地方自治体でよく見かけるヒューマンエラー対策といえば、「ミスをしないように気をつけましょう」これ一択。
でも、航空業界や鉄道のような「絶対にミスが許されない現場」ではそんな考え方はしない。
「人は必ずミスをする」という前提のうえで、それを踏まえた仕組みづくりを行う。
マニュアルを徹底したり、複数人で確認したり、そもそも“個人の判断”が必要な場面を極力減らす。
なのに、行政の現場では、なぜか精神論に頼りがち。根性と努力だけでヒューマンエラーを防ごうとする。
問題を起こしたくないなら、まずは「人はミスをする生き物だ」という当たり前を、ちゃんと組織として受け止めるところから始めるべき。