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本邦のフェミニズムを混乱の極みに叩きこんだのはやはり上野千鶴子だったと思う。「女性の社会進出」...

本邦のフェミニズムを混乱の極みに叩きこんだのはやはり上野千鶴子だったと思う。「女性の社会進出」と「女性的ケア労働の尊重」の二つを同時に主張した彼女は論争においては無敵だったけど、「フェミニズムとは何か」という問いを曖昧なまま温存してしまった。

@iikagenni_siro_

女性が社会進出するためには女性的ケア労働の価値を【代替可能】なものと見做して市場化するなり男性に割り振る必要がある。しかしそれは女性的ケア労働の価値を重視するケアの倫理やマルクス主義フェミニズムの立場からは受け入れられない。この葛藤が日本フェミニズムの通底にずっとある。

@iikagenni_siro_

上野先生は自論の矛盾や問題点に対して向き合うことも、議論を深めることもなく、己自身は言いっ放しのまま死ぬつもりであろう点がシンプルに最悪である。

まさに最悪の老害であり、現実に発生した認識災害である。