本物のオブジェクト指向言語というとオブジェクトひとつひとつがスレッドやプロセスのように独立して動作し、オブジェクト同士は汎用的なメッセージパッシングで通信することによって強調動作するような現実のハードウェアではとても非効率的な実装になるし実際そうだった。
「Java が完全なオブジェクト指向ではない」という言説の根っこを追っかけていくと、プリミティブ型の存在を指していることが多い、気はする。
かつて Ruby 推しがよく指摘していた…ような…朧気な記憶。
C++はSimulaが好きだったがパフォーマンスが悪すぎたのでBCPLというクソ言語での全面的書き直しを強いられた博士課程の学生が二度とこんなクソ言語は書かんぞという辛い思いでから開発された。
C++がSimulaからまず取り入れたオブジェクト指向というのはクラスで、変数をまとめたメモリレイアウトに専用の関数を適用するコードを楽に書きたいという需要を満たすもの。