1万回転を作ってました。
1万回転はサーバー用でした。といってもPC用と本質的な違いはない
モーター以外の部品はほぼ一緒です。
ただしヘッドや円盤などの品質条件が厳しく、加速試験の条件がキビシイです。
なぜならサーバーのメーカーは速さや安定性を求め、そこにお金を出したからです。
でもPCメーカーは安さと容量を求めました。パソコン市場では大容量がウケるからです。
それに、技術の進化は、かえって回転数を求めない方向に向かいました。
同じディスク面積でも、半年ごとに容量が増えて行きます。
ということはデータの密度が高くなり、時間あたり読み出せるデータ量も増えるということ。
現世代の1万回転は、次かその次の7200回転に追いつかれます。
(実際は色々な要素があるけれど、速さの実感に効くのはスループットです)
モーターという部品の特性という要素もあったかも知れません。
ヘッドやディスクは半導体に近く、ムーアの法則に近い性能向上がありました。
でもモーターはまさに機械なので、指数関数的な性能向上はしません。
部品ほぼニデックだったので、毎年性能を倍にする意味がなかったのかも知れませんが。