北京でとんでもない激震が走っています。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた中国軍最高位・張又侠上将への調査報道。これが事実なら、習近平体制における「最後の安全弁」が完全に崩壊したことを意味します。
衝撃的なのはその容疑です。人事介入の収賄だけでなく、あろうことか「核兵器データの米国への漏洩」が含まれているとのこと。習主席とは親の代からの盟友であり、体制の守護神とも言える人物にスパイ容疑がかかる。これは単なる腐敗撲滅運動の域を超えています。
さらに参謀長である劉振立氏も調査対象とされ、中央軍事委員会は実質的に機能不全、習主席以外ほぼ誰も残らないという異常事態に陥っています。
軍事史に残るレベルの粛清です。核管理を担う企業の元トップ、顧軍氏の証言が引き金になったとされていますが、軍内部の疑心暗鬼は極限に達しているはず。指揮系統の混乱は避けられず、周辺国としての日本も最大級の警戒感を持って注視する必要があります。