とあるVTuberのSNSアカウントを執拗に攻撃していた人物と面談したことがある
うちで管理してる学校のネットワークから執拗に荒らしてたらしく、被害者の所属する事務所から開示請求が来たので事実関係を確認するために呼び出した、という経緯だ
結局そいつは100万円を越える慰謝料を親に肩代わりしてもらってたが、結局最後まで反省はしなかった
俺や上司、そして同席した親から、真摯に反省している姿勢だけでも示そうと促されても、頑として首を縦に振らなかった
「謝罪しましょう」「いやだ」の押し問答が数時間は続いた
最後の最後で、そいつは涙を鼻水と涎にまみれた顔で「じゃあどうしろってんですか!あのクソ女(被害に遭ったVTuber)に俺は何もするなってことですか!」と慟哭してた
俺と上司は「えっ、そうですけど…?」と言うしかなかったし、ご両親も「他人を罵倒しちゃダメに決まってるだろ!」と怒鳴り散らした
するとそいつは椅子から崩れ落ち、地面に突っ伏して床を殴りながら号泣した
「そんなのありえない」「不公平だ」「あいつ(被害に遭ったVTuber)は何万人もフォロワーいるのになんで俺だけが辛い目に遭わなきゃいけないんだ」
そんな感じの事を泣き叫んでいた
同席したご両親はその隣でさらに土下座し「賠償金は責任もって払わせていただきます。息子からはインターネットに繋がるあらゆる物を取り上げます。その後しかるべき治療を受けさせます」と言い、泣きじゃくる息子を引きずるようにして去っていった
上司曰く「何年かに一人、ああいうのが出てくる」らしい
他人に迷惑をかける事でしか生きる実感を得られない(と思い込んでる)ようなタイプの人間は、どんな目に遭っても迷惑行為をやめようとしないと
やめさせようとすると、死刑台に連れていかれるかのように抵抗するんだと
他人を嘲ったり屈辱を与えたりする以外に他人とのコミュニケーション方法を知らない人間は実際存在する。
これが男だと異常者として医療や警察のお世話になるが、女だとフェミニストになったりする。