SIM Appletとはなにか
SIMカード(ICカード)にはJava Cardランタイムが搭載されていて、独自のJavaAppletを動かすことができます。 端末やネットワークと対話するための仕組みがSIM Toolkitとして提供されており、これらを使って作られたプログラムをSIM Appletと呼んでいます。
日本国内の状況
一般に発売されているSIMカードでは、ユーザーが自由にSIM Appletを開発して搭載すること困難です。
そんな折、SIM内の通信プロファイル領域とアプレット領域を分けて管理できる「アプレット領域分割技術」がNTT Communicationsから発表されました。この技術によりユーザーが自由にSIM Appletを載せることを可能になっています。