富士通は29日、マイナンバーカードを使ってコンビニで証明書を交付するシステムを再び止めて点検すると発表した。同社の子会社が証明書交付システムを運営しているが、システムを利用する全自治体が再点検の対象となる。
3月から複数の自治体で別人の証明書が誤って交付される不具合が相次ぎ、5月から約1カ月かけてシステムを点検した。6月17日に点検が完了したが、新たに福岡県宗像市で住民票の誤交付が発生した。
各自治体と調整してシステムを止め再点検を始める方針だが、再開時期は未定。
3月以降、横浜市や東京都足立区などで証明書の誤交付が相次ぎ発覚し、プログラムを修正してきた。デジタル庁の要請を受けて、5月下旬からシステムを一時停止し、総点検した。点検は完了し異常がないと6月20日に発表した。
26日に横浜市で開いた定時株主総会では、時田隆仁社長が誤交付問題について「国民のマイナンバーに対する不信の発端となった。深くおわび申し上げる」と陳謝し、再発防止に努める考えを示したばかりだった。
これもうコードが改修・テスト不能になってるか、「とにかく○○日までに再リリースしろ」みたいなマネジメントのゴリ押しで開発体制が崩壊してるかしてそう。
あるいは、SESで頭数を揃えて雑に開発→リリースしたから人間もリリース→細かい仕様を知ってる人間がいねぇ状態とか。