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ソフトウェア開発で「正確な工数見積はできない」というのは、新規なんてやってみるまで何ひとつ...

ソフトウェア開発で「正確な工数見積はできない」というのは、新規なんてやってみるまで何ひとつわからないという怠慢の肯定ではなくて、過去の経験からだいたいカンでこれぐらいかなと予測した数字は出せるけど、そんなものの足し算で長期計画のケツを約束する愚行をやめようという意味なのよね

@tanakahisateru

わかってればわかってるほど、こうなんですよね。本当に全くわからないなんて言い出す人は、きみ開発経験ほんとにあるの? ってことになっちゃう。まだそれは誠実なほうで、わからないのに見栄を張って数字を言っちゃう不誠実が横行するのが問題。動機が見栄だから、実際の結果はだいたい期待を下回る

@tanakahisateru

で、ボロを出したくない心理で、見積の間違いを隠すんですけど、そのままだと最後にバレるのは容易に想像できるので、言ったことと帳尻を合わすためにムリをするんですよね。まあ当然、開発者がそうやって疲弊したらソフトウェアのメンテ品質はさらに下がって、ますます遅れちゃうっていうのがオチです

@tanakahisateru

まあそのなんだ。100%でなければ0%かよみたいな極端な話は不毛だからやめようってことと、その中間の確からしさと不確実さを受け入れて、嘘の進捗管理をやめようよということです

@tanakahisateru