仕事をしていると、必ず間違いを提出してくる人に出会ったことはないでしょうか?私は何度も悲しい思いをしており、そういう人にはもう仕事は頼めないと、非情ですが早々に判断するようにしています。
少なくともソフトウェア開発の世界では、正確さに大きな価値が置かれています。この業界だけでなく一般的に、間違いは欠陥であり、基本的に許されないものです。紙の試験ではないため、百点満点が当たり前です。手術で手が滑ることや、車を運転して信号を見間違えることは許されません。間違いは事故と同じです。
個人の責任を問わないとしても、手術を任せると必ず手が滑るとわかっている不器用な人には、管理者として手術をさせてはいけません。チャンスを与えてもダメです。ほとんどの仕事に免許は不要ですが、仮に免許が必要だと考えて、免許を取り上げるような扱いをするしかない。
専門性の高い知的作業を要求する職種には残酷なことではあるが適性というものが存在する。
したがって、その水準に達しない適性に欠ける人材というのも必ず発生する。
そのような人間はさっさと戦力外判定して重要なタスクを与えないようにすることは自分も賛成である。
とはいえ、相手も人間であるから露骨に面子を潰してしまうと予後が悪い(下手すると刺される可能性すらある)。
したがって、表面上は穏便かつ丁重に取り扱う必要があるだろう。