その結果が部門ごとの個別最適になるわけです。ちょうど、猫がお気に入りの箱の中にすっぽり納まって「この箱最高!」と落ち着いているような。私はこれを「箱にゃん現象」と呼んでいます。それぞれの部門で完結するので、その内部ではそこそこ快適なのですが、全体を見ようとすると大変ですね。今回のように、「海外事業も含めて戦略を考えよう」というような大きな話になると、打つ手がなくなって「困ったにゃん」になる。
困ったにゃん
(2018/08/14)