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ITの待遇が良くなった結果、空前のエンジニアブームが発生していて最近は興味も適性もないけど勉強が...

ITの待遇が良くなった結果、空前のエンジニアブームが発生していて最近は興味も適性もないけど勉強が得意な子が情報系学部に殺到する現象が発生し、興味も適性もある将来有望な子が入れなくなってきてる。

@tenche1204

同時に勉強のできる子にとってエンジニアに適性がなくても情報系学部に行く価値は高いです。エンジニアにならなくても情報工学の知識があってエンジニアと会話ができる企画職などは市場価値が非常に高いからです。このように分野の掛け算をすると希少性が高くなり若くして高年収になります。

@tenche1204

勉強のできる秀才が高収入を求めて流入するとその業界や企業が終わってしまうのが日本の習わしではある。

有名どころではSONYがそうだろうか。

SONYに限らず、家電・銀行・造船etc...その時々で高収入が見込める業界に秀才が流入し、管理職となってリスクを避けるようになり業界・企業が硬直化し、製品の魅力が無くなり、海外にシェアを奪われるというパターン。

IT業界(というかエンジニア)は元々蔑まれていた側で、そういう人々が業界の風潮に反逆してここまでエンジニアの待遇を改善してきた歴史がある。

後進により良い待遇を渡すことはできたが、その後進達はその更に後輩に同じだけのものを残せるのだろうか。

まぁ、現状日本のIT企業が世界をリードしている分野は無いので失うものはないじゃろという意見は一理ある。

加えて、ITエンジニアは独立・企業が簡単な仕事なので硬直化した組織が気に喰わなくなったらさっさと出ていけるという点で、業界の風通しや柔軟性を維持しやすいという希望があるかもしれない。