「10年間互換性を保ったままセキュリティパッチが提供され続けるOS」を維持するのが年々しんどくなってるのは想像に難くなくて、タダ乗り行為を見過ごせない段階まで来たのだろうとは思うけど、コミュニティが納得しそうにない所に踏み込んだのは賭けだなと思いますね。
@shimariso
そもそも10年も入れ替えなくて良いOSなんてものにユーザーを甘えさせておくのが果たして良いことかどうかってのは別の問題としてありますね。オープンソースを利用する上で本来かけなきゃいけないコストの存在を知らないままシステムを運用し続けてしまってる会社いっぱいあると思うよ。
@shimariso
MEMO:
- 「10年使えるLinux」を提供した・し続けたことはシンプルに巨大な功績
- RedHatがいなかったらエンタープライズLinuxという分野自体が成立していたかも怪しい
- 更に言えばRedHatやIBMが旗振り役になってエンタープライズ系のOSSを牽引してきた
- とはいえ、現状では役割や存在価値が低下しているのも事実
- AmazonやGoogle、MSなどのクラウドベンダーが独自のディストリビューションを提供していることに加えて、オンプレのマシン上や仮想マシンで動かすOSよりコンテナでの実行向けに機能を特化させたコンパクトなものが主流になった結果、既存のディストリビューションの価値自体が低下している
- とはいえ、「あいつにはもう価値が無いから消えてもええわ」みたいな態度は不義理だと感じる
- 急激な方向性の変更でなく、穏当な変化+よりRedHatが儲かるような構造が作れればよいと思うのだが
(2023/06/29)