エンジニアに外注する企業の人にはほんっとに覚えておいてほしいんですが
大抵のエンジニアって仕事を受注した当初はやる気に満ち溢れてて積極的に意見を出したりするんですよ
でも「あ、これもうダメだな」と見切りをつけた瞬間完全に省エネモードになって言われた通りにしか動かなくなってしまう
エンジニアが積極的にディスカッションせずに「こちらでは決められないので決めてください。それに従います」とか言い始めたり、仕様案が出た時に「特に意見はないです。そのとおりに作ります」とか淡々と言い出したらもうそのプロジェクトにはかなり見切りをつけていると思っていいです
あー。後者になったからと言って別にサボってるわけではなくきちんと仕事はしています
前者のうちは「未来を見据えて少しでもより良い提案をしていこう。設計にもコメントしよう」という寄り添った姿勢ですが、後者になると「設計図ヲ入レテクダサイ。プログラムヲ出力シマス」みたいな感じになる
実例って言うと難しいんですが
例えば「今は良いけど、ユーザー数が10万人を超えると急にパフォーマンスが悪くなりサーバー代が10倍に跳ね上がりサイトの表示速度も現時点の1/10以下になる」みたいな設計とかあるんですよ(安直に設計するとそういう将来の地雷を埋め込みがち)
そういう将来的に→
起こりうる問題をできるだけケアしようと色々提案するんですが、省エネモードになると「まあそうなってからまた数千万円かけて改修するつもりなんだろうしどうでもいいや」となって「現時点で」動く仕様かどうかしか確認しなくなる
という感じですかね