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妻と話していて、プログラマーにも特性に個人差があるようだと感じた。僕は、たぶん新規開発が苦手...

妻と話していて、プログラマーにも特性に個人差があるようだと感じた。

僕は、たぶん新規開発が苦手で、保守や改良やテクニカルサポートが苦にならないタイプ。妻は、新規開発の方が得意で、保守やサポートはストレスになるタイプらしい。

でも、どちらも苦にならずできる人もいるのだろう。

@piro_or

漫画の作業でもそうだけど、僕は真っ白な未着手の状態を前にすると途方に暮れがちで、完成までの道のりの長さに絶望する。設計(漫画ならネーム)までは楽しんでやれても、完成形にするためのコーディング(漫画ならペン入れ)が億劫で仕方ない。

@piro_or

他方、妻は「組み上げられた既存のプロダクトの動作を壊さないように保守をする・隙間を通すように手を入れる」のを苦痛に感じるらしい。

僕も、確かに針の糸を通すような変更は大変と感じはするけれど、パズルのように感じて楽しんでいる気がしていて、これを苦痛に感じる人がいるのを意外に感じる。

@piro_or

要望を聞いて問題解決の筋道をたてる事(そして解決できる事)にやりがいを感じるので、テクニカルサポートもむしろ僕は好きな仕事だと思うのだけれど、でも世間的には、「サポートをやる」のは開発者の本分から外れる余計な仕事・一段劣る仕事と見なされているように感じる。

@piro_or

既存実装の組み合わせだけで解決できたらそれが一番で、とはいえコードを書いた方が最もスマートに解決できるならそうしたくて、でも全部作り直すのは億劫で、ピンポイントの開発で済ませられたら言う事はない。

という僕には、「コードも書くサポートエンジニア」が天職なのかもと時々思う。

@piro_or

自分は新規開発が得意で保守開発がマジでムリ派。

コードから前任者の意図を読み解くという行為が全くできないし、現在動いているものに影響を与えることなく新機能を追加するという事に苦痛を覚えるタイプ。

でも仕事が多いのは保守開発なんだよな。