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区分値設計 再考

システムにおける「区分」とはカテゴライズ可能な値の集合体を表すものであり、「区分値」とはその集合に属する個々の識別子を指します。

たとえば、あるアイテムの「ステータス」という区分には「下書き」「レビュー中」「承認済み」といった区分値が含まれます。

一見すると、こうした区分値は単なるラベルでしかなく、設計の検討余地があまりないように思えるかもしれません。しかし実際には、区分値の扱い方次第で、システムの柔軟性・拡張性・保守性などに大きな差が生まれます。

本記事では、この「区分値」の設計について、あらためて整理し、より優れたアプローチを再考していきます。

シンボル値による表現は、伝統的な業務システムにおいて長年にわたって広く使われてきた手法ですが、結論から言うと昨今のモダンな開発現場においては 「セマンティック値」での表現を第一に検討することが望ましい と考えます。

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