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富士通の下請けで仕事してた時の話

この記事を読んで思い出した、少し前の話

ただ思い出したこと書きなぐるだけなので、内情がどうとかそういうのは知らない

http://tnaoto.hatenablog.com/entry/2019/04/09/070227

その頃俺は富士通やパナソニックの下請けで現場に入る、所謂人売りIT企業(SESって言うの?)にいて

どの現場も多かれ少なかれ酷い事はあったんだけど、富士通の現場は本当に最低だった

製造工程から参加してたんだけど、俺の主な仕事はOracleプロシージャで作られたシステム間連携処理を

富士通の用意しためちゃめちゃ使いにくいExcelフォーマットで文字にして起こすこと

円柱の図で表したテーブルを矢印と線を使って繋げて取得元テーブルを表現

取得項目は図の右に表を書いて、条件と結合は全てSQLをそのままコピーして「項目Aと項目Bを結合」って日本語に書き直してた

それを200本くらい?作る仕事。

それはまぁ酷いとは言え人売りIT企業としてはオーソドックスな仕事じゃないですか?

でもプロシージャは毎日書き変わっていて、自分がどれを設計書に起こせば良いか分からなくてさ

確認するには富士通の奴に聞かないとダメなのね

でもあいつら朝来ないんだよ、早くて11時くらい、遅いと18時とかかな。連絡無しに来ない日もあったな

そのくせ会議大好きで、日次ミーティングは絶対にやらなきゃならないってルールなんだよ

始まる時間はあいつらの思いつき。でも絶対に定時後。

もう嫌で嫌でしょうがなかったなー

結局一年半くらいやったのかな

最後は会社自体辞めて終わり

はてなにいるとキラキラしたエンジニアを良く見るけど

俺の知ってるIT業界ってこういうのなんだよね

富士通やPやHやNの下請けで、大企業の古臭いシステムを泥臭く作って、何か起きた時の言い訳のために無意味なExcelファイル量産して。

あー、もう二度と戻りたくない