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お前のAIスロップなんざ誰も読みたくねえよ(送りつけてくんな)

要約:

■ 1. AIチャットログの無断共有

  • 自分の夢がいかに興味深くとも他者には退屈であるのと同様に、AIとの会話を他者が読みたいと思い込んではならない
  • 同意を明確に得ていない状態でAIチャットのログを友人に転送することは友情への甘えであり、チャットボットの回答が冗長であることを考えればその迷惑の度合いはさらに増す
  • 見知らぬ相手とのソーシャルメディア上の会話にチャットボットを呼び出す行為は、公衆の面前での自慰行為に等しい

■ 2. AI生成の批評を著者へ送りつける行為

  • 他者の文章を読み、チャットボットにその批評を生成させ、著者本人に無断で送りつける行為は、同意なくチャットボットを対話に割り込ませることよりもさらに悪質な類型に属する
  • 主題の理解と批評生成:
    • AI企業自身がAI出力には誤りが多く、人間による監視が必要であると認めている
    • 主題を十分に理解していない者がAIに反論を生成させても、理解不足という事実は何も変わらない
    • AI出力は、その問題を理解した人間が一行ごとに検証するまで確率論的なワードサラダに過ぎない

■ 3. AI出力の評価責任と強要される労働

  • AIに反論を生成させるプロンプトを入力しても、入力した者に理解がもたらされることはない
  • AI出力の評価資格:
    • 元の著者の主張に対するAI出力を評価できるのは、そのAI出力を送りつけられた著者本人のみである
    • 見知らぬ相手に未検証のAI出力を送りつける行為は対話ではなく、他者へのタダ働きの強要である
    • 受け取った相手はAIの出力を検証するために貴重な時間を割く義務を持たない
  • AI企業自身がAI出力の監視は価値ある労働であると認めており、コストゼロで生成できる文章を他者が採点する時間があるとは限らない

■ 4. AI要約による生産性向上の幻想

  • 理解していない主題をAIに要約させることで生産性が上がるという考えには致命的な欠陥がある
  • 主題を理解していない者は、その要約を評価する資格を持たない
  • 知的参加の代替不可能性:
    • ある主題を学び、新たな知見を加えたり欠陥を指摘したりできる水準の理解に達することの代替物は存在しない
    • チャットボットに自らの代わりに議論へ参加させても、自らに洞察が生まれることはない
    • それは自らの頭と経験によって参加の努力を実際に重ねてきた人々へのおぞましい押し付けである