ここで学んだ教訓は次のとおりです。
1.外国人技術者は確固たる自分の道をもっている。それが会社の業務と合えば協働する。しかし合致しなければ自分の道を進む。一度決めたら多少の条件変更が提示されてもその意思を翻す可能性は少ない
2.外国人技術者は自分の将来性と家族を重要視する。自分の進む道・子供の教育・家族のことを総合的に考え将来の方針を決める
3.相手にメリットを与える考え方で対応するのがよい。仕事を続けてくれと頼むより,相手の状況を考え,メリットを与えるアプローチがよい
4.常に代替案を考えておくことが必要。スキルの高い人材が抜けると大きな痛手となるので,複数の人材を確保しナレッジ蓄積も強化する
逆に言うと、
...という意味になる。
この記事は2006/12/21に公開されており、昭和に書かれた記事の再掲というわけではない。