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炎上プロジェクトで共通していたデータのまとめ方

要約すると、自分でデータを読んだり書いたりしません。傾向として、Excelの機能を活用せずにレイアウトが複雑で大きな表を書き、とにかく何でもかんでも情報を詰め込みます。確認や更新を目視と手作業に頼るため、多くの労力がかかります。工数が押すのもその影響です。

こういう人が進捗の管理表を書いたとします。進捗管理といっても、予定、成果物のリスト、実績と色々な要素があります。これらの一つ一つであれば簡単な構造な表にまとまるのですが、いきなり全部をごちゃ混ぜにして一つの表にまとめます。複数の表で書くべき内容をいきなり一つの表にまとめるので、当然内容は複雑になります。そういう表を使って会議を行うと、当然、話も複雑になります。また、表が複雑なので情報の確認や更新にも手間がかかります。そのせいで、抜け漏れがあっても気づけません。手作業や目視に頼るのも問題ですが、それ以前にデータを整理するという概念すらありません。

複雑なExcelシートを作ることにクリエイティビティを感じる人が一定するいるような気がしている。