/note/tech

SPACE - 開発者の生産性を理解し計測する新フレームワーク

SPACEは達成感(satisfaction)、パフォーマンス(performance)、活動(activity)、コミュニケーション(communication)、効率性(efficiency)の頭文字を取ったものだ。これらのディメンションはいずれも、生産性を理解し、計測する上で重要な鍵となる、と研究者らは言う。その上で、それぞれのディメンションに対して、個人、チームあるいはグループ、システムレベルなど、さまざまなレベルで適用されるメトリクスを数多く提案している。興味深いのは、すべてのメトリクスを同時に使用することは推奨せず、逆に、これら3つのレベルすべてにわたって、さまざまな生産性のディメンションを捕捉するメトリクスセットを小さく保つように、注意深く選択することを勧めている点だ。