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よく見る勘違いとして「外注したから」技術力(企画・設計・構築能力)がなくなったというものがあるが...

よく見る勘違いとして「外注したから」技術力(企画・設計・構築能力)がなくなったというものがあるがこれは微妙に違うと思っていて、「元々各技術が自社にある上で手数が足りないところを外注する」べきところが「外注部分は自社では出来なくても良い」にすり替わっているところが問題だと常々感じる。

@tokagetail

勿論程度問題はあるのだが、この外注に対する基本的な考え方が間違っていると、外注すればするほど技術が流失し、空洞化が進んでしまう。今うまくやっている会社はコア部分を抑えた上でうまく外注を使っている会社何だと思うし、日本の技術者分布からして今後もそういう"うまい外注"が必要だと思う。

@tokagetail

よく言われていることではあるが、コア部分を押さえられるPMとアーキテクトを中心に、小規模や先進的取り組みには製造構築も内製を、そうでないところはベンダーをうまく使った外注をしていくというのが多くの企業・SIerの基本戦略になっていくだろうなという感覚はある。

@tokagetail

ちょっと古いが、生殺与奪の権を~というやつ。

@tokagetail

SIerでもここを押さえている会社…というか部門は顧客やBPに対して妥当な製品/技術選定・提案・交渉・判断が行えるし、そうでない部門は全てがめちゃくちゃで炎上を繰り返す。「PM含むコア技術は自社が持つ」「外注はあくまで手数の問題」という基本的な意識は本当に大事だと思う。

@tokagetail

これはあるな。外注に任せていた部分に誰も触らなくなり、時間の経過と共に「触れることができなくなる」に変化する。