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そりゃボロ負けするわ…中道改革連合が若者にソッポを向かれた納得の理由

要約:

■ 1. 選挙結果と若者離反の概況

  • 2月8日投開票の衆議院議員選挙で自民党が316議席を獲得する地滑り的大勝を果たした
  • 立憲民主党と公明党による「中道改革連合」は49議席に沈んだ
  • 立憲民主党の支持率は18〜29歳で「0%」30代で1.4%40代で2.5%50代で3.1%と若年層に全く支持されなかった
  • 共産党も支持者の高齢化が進み低迷しれいわ新選組も1議席にとどまった
  • リベラル勢力全体の若者離反が今回の惨敗の背景にある

■ 2. 「若者=リベラル」だった時代の構造

  • 戦後日本では民主主義・平和主義・個人の自由がアメリカ主導の占領下で流入しリベラルが自明の価値観として定着した
  • 日本国憲法はその成立経緯が検証されないまま「守るべき絶対的規範」として教育を通じて内面化された
  • 憲法改正を口にすることは「戦前への回帰」「軍国主義の復活」と結びつけられ強いタブーとされた
  • 若者がリベラル思想を受け入れたのは戦前からの「変革」を体現していたからであり変化を求める若者の志向と合致していた

■ 3. インターネット普及によるリベラル優位の崩壊

  • 1990年代後半以降のインターネット普及により情報流通がマスメディア中心の構造から変化した
  • 若者は多様な視点から日本の歴史や安全保障を見るようになり護憲思想が「唯一の解」とされる時代が終わった
  • 2000年代には改憲を主張することが社会的タブーではなくなり「変えようとしない護憲派」への否定的イメージが広がった
  • 若者の「右傾化」ではなくリベラル派が現実認識を更新しなかったことで現実的になった若者との断絶が生じた

■ 4. 高市首相への支持とリベラル野党の失敗

  • 高市首相が就任時に発した「(国民のために)働いて働いて働く」という言葉に若者が共感した
  • 評価されたのは政策の中身ではなく「国民のために働く」という姿勢そのもので覚悟と態度が支持を集めた
  • 野党・マスコミはこの言葉を「過労死問題を無視する発言」として批判し昭和的な「働くことは悪」というイメージで解釈した
  • 若者の政治参加はSNSを中心に「推し活」化しており言動・態度・行動様式が重要な評価対象となっている
  • 高市首相への支持は「サナ活」と称されるほどの現象となり若者から「推せる政治家」として認知された
  • リベラル野党が「働いて働いて働く」を否定したことで「何もしないことを正義とする集団」と映った

■ 5. 日本的リベラリズムの構造的矛盾

  • 国際的にはリベラル派が変革を志向し保守が現行秩序を守るのが通例だが日本ではこの関係が完全に逆転している
  • 日本のリベラル・左派は護憲勢力となり「現実への対応のために変えようとしている」保守に対して変化を阻止する立場をとり続けた
  • 安保法制・憲法改正・スパイ防止法など現実への対応を目的とした変化をすべて「変化させないのが正義」という態度で妨害した
  • 「変化させない」=「何もしない」という構図が若者に魅力的に映るはずがない
  • 「軍靴の音が聞こえる」などの扇動的言説は若者の目には非現実的なものとして映っている
  • リベラル派は「未来を語らず過去の亡霊と戦い続ける老人たち」というイメージを背負い込んでいる

■ 6. 「何もさせない政治」の末路

  • 施政方針演説へのヤジは政治的主張以前に品位を欠く行為として若者から批判を受けSNSで炎上した
  • 安全保障強化に「戦争させない」と反対する言説は論理的でないと認識されており抑止力強化は国際的常識である
  • 改憲議論に対して「戦争できる国にするな」と戦後平和主義の言語をそのまま繰り返し現在の国際環境との乖離が広がった
  • 与党は悪・自分たちは善という二重基準がマスコミ不信の高まりとともに野党自身への不信へと跳ね返っている
  • 「中道改革連合」では公明党の政策ばかりが前面に出て立憲民主党の政策的空洞が露呈した
  • 普天間の辺野古移転を「ペンディング」にするなど「決断しない政治」に終始した
  • 「反自民」以外の軸を持たない政党が若者にとって魅力的であるはずがない

■ 7. 若者が求める政治像と展望

  • 若者が求めるのは過激さではなく現実から逃げず課題に向き合い必要であれば戦う覚悟を持つ政治である
  • SNS世代の若者は言葉と行動の一致を厳しく見ておりきれいごとを並べながら何も変えようとしない政治家は即座に見抜かれる
  • 高市首相への支持拡大は右傾化でも保守回帰でもなく「変化させない政治」への拒絶と「現実に向き合う政治」への希求である
  • リベラルが再び支持を得るには「何もしないことを正義とする姿勢」を捨て現実を直視し不都合な真実とも向き合う覚悟が必要である
  • 政治とは理想を語ることではなく現実を引き受けることであり覚悟を示せない限り若者がリベラル派に振り向く日は訪れない

MEMO: