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新卒でエンジニアになった頃に学んだ、報告の書き方

報告には意味を書く

その人は「報告には意味を書くこと。」と常々言っていました。「ただ単にやったこと、起こったことを書いたものは"日記"。その意味を書かないとダメ。日記が許されるのは新人のうちだけ」だと。

私達がナッパにならないためには、報告には意味を書かなければいけません。当時の私はいつも、テキストエディタに報告を一文書いたあとに「それで?」と自問するように心がけていました。「○○をした。ので・・・?」と。つまりベジータの視点(報告を受ける人の視点)を想像するのです。

こうすると、更に付け加えるべき言葉が出てきたり、逆に「いやこれは報告する意味ないわ。消そ」と、ノイズを除去できるようになります。

例えば、ソフトウェアのバグ修正をしていたとします。同じプロジェクトで一緒に実装しているエンジニア同士ならば、「何番のプルリクをマージしといたよ」でも十分かもしれません。

これが、QA担当者が相手だと「バグ修正のプルリクがさっきマージされました。なので、明日の朝には修正版の動作確認ができる状態になっているはずです」になるかもしれません。

やってるタスクをひたすら列挙して「私頑張ってます」感演出する人よく見ると多いよね