「旭川14歳少女いじめ凍死事件」について語る講演会が二十一日(土)、永山公民館と北星公民館で開かれます。旭川・札幌市民の会の主催。
旭川市内の公園で二〇二一年三月、凍死した状態で発見された中学二年の廣瀬爽彩さん(当時14)がいじめを受けたとされる問題に関連して、廣瀬さんが中学校入学当時、同校の校長を務めていた金子圭一さんや、いじめ撲滅ドットコムの普津澤峻さん、北方ジャーナル編集長・工藤年泰さん、旭川市議会議員・上野和幸さん、横山啓一さん、品田登紀恵さんらが講演します。
主催者は「○○が悪いなどと、大人たちが責任を擦り付け合っていても何も生まれません。当時を振り返り、それぞれの立場からもっとできることはなかったのか、自分はどうあるべきだったのかなど、講演会を通して省みて、これからの子どもたちのために、より良い社会にすることができたら」と話しています。
時間は、永山公民館が午前九時~正午、北星公民館が午後一時~同七時。入場無料。定員は各五十人。
問い合わせは事務局(TEL 090―2339―0893)へ。