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開発組織の貢献は売上として直接語るのはやはり無理があるのではないかという考察

結論としては、開発の改善はKPIに翻訳しなければいけないのか でも書いた通り 開発組織はビジネスの実現を担っている職能であり、理想的には 「永久に持続性がある状態」で 「0秒 でしかも 並列数を無限」 でモノが実現されて、「不具合やパフォーマンスの劣化は 0」 であってほしい。もちろん現実世界ではどれも実現できないのでそこにいかに近づけるかということを目的に改善を実施すればよく、売上などのKPIに翻訳する必要性は必ずしもない から考え方は変わってないが、改めて整理して

開発組織は、Ability to Innovate と Time to Market 2つのケイパビリティが高い状態を維持することで結果として Current Value -> Unrealized Value を近づける原動力となりプロダクト全体の成功の確率を高めることに貢献することができるため、これらのケイパビリティを向上させる改善については売上などのKPIに翻訳する必要性は必ずしもない

という主張となった。