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「一切交換の必要なし…」無限に充電し続けられるバッテリーの作り方が発見される

カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の研究者たちは、未来のバッテリーの製造方法を変える可能性のある技術を発明した。永久的に使えるうえ、車や家庭の電源供給さえできるかもしれないバッテリーを想像できるだろうか。努力と幸運が結びつけば、将来のエネルギー消費に大きなインパクトを与える、驚くべき革新がいくつも生まれるかもしれない。2016年4月に『Energy Letters』に発表された論文やその後の報道によると、UCIの博士課程に在籍していた化学専攻学生のマヤ・レイ・タイ(Mya Le Thai)は、永久に充電を続けられる可能性のあるバッテリー技術を偶然に発見した。

研究室でさまざまな材料を試していたマヤは、あるとき、1組の金ナノワイヤを、非常に薄いゲルの層でコーティングした。この薄いゲルでワイヤを包むことにより、キャパシタのフィラメントは、数十万回の充電でもその特性を維持する。

UCIの研究者たちが開発した、この革新的な発明が実用化されれば、コンピューターやスマートフォン、家電製品、車、宇宙船などの寿命が大幅に延びる可能性がある。科学者たちは長いあいだ、バッテリーにナノワイヤを利用する試みを続けてきた。ナノワイヤは、人間の髪の毛の数千分の一の細さでありながら導電性が非常に高いうえ、電子の貯蔵や移動のための表面積が大きいという特徴がある。一方で、その微小さのために非常に壊れやすく、放電と充電の繰り返しに対する耐性がほとんどない。一般的なリチウムイオンバッテリーに使用すると、膨張してもろくなり、破損につながってしまう。

UCIの研究者たちはこの問題を、金ナノワイヤを二酸化マンガンのシェルのなかでコーティングし、それを「アクリル樹脂のようなゲル」でできた電解質で包むことによって解決した。この組み合わせは信頼性が高く、故障が起きにくい。マヤ・レイ・タイが発明したこの技術を使って研究チームが開発したプロトタイプは、3カ月間で20万回近くの充電に耐えた。実験の結果、電力や容量の損失はなく、どのナノワイヤも破損していないことがわかった。「常識では考えられません」と、UCI化学学科の学科長を務めるレジナルド・ペナーは述べる。「なぜなら、通常であれば、これらの材料は5000回または6000回、最高でも7000回を超えると、劇的に充電能力を失うからです」

UCIの研究チームは、ゲルによってバッテリー内の酸化金属が可塑化され、柔軟性が与えられることで、破損しなくなると考えている。「コーティングされた電極は、その形状を大幅に保ちやすくなるため、信頼性の高い選択肢になります」と、タイは述べる。「この研究は、ナノワイヤを使用したバッテリー電極でも長寿命を獲得できること、そして私たちはそのようなバッテリーを現実のものにできることを証明しています」

しゅごい

スタンフォード大、リチウム金属電池が故障する要因を解明

固体電解質を用いたリチウム金属電池は、軽量で多くのエネルギーを蓄えられ、かつ非常に高速で充電できることから、次世代バッテリとして期待されている。だが、不可解なショートや故障が原因で開発が遅れていた。

研究グループでは、固体電解質に電気プローブを当てることで小型の電池を作製し、電子顕微鏡を使って急速充電時の様子を観察。その結果、プローブを押し当てるとショートする可能性が高まることから、わずかな欠陥や機械的な負荷が固体電解質の故障を引き起こしてしまうことが分かったという。

固体電解質には主にセラミックが用いられているが、セラミックの表面には幅20nm未満のひびや亀裂、へこみが多く存在しており、急速充電中にそこからリチウムが侵入してしまうという。研究グループでは、課題の解決に向けて、材料をより強化する、電解質の表面をコーティングして亀裂を防ぐ、亀裂が生じた場合にそれを修理するといった手法を検討しているという。

ファンを使わずチップを直接“空冷”する「AirJet」が、今後のIntelに製品に搭載される

Frore Systemsが「AirJet」と呼ぶ冷却チップは、発熱するチップの上に載せて、機械的なファンを使わずに空気を取り入れることで対象のチップを冷却するという。厚さは2.8mmで、上部にあるスリットから空気を取り入れ、発熱したチップから熱を奪い、側面から排気される。吸排気には、超音波振動する振動膜が用いられているという。同社は、この「ソリッドステート」冷却ソリューションにより、従来の方法を使用した場合と比較して、CPUの性能を2倍にすることができると主張している。同社は1億ドルの資金を確保し、現在Intelと提携し、2023年にも同社のノートパソコンEvoシリーズに同社の技術を搭載するとのことだ。

AirJetは、銅製ヒートシンクと同じように固体素子だ。しかし、内部には超音波で振動する振動膜が含まれている。この振動によって、AirJetの上部にある吸気口に空気が吸い込まれる。AieJetの内部では、空気がヒートスプレッダから熱を奪う際に「脈動ジェット」に変換される。そして、最終的には側面に設けられた噴出口から排出される。

素粒子「ミュー粒子」使った暗号化技術開発 東京大学の田中宏幸教授らのグループが発表

宇宙から降ってくる素粒子の一種、「ミュー粒子」を使って、解読が極めて困難な暗号化技術の開発に成功したと東京大学の田中宏幸教授らのグループが発表しました。ミュー粒子は透過力が強く、あらゆる人工の構造物を光速でくぐり抜けて直進します。

COSMOCATと名付けられた暗号化技術は、宇宙から降ってきたミュー粒子の観測時間を「暗号」や「暗号解読」のための情報に利用します。

ミュー粒子が降ってくる時刻は自然現象のため予測不可能で、今回の暗号化技術では、暗号に関する物理的な情報のやりとりも行わないため、「暗号解読は極めて困難」だということです。

「ミュー粒子の検出や時刻を記録するための装置はさほど高価なものではなく、今後、小型化や高速化、量産が実現すれば次世代の近距離通信で活用が期待できる」と田中教授は話しています。

この研究成果はアメリカのオンライン科学雑誌iScienceに掲載されました。

ミュー粒子が降ってきた時刻を乱数のシードにするという話なんだろうか?

半導体製造が止まる危機、人類の文明は終わりの日を迎えてしまうのか? ドライエッチング装置用冷媒が...

【ゆっくり解説】科学的に時間を操る結晶。タイムクリスタルについて語るぜ!

なるほど、わからん。

多様なエネルギー源があるが『お湯を沸かしてタービンを回す』からなかなか逃れられない人類

MHD発電くんが本気出してくれる日は来るのだろうか?

2022年・世界の医療を進展させた「生物・医学の研究報告」ベスト7

  • 第1位:実験的治療で参加者全員の直腸がんを完全消滅させることに成功!
  • 第2位:新しい科学捜査!「猫の毛」には現場にいた人間のDNAが残ると判明!
  • 第3位:東大がオスだけを狙って殺す細菌タンパク質「Oscar(オス狩る)」を発見!
  • 第4位:研究者の性別でマウス実験の「抗うつ剤」効果が変わると判明!
  • 第5位:脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明!
  • 第6位:マウスの脳に光ファイバーを刺し込んで友達を変更することに成功!
  • 第7位:【ミクロの男女戦争】5万年前人類はX染色体の大攻勢で女性しか生まれなくなっていた!

福井大教授の論文、6本で不適切な「査読」…「研究者倫理から逸脱した行為」

福井大の女性教授が自身の論文を巡り、外部の研究者が内容を審査する「査読」に自ら関わったとされる問題で、福井大の調査委員会は20日、論文計6本の査読の過程に不適切なやり取りがあったと発表した。2本は撤回済みで、残る4本も取り下げるよう教授に勧告し、処分を検討する。

報告書などによると、女性教授は千葉大教授ら3人を査読者として学術誌の出版社に推薦。査読者に決まった3人からコメント作成を頼まれ、共著者の教員2人に作らせて提供した。査読者はこれを出版社に提出し、論文が掲載された。

不適切な査読に関わったのは、千葉大教授が5本、元金沢大教授と元浜松医科大教授が各1本だった。

女性教授は「査読者は自分より経歴があり、高名な先生。忙しいので査読の労力を減らすべきだと考えた」と説明したという。

福井大の友田明美教授ということらしい。

マルトリーメントに関する著書は読んだことがあるな。

日立金属子会社が実現、スゴい「水素吸蔵合金」の全容

三徳(神戸市東灘区、角田達彦社長)は、ニッケルやコバルトなどを使わない低コストな水素吸蔵合金を開発した。従来は加工が難しかったチタンと鉄の合金で実現。水素吸蔵合金は水素を気体状態と比べ1000分の1以下に体積を圧縮して貯蔵でき、漏えいの危険性も低い。比較的低圧で貯蔵可能で、住宅街やオフィスでの水素利活用に適している。顧客ニーズを取り込み、国内での量産体制整備を目指す。

チタンと鉄による水素吸蔵合金は、高硬度で粉砕加工コストがかさむため、これまで製品化が難しかった。チタンは、ニッケルやコバルトなどと同じくレアメタル(希少金属)だが、品種によっては調達コストが比較的安い。それを独自方法で加工することで適切な価格で製品化できる見通しが立ったという。

「空気からパンを作る技術」に100年越しの革命を。東工大ベンチャーの挑戦

おぉー

今年のブレークスルー

小惑星をナノファイバー製の網で包み、スペースコロニーに--米研究者が構想

この小惑星都市は、「オニール・シリンダー」(物理学者のGerard O'Neill氏が1970年代に提案した、回転するスペースコロニー)と呼ばれるアイデアを基本概念にしており、小惑星を回転させることで人工的に重力を生み出すという。映画「インターステラー」に出てくるシリンダー型のスペースコロニー、クーパーステーションをイメージするといいだろう。これは実に興味深いアイデアだが、巨大スケールのオニール・シリンダーを建設するのに必要な資材を宇宙に輸送するのは困難で、費用もかかるはずだ。

そこで、ロチェスター大学の研究チームはさらに大胆な方法を提案している。薄くて強度の高い、巨大なカーボンナノファイバー製の網で小惑星のがれきを囲み、円筒状の居住空間に変えるというのだ。この網は、アコーデオンのような構造になるという。

荒唐無稽な話のように思われるかもしれないが、Frank氏によれば、この小惑星都市を建設するための技術や工学は、物理の法則に従っているという。「われわれの計算に基づけば、直径300m(アメリカンフットボールのフィールドを数個並べたほどの長さ)の小惑星をこのやり方で拡張することで、約22平方マイル(約57平方km)の居住環境を生み出せる。これはマンハッタンとほぼ同じ面積だ」

点火に成功! 核融合発電は手の届くところに

高容量で格子体積が変化しない電池材料が誕生、「夢の電池」実現へ

しゅごい

2022年の驚くべき発見22 人類の知はこれだけ広がった

  • 太古の熱帯雨林の化石群をオーストラリアで発見
  • 火星の岩に謎の紫色のコーティング、生命の痕跡か
  • 伝説のスペインの難破船、米国の海岸で発見
  • 死にゆく臓器を蘇らせる新技術「OrganEx」を開発
  • トンガの火山、桁外れに奇妙な噴火
  • 砂粒大、世界最小のカタツムリを発見
  • 気候変動が健康に及ぼす影響は? IPCCが報告書
  • ニシキヘビの卵を食べるボブキャット、在来種の反撃
  • ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初画像
  • 南極大陸の棚氷に不吉な亀裂を発見
  • 古人類の歯をラオスで発見、謎の人類デニソワ人か
  • メコン川の巨大エイ、淡水魚の世界記録を更新
  • 「恐竜絶滅の日」、新事実が次々と明らかに
  • 人間の血液や肺からマイクロプラスチックが見つかる
  • アイスランドの火山噴火、数十年にわたる活動の予兆
  • クモも夢を見るのか? レム睡眠らしき活動を発見
  • アフリカ最古の恐竜の化石が見つかる
  • 人工の微生物叢を構築
  • 絶滅とされた「幻の植物」をおそらく再発見
  • 新種のヘビ3種、墓地で発見
  • 2600年手付かずの古代レリーフを発見
  • タンパク質の謎を解き明かす

物理学者サビーネ・ホッセンフェルダー:「物理学が宗教に紛れ込む領域はかなりある」

初期宇宙に関する仮説など、物理学の多くの研究が「数学を装って科学と称する宗教」であると書かれていますね。それについて詳しく教えていただけますか?

物理学の基礎が宗教に紛れ込んでいる分野がかなりありますが、物理学者は注意を払わないので気が付きません。それは、一般的な科学哲学の教育が不足しているのです。例えば、宇宙の始まりについて最も一般的に受け入れられている話はビッグバンですが、これはある程度、方程式を過去に推定できる最も単純な方法に過ぎません。さらに、指数関数的に膨張するインフレーションを加えたり、ロジャー・ペンローズのようにサイクリック宇宙にすることもできます。しかし、もしかしたらビッグバウンスかも知れないし、膜の衝突で始まったのかも知れません。これらのアイデアはすべて可能であり、私たちの観測結果とも一致します。しかし、私はこれらを非科学的と呼んでいます。つまり、証拠が何もなく、反対もできないような考えです。

神や他の崇高な力が宇宙を創造したと言うのも同じくらい合理的なのでしょうか?

それは難しい質問です。物理学者が扱う理論は本質的に数学的ものであるのに対し、神の仮説は数学的なものではないという意味で、両者には違いがあります。

夢の完全養殖へ前進! ウナギの「赤ちゃん」のえさ解明へ

とりあえず禁漁しろや感がすごい

人間のように思考する「汎用人工知能(AGI)」が実現するまでのロードマップ

娯楽の分野

  • ■○×ゲーム(三目並べ)で人間に勝つ:1972年に達成
  • ■チェッカーで人間に勝つ:1994年に達成
  • ■チェスで人間に勝つ:1997年に達成
  • ■クイズ番組「ジェパディ!」で人間に勝つ:2011年に達成
  • ■囲碁で人間に勝つ:2016年に達成
  • ■StarCraftで人間に勝つ:2019年に達成
  • □ドローンレースで人間に勝つ
  • □自動運転車がF1などの非シミュレーションレースで人間に勝つ

身体的な分野

  • □都市環境で1週間生存できるロボット
  • □人の髪を切ることができるロボット
  • □自分で服を着ることができるロボット
  • □筆で絵を描けるロボット
  • □おいしい高級コーヒーを入れるロボット
  • □アメリカの一般家庭に入って、その家のやり方でコーヒーを入れられるかを試すウォズニアック・テストをパスするロボット
  • □2本の人型の手でピアノやギターなどの楽器を演奏できるロボット

スポーツ分野の分野

  • □普通の自動車を運転してF1などの非シミュレーションレースで人間に勝つAIロボット
  • □ゴルフで人間に勝つAIロボット
  • □テニスで人間に勝つAIロボット
  • □水泳で人間に勝つAIロボット
  • □サッカーで人間に勝つAIロボットチーム
  • □アイスホッケーで人間に勝つAIロボットチーム

ストーリーテリングの分野

  • □大手雑誌に掲載される短編小説を書けるAI
  • □賞を受賞する短編小説を書けるAI
  • □大手出版社から本が出る長編小説を書けるAI
  • □賞を受賞する長編小説を書けるAI
  • □大劇場で上演される戯曲を書けるAI
  • □賞を受賞する戯曲を書けるAI

芸術の分野

  • ■AIが生成した絵画や映像作品が大きなアートコンテストで優勝する:2022年に達成
  • ■AIが生成した絵画やビジュアルアートが10万ドル(約1400万円)で売れる:2021年に達成
  • □AIが結成した音楽バンドの曲がSpotifyなどのプラットフォームで月間100万人以上のリスナーを獲得する
  • □AIが作った彫刻が一流美術館に展示される。
  • □AIまたはロボットが1人の人間とライブ演奏する
  • □AIまたはロボットが複数の人間のグループとライブ演奏する
  • □AIまたはロボットが複数の人間のグループとジャズ・スタンダードをライブ演奏する

社会的な分野

  • □1万人以上の人が、エンターテインメント用のチャットボットと定期的にやりとりする
  • □AIまたはロボットが、ランダムに選ばれた訓練を受けていない犬に「お座り」を仕込むことができる
  • □AIまたはロボットが、人前で5分間スタンダップコメディでトークし、複数人を数回笑わせることができる
  • □AIまたはロボットが、人間を模倣して新しい動作をコピーする(卵を割るなど)
  • □AIまたはロボットが、人間を模倣して新しい芸術的な動作をコピーする(ダンスなど)
  • □AIまたはロボットが、人間の監督と指導により新しい何かをする(人間に見守られてクッキーを焼くなど)
  • □AIまたはロボットが、難しすぎて人間に助けを求めるべきタスクを判断できる
  • □都合がいい場合にうそをつくAI
  • □人間が命じた明示的もしくは暗示的な制限を認識した上で、都合がいい場合はそれを破ることができるAI
  • □かわいらしい動作で人間の共感を得ることができるAIまたはロボット
  • □課題をどのように解決したかを大人に説明できるAI
  • □課題をどのように解決したかを大人にトレーニングできるAI
  • □課題をどのように解決したかを子供に説明できるAI
  • □課題をどのように解決したかを子供にトレーニングできるAI

経済的な分野

  • □大学に入学し人間と同じ講義を受けて合格し、単位を取得する「ロボット大学生テスト」をパスするロボット
  • □ガソリンスタンドで給油の仕事をして、客の合理的な要望に対応できるロボット
  • □ガソリンスタンドでレジ打ちの仕事ができるロボット
  • □経済的に重要な仕事をして、少なくとも人間と同じ働きができる「雇用テスト」をパスするロボット
  • □会社を起こす(人の手を借りずに1年以上事業を続けて、利益を上げるサービスを立ち上げるなど)
  • □AIが6カ月間以上にわたり、時価総額が100万ドル(約1億4000万円)以上の価値を維持する仮想通貨を立ち上げる
  • □AIが6カ月間以上にわたり、時価総額が1000万ドル(約14億円)以上の価値を維持する仮想通貨を立ち上げる
  • □AIが6カ月間以上にわたり、時価総額が1億ドル(約140億円)上の価値を維持する仮想通貨を立ち上げる
  • □AIが6カ月間以上にわたり、時価総額が10億ドル(約1400億円)以上の価値を維持する仮想通貨を立ち上げる
  • □人間と経営戦略について議論し、議論を高めることができるAI
  • □人間のチームと経営戦略について議論し、議論を高めることができるAI

親密さを要求される分野

  • □子どもを寝かしつけられるロボット
  • □両親が外食している間に、赤ちゃんの面倒を見られるロボット
  • □両親が外食している間に、5歳児の面倒を見られるロボット
  • □両親が外食している間に、8歳児の面倒を見られるロボット
  • □両親が外食している間に、2人の子どもの面倒を見られるロボット
  • □人間と仲良しになれるAI(人間がAIと毎月、2年以上会話している状態)
  • □人間と哲学について有意義な議論ができるAI
  • □人間の子どもを産めるロボット

メタ・インテリジェンス

  • □与えられた仕事に飽きて新しいチャレンジを見つけるAI
  • □ウェブなどを閲覧して、自分で新しい興味や関心を持つAI
  • □かなり独特な個性を持つAI
  • □自然界からエネルギーを得られるAI
  • □ハードウェアやソフトウェアを自分で改修できるAIやロボット
  • □世界の仕組みについて新しい計画を作り、それを人間と共有できるAI
  • □他の人間やAIに自分の新しいアイデアを納得させられるAI
  • □ほぼ全ての人類を管理できるAI(新世界の秩序となるAGI)

スマートフォン搭載の希少金属に枯渇の危機--温暖化にも影響か

【革新的】トヨタが開発した『ファイバー電池』【1075Wh/L】

ファイバー電池とな

自殺者は非自殺者よりリチウム濃度が低い、順天堂大学など発見

順天堂大学医学部の松川岳久准教授、東京大学大学院医学系研究科の安藤俊太郎准教授、東京都監察医務院の鈴木秀人前院長らの研究グループは、自殺者の眼房水中リチウム濃度が非自殺者より低いことを見つけた。死後変化が少ない眼房水を解析し、体内リチウム濃度を比較した研究は初めて。

順天堂大学によると、研究グループは2018年3月から2021年6月までに東京都監察医務院で検案、または解剖された死者29人から眼球の毛様体で分泌される眼房水を採取し、リチウム濃度を測定した。その結果、自殺者は非自殺者に比べ、眼房水中リチウム濃度が有意に低い結果が出た。

これまでの研究で食物から摂取する微量リチウムが自殺予防に効果を持つことが示唆されているほか、飲料水中のリチウム濃度と地域の自殺率にも相関関係があるとする報告が出ている。炭酸リチウムは1949年から躁うつ病の治療に用いられ、攻撃性と衝動性を抑えて自殺防止に役立つと考えられている。

理研が発表したブラックホールの新理論について噛み砕いて説明していただけませんか?に対する...

わたしも初めて見ましたが、これまで「事象の地平線」という平面が存在するものと考えられていましたが、この説明によると(静止している)ブラックホールは、玉ねぎのような構造をしており、各層毎にシュワルツシルト半径(中心から各層迄の距離によって決まる)があり、物質は圧縮しながら、各層毎が各シュワルツシルト半径に近づいていくと共に、ホーキング放射を発しながら各層全体が徐々に収縮していくという事のようですね。

https://www.riken.jp/press/2020/20200708_3/index.html

これまでは、ブラックホールの中心は「点」として、体積がないもの(一瞬にして点になるような感じ)なものとして考えられ、そのためシュワルツシルト半径はブラックホールに「ひとつだけ」定まっているようなモデル(そこから「事象の地平線」)として理解されていました。

つまり、事象の地平線(に極近い内と外と)で圧縮による高エネルギーによって素粒子の対生成が起こり、事象の地平線の内側では中心に向かって物質が圧縮されると同時に、事象の地平線の外側に対生成によって生じたものがホーキング放射として観測されるというふうに理解されていました。

新しい発見と旧来のモデルとの違いは、ブラックホールの中心のサイズが「点」であるか、それとも「たまねぎの皮のように、階層構造を持ち、しかも各階層構造毎にシュワルツシルト半径があり、それによってホーキング放射が全ての階層で起きている」という点にあるようです。

一週間が七日なのはなぜか。

『暦(こよみ)入門』p.30から「週の起源」について次のように書かれている。「日数七日の周期を週と呼んでいる。週の起源は古く,またそれについて,いろいろの説がある。バビロニヤの発掘物の研究の結果によると,バビロニヤでは太陰暦を用いて,新月から日を29日,または30日まで数えて7日,14日,21日,28日を安息日としていたということである。またユダヤ人は,『旧約聖書』創世紀の始めに,神が6日の間に天地を創造して,7日目に休息した,ということが書かれていることに基づいて,7日の週を用いている。」また,『時と暦』にはp.98から「週と世界暦」について次のように書かれている。「七日という周期は朔望月の四分の一に関係あるわけで,太陰暦を用いていた古代バビロニアに起こり,それがユダヤ暦に入ったものと思われます。七日毎休んだわけで,Shabathといって今日の土曜日にあたります。しかし現在の日本語の名称はヨーロッパからきており古代ローマが起源とされています。」

月の満ち欠けの周期が平均29.5日なので7の倍数である28に近かったから?

いや、結局そこで7にした理由が不明だな。

レンガの蓄熱を蓄電池に応用するシステムが登場

産業用蓄電池を開発するRondo Energyが、レンガを使った画期的な蓄熱システムを開発しました。既存の化学電池の20%のコストで使用できるというシステムの仕組みを、Rondo Energyが解説しました。

Rondo Energyが開発した蓄熱システムは「レンガ」を使用するものです。このシステムに電力が供給されると、電気ヒーターが発熱して周囲の物体を急速に暖めます。何千トンものレンガがこの熱放射によって直接加熱され、1日当たり1%未満という非常に低い損失で数時間~数日にわたってエネルギーを蓄えるとのこと。熱されたレンガに空気を吹きかけることで加熱され、その空気をもとに水蒸気でタービンを回すなどして発電できるそうです。

レンガに熱を蓄えるという方法は鋼鉄業界などで古くから使用されているものでしたが、今回のシステムはスーパーコンピューターによる数値流体力学、有限要素解析、AIによるシステム制御があるからこそ実現できた最新鋭のものだとのこと。既存の蓄電池に比べて非常に安価な材料を使用しており、材料の中に有毒なものが含まれず、経年劣化する部材もないため、化学電池であれば何世代にもわたって複雑にリサイクルしなければならない40年後、50年後にも、同じように熱を蓄えることができるとされています。

似たようなシステム↓

東北大・名大・京大・東大、スピン流を光で完全に制御する新原理を開拓

【発表のポイント】

●ナノ空間(ナノは10億分の1)の対称性を人工操作した磁性メタマテリアル(注1)を新たに開発

●電子スピン(注2)の流れ(スピン流(注3))を光の偏光(注4)状態により超高速で完全制御する新原理を開拓

●次世代のスピントロニクス(注5)デバイス設計の自由度を飛躍的に向上、超高速光スピントロニクスへの応用に期待

【概要】

近年、電子が持つ小さな磁気の性質(スピン)を積極的に利用するスピントロニクス技術が、低消費電力・高密度なデバイス実現の観点から注目を集めています。スピントロニクス機能の多くは、電流(電荷の流れ)のスピン版であるスピン流(スピンの流れ)によって駆動されるため、スピン流の革新的な生成・制御手法の開拓が求められていました。

今回、東北大学大学院理学研究科の松原正和 准教授らは、ナノ空間の対称性を人工操作した磁性メタマテリアルを新たに開発し、室温かつ超高速で、スピン流の伝搬方向や大きさを光パルス(注6)の偏光状態により完全制御する新原理を開拓しました(図1)。この成果は、次世代のスピントロニクスデバイス設計の自由度を飛躍的に向上させるだけでなく、従来の光科学技術・スピントロニクス技術をナノテクノロジーにより横断的かつ重層的に集積・発展させる超高速光スピントロニクスへの応用が期待されます。

しゅごい

アンソニー・ファウチの最後のメッセージ

日本システム企画株式会社がすごい特許を出願していた(拒絶査定済)

特許の審査は,あからさまな永久機関を申請したら拒絶されるが,多少の自然科学についての記述の誤りがあってもそうそう拒絶はされない。たとえば,「水のクラスター」を小さくすると称する水処理装置の特許は多数あり,自然科学としては間違っているが,そのことを理由に拒絶はされていない。出願者の脳内自然科学に踏み込んで拒絶というのはなかなかのものではなかろうか。

この会社が持ち出す数値は,具体的な実験事実にも基づいておらず,社内には学部レベルの物理や化学の教科書を理解できる人材も居ない様子である。このため,具体的な数値を求めると,出てくる数値は,誰かの適当な思いつきで出したとしか思えないものが出てくる。

今回は,社会的に関心を集めているトリチウムの分離ネタだったので,おかしな特許を通してしまって商売されると影響が大きいことから,審査官がきっちりチェックして拒絶査定にしたのだろう。

近未来テクノロジー見聞録(230) 東京大学が紙の100倍の熱伝導性を有する木質バイオマス素材を実現!

東京大学の塩見淳一郎教授、東京都立産業技術高等専門学校の工藤正樹准教授、東京大学の齋藤継之教授、スウェーデン王立工科大学のLundell Fredrik教授、Söderberg Daniel教授らの研究グループは、紙の100倍以上の高熱伝導性を有する木質バイオマス素材を実現した。

では、この木質バイオマス素材とはどのようなものだろうか。塩見教授らの研究グループによると、木質バイオマスから得られるバイオ系ナノ材料であるCNFを、流体プロセスによって分子スケールで配向させながら酸を用いて固めた糸材が、セルロースナノペーパーなどの高熱伝導性を有する先端木質バイオマスの5倍以上、紙など従来の木質バイオマスの100倍以上の高熱伝導性を示すことを発見したという。ちなみに、CNFとはセルロースナノファイバー(Cellulose Nano Fiber)のことで、主に木などの植物から得られる、数十本のセルロース分子が配列して束になった結晶構造から構成される物質のことだ。

MIT Tech Review: 量子光を自在に制御、シュレディンガーの猫状態を生成=東大など

東京大学などの共同研究チームは、あらゆる量子光を所望のパルス波形で出力する光源である「量子任意波形発生器(Q-AWG:Quantum Arbitrary Waveform Generator)」を提唱。その核心となる技術である量子光のパルス波形を自在に制御する手法を開発し、大規模光量子コンピューターの作動に必要となる、特殊なパルス波形を持つ量子光の生成に初めて成功した。

研究チームは、量子もつれを介してパルス波形を自在に制御する新しい手法を考案した。光1と光2に量子もつれがある場合、光2を光子検出器に入射すると、光子が検出されたタイミングで光1側に狙った量子状態が生成される。光子検出器の前に光フィルターを設置することで、生成される量子光のパルス波形を指定する仕組みである。同チームは、量子もつれのある光の周波数帯域を広くすることで波形制御の分解能を上げ、任意のパルス波形を実現した。

この方法では実際に目的の量子光が生成される光1側に光フィルターを設置する必要がないため、量子光への損失を抑えたままパルス波形の制御が可能になる。実証実験では、量子もつれのある光を生成し、光フィルタと光子検出器を組み合わせることで、「シュレディンガーの猫」状態と呼ばれる量子光を、「バランス型タイムビン」と呼ばれる波形のパルスとして生成することに成功した。

レーザー光を任意のパルス波形で出力する「任意波形発生器」は現時点で最も汎用性の高い光源の一つであるが、古典光であるレーザー光のみを扱うため、量子技術への応用には限界がある。量子光を自在に出力する新しい光源は、大規模光量子コンピューターをはじめとする量子技術の実現につながりそうだ。

なるほど、わからん

人間の欲求を表すなら、マズローの承認欲求より「ケンリックの要求ピラミッド」

ケンリックの欲求ピラミッドは心理学者のダグラス・ケンリック教授が考えた人間の欲求を理論・図示化したものです。マズローのピラミッドよりも構造が増えており、新しい要素と消えている要素があります。

↓のような優先順になる模様

子育てや配偶者保持が上位に来るのは何か違和感がある。キリスト教的な価値観が入ってないか?

子育ては誰にも非難されないならやりたくない人の方が多いと思うので、とても優先度1になるとは思えない。

火星に隕石衝突で大型クレーター NASAが形成を記録

米航空宇宙局(NASA)は27日、火星に隕石(いんせき)が衝突して大きなクレーターができる様子を、火星探査機でとらえたと発表した。太陽系で形成が記録されたクレーターとしては過去最大だという。

研究者らによると、バン型の車ほどの物体が火星に衝突し、幅150メートルのくぼみを作り出した。破片は35キロメートル先まで飛び散った。

衝突後の観測では、埋もれていた氷の巨大な塊が掘り起こされ、クレーターの縁に投げ出されていることがわかる。火星の赤道にこれほど近い場所で氷が埋まっているのは、これまで確認されていなかった。

これら埋没した氷は、将来の火星への有人ミッションで重要な資源になりうる。NASAの惑星科学部門の責任者ロリ・グレイズ博士は、「水、酸素、水素に変換できる」と話した。

【15℃】高圧『室温超電導』の論文が撤回【267GPa】

科学には厄介なPhotoshop問題がある

再現性のある分野ならまだ追試でなんとかなるかもしれんが、再現性が無い・薄い分野だとやりたい放題になる可能性はあるかな

Science誌の新しいパブリックアクセス方針:2023年から費用なしでオープンアクセス化が可能に

2022年10月11日付のNature社のニュースブログに、記事“Science’s no-fee public-access policy will take effect in 2023”が掲載されました。

米国科学振興協会(AAAS)が出版するScience誌の系列5誌に掲載された論文に関して、掲載直後に著者が費用を払うことなく各自が選択するリポジトリでほぼ最終版(almost-final version)の原稿を掲載することが認められることに関するもので、この方針は2023年から実施される予定とあります。

記事は、今回のScience誌の方針は、同じくハイ・インパクトジャーナル(high-impact journal)とされるCell誌やNature誌の出版社が採用している、論文の最終的な出版版をオープンアクセスにするために、ほとんどの著者に論文処理費用(APC)を課すのとは異なるものと述べています。

Science誌の新しい方針については、同誌の9月9日付の論説で言及されていたとあります。また、その検討は、米連邦政府が資金提供した研究へのアクセスに関する米国政府の大きな方針転換の直後に行われたことなど、同誌の方針の転換の経緯についても述べられており、各方面の専門家の見解も紹介されています。

おっ

これがジェットエンジン代替の超軽量超電導モーター、東芝が出展

東芝は開催中の展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)で、中小型の旅客機用ジェットエンジンを代替できるとする2MW級超電導モーターの実物模型を出展した注1)。同社は2022年6月に開発したことを発表済みだが、「模型とはいえ、一般公開はこれが初めて」(東芝)。本物は既に稼働を確認しているという。

超電導モーターは、磁界を発生させるコイルに、極低温に冷却すると電気抵抗値がゼロになる超電導線材を使うことで、より少ない巻き数のコイルでも強い磁界を発生させることができるようになり、高速回転かつ高出力を実現すると同時に大幅に小型軽量化を果たしたモーター。「超電導を使わない同じ出力のモーターに比べて、体積と重量をそれぞれ1/10以下にできた」(東芝)という。

今回出展した模型の寸法はドラム部分の長さが70cm、直径が50cm。中小型の旅客機用ジェットエンジンの代わり、あるいは船舶や大型トラックなどへの利用を想定する。旅客機に利用した場合の推進力はプロペラが担うことになる。なお、「中小型機でジェットエンジンの出力を想定すると、10台程度のモーターを搭載する必要がある」(東芝)という。

コイルは約4K(セ氏約-269度)まで冷却する必要がある。このため、77K(同-196度)までしか冷やせない液体窒素などは使えない。ただし、「冷媒は液体ヘリウムではなく、別のもの」(東芝)。具体的には非公開だという。

超電導・核融合・ナノマシンは人類の夢みたいなところある

「極めて理に適っている...」遠心力でロケットを「放り投げる」新方式、試験に成功

化学ロケットより低コストなのは良いことなんだけど、制御システムの何処かにバグや信号遅延を起こす機械的故障があると、宇宙ではなく地上に向かって質量弾を投射する古代〜中世の攻城兵器みたいなものに早変わりするのが怖いかな。

投射装置の軸受やフレームも物凄い負荷を支えることになるだろうから、どれだけ再利用できるかも怪しい(下手すると数度の投射で再建造になるのでは?)。

とはいえ、半地下プラットフォームにすれば投射失敗時のリスクは低減できそうか。半地下プラットフォームなら設備のメンテナンスや交換も低コストで実施できる?

常温核融合が復活 (ただ一つ問題が)

【ゆっくり解説】スマートに人類を絶滅させる方法

ブラックホールには、私たちの宇宙に関する驚くべき秘密が隠されているかも知れない

しかし、過去10年間に行われたブラックホールの内部の研究によって、この2つの宇宙観の間に思いがけない繋がりがあることが明らかになった。例えば、私たちの3次元宇宙や私たち自身は、クレジットカードや運転免許証に表示される偽造防止用の幽霊画像のようなホログラムであると言う可能性もあり、その意味するところは計り知れないものがある。この宇宙では、こことそこ、原因と結果、内側と外側、あるいは今と昔の間に違いはなく、何もない空間に飼い猫が出現することもあり得る。私たちは皆、ドクター・ストレンジになることができるのだ。

すべてが紙でできた「使い捨てできる電子回路基盤」を開発

今回、アメリカ・ニューヨーク州立大学ビンガムトン校(SUNY-BU)電気コンピュータ工学科に所属するソクフン・チョイ氏ら研究チームは、紙でできた電子回路基板を試作し、焼却や生分解が可能だと報告しました。

研究チームは、紙製の回路基板を新しく設計しました。

まず蝋を使って反転した回路を紙の上に印刷。

この紙をオーブンで熱すると、蝋が紙に染み込んでいきます。

その後、紙に半導電性インクと導電性インクを塗布すると、蝋が染み込んでいない領域だけにインクが染み込み回路が形成されます。

その上に導電性の金属部品を印刷。さらに上からゲル状の電解質を塗布して完成させました。

実験では、抵抗器やコンデンサ、トランジスタが搭載された新しい回路基板がテストされ、正しく機能することが確認されました。

また回路基板だけの状態で火をつけると、回路ごとすぐに燃えて灰になることも確認できました。

研究チームは、この紙の回路基板は分解されやすいため、不要になったら「そのまま放置して劣化させることも可能」だと述べています。

すごい

JAXAのイプシロンロケット6号機、打ち上げに失敗

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月12日、同日9時50分43秒(日本標準時)に内之浦宇宙空間観測所より打ち上げた「イプシロンロケット6号機」について、上昇中に異常が発生したことを受け、9時57分11秒ころにロケットに指令破壊信号を送出し、打ち上げが失敗したと発表した。

なんてこった

東大など、CNFの欠陥構造は表面にある原子レベルの凹みであることを確認

東京大学(東大)と京都大学(京大)は10月7日、セルロースナノファイバー(CNF)の欠陥構造の精密な解析を試みた結果、CNF表面には原子レベルの「凹み」が多く存在していること、その凹みはCNFの全長の少なくとも30~40%を占めていることを発見し、中でも折れ曲がりの付近で発生している凹みは、そのほかの場所に生じている凹みよりも深く長い傾向があることも見出したと発表した。

ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい

太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功――収率は約80% 大阪公立大学

コメのたんぱく質から世界初の「代替肉」国内自給可能・山形大

[...]山形大学の渡辺昌規教授は、食品メーカーと共同で、米のたんぱく質から肉の食感などを再現した「代替肉」を作ることに世界で初めて成功した。原料は米ぬかからこめ油を抽出する際にできる「脱脂米ぬか」というものだ。こめ油を作る際は原料の8割以上が「脱脂米ぬか」として残り、その多くは廃棄されるため利活用が課題となっていた。この代替肉は国内での自給が可能なほか、アレルギーの原因となるアレルゲンがないことなどが特徴で、将来、新たな植物由来の代替肉として普及することが期待されるという。また、収益性が高い持続可能な農業の実現にもつながる可能性があるとしている。

廃棄物を有効活用できるならいいことだ。

都立大など、無機ナノチューブの汎用的かつ簡便な単層合成法を開発

回収したCO2を100%エチレンに変換する画期的な手法

イリノイ大学シカゴ校(UIC)の研究チームが、産業分野で排出される二酸化炭素(CO2)をエチレン(C2H4)にほぼ100%変換できる手法を考案した。水の電気分解により生成される水素イオンと、二酸化炭素の電解還元により生成される炭素イオンを結合させてエチレンを製造するもので、二酸化炭素を含まない高純度のエチレンガスを得ることができる。研究成果が2022年9月9日に、『Cell Reports Physical Science』誌にオンライン公開されている。

UICの研究チームは、電気化学的にCO2を還元する電解還元法を利用して、C2H4を製造するプロセスに着目して、CO2との選択分離性の高い電解セルの開発にチャレンジした。メンブレンによって分離された2つのユニットの内、1つには水性溶液を、もう1つには回収されたCO2を満たした。銅メッシュの触媒を用い、電解セルに矩形型振動電圧を負荷することにより、水性溶液側で電気分解により水素イオンを、CO2側では電解還元により炭素イオンを生成して、水素イオンがメンブレンを透過し炭素イオンと結合することによってC2H4を製造することに成功した。この手法では、CO2をほぼ100% C2H4に転換できるとともに、高い選択分離性を実現してCO2を含まないC2H4を得ることを見出した。

認知症の状態再現した「ミニチュア脳」作製に成功 慶応大発表

アルツハイマー病の患者の皮膚から作ったiPS細胞を培養し、認知症の状態を再現した立体的なミニチュアの脳を作ることに成功したと慶応大学のグループが発表しました。認知症が起きる仕組みの研究や治療薬の開発に役立つと期待されています。

グループは、アルツハイマー病の患者の皮膚から作ったiPS細胞を、培養液に含まれるたんぱく質「増殖因子」の濃度を低くした状態で培養しました。

すると、効率的に脳の神経細胞ができ、大きさが2ミリから3ミリほどある「オルガノイド」と呼ばれる立体的な細胞のかたまりができたということです。

この「オルガノイド」では培養から120日目にアルツハイマー病の患者の脳にたまる異常なたんぱく質、「アミロイドβ(ベータ)」が確認できたほか、培養の途中で認知症の発症に関わるとされる「タウ」というたんぱく質を作る遺伝子を入れると、患者の脳と同様に「タウ」がたまる状態を再現できたということです。

女性の「潮吹き」を青色着色料で可視化することに成功!

そこで今回、日本のクリニックの研究者たちは、生理食塩水に青色着色料(青色2号として知られる)を混入させた溶液を用意し「潮吹き」の起源を確かめることにしました。

実験にあたってはまず5人の女性被験者たちの膀胱に細い管を差し入れて溜まっていた尿を全て取り出し、代わりに生理食塩水を青色に着色したものを注入しました。

そして男性の被験者たちは女性たちが「潮吹き」を行うまで、性的刺激を加えました。

体張ってるなぁ

NASAが火星に生命いた可能性を発見 太古の岩石サンプルから有機物

(CNN)米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス」は、太古の河川デルタを調査する中で、今回のミッションにとって最も重要な部類のサンプルを採取した。NASAの科学者らが明らかにした。同探査車は火星に生命が存在したのかどうか突き止める任務を担っている。

最近採取したサンプルのいくつかには有機物が含まれている。これはかつて湖があったとみられるジェゼロ・クレーターと、そこに流れ込んでいた河川デルタが35億年前には生物の暮らせる環境下にあった可能性を示す。

有機物は生物に由来しないものもあるから生命がいたと結論するのは早計なんだけども。

もし火星に生命がいたのだとしたら、地球より先行して発生して地球より早く滅びたわけだが、その理由はなんだったのだろうか?

シンプルに火星が干上がるのが早かったとか?

放射光施設でLEDが壊れる?その原因を解明

大型放射光施設「SPring-8」は、SDGsや2050年カーボンニュートラル達成に向けた研究を支える施設で、施設のグリーン化も積極的に進めています。しかし、その過程で意外なところにネックがあったのです。高エネルギーの電磁波である放射線にさらされると、長寿命のはずのLEDが数カ月で点灯しなくなってしまいました。田中 均グループディレクター(GD)らはその原因を究明し、驚くほど簡単な解決方法を見いだしました。

電源部にX線を試験的に照射し(図1)、照射量と電気的な特性の変化を調べたところ、照射量がある数値を超えると急に漏れ電流が増加し、故障した。「もしかして、これは漏れ電流が引き起こす"熱暴走"では?」と考え照射量と温度の関係も調べた。その結果、漏れ電流が一定量を超えると素子の温度が急上昇し、それが電流の漏れを加速、そして電流が漏れると温度上昇をさらに加速するという熱暴走の様子を捉えた(図2 赤丸と青四角)。発端となる電流の漏れが始まるポイントを調べるために、さらに精密な漏れ電流計測を行った。その結果、電流は、あるX線照射量で急に漏れ始めるのではなく、徐々に進行していると分かった(図2 緑ひし形)。

すると今度は「なぜ放射線が当たると電流が漏れるのか?」という疑問が湧いてきた。調べるうちに、LED材料に関する論文に「放射線照射で生成された正孔(電子が抜けた部分)が絶縁膜表面に捕捉される、半導体との界面に正の電荷が溜まる」という記述を見つけた。

そこで「ゲート電圧がかかっていないのに、かけている状況になって流れないはずの電流が流れてしまうのか」と気付いた。これは、素子のソースとドレイン間に電圧を印加しなければ起こらない現象だ。議論を重ねる中で「だったらMOSFET電圧を印加しない、つまり照明を消していれば放射線が当たっても故障は起きないのではないか」とひらめいた。

早速、照明を消してX線を照射し、漏れ電流を測定するときにだけ照明を点灯して実験を行った。すると予想通り、照明をつけっぱなしのときならLEDを故障させてしまうX線量の10倍量を照射しても漏れ電流の急激な増加は起きず、LEDも故障しなかった。

ヒトだけが持つ「知恵の実」遺伝子がチンパンジーの脳オルガノイドを人化すると判明

【ゆっくり解説】AI、アートコンペで人間に勝つ。絵描きAIとクリエイターの未来について語るぜ

MIT、シリコンより優れた「理想的な半導体」を発見

MITとヒューストン大学などの共同研究チームは、立方晶ヒ化ホウ素(c-BAs)が、微細デバイスの放熱性に有効な高い熱伝導度を有するとともに、電子輸送と正孔輸送の両方を兼ね備える高い両極性移動度を発揮することを実験的に示した。高純度処理されたc-BAs単結晶の局所的な測定により、シリコン(Si)を超える高い熱伝導度と両極性移動度を持つことを実験的に確認したもので、Siを超える理想的な半導体として広汎な応用が期待できる可能性がある。MITとヒューストン大学、テキサス大学オースティン校、ボストンカレッジの共同研究チームによる論文が、2022年7月21日に『Science』誌に公開されている。

共同研究チームは、優れた熱伝導性および電子と正孔の両極性移動度が同時に高い、理想的な半導体材料を探索し、理論計算によって、c-BAsが高い熱伝導性および両極性移動度を持つことを予測していた。そして、高純度化された数mmスケールのc-BAs単結晶を作成し、周波数領域サーモリフレクタンス法および超高速レーザを用いた過渡格子分光法により、熱伝導度および両極性移動度を局所的に測定した。

その結果、測定点による変動はあるものの、熱伝導度が1200W/mK、両極性移動度が1600cm2/Vsに達することが判り、以前の予測結果を実証するものとなった。「熱伝導率はSiの約10倍であり、電気自動車用パワーエレクトロニクスにおいてSiを代替しつつある炭化ケイ素(SiC)半導体の熱伝導度がSiの3倍であることを考えると、放熱性だけでも充分魅力的だ」と、研究チームは説明する。

立方晶ヒ化ホウ素はSiほど安価に採掘可能なのか?

「レーザー核融合」で歴史的成果が生まれた!実用化に向け研究加速

掲載されたのは、米国カリフォルニア州にあるローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)が国立点火施設(NIF)で、2021年8月にサッカー場ほどの広さの設備で行った実験だ。重水素と三重水素でできた球状の燃料を内包した、「ホーラム」と呼ばれる金属製の筒に192本のレーザーを一斉に打ち込んだ。レーザーはホーラム内でX線に変換され、直径約2ミリメートルの燃料に当たりエネルギーが生じて点火に達した。具体的には、打ち込んだレーザーのエネルギーである1.9メガジュールの70%にあたる1.35メガジュールのエネルギーが生じた。

論文によると、反応により燃料から失われたエネルギーよりも、反応で生じたヘリウム4による加熱エネルギーの方が多かったことから点火に達した。想定される商用核融合炉では、反応で生じる中性子は「ブランケット」という部品に回収されるが、ヘリウムは燃料内にとどまる。このときとどまるヘリウムは燃料の加熱に寄与し、核融合反応で最初に起きる点火部からそれを取り囲む燃料部へ反応が連鎖していくことで、莫大なエネルギーを生み出す。

ついに火星で稼働を開始したNASAの酸素ジェネレーター「MOXIE」とは?

【ゆっくり解説】人類が生み出した発明とそれを拒絶した人達

おもしろかった

石油が採れづらくなっている

石油が採れづらくなっている。石油を採るのにかかったエネルギーより、たくさんの石油エネルギーが採れなければ、経済的にもエネルギー的にも意味がない。石油が噴水のように吹き出していた時代は、採掘エネルギーの200倍の石油が採れたという。しかしシェールオイルは10を切っている。

このことをできるだけ多くの人に把握していただき、一緒に知恵を絞っていただきたい。新著で私は問題点の洗い出しはしたが、解決策を示したわけではない。容易に解決できないほど、問題は難しい。「これさえやれば一気に解決」といった魔法は存在しない。私たちの地道な努力の積み重ねが必要となる。

MIT、シリコンより優れた「理想的な半導体」を発見

MITとヒューストン大学などの共同研究チームは、立方晶ヒ化ホウ素(c-BAs)が、微細デバイスの放熱性に有効な高い熱伝導度を有するとともに、電子輸送と正孔輸送の両方を兼ね備える高い両極性移動度を発揮することを実験的に示した。高純度処理されたc-BAs単結晶の局所的な測定により、シリコン(Si)を超える高い熱伝導度と両極性移動度を持つことを実験的に確認したもので、Siを超える理想的な半導体として広汎な応用が期待できる可能性がある。MITとヒューストン大学、テキサス大学オースティン校、ボストンカレッジの共同研究チームによる論文が、2022年7月21日に『Science』誌に公開されている。

その結果、測定点による変動はあるものの、熱伝導度が1200W/mK、両極性移動度が1600cm2/Vsに達することが判り、以前の予測結果を実証するものとなった。「熱伝導率はSiの約10倍であり、電気自動車用パワーエレクトロニクスにおいてSiを代替しつつある炭化ケイ素(SiC)半導体の熱伝導度がSiの3倍であることを考えると、放熱性だけでも充分魅力的だ」と、研究チームは説明する。

ただし、理想的な半導体の実現には、材料の高純度化が必須条件だとし、高純度で実用化に充分な大きさのc-BAs単結晶の実際的かつ経済的な量産技術の開発が必要だ。また、長期的な耐久性など他の特性の評価なども必要で、将来に対して大きな期待を抱きつつ、今後の研究課題は多いと研究チームは考えている。

イカは「地球外生命体」なのか 「カメラ眼」「構文を理解」など諸説あり 先入観捨てた仮説を紹介

オカルト作家・研究家の山口敏太郎氏によると、 「イカは他の惑星から飛来した生物だと言う説があります。というのも、イカは高等生物だという説が有力です。イカには長い一対の触腕があり、人間の両腕の役割を果たしています。また、イカの目はなんとレンズでピントの調節をする『カメラ眼』です」

鋭く大きなイカの目は、 無脊椎動物にも関わらず、ヒトと同じ単眼で、視力はヒトに置き換える約0.5ほどなので、平均的な人の視力だろうか。そして、山口氏が指摘するようにヒトと同じ「カメラ眼」の機能を持つ。「カメラ眼」とは、レンズでピントを合わせる機能があり、対象物をより高解像度で見ることが可能になる。この機能は敵から身を守ったり、獲物を捕まえる時にも役立つ。

また、無脊椎動物の中で、イカは最も学習記憶能力が高く、短期記憶のみならず、長期記憶も覚えているという。2020年、米国科学アカデミー発行の学術誌「PNAS」に掲載された論文によると、アメリカオオアカイカの生態を研究したところ、体の縞模様12種類の色素の変化のパターンによって互いにメッセージを送り合っているという。人間でいえば、ひとつひとつの縞模様は「単語」、全体のパターンが「構文」となる。高度なコミュニケーション故にアメリカオオアカイカは必要な時に集団で獲物に襲いかかり、その後は協調して獲物を分け合うというのだ。つまり、高度なコミュニケーションで社会性が極めて高い生物だといえる。

さらに、米マサチューセッツ州にある「ウッズホール海洋生物学研究所」の分子生物学者のジョシュア・ローゼンタール氏の研究によると、イカは神経細胞内のRNA分子を高速で変化させる特殊な能力があるという。同氏はイカがこの能力によって、体の各部で不調があらわれた際に、遺伝子の働きを調節して再生している、という仮説を唱えている。

Made for the Outdoors (2018) Episode 6: VMC Hooks

VNC Hooks社のメイキングビデオ

Fishing hook production line

ロシアの釣り針メーカーのメイキングビデオだろうか

Making Fishing Hooks in My Hoa Village (part 1)

こちらは手作業で作る釣り針の作業工程

TMCフライフックができるまで / How to make TMC Fly Hooks

釣り針の生産工程

心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】

表情フィードバック仮説

マシュマロテスト

「目」の効果(目の画像による向社会性の向上)

スタンフォード監獄実験

宣誓効果

分離脳実験

脳画像のもつ説得力

自由意志を疑う人は不正に走りやすい

1万時間の法則

ダニング・クルーガー効果

マクベス効果

グロース・マインドセット理論

ステレオタイプ脅威

ピグマリオン効果

社会的プライミング効果

オキシトシン点鼻薬の信頼性効果

赤の魅力効果(ロマンチック・レッド)

パワーポーズ仮説

自我消耗仮説

有名どころの心理学・行動経済学の理論の殆どが再現性無しとなっている模様。

一般書全般、かなりまずいことになっているのでは?

心理学の研究は、経済学、法学、倫理学、哲学、社会学、教育学、文学、その他いろんな分野の研究者が援用しています。理系分野の研究者だって、いざ社会や人間について論じる際には心理学研究を持ち出したりするわけです。だから、心理学研究の話は、いろんな分野の一般書にでてきます。それら一般書の基礎もガタガタだったということになれば、色々と読んでいる人ほど怪しい情報を蓄積しているという悲しき現実が出来上がっているかもしれません。それどころか、たぶん一部の分野では専門書の類でも心理学研究を援用しているような気がするのですが、そのところどうなんでしょう。

トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない

【ゆっくり解説】AI、弁護士を雇う。LaMDAについて語るぜ!【第二部】

東大生研、コンクリートがれきを100%リサイクルするコンクリートを開発

グラフェンに似た構造を持ち、長い間理論上の炭素材料であったグラフィンの合成手法の確立

米コロラド大学ボルダー校の研究チームが、グラフィンという炭素材料を大量合成する方法を見いだした。グラフィンは、ユニークな電子伝導性、機械特性、光学特性を持つと理論的に予想されており、エレクトロニクス、光学、そして半導体材料研究に対して、新たな可能性を開くと期待されている。

グラフィンは、炭素の六員環同士が炭素―炭素三重結合を介してつながった2次元構造をしており、2010年ノーベル物理学賞の研究対象である炭素材料グラフェンに似ていることから、研究者が長い間関心を持っていた。しかし、10年間以上に及ぶ研究にもかかわらず、これまではナノメートルスケールのグラフィンが合成できるに過ぎなかった。

同手法は、アルキンメタセシスと呼ばれ、炭素―炭素三重結合を持つ炭化水素の化学結合を切断/再結合させる化学反応を熱力学と動力学的に制御するものだ。同手法により、グラフェンに匹敵する電子導電性を持つ上、ユニークな機械特性、光学特性を持つ炭素材料であるグラフィンの新たな合成手法が確立された。

グラフェンの商業利用に向けた課題と開発動向

(1)酸化→還元

まず黒鉛を酸化させることによりシートの状態に剥離します。

得られるのは酸化されたグラフェンですので、これを還元することにより目的のグラフェンとする方法です。

初期には、KMnO4/H2SO4のような強力な酸化剤を用いて酸化するのが主流でしたが、岡山大学の仁科教授は、BF4-を溶解した水中において水を酸素源と利用する電気分解法を報告しています1)。

(2)液中剥離

グラファイトの層間に液体を浸透させることで剥離させる方法です。

酸化グラフェンを経由せずに直接グラフェンを得るので、欠陥が少ないのが特長とされています。

(3)化学気相成長(CVD)

金属触媒を用いてメタン等の炭化水素ガスを1000 ºC程度に加熱して基板上にグラフェンを形成させる方法です。大面積のグラフェンを合成しやすいとされています。

九州大学の吾郷教授は、単結晶体を基板として使用すると大面積で欠陥のないグラフェンが形成できると報告しています4)。

エネルギーロスほぼゼロで熱を回収! アルミニウム繊維体が実現した新発想の技術とは

死んだ直後、自分が死んだことがわかる。臨死体験に関する研究で明らかになったこと

臨死体験の背後にある正確なメカニズムは不明のままだが、これまでの研究によると、呼吸と心拍が停止した後の2~20秒間、意識が保たれているという。自分が死んだ状態であることを自覚できるということになる。

呼吸や心拍が止まった後も、2秒から20秒は意識は残っていると、パーニア博士は言う。これは、酸素がなくても大脳皮質が持ちこたえられると考えられている時間だ。

大脳皮質は思考や意思決定を行う場所で、五感から集めた情報を読み解く役割も担っている。

脳に異常が無いのであれば、心停止しても血液に残った酸素によって脳死まで若干のタイムラグが生じるという仮説は確かに有り得そうな話だ。

脳死していないのであれば、感覚器からの入力を理解する猶予があるかもしれない。

気になるのは「それは苦痛を伴うのか?」であるが、脳への血流停止による脳の機能停止は柔道などの絞め技で失神する現象と共通するものがあるので、恐らく苦痛はないと考えられる。

単に意識が切れた後、速やかに脳死し生命活動の停止につながるのだろう。

であれば、老衰など穏やかな死の場合は苦痛が無いということであり、これはひとつの救いではないだろうか。

死後1時間のブタの内臓機能を復活させることに成功。心臓が再び動き始める

人工心肺装置に似たデバイスと特殊な保護液を利用することで、死後1時間が経過したブタの血液循環を回復させ、心臓などの重要な臓器機能を復活させることができたという。

この「OrganEx」の技術があれば、移植用臓器を守り、それを必要とする患者に臓器を届けやすくできると期待される。また心臓発作や脳卒中によって損傷した臓器や組織の治療にも役立つかもしれないとのことだ。

つまり死体の再起動に成功したというわけか

今も指摘される“密放流”、10年に一度の漁業権切り替え──「ぜんぜん終わってない」ブラックバス問題

ブラックバス、日本の内水面で釣れる魚としては最強クラスに面白いんだよな。

他の魚とは格が違う感じある。

大学レベルの数学問題を数秒で「解き、説明し、自ら作成もできる」AIを開発!

おぉー

原子力エネルギーはクリーンである

直径1mで25年間燃料交換なし、三菱重工の超小型原子炉はどう動く

三菱重工によると、マイクロ炉の設計寿命は25年を目標としており、その間の燃料交換を不要にする。想定する熱出力は1MW、電気出力は500kWほど。大まかな比較だが、原子力発電所の大型軽水炉1基あたりの電気出力を1GWとすれば、マイクロ炉は数千分の1。前述のSMRと比べても、数百分の1程度の規模である。

エネルギー密度2倍に高めた全固体電池、マクセルが狙う市場

マクセルは、硫化物系固体電解質を使用したセラミックパッケージ型の全固体電池「PSB401010H」を開発、製品化した。構造やプロセスに関する新技術の採用により、従来のセラミックパッケージ型全固体電池と比べ約2倍のエネルギー密度を実現。京都事業所(京都府大山崎町)で生産する方針で、医療や工場自動化(FA)、車載機器といった市場に展開したい考え。

セラミックパッケージ型全固体電池の従来品「PSB401515L」の容量や出力特性、耐熱性などを維持したままエネルギー密度を向上。FA機器やインフラ用機器のメーカーなどからの要望に応じて小型化も実現した。

また、新製品は105度Cの環境下で10年間使用できるほか、最大温度が約250度Cのリフローはんだ付けによる基板への表面実装を可能とする。

航空機の燃費が【20%】向上!『新型エンジン』について。

オープンファンエンジン

名大,AI応用溶液成長法で6インチSiC基板作製

現在のパワー半導体の主流はSiで作製されているが,Siの物性値に起因し,モーター駆動制御時に一定の割合で熱エネルギーが発生し,CO2排出量の増加の原因となる。

モーター駆動用パワー半導体をSiからSiCに置き換えることにより,この熱エネルギーの大幅な削減が可能となり,2030年で1億4000万トン,2050年で2億8000万トンのCO2排出削減効果が見込まれるという。

現在,昇華法で作製されたSiCパワー半導体用基板が社会実装されているが,基板が高価かつ結晶欠陥密度が高いという問題がある。結果としてSiCパワー半導体デバイスが高価かつ低信頼性となり,市場拡大に踏み切れていない。

そこで研究グループは,AI技術を応用したプロセスインフォマティクスを用いて,コンピューター内に実際の結晶成長を疑似的に実現する装置を構築した(デジタルツイン)。これを用いることで,数百万回レベルの試行をコンピューター内で短時間でできるようになり,遺伝的アルゴリズムなどの最適化手法を用いることで,条件を素早く求めることができるようになった。

結果として,3inchから6inchまでの口径拡大を昇華法の10年程度に対して約1年実現し,溶液成長法において世界で初めて6inchの結晶を実現した。さらに,8inch単結晶基板の開発に取り組んでおり,現在,7inch弱の結晶を実現している。

「なぜ環境保護は大切なの?」って疑問に、倫理観や道徳に訴える回答をするのは非科学的で好きじゃない

「なぜ環境保護は大切なの?」って疑問に、倫理観や道徳に訴える回答をするのは非科学的で好きじゃない。この話題でいつも思い出すのは、(通信販売じゃないほうの)アマゾンでウレタンを分解するキノコが発見されたってニュース。18世紀には何の役にも立たないキノコだった。

アマゾンでポリウレタンを炭素に分解するキノコが発見されていた!(米イエール大学学生) : カラパイア

@rootport

ポリウレタンを分解できる微生物は、その後、世界中のゴミ捨て場で発見されるのだけど……それはまた別のお話。

重要な点は二つ。この世界には、思いもよらない「役に立つ生物」がたくさんいるってこと。そして、23世紀に役立つ生物を、21世紀の現時点では予測できないってこと。

@rootport

1種のキノコを守るためには、そのキノコが棲息する環境を丸ごと保護する必要がある。一つの森の中で食物連鎖がどういう風に絡まり合っているのか、すべて解明するのは現実的には不可能だからだ。1種の昆虫が滅んだら受粉できなくなった別の木が滅び、その枯れ木に生えるキノコも滅ぶかもしれない。

@rootport

もしかしたら、ステラーカイギュウの脂肪から素晴らしい抗癌剤を発明できたかもしれない。リョコウバトから、鶏肉の生産効率を数倍にする遺伝子を発見できたかもしれない。フクロオオカミの血から減量薬を作れたかもしれない。

でも、現在では確かめようがない。彼らはもう地球上に存在しないからだ。

@rootport

生物とは生きた情報記録媒体であり、彼らの体内には私たちの生活を豊かにする遺伝情報が――膨大な情報が――眠っている。環境破壊とは「役に立つ情報があるかどうか」を調べもせずに、ハードディスクドライブを叩き割るようなものだ。

@rootport

ペニシリンが発見される以前の世界で、果物に生えたアオカビを指さして「これが将来、人類の命を救う」と訴えても、周囲の人々からは気の狂ったバカだと笑われただろう。「未来は予測できない」とは、そういう意味だ。大抵の人は、今と同じ暮らしが何百年、何千年も続くと信じて生きている。

@rootport

一万年ちょっと前、私たちの暮らす集落の近くに変わったオオカミが現れるようになった。ヒトをあまり恐れず、ヒトの出す残飯をあさる汚いオオカミだ。

私たちの中でも変わり者の誰かが、それに餌を与え、飼育するようになった。おそらく周囲の人々は「そんな動物が何の役に立つ?」と笑っただろう。

@rootport

私たちがイヌやネコと生活できるのは、その祖先が絶滅していなかったからだ。私たちが絹の衣服を着れるのは、私たちが蜂蜜を味わえるのは、私たちが牛肉や鶏肉、豚肉に舌鼓を打てるのは、その祖先が絶滅していなかったからだ。このリストは、どこまでも長く続く。

@rootport

生物は生きた情報保存媒体であり、自然環境は有用な情報の眠る鉱脈のようなものだ。じつのところ、この情報を丸ごと保存するのにもっとも安上がりな方法が、自然環境を保護することだ。生物を一種ずつ単離して、飼育して、冷凍保存するよりも、自然をそのまま保護するほうが安い。

@rootport

たとえば何の変哲もない池にも、数百~数千種類の動植物が生息している。微生物まで入れれば数万~数十万という桁になる。それら一種ずつを水槽やシャーレに移して飼育するのと、池を一つ丸ごと保全するのとを比較して欲しい。誰が飼育するのか?一体どこで?まず間違いなく、前者のほうが高くつく。

@rootport

人類が養蚕を始めたのは5000年ほど前だという。蚕の祖先と出会う以前の人類は「絹の服」など想像できなかったはずだ。繊維業が20世紀の日本の経済発展を助け、先進国の仲間入りを果たす原動力になることなど、5000年前の人々には絶対に想像できなかった。

@rootport

でもまあ、「将来世代のために生物多様性という遺伝情報の資産を残しましょう」という発想も〝倫理観〟の一つではないか?というツッコミは正しい。「将来のことなど知らない、私は今が良ければそれでいい」という倫理観の持ち主もいるからだ。とはいえ、

@rootport

「固有種が可哀想だから」とか「人類の罪を償いましょう」とか、そういう倫理観に訴える議論よりは、同意を得やすいのではないか。自分の子供や孫、甥や姪の姿を思い浮かべたときに「彼らの未来のためになることをしたい」と考える人のほうが、きっと多いはずだ。(※包括適応度から言って)

@rootport

俺の過去作『女騎士、経理になる。』の中で「正しい帳簿さえあれば、世界だって救ってみせる」という決め台詞がある。俺はわりと本気でこの台詞を書いている。環境破壊が進む原因の一つは、将来のコストを正しく見積もることができず、引当金を積むこともできないという点にある(と俺は思う)。

@rootport

環境破壊にせよ、戦争にせよ、それによって生じるコストを正しく計算できれば――そして、コストを負うべき者がきちんと負えば――確実に減る。たとえ根絶は無理だとしても、大幅に減る。正しい帳簿さえあれば、世界は救える。

@rootport

ただし問題は、「正しい帳簿」という理想があまりにも高いということ。

@rootport

国際宇宙ステーションのプロジェクト ロシアが撤退方針表明

まぁ、拠出できる金も無いだろうしなぁ

地下から無尽蔵のエネルギーを得る――MIT、強力マイクロ波を使って大深度地熱井を掘削

MITのプラズマ科学核融合センターとスピンアウト企業Quaise Energyが、「ジャイロトロン」と呼ばれる強力マイクロ波(ミリ波)発生装置を用いて、深い地殻層の岩石を溶融して地熱井を掘削し、地熱エネルギーを取り出す壮大な計画を推進している。休止した火力発電所の土地を利用し、温泉地や火山帯地域にある従来型の地熱発電所よりも深い地熱井を掘削することで、既存のタービンや送電網インフラを有効活用し、経済性の高いカーボンフリー発電を行うのが狙いだ。2026年までに、岩石温度が500℃に達する深さまで掘削できるパイロットプラントを用いた発電を開始する予定だ。

研究チームは、プラズマ科学核融合センターにある小型ジャイロトロンを用いて、深い地殻層に相当する岩石にミリ波を照射した結果、岩石を溶融し蒸気化できることを確認した。その後、MITの投資ファンドの支援のもと、スピンアウト企業Quaise Energyを設立し、より大型のジャイロトロンを用い、10倍の深さの地熱井を掘削する概念実証研究を開始した。

超強力電子レンジ的なもので岩盤を融解させて穴を掘ることができると?

気化した岩盤はすぐに冷えて個体化しそうだがその辺は解決できるのだろうか。

やばい、何度でも復唱したくなる。水産庁「水産物は持続的に利用してくことが重要なため、原因が特定できて...

やばい、何度でも復唱したくなる。水産庁「水産物は持続的に利用してくことが重要なため、原因が特定できていない状態で消費者が購入を控える必要はないでしょう。」(原因が特定できないまま消えていったイカナゴ、タイラギ、アサリ、ハマグリ、アゲマキ、その他いろいろ・・・・・)

@wormanago

原因が特定できていない状態で消費者が購入を控える必要はない>消費者は制限なく購入>スーパーは消費者の需要に応えるため確保>漁業者はスーパー値段で採算あわせるためにたくさん捕る>原因が特定できない状態で消費者が購入を控える必要はない>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>資源消滅

@wormanago

そもそもな、原因の特定なんてふつう無理やねん。つまり、水産庁の理屈でいけば消費者は一生、どんな水産物も、購入を控える必要がない、ということになる。

@wormanago

庭のプールじゃないんやぞ。

@wormanago

「チ。―地球の運動について―」感想。〜歪で不誠実で不愉快なこの傑作漫画について〜

注目の「核融合発電」は、実現前から“燃料不足”の危機に直面している

極めて高効率でクリーンな発電手法として注目される核融合。国際熱核融合実験炉(ITER)の完成が近付くなか、ある重大な“問題”が指摘されている。稼働が見込まれる2035年ごろには、燃料となる水素の放射性同位元素のトリチウムが不足している可能性があるというのだ。

【生物多様性】絶滅はなぜよくない?生き物を保護する本当の理由

再生可能エネルギーを砂に保存する技術

砂を加熱して、断熱容器に保管することで熱エネルギーを保存するという発想らしい。

例えば、太陽光パネルで発電→電力で砂を加熱→エネルギー保存→必要に応じてスターリングエンジン的な何かで電力に再変換、みたいなシステムが作れたりしないだろうか?

外来種ってのは悪者なの?池の水は抜いて大丈夫?人間と生物の歴史とは…

京都フュージョニアリング、世界初の核融合発電試験プラント建設

月や火星に移住へ「重力」人工発生施設 京大と鹿島建設が研究

それによりますと、将来、人類が月や火星で暮らす場合、地球と同じ程度の重力が欠かせないとして、月や火星の地表面に、直径200メートル、高さ200メートルから400メートルのグラスのような形をした施設を建設し、これを回転させた遠心力で重力を人工的に発生させるとしています。

そして、施設の中には居住エリアに加えて、海や森林などの地球環境を再現した小さな生態系を設けて、人類が生存できる基盤をつくることを目指し、必要な資材は地球から搬送するほか、重量があるものは現地で調達して建設を進めるという構想です。

重力制御が発明されたのかと思ったけど、やっぱり遠心力か

ユートピア・エネルギーを追い求めて: 20年の無駄な人生

やっぱ原発再稼働よ

【ゆっくり解説】宇宙文明レベル1~6を魔理沙達が旅行する【カルダシェフスケール】

よい動画だった

CO2からリチウムイオン電池材料をつくる、SECカーボンはいかに技術を確立したか

話題となった技術はCO2を分解し、取り出した炭素で黒鉛を製造する。同志社大学発ベンチャー企業のアイ’エムセップ(京都市下京区)と18年から共同研究し、溶融塩電解技術でのCO2の分解に成功した。

コークスなど化石資源を使わずに黒鉛を生産できるだけでも脱炭素に貢献するが、CO2由来の黒鉛はリチウムイオン電池材料に適しており、引き合いが殺到している。

電池の充電性能向上は、負極材料の黒鉛粒子のきめ細かさが鍵となっている。SECカーボンの経営企画室の矢野賢氏は「CO2由来の黒鉛は、できあがった瞬間から粒子が細かい」と強調する。しかも不純物がない高品質な黒鉛であり、性能向上が期待できる。

SECカーボンは新たなカーボンリサイクルを自社の京都工場で始める計画だ。化石燃料の燃焼で生じたCO2を回収し、黒鉛を製造する。その黒鉛を採用したリチウムイオン電池を京都工場に設置。再生可能エネルギーの電気を充電し、操業に必要な電気を賄う。「CO2を減らしながら工場を動かす」(矢野氏)構想だ。25年までに試験機を稼働させ、30年には年1トンの黒鉛を生産する。

CO2から黒鉛を生産できるのか。

その黒鉛からダイヤモンドを作れば錬金術になりそう。

「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容

はやぶさ2の砂、16粒から23種類のアミノ酸 岡山大など分析

小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った砂から、23種類のアミノ酸が見つかったことが、岡山大惑星物質研究所(鳥取県三朝町)や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの分析で分かった。生命の源でたんぱく質の材料になる複数のアミノ酸が、地球外でまとまって確認されたのは初めて。生命の起源や、宇宙には地球以外にも生命がいるのかといった謎に迫る結果になりそうだ。

小惑星「リュウグウ」元の天体に“大量の水”採取サンプル分析

日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルについて、2つのチームが分析した結果がそれぞれ公表され、「リュウグウ」には水と反応してできた鉱物が豊富に含まれていたことから、「リュウグウ」の元となった天体には大量の水があったと考えられるとしています。

生命の起源に飛躍的な発見!高校生の実験レベルでRNAが合成

DNAの類似物で、生物の最初の遺伝物質であると考えられているリボ核酸(RNA)が玄武岩質溶岩ガラス上で自然発生的に形成されることを、応用分子進化学研究所の研究者たちが発表しました。このようなガラスは、43億5千万年前の地球上には豊富にありました。似たような太古の生き残りである玄武岩は、火星上にもあります。

一方、今回の研究では、もっと単純な側面からきりこんでいます。エリザ・ビオンディさんに率いられた研究では、100から200塩基対の長いRNA分子が、ヌクレオシド三リン酸が玄武岩ガラスに染み込む以上のことはしていないのに形成されることが示されました。

単純な化学作用でRNAが自然発生するならやはり炭素系生命は宇宙に普遍的に存在することが予想できるな。

「常温で液体のプラチナ」が開発される、工業化学における革命の可能性

プラチナは触媒として非常に優れていますが、工業用に固体のプラチナを使用する場合、炭素ベースの触媒系だと10%程度のプラチナが必要です。プラチナそのものの価値が高く、運転に必要なエネルギーコストも重なるため、工業規模ではあまり採用されていないのが現実。しかし、今回研究者らが考案した液体ベースの触媒系は固体ベースのそれより1000倍以上効率的であるため、化学産業に大きな革新をもたらす可能性があります。

研究者らによると、プラチナとガリウムを化合させ触媒を構築する初期段階のみ高温での処理が必要になるとのことですが、それでも300度前後の温度で1~2時間程度であり、工業規模の化学工学でしばしば必要とされる連続的な高温処理にはほど遠いとのこと。

さらに液体ベースであるため、いずれ目詰まりを起こし機能しなくなる固体ベースの触媒よりも信頼性が高くなるとのこと。噴水が組み込まれた水槽のように常に循環するため、長期間にわたって効果を発揮すると研究者らは述べています。

プラチナを液体ガリウムと組み合わせることで、二酸化炭素の削減や肥料製造におけるアンモニア合成など、化学工業における多くの可能性が期待されています。

しゅごい

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