■ 1. 発端となった堀口君の主張
- メールによる証明の提示:
- 堀口君がメールでもらったと言っている証明書は偽物であり、原本ではない
- 昨日メールでこういう返事をもらえたと言っている日付が示されている
- 原本提出日との食い違い:
- 原本が提出されているのは7月14日
- 堀口君が言及したのは3月7日と8月11日の書類
- 対象となる2枚の書類:
- 3月7日のものは堀口君が10万円で売っている証明書
- 8月11日のものは調べた結果、神原先生に提出した書類だった
- 8月11日のものはキングス・カレッジ・ロンドンにいた証拠として神原先生に出した証拠
- 証明の対象範囲:
- 堀口君が証明しようとしたのは、俺に出していない3月の書類と神原先生越しに出した8月の書類の2枚のみ
■ 2. AIによる7月・8月書類の比較
- AIによる検証の着手:
- 何かあると考え、AIに書類を調べさせたところ、極めて奇妙な事実が判明した
- 卒業予定日の行の消失:
- Expected Completion Date、すなわち卒業予定日の記載が7月にはあるが8月にはない
- 8月になるとこの行が消えている
- 追加加工の疑い:
- 増えている1行について、傾きや滲みが他のフォントと異なり、追加で加工された可能性が高いとAIが指摘
- 肉眼ではほぼ判別できないが、確かにわずかな差がある
- 行間の不一致:
- 同じものに1行を足したのではなく、行の隙間そのものが異なる
- 原本と提出証拠の食い違い:
- 原本の7月と、神原弁護士に出した8月とで、この行が変わること自体が非常におかしい
- 双方とも裁判所に提出された正式なものであり、片方は原本として提出されている
■ 3. 文字単位で検出された異常
- 傾きの検出:
- Complete以降の文字列が少し傾いているとAIが指摘した
- 傾きが異なる可能性があるという指摘は、線を引いて確認すると実際に確認できる
- 線を引いた検証結果:
- Completeから右上に浮いている
- Cの下が欠けており、右側が下がっている
- 横に並んでいるはずが右へわずかに上がっている
- 配置の不自然さ:
- 配置が完全に他から浮いており、mの頂点や上の数字と比べると傾いて見える
- 同一文字の形状差:
- ExpectedとCompletionで同じ小文字のPの末端形状が異なる
- 片方の書類ではSやDの末端、スラッシュの末端が揃うが、もう片方では揃わない
■ 4. 綴りと大文字小文字の不統一
- Full Time Studentの表記揺れ:
- フルタイムの綴りが書類ごとに変わり、大文字小文字が1ヶ月で入れ替わっている
- In War Studiesの表記揺れ:
- Iの大文字小文字が書類間で異なる
- その他の語句の表記揺れ:
- OF ARTS、Program of Study、Confirm、Term Timeでも差異がある
- 文法上の意味の相違:
- Term Timeは名詞、Termは形容詞であり意味が異なる
- 網羅的な不一致:
- 1つとして同じもののない書面であり、1、2、3、4、5、6行目と差異が連続する
- 10個程度は差異がありそうな状態である
- 逆説的な違和感:
- これだけ表記が揺れていながらスペルミスがない点も、かえって違和感がある
■ 5. 記号とレイアウトの不統一
- 句読点記号の不一致:
- 文末のキングス・カレッジ・ロンドンがコロンとピリオドで異なる
- ピリオドの有無が複数箇所で入れ替わっており、コロン、ピリオドなし、ピリオドありが混在する
- 黒塗り後の表記差:
- 黒塗りの後にJapanが付くものと付かないものがある
- 語の位置ずれ:
- On 3/1 2023のOnの位置がずれており、that normallyの下にある
- 改行位置の相違:
- 本文1行目の改行位置が異なる
- 全体の改行位置も一致しない
- 表題と宛先の順序:
- Confirmation of Study Letterという表題と宛先の順番が入れ替わっている
- 書式の根幹であり、変わるはずのない箇所である
- 箱と判子の位置:
- 1番下の箱が7月のものには表示されていない
- 判子はより下に押されている
■ 6. 大学発行文書としての不自然さ
- 発行元の一貫性:
- キングス・カレッジ・ロンドンが書類ごとに綴りを変えることはあり得ない
- Fランクの大学でも書式はそれくらい共通している
- 手打ち作成の疑い:
- 提出用書類を手打ちでタイピングして作成しているとしか考えられない
- 目コピで作成してもここまで間違えるはずがない
- テンプレート不使用への疑問:
- テンプレートを使わず一件一件作成しているのであれば、活版印刷よりレベルが低い
- 活版印刷は、手で写す写本の時代のミスを、版木を組み合わせて同じ字を印刷できるようにした印刷の始まりである
- 例外説明の否定:
- 特例措置で書式が異なるという説明は成り立たない
- 発行している組織が書類ごとに違ってよいはずがない
- 作成主体の推測:
- 違う業者に投げた、あるいは違う人間に作らせた可能性がある
- ミスの多いものと少ないものが混在している
■ 7. AIを用いた検証と公開
- AI活用の方針:
- 差異は1個ずつ手作業で追うのではなく、手元でAIに調べさせるのが無難である
- Grokにツイートの回答をかけるだけでもかなりの差異が出てくる
- 視聴者への共有:
- Xに画像をポストしたので、視聴者も各自AIに読み込ませて探すとよい
- 検証題材としての適性:
- AIの性能チェックの題材としてちょうどよく、間違い探しとして成立する
- AIが作った疑いのある書類をAIが検証する構図になっている
- 自身の校正能力:
- 日本語の校正であればパッと見ただけで違和感が浮いて見えるが、英語の校正は弱い
- 最初は8月の書類のおかしさだけを指摘するつもりだったが、AIの指摘から差異が次々に見つかった
■ 8. 3月・8月の書類が持つ意味
- 3月書面の位置づけ:
- 3月の書面は裁判所に一切提出されていない
- 堀口君は俺との裁判で出していない書面を証明しようとした
- 3月書面の内容推測:
- サマーコースか何かの書類を、詐欺にならないよう黒塗りにしたものだと考えられる
- あるいは完全に詐欺目的のものである可能性もある
- 8月書面の位置づけ:
- 神原弁護士に出したものは事前に提出済みである
- 提出先の推測:
- 3月のものはおそらく父親か誰かに出したものである
- 証明の宛先:
- 俺に出していないことを証明しようとしている以上、メールでの証明は俺ではない誰かに向けたものである
■ 9. 偽造に関する結論
- 少なくとも片方は偽物:
- 7月と8月を見比べるだけで、少なくとも片方は偽物である
- 誰がどう見ても片方は偽物である
- 両方偽物との判断:
- 片方が偽物である以上、両方偽物だと考える
- 本物を出せるのであれば偽物を作る必要がない
- 判別不能な状態:
- 片方が完璧で片方がミスだらけならミスの方を偽物と判断できる
- しかし双方にミスがあるため、そのような判別ができない
- 刑事的な問題:
- より偽物らしいものが原本だとして提出されている以上、それ自体が罪となる
- メールを書くだけでは、本物の書類を所持していることの証明にはならない
- 検証の結果:
- 2つを見比べるだけでこれほどの問題が見つかることは想定外だった
■ 10. 堀口君の状態と今後
- 躊躇のなさの意味:
- 躊躇なく提出してきた以上、すでに一線を越えた後だと考えられる
- まともな神経であればビクビクし、何度も見直すはずである
- 常習性の推測:
- 偽物で人を騙すことに慣れている
- おそらく2021年頃から続けている
- 引き返し不能点:
- ポイント・オブ・ノーリターンは想定よりも前の地点にあった
- 自首の勧め:
- この国の仕組み上、自首すれば罪が減る可能性はゼロではない
- 堀口君を心配しているのではなく、全てが明らかになってほしいため、警察に自首して保護されるべきだと考える
- 身の危険への言及:
- 堀口君が抱えている事情次第では、襲われても関知しない
- 明日にでも堀口君が大変な目に遭ったとしても同情しない
- 結論:
- 堀口君については警察に任せる