障害発生時、Googleの内部BLOBストレージサービスでエラー率の上昇が確認され、そのエラー率は平均20%にも達し、ピーク時にはエラー率31%にまで達したそうです。Googleの内部BLOBストレージサービスを利用しているサービスにはGmail、Googleドライブといったものも含まれており、これらのサービスでもエラー率の上昇が確認されています。ただし、Google Cloud Storage(GCS)と同様に、Googleの内部BLOBストレージサービスにもキャッシュと冗長性が設けられているため、ユーザーへの実際の影響はシステム障害の規模から考えると「かなり小規模に抑えることができた」とのこと。