■ 1. Euro-Officeの概要
- 欧州の米国依存からの脱却を目的として開発されたウェブベースのオフィススイート
- 欧州の主要ベンダーが参画する大型プロジェクトとして2025年6月9日に発表
- Microsoft Officeと同等の操作性を維持している点がユーザーにとっての利点
- 欧州市場でのシェア拡大が見込まれている
■ 2. LibreOfficeによる批判の内容
- LibreOfficeはEuro-Officeがファイル形式としてMicrosoftのOffice Open XML(OOXML)を採用していると指摘
- ISO規格のOpen Document Format(ODF)ではなくOOXMLを採用することで、Microsoftのコンテンツ囲い込み戦略を事実上支援していると非難
- 「管理権は欧州にはなく、事実上レドモンド(Microsoftの所在地)にとどまっている」と主張
■ 3. 背景と今後の動向
- LibreOfficeが競合製品のファイル形式を批判するのは今回が初めてではない
- Euro-Officeへの注目度の高さから、早期に声明を発表したとみられる
- 欧州市場でのイニシアチブ獲得はLibreOfficeにとって経営上の重要課題であり、今後の展開が注視される