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立ち上げ期にこそ取り入れる! 組織を強固にする「全員SRE」という文化

正社員が20名規模かつ各ストリームアラインドチームが担当サービスのRealibityに責をもち自己完結して継続開発・改善できている状態

本番環境のオペレーションやSLO・SLIなどの指標通じてSite Reliabilityと継続的改善にプロダクト開発エンジニアが責任を持つ文化を維持・強化していく過程で手段として必然的に各プロダクト開発エンジニアが平均してインフラやCI/CDへの技術的知見が高い組織の状態になっています。

とても極端に言うと(多少デフォルメしてます)「スミマセン涙...Kubernetesのポッドが立ち上がらないんですけど...」「デプロイがコケたんですが助けてほしいです...」とSREチームのサポート無しではプロダクトを自己完結して継続提供できない状態の組織でした。当然SREチームのメンバーはとてもフォローしてくださっていましたが(それはまるでド◯えもんのような心で「しょうがないな、プロダクト開発チームは〜」といった感じで)、同時に本来的にSREが担うべき戦略領域に時間を割けていないことにフラストレーションを感じていたのも当然理解していました。