実務書には、こうすべきだという著者の主張には賛同できなくとも、読み進むうちに、著者がその考えに至った背景、状況、問題認識がぐっと迫ってくる本がある。一方で、主張だけが宙に浮いていて、著者がどんな状況と格闘してきたのかさっぱり見えない本もある。たぶん、格闘してないんだろう。
ハードル上げてきたな。
この御仁の美しくないところは「自分が一番優れている」と言い切るのではなく、他者を貶めることで自分の価値を持ち上げようとする卑屈な虚栄心にある。
技術者としてはともかく人間性に関しては...であるな。