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ご報告

結論から言うと、採用取り消しを受けたことで自分が失ったものや被った精神的苦痛に対して、十分とは到底言えない補償内容を提示され、交渉は決裂しました。

私はColabo側の杜撰な採用活動や誠意の感じられない態度などについて事細かに説明を試みましたが、Colabo側にそれを聞く姿勢は一切なかったようで、私の主張はすべて無視されて終わりました。

本件について、複数の弁護士の方々に相談をさせていただきましたが(※)、どの弁護士さんも、「その労働条件は(違法ではないが)普通あり得ない」とおっしゃっていました。

ですが、「普通はあり得ないその条件に労働者側が合意した」ということを論拠にColabo側は大変微々たる補償内容でこの話を終わらせようとしてきました。

立場の差を利用し、圧をかけて成立させた契約を理由に「合意」が成立していると主張するAV出演強要のやり口を彷彿とさせるようでした。

※ 利用したのは無料相談のみで、正式な依頼はしていません。仕事を失ってしまった以上、弁護士費用を払う経済的余裕はなく、一人で闘うことを選びました。

私はその活動内容から、Colaboは正義の心を持っていると信じ込んでいました。

しかし、それが原因で自らの身を守ることが出来ませんでした。

ある局面で正義の側に立っているからと言って、すべてにおいて正義であるとは限らないのだ、ということを身を以て感じました。

私が最も純粋で、最も愚かなColaboの信者だったのだと思い知りました。

教祖にとって、信者ほど都合よく扱える存在はありません。

和解が成立したわけでもありませんが、Colabo側から何の連絡もなく、これ以上関わろうとしても疲弊するだけなので今回の件は詐欺に遭ったのだと思うことにして、忘れようと思います。