当方ゆめみ社員。
買収の話は発表からそこそこ前に聞いていた側の人間。
Xでふざけたポストをしているアホ代表に一泡吹かせたいので裏話を書く。
https://x.com/raykataoka/status/1921546847342285023
とはいえマジでやばいことを書くのは仲間に申し訳ないので、まあこれくらいはいけるやろってものだけに留める。
■ 雑多なネタバレ
1,2ヶ月くらい前からか一部メンバーに情報が情報が公開されてきた。
辞められるとインパクトがありそうなメンバーに少しづつ展開していくことで、ショックを抑えることや、事前の動きがやりやすいようにすることが目的のようだった。
Slackには珍しくプライベートチャンネルが作られ、丁寧に社内での開示リストも作られた。厳格な情報管理がなされていた。
この人にはさっさと開示した方がいいよねとか、ショックで倒れるかもしれないからやめておこうとか、みんな悩みながらも事前開示が進められた。
私も何名かを提案し開示したりしたが、中には今後を考えると話しおきたくても話せないメンバーもいて、もやもやを抱えた。
このプライベートチャンネルは特殊なチャンネルである。
正社員向けのプライベートチャンネルとは別の、一部メンバーへの情報共有を行う専用チャンネルだ。
このネタバレは私の精一杯の抵抗である。
とはいえ、社内でも大っぴらに言えないことがあるくらい、ゆめみ社員にも理解してほしい。
このチャンネルは以降コアメンバーチャンネルと呼ぶ。
コアメンバーチャンネルを辿るといろんなことがわかる。買収話を受け取った初期はアホ代表も迷っていたらしく、一部のメンバーと相談していた。
普段はえいやだとかで威勢のいい意思決定をする彼も人の子。彼もそれなりに不安だったようで、役員とかの中心メンバーの顔色は伺っていた。
独断で決めたわけではないわけだ。(そら当たり前だけどね)
情報の一般公開までの連携は見ていてとても丁寧な印象を受けた。
プレスリリース文のレビューや推敲は何度も行われた。
直前にあった PRTIMESの情報漏洩 も迅速に共有され、
直前でプレスリリース方法も変えたりしていた。普段ギュンギュン言うてるあの人 も、振る舞いはおかしいけどちゃんと仕事をする。
情報の一般公開がなされた後も、コアメンバーチャンネルでは社員のケアについての議論が続いている。
アホ代表は社員によるXを含む社内外の情報発信をみながら、気になった社員についてはギルドオーナー(いわゆる課長っぽい人たち)へのケアを要請した。
私もX含め社員の状況はウォッチしている。まあ大丈夫かなって思っていた人に対しても、やはりケアしてほしいとのことだった。
あのアホ代表はXでの振る舞いこそ害悪っぽいが、裏ではそこそこ神経質になっている。好きな子に素直になれない男子小学生かよ。
ケアといっても明確に残留の説得しろとは言われていない。
私の解釈では、とりあえず不安に押しつぶされないような精神的なケアを求めている認識である。
8日に開催された全社会で全社員への情報公開が行われた。
普段は芝居がかってて面白くないアホ代表が、今までになく緊張しながら喋っていた。誰が見てもわかるくらいには緊張していた。
あの様子の代表が見れただけでも今回の騒動はお釣りが来るかもしれない。
当日に開催された日本酒会では珍しくアホ代表も登場した。彼は普段そういう飲み会には出てこない。
アクセンチュア内部からと思われる怪文書に対しても、Xで発信する前には皆を不安にさせないためメッセージをアホ代表は発信していた。
具体的には伏せるが、彼は彼なりに良い状況を作るための努力をする宣言をしていた。
先にXへ怪文書を送らなかったのは評価する。
この文章はつまるところアホ代表へのフォローであり意趣返しである。
アホ代表含めて複数のメンバーが裏で多大な努力を費やし、社員のために何かを守ったり何かと戦っていることを伝えたい。
■ 最後に関係者へのメッセージ
転職エージェントや他IT企業の皆様へ。
私は可能な限り多くの人が船に乗ってくれるよう努力するのですが、それでも起きるミスマッチについては深追いしません。
たくさんスカウトやDMを送って、ゆめみのみんなに新しい可能性を提示して欲しいです。
アクセンチュアの方へ。
見ての通り私たちは結構不安です。もしよければ良いところについても発信いただけるとありがたいです。
そしてこれから仲良くして欲しいです。私たちから呑みに誘ったりしたいので、快く一緒していただけると幸いです。
ゆめみ社員へ。
あのアホ代表がいつまであの調子でいられるか見てやろうじゃあないですか。
我々が決別するのは、奴が泣いて逃げるのを見てからでも遅くないぞ。
怪文書だ