米Microsoftは6月7日(現地時間)、コードエディター「Visual Studio Code」の2022年6月アップデート(v1.69)を正式公開した。新機能「VS Code Server」がプライベートプレビューとして導入されている。
「VS Code Server」はこのバックエンド部分のみを独立させ、1つのサービスとして利用できるようにしたものだ。CLIとして動作する仕組みになっており、ローカルの開発マシン、クラウドの仮想マシンなど好きなところにインストールできる。Web版「Visual Studio Code」(vscode.dev)をフロントエンドとして利用すれば、わざわざSSH接続やHTTPS接続をセットアップしなくても、Webブラウザーから安全にアクセスできる。
VS Code ServerをVPSやクラウド上の仮想マシンに入れておいて、クライアントはChromebookから利用するみたいな使い方ができそう。
ChromebookによくあるCeleron搭載のクソ非力なマシンでもクラウド側に処理を委託することで快適に開発が出来たりするだろうか?
一度実験してみたい気はする。