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「PR TIMES」サイバー攻撃受け 個人情報最大90万件余漏えいの可能性

企業のプレスリリースの配信を手がける「PR TIMES」は、サイバー攻撃による不正アクセスを受け、利用者の氏名やメールアドレスなど、最大90万件余りの個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。

会社の発表によりますと、4月25日、サーバーに不審なファイルがあることを検知し、調査したところ、外部から不正なアクセスがあったことがわかったということです。

漏えいした可能性があるのは、この会社のサービスの利用者の氏名やメールアドレス、所属している企業名や電話番号など、最大90万件余りです。

また、発表前の企業のプレスリリース1682件も漏えいした可能性があるということです。

会社は、すでに不正な侵入経路を遮断する措置をとるとともに、警察にも7日に被害を申告したということです。

「PR TIMES」は「皆さまには、多大なるご心配をお掛けする事態となりましたことを、改めておわび申し上げます。発表前の重要情報をお預かりする企業として、より一層のセキュリティー対策と監視体制の強化に努めてまいります」とコメントしています。

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