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Linuxカーネルコードのコメントの「fuck」を置換するパッチがリリース--不満の声も

Linuxカーネル開発者らは長年にわたってカーネルコードのコメントで「fuck」という言葉を使ってきたが、Linuxカーネルに貢献しているIntelのエンジニアがそれらのコメントの一部を見えなくするパッチ群をリリースした。

これらのパッチの狙いは、先頃採択されたLinux開発者の行動規範(Code of Conduct)を「遵守」することだという。この行動規範は開発者とメンテナー、特にLinus Torvalds氏に対して、共同作業の際、あらゆるコントリビューターに敬意と尊厳を持って接することを求めている。

例えば、「IOC3 is fucking fucked beyond belief ...」( IOC3は信じられないほど気が狂っている)は、「 IOC3 is hugging hugged beyond belief ...」(* IOC3は信じられないほど抱擁し、抱擁されている)に置き換えられた

「Only Sun can take such nice parts and hug up the programming interface* like this. Good job guys...」(このような素晴らしい部品を使って、このようにプログラミングインターフェースを抱擁できるのは、Sunだけだ。お手柄だよ)と変更されたコメントもある(台無しにするという意味のfuck upがhug upに置き換えられた)。

「Hug, we are miserable poor guys...".」(抱擁。われわれは惨めな男たちだ)と変更されたコメントもある(「畜生」を意味するfuckがhugに置き換えられた)。

えぇ...