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「Gitea」の開発者が離反、代替プロジェクト「Forgejo」を立ち上げ

Gitリポジトリマネージャ「Gitea」の開発チームを離れた一部のメンバーは、Giteaと代替可能なソフトウェア「Forgejo」を開発するプロジェクトを立ち上げたと12月15日(現地時間)に発表した。ForgejoはMITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェアであり、現在「バージョン1.18.0-rc1-1」を公開している。

Forgejoの開発メンバーは新しいプロジェクトを立ち上げた理由として、Gitea側が利潤追求を目的に「Gitea Limited」という企業を発足させ、Giteaの管理権限をコミュニティに開発者から新しく発足させた企業に移したことを挙げている。開発者に対して事前の相談もなく企業を立ち上げ、疑問に思った開発者たちがまとめて公表した公開書簡に対しても返答がなかったという。公開書簡では、Giteaのドメイン名と商標類の帰属について尋ねている。

Gitea側は2022年10月25日に、Gitea Limitedを発足させることを発表している。Giteaを利用する企業の中でも、社内の規則などが邪魔をして、ソースコードで貢献することや、スポンサーになって貢献することができない企業があることを指摘し、このような企業が何らかの形でGiteaプロジェクトに貢献することを支援するためにGitea Limitedを発足させたと説明している。

GiteaはGitHub的なリポジトリ管理システム。

中国からGitHubへのアクセスが禁止された(いた?)事から中国国内でのGitHub代替サービスの基盤として資本が投下されたように記憶している。

その辺りでゴチャゴチャした話があったという事なのだろう。