母国をディスりたくないが、日本人って、複雑に絡み合う事象を統合的に考えれないと言う致命的欠点がある。
ITシステムの多くが、超テキトー。100万円で出来る事を、何億も掛けて、しかもキチンと動作していない。
「システム設定は難解で試行錯誤が必要。」と真っ当な事を主張する技術者は退けられ →
「そんなの超簡単。3ヶ月で出来る!」とかを暴言する人が、優秀だとかやる気があると、社内で評価される。
ただ、そういう人は何も分からないから、設計設定運用をベンダーに丸投げ。それでいて、「俺は上流工程担当!」と嘯く。出来上がったロクに動かないが、そこは作文力で誤魔化す。→
役員レベルも、現場に入り込んで、複雑な事象を精密に分析評価する胆力や丁寧さがないから、提出された作文だけを読んで、暴言野郎を高評価する。
その結果、暴言野郎が組織で幅を利かし、丹念に技術を追っていく人は、やる気がないと退けられる。
我が国は、いつからこんなにダメになったのか?
結局のところ、丸投げが害悪という話では。