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「愛国心はならず者の最後の砦(サミュエル・ジョンソン)」

サミュエル・ジョンソン - Wikipediaより。

この言葉はアメリカ独立戦争の始まった1775年に創られた。この翌1776年にはアメリカ独立宣言、14年後にはフランス革命など各先進国で愛国心が高まっていた時期だった[6]。サミュエルはアメリカという植民地に住む者達がイギリスに権利を奪われてる、自身らこそ愛国者だと言って独立しようとしてることを

権利が奪われているものとして自らの国を見たがる人物は、愛国者たりえない。したがって、アメリカに対する権利侵害などという馬鹿げた主張を正当化する者は愛国者ではないのだ。彼らはわれわれ自身の植民地に対する自然かつ合法的な権威を国民から奪おうと試みている。それら植民地は英国の保護のもとで安定し、英国の憲章によって統治され、そして英国の武力によって防衛されてきたのだ。

と批判して、ジョージ・ワシントンなどが愛国者を名乗ることを糾弾している[7]。

要するに植民地民は植民地に愛国心など持つなという意味か。確かに意味合いが全く異なってくるのだな。

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