立憲民主党の枝野幸男元代表は31日、さいたま市内で講演し、秋の臨時国会で石破茂内閣への内閣不信任決議案を提出すべきではないとの考えを示した。「出さないで当然だ。通るのに先のことを考えないで出すのは無責任極まりない」と述べた。
2024年10月の衆院選から1年たっていないことも理由に挙げた。「政治を混乱させるだけだ」と指摘した。「出すのは簡単だが、いまの野党で連立政権を組んでも主張が違うから3日で崩壊する」と話した。
MEMO:
- これまでは「どうせ通るわけのないブラフ」で内閣不信任決議を出していた事を自白しているも同然である
- 「本当に解散したらどうする!?」的な叫びはあまりにも無様
- 所詮、自民党に噛み付いて政治ごっこをしていただけだったという事である
- 参政党が勢力を伸ばしており、次の選挙では野党第一党の座を奪われる可能性が高く、それを嫌がる心理もあるのだろう
- 自民党も同じく次の選挙では更に議席を減らし、参政党が議席を増やすことはほぼ確実なので、今は選挙をやりたくないという点で与野党の利害が一致してしまった形である
(2025/09/02)