【10月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のアポロ計画に貢献した米科学者のマーガレット・ハミルトンさんが死去した。90歳だった。同氏が以前所属していたマサチューセッツ工科大学(MIT)が7日、発表した。
MITは声明で、同氏が9月30日に死去したと明らかにした。1959年から1970年代半ばまで同校で教鞭を執ったハミルトンさんについては「コンピュータ界のパイオニア」と称えた。
1936年にインディアナ州生まれ。数学を学んだ後、1959年に夫とともにマサチューセッツ州ボストンに移住。MITに就職し、1965年に「人間を月へ送る」ためのソフトウェア開発者を募集していた研究所に入所した。
MITは、「MITにおけるアポロ計画の初のプログラマーとして、また同計画における初の女性プログラマーとして採用された」とし、アポロ計画のソフトウエアの開発を進めたと説明した。
ハミルトンさんはその業績に対し、2016年にバラク・オバマ元大統領から大統領自由勲章を授与された。(c)AFP