不登校24万人過去最多っての、なんか納得してしまったんだよね…週末土曜参観だったけど、とにかく授業がゆっくり。図工なんだが、先生が見本を見せて、はさみで紙を切って、みんながきり終わるまで待って、また説明して…と待ってる時間が本当に多い。クラスの半分以上が暇を持て余している。隣の子と
話すものならすぐに「静かに」と叱責。授業というより、おとなしく机に座っていることが重要と思わされる時間だった。子に聞いても「授業がとにかくつまらない、じっとしていなくちゃいけない、やることがない」と言っており、幼児教育に力を入れていない我が家ですらこの状況なので、習い事やっている
子たちは本当に苦痛な時間だと思う。年齢で区切らず、習熟度別で区切った方がよさそうなものだけど、人手不足の現場で習熟度をはかるのは至難の業だろうし、無理かな…
でもこの変化の激しい時代に、あんなに何度も「静かに座って」「待ってて」連呼されて、おとなしくすることが正解って学んでいく
子を想うと暗い気持ちになってきた。オンライン可も全く何も進んでいないし、付与されたGoogleアカウントは一度も使わないし、30年前の私どころか、私の親と全く同じ教育されてるからな。そりゃ行きたくなくなる気持ちもわかる気がする。学校がつまらないと子どものほうが見限っているというか
これ最初は違う感想だったんだよね。入学当初から連絡帳に子どもが時間割書かされたりとか、まだ習っていないはずの字が書けることが前提とされていて、今の小学生はIT教育とか外国語もあるから進んでいるんだな~とか思ってたの。ところがひらがな終わっても文章つくったりとかせずに、止めはねに
異様にこだわった「字をきれいに書く」宿題が出たり、なんかそうじゃない感がすごくて…
教育現場は慢性的に人手不足で抜本的な改革をする余裕さえないような気がしておる。
公教育は平等にやる必要があるので、ある程度効率が犠牲になるのは仕方無い側面はある。