Lllama-8B構造で学習された最初のBitNetであり、全てを変えてしまうゲームチェンジャーでもある。CPUのみで秒間5-20トークンを出力する。超強力なLLM推論エンジンの出現だ。
BitNetとは、そもそも1.58ビットに相当する情報量で、本来は4ビット以上必要な大規模言語モデルの計算を劇的に高速化する技術である。
LLMの推論には通常は巨大な浮動小数点数(8ビットから16ビット)の、大量の乗算(掛け算)が必要なため、GPUなどの特殊な半導体を必要としていた。特にNVIDIAのGPUがこの目的にマッチしていたので今も世界中で争奪戦が行われている。
しかし、BitNetは、そうした複雑で大規模な計算を、単なる足し算と引き算に変えてしまうという大胆な発想で、モデルの推論を劇的に高速化し、しかも計算コストの高い乗算を完全に排除できるという夢の方式としてなり物入りで登場したが、実用性は全くなかった。
ところがついに実用的なBitNetが登場した。それがBitNet-Llamaである。
WordPressの創始者であるマット・マレンウェッグ氏が、WordPress特化のホスティングサービスである「WP Engine」を痛烈に批判し、WP Engineからのアクセスをブロックしています。この問題に続き、WordPressのマレンウェッグ氏が、WP Engine保有の超有名プラグイン「Advanced Custom Fields(ACF)」をフォークしたと発表しました。
開発チームは「マレンウェッグ氏の行動は非常に懸念すべきものであり、WordPressエコシステム全体をひっくり返し、回復不能な損害を与える重大なリスクがあります。我々や他の多くのプラグイン開発者およびコントリビューターが、プラグインを皆で共有するという精神のもと運用してきたこのオープンプラットフォームを、マレンウェッグ氏は一方的にコントロールしようとしています。彼の試みは深刻な信頼の悪用、多様な利益相反、そしてコミュニティにおけるオープン性と誠実性の約束を反故にするものです」と述べ、マレンウェッグ氏を批判しました。
ACFからの批判に対して、WordPressは「このような事態は過去にも何度か行われており、ディレクトリに参加することで同意することになるガイドラインに沿った行為です。あなたのバージョンの成功をお祈りします。我々は入手可能な最高のGPLコードを使用して、ユーザーにとって素晴らしいバージョンを作成できることを楽しみにしています」と述べ、ガイドラインに沿った正当なフォークであると主張しています。
なお、WordPressによるWP EngineからのアクセスブロックおよびACFの一方的なフォークを、BasecampやHEYの開発者であるデビッド・ハイネマイヤー・ハンソン氏は、「MetaがMicrosoft(GutHubとnpmの所有者)と法廷闘争を起こしたところ、MicrosoftがGitHubからMetaの従業員が使用しているリポジトリへのアクセスを全面禁止し、MetaのReactリポジトリを乗っ取って自社プロジェクトにフォークするようなものです」と説明しました。さらに、「オープンソースコードレジストリを武器にすることは決して許されることではなく、レジストリは中立的な領域のままでなければいけない」と述べ、この問題はWordPressとWP Engineだけの問題ではなく、オープンソースプロジェクト全体に影響を与え得るものであると主張しました。
ハンソン氏の主張に対し、マレンウェッグ氏は「ハンソン氏はオープンソースの専門家であると主張していますが、彼の有害な性格とチームをスケールさせる能力の欠如により、彼は約5兆ドル(約750兆円)相当の優れたアイデアを発明したにもかかわらず、その価値の大部分が他の人に奪われてしまいました」と主張。さらに、「ハンソン氏のような賢い人が、WP Engineのつまらない手法に騙され、商標ではなく『GPLコード』やフォークの問題に話を逸らしてしまうことは驚きです」と語りました。
これに対して、ハンソン氏は「Shopify、GitHub、Gusto、Zendesk、Instacart、Procore、Doximity、Coinbaseなどの企業がRailsを使って数十億ドル(数千億円)の評価額を獲得したと言われることを、私は誇らしく思います。過去20年間、進化と保守を続けてきたウェブアプリケーションフレームワークでこれほどの価値が生み出されたのを見ることは、この上ない満足感です。生涯の仕事が実現したかのようで、素晴らしい勲章であると言えます」と述べ、自身のこれまでの仕事に悔いはないとしました。
なお、ソフトウェア開発者のGavin Anderegg氏も、「人気のプラグインを一方的に乗っ取るというのは狂気の沙汰であり、サプライチェーン攻撃とどう違うのか私にはわかりません」「そもそも、乗っ取りの原因を作ったのはWP EngineからのアクセスをブロックしたWordPress.org自身です。WordPressはたまたまACFに軽度の脆弱(ぜいじゃく)性を発見し、ACFはWordPressからアクセスをブロックされているためプラグインをアップデートすることができません。これを理由に、WordPressはACFプラグインを乗っ取ろうとしているのです」と述べました。
米AppleのAI研究者らは10月7日(現地時間)、「GSM-Symbolic: Understanding the Limitations of Mathematical Reasoning in Large Language Models」(LLMにおける数学的推論の限界を理解する)という論文を発表した。
この論文は、LLM(大規模言語モデル)が、本当に人間のように論理的に考えて問題を解けるのか、という疑問を検証している。結論としては、LLMは今のところ、表面的なパターンを真似て答えを出しているだけで、真の推論能力は持っていないと主張している。
研究者らは、これらの問題点を検証するために、「GSM-Symbolic」という新しいテスト方法を開発した。これは、LLMの数学的推論能力を評価するためのベンチマークデータセット「GSM8K」を改良し、問題の表現や数字を柔軟に変えられるようにしたもの。また、「GSM-NoOp」という、無関係な情報を含んだ問題集も作成し、LLMの推論能力を評価した。
実験の結果、OpenAIのGPT-4oやo1-previewなどのLLMは、他のLLMと比べて高い性能を示したが、それでもGSM-NoOpのような引っ掛け問題には弱く、真の推論能力を獲得するにはまだ課題があるとしている。
研究者らは、LLMの限界を克服できるかどうかについては明言していない。現在のLLMが真の数学的推論能力を獲得するには、パターン認識を超えた、より高度な推論能力の開発が必要であると結論付けている。特に、問題の本質を理解し、無関係な情報を適切に処理できる能力の向上が不可欠であると指摘する。
まとめると、わたしは周りと同程度の仕事をこなせるようになったり、自分に強みが生まれて頼られたりした結果、一人前になったと感じたようです。みなさんも、まずは「チーム全員が最低限できること」をできるようになり、かつ、「チームの誰よりも強いところを作る」ところを目指して、「そうなるにはどうすれば」と考え、必死にくらいついていくのがいいかなと個人的には思います。3年経ったら自動的に仕事するようになるわけではありません。3年後にどうなっていたいか考えて、それに向かって日々行動するのです。
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分かりやすく説明すると、GaudiはGPUから、普通のGPUに求められるグラフィックス機能を省いたものだ。言うなれば「ガチのGPGPU専用GPU」なのだ。
「NVIDIA Hシリーズ」や「AMD Instinctシリーズ」といった競合製品は“GPU”で、3Dグラフィックスのレンダリングにも対応している(実際に、クラウドゲーミングや超高度な3Dグラフィックスを扱うサーバでのレンダリング用途で採用されるケースもある)。そういう意味で、ある程度の汎用(はんよう)性も備えている。
それに対して、Gaudiシリーズにはグラフィックス機能が一切搭載されていないため、HシリーズやInstinctシリーズのようにレンダリング用途には使えない。極端な言い方をすれば超高速な演算をすることにしか、役割を見いだせない。
普通のGPUとしては利用できないので、「AIアクセラレーター」と呼んでいる――そう解釈してもいいかもしれない。
近年、IntelはAIにとても注力している。しかし、圧倒的なリーダーシップを誇るCPU事業と比較すると、正直いってブランド力は弱い。
昨今のAIは、GPGPU的なアプローチで進化してきた。Intelは「GPGPU製品の投入」という“初手”でつまずいたため、このブームに何としても応えられる製品(プロセッサ)の投入が急務かつ不可欠だった。
そこで同社は、自社でのGPGPU製品の開発は諦め、“一点突破”型のAIアクセラレーターとしてのGaudiシリーズを会社(Habana Labs)ごと手に入れ、それを強化していく方針を立てた。
繰り返しの説明となるが、GaudiシリーズはAI開発における「学習」、そしてAI活用時の「推論」の各フェーズにおいて強力な性能を発揮する一方、GPGPUサーバとしてのポテンシャルは持たない。この“一点突破”な特質が、市場やユーザーにどう受け止められるか――ここにGaudiシリーズの成否がかかっている。
今後Gaudiシリーズが成功を収めるには、速やかに大口の顧客を確保し、それを逃さぬようより性能強化された新型を継続的に市場投入し続けることが重要となるだろう。Xeon Phiコプロセッサのように「5年で終了」では、たまったものじゃない。
■ はじめに
本記事の内容は数年前の状況で、現在は修繕されている可能性があります。
また、入社希望者を止めたり、Cygamesの各ゲームタイトルへのイメージを下げる目的はございません。
Cygamesは企業イメージを落とさないよう社員による内部情報の漏洩やSNS投稿等にかなり厳しく網を張っています。
特定されたらどうなるのかが怖くて、離職から数年間は何もせずただCygamesのCMを目にする度に軽いPTSDを発症していました。
現在、労働中に患った軽度な精神疾患が元となり精神障害へと発展した為、本記事を書こうと決めました。
■ 最初の部署でのセクハラ行為
私は開発エンジニアとして所属しました。
まず初めに所属した部署で、上長からセクハラ行為を受けました。
- 懇親会で使うお店の下見をしたいと言って2人きりで飲食させられました。
→その時私は所属から1週間程度だった為、断ることが出来ませんでした。
- その後も飲み会に誘われると何故か2人きりだったり、その場で「つい最近まで私と同じ年頃の女性と不倫していた」という話をされました。
- 泥酔した上長から「俺、お前の事が可愛くて堪らないんだよ」と言われました。
- 年末年始休暇中にプライベートな内容のLINEを送られました。
→部署内のLINEグループがあるとのことで所属して直ぐにLINEを登録していました。
- 飲み会の翌日朝、私の個人LINEに「昨日は楽しかったね。飲みすぎちゃったから、今日はサボっちゃうね」と送られ、その後送信取消をされました。
- 色々な飲み会に誘われ、中には下ネタばかり話している会もありました。
これらを人事に相談したところ、私が別の部署へ異動となりました。
■ 他部署のマネージャーからのセクハラとパワハラ行為
- 開発スケジュールの相談をしに行った際、「私の部署の上長と話がついてるから」と言い、取り合ってくれませんでした。
- 私の呼び掛けを無視し、会議で私がまるで居ないように会話していました。
- 高圧的な態度を何度も取られ、私が耐えきれずその場で泣いてしまうこともありました。
- 懇親会の後、空がまだ明るかったので、「ラブホ行って朝帰りしたみたいだな」と私の方を見ながら発言しました。
これらを人事に相談したところ、この方は降格処分となりました。
→私の他にも複数人から訴えがあったようです。
■ 異動後の部署でのパワハラとモラハラ行為
- 全体朝礼の場で、PMが、特定の個人が過去に起こした過ちを何度もネタにして馬鹿にしていました。
- リリースされた箇所に実装ミスが発覚した際、PMがエンジニアリーダーに対して「原因が分かるまで帰るな」と命令し、リーダーを含め複数人が徹夜をしていました。
翌朝出社した際、まだ原因が解明出来ておらず、疲弊しきったリーダーが謝罪していました。
- リリースされた箇所に実装ミスが発覚した際、PMがエンジニアリーダーに対して「誰が実装したんだよ?そいつがこのバグのせいで損失した金を払ってくれるんだろうな?」とエンジニア全員に聞こえるほどの大声で叱責していました。
→私はこの時の怒声を今でも鮮明に覚えており、若干のトラウマとなっています。自身がリリースする際にかなりのストレスを感じていました。
- エンジニアリーダーはその後体調不良で遅刻や欠席をされることが多くなりました。
- 労働時間外の深夜や休日でも、不具合が発生した場合すぐに修正しないといけない為、夜眠ることが怖くなったり、休日も落ち着いて心を休めることが出来ませんでした。
→エンジニアリーダーと食事をした際、リーダーは会話中でもApplewatchに通知が来る度すぐに開いて確認しており、常に緊張状態にあるようでした。
- プランナーリーダーと機能実装の相談をする際、私を小馬鹿にしているように鼻で笑ったり、強い口調で常に威圧的な態度を取られました。
→私はこれをきっかけに一過性の鬱状態となり、その方と話した後にトイレで嘔吐したり、一時他人と話すことが出来なくなり、別室で作業をするようになりました。
その後、そのプランナーリーダーと関わらない部分の実装を担当するようになりましたが、鬱状態が治らず、限界がきて離職する運びとなりました。
■ その他
- エンジニアマネージャーは一日中YouTubeで釣り動画を見ていました。
- 社内部活があり、私はダーツ部に入部したのですが、テキーラを何十杯と煽られ急性アルコール中毒になり入院しました。
■ 最後に
今や他社のゲームも盛り上がっておりあまり目立たなくなりましたが、一時期はウマ娘やゾンビランドサガ、グラブル等の広告や話題が街中・TVCM・SNS等で目にすることが多かった為、その度にフラッシュバックして嫌な気持ちになる事が多かったです。(現在進行形)
このせいで佐賀県に個人的な苦手意識が芽生え、大好きなお笑いのキングオブコントでスポンサーとなった時はショックを受けました。
以上がCygamesでの労働体験のうち黒い部分です。
1人でも多くの人が幸せな環境で働けること、またブラックな労働で壊れてしまった心が治りますようお祈りしています。
IT企業というかSES企業あるある
- 例外とコンパイルエラーの区別がついていないJavaプログラマー3年目
- コードを変更したことで失敗するようになったテストコードは全て削除してしまうITエンジニア3年目
- 失敗するテストコードのassertionを全てコメントアウトしてテスト成功したことにするITエンジニア4年目
- コードレビューでロジックの誤りを大量に指摘されると泣きながらパワハラ相談室に通報するITエンジニア5年目
- コンパイルエラーがあるままコードレビューを依頼する癖が何年経っても治らないITエンジニア7年目
- スタックトレースの内容を読まずに「謎のエラーが発生した!」と一日中騒いでるITエンジニア20年目
- データモデルの正規化ができないベテランITエンジニア
- 基本情報に10年間落ち続けて結局あきらめたベテランITエンジニア
- ChatGPTのハルシネーションした回答をそのまま客先に提案し続けて案件を失注するベテランITエンジニア
- 公式ドキュメントよりもChatGPTを信用しているベテランITエンジニア
- フリーランスの外国人よりも日本語が使えない日本人(日本語以外の自然言語を扱えるわけでもないし人並みにできることが他にあるわけでもない)
- ここまでに書いたようなレベルのITエンジニアが社員の半数以上を占める
- プログラミング言語の入門書の内容を半分以上理解しているメンバーが0人の開発チーム
- ほとんど意味の無いテストしか設計できず、1年かけてテストしたのにリリースから1ヶ月で不具合が3桁報告されるシステム
- 客先常駐しすぎて客の立場でしかモノを言わなくなった取締役
- 新卒1年目の社員を1人で客先常駐
- 4次請メンバーを2次請に1人で客先常駐
- フリーランスを自社の社員と偽って客先常駐
こんなレベルの会社でも倒産しないのでSESは本当にすごい
スクリプト言語「Python」の新しい年次リリース「Python 3.13」が、10月7日に正式リリースされた。多くの新機能と最適化が含まれている。
「Python 3.13」では、「PyPy」ベースの新しい改良型インタラクティブインタプリターを搭載。複数行(ブロック)編集への対応やカラーリングによる視認性の改善、エラーメッセージのカラー化と拡充が実現された。REPL環境やトレースバックでの使い勝手が大きく向上している。
また、「Python」のC言語実装である「CPython」に、実験的なフリースレッドビルドが追加されたのも注目点。「CPython」には、スレッドの競合でデータの整合性が失われるのを防ぐため「Global Interpreter Lock」(GIL)と呼ばれる機能が設けられており、スレッドは同時に1つしか処理されない。この「GIL」を無効化したのがフリースレッドビルドだが、パフォーマンスの向上と引き換えに、既存ライブラリやアプリケーションへの影響が懸念されている。利用の際は注意すべきだろう。
そんなマレンウェッグCEOは、WordPressベースのウェブホスティングサービスであるWP Engineを「WordPressの癌(がん)だ」と批判し、WP EngineからのWordPress.orgへのアクセスをブロックすることを発表しました。WP EngineはマレンウェッグCEOの発言撤回とアクセス遮断の差止めを要求し、裁判所に訴えています。
マレンウェッグCEOはThe Vergeのインタビューに対し、「WordPress.orgは私個人が所有しています。WordPress.orgの所有者として、私を法的に脅迫し、WordPressの商標を使用している企業を宣伝したくありません。そのため、WP EngineのWordPress.orgへのアクセスを遮断しました」と述べています。
マレンウェッグCEOはWordPressの開発プロジェクトの創設者であり、WordPress Foundationのリーダーでもあり、マレンウェッグCEOがWordPress.orgの所有権を持つことは間違いありません。The Vergeは「WordPress.orgはAutomatticからは独立した非営利のプラットフォームであるものの、WordPressエコシステム全体では中立的で独立した裁定者ではありません」と述べています。
マレンウェッグCEOは、WP EngineがWordPressエコシステムの開発に十分な時間と資金を投入していないと批判し、「例えるなら、税金でアル・カポネを捕まえたようなものです。つまり、もしある企業がWordPressで5億ドル(約740億円)を稼ぎ、年間10万ドル(約1480万円)しか寄付していないとしたら、彼らにもっと寄付してもらおうとなるでしょう。だからこそ私たちは法的手段を使って圧力をかけているのです。そうです、私たちは圧力をかけているのです」と語りました。
なお、社内からマレンウェッグCEOの行動に疑問を抱く声が挙がっていることについては、「WP Engine とその親会社であるSilver Lakeによる私とAutomatticへの攻撃は、根拠のないものではあるものの、効果的でした。Automatticの同僚の多くが私と私たちの行動に反対していることが明らかになりました」と自身のブログでコメント。その上で、「2024年10月3日20時(世界標準時)までにAutomatticを退職した場合、3万ドル(約450万円)か6カ月分の給与の高い方を受け取ることができる」と社内に告知したことを明らかにしました。この結果、Automatticの従業員の8.4%にあたる159人が退職したそうです。
WordPress共同創業者のマット・マレンウェグは10月3日づけで “Automattic Alignment” と題したブログ記事を公開、それによると159名がAutomatticを退職したようだ。これは現在WP Engineとの争いが発端で、マットの方針に同意しなかった職員が辞職したようである。この人数はAutomatticの全従業員の8.4%にあたる。
マットのここ一週間ほどの活動はエスカレートしており……
- WordPressの公式ディレクトリにWP Engineのホストからアクセスできないように。
- WP Engineの従業員がWordPressの公式ディレクトリにアクセスできなくなる。この結果、Advanced Cutom Fieldsは更新できなくなっている。
- WordPress.orgがマットによって続々更新される。WP Engineからの訴訟対策なのか、ホスティングページからWordPress.comが消され、コミットログにも”Update the hosting page, per matt”と書いてある。
とくに2番目の「プラグインを更新できなくする」というのはまずく、コミュニティのためとは言い難い行為だ。たとえば今日ACFにゼロデイ脆弱性が発見された場合、WP Engineのユーザー以外もセキュリティリスクに晒すことになる。「乱心」という言葉がその字義通りなのではないか、と勘ぐりたくなるほどである。
さて、もし筆者がこうした精神状態の経営者と一緒に働いていたとしよう。筆者の役職は「弊社が貢献しているのと同じぐらい他社にOSSへの貢献をさせること」だったとしよう。筆者は常識人なので、粘り強く金儲けしている会社と交渉し、少しずつ譲歩を引き出そうとする。一年ほど経ち、ボスは「まだできないのか?」とせっついてくる。「あいつらは泥棒だ。泥棒に賠償させろ」と言う。筆者は「そんな……」と思う。まだ成果は出せていない。そんなある日、ボスがイベントで「あいつらは泥棒だ」と言う。たしかに、道義的には「自分たちの成果の上に乗っかって自分たちよりはちゃめちゃに儲けている奴ら」というのは気に食わないが、パブリックな場でそれを言っちゃあ、おしまいである。筆者はこれまで自分がコツコツ積み重ねてきた成果を否定されたような気持ちになる。その夜、イベントのアフターパーティーを抜け、ホテルのデスクで辞表を書き始める。
こうしたことが実際に起こったかどうかは完全に想像なのだが、本来の意味でのパブリック・リレーションにおいて、WordPressコミュニティは完全にアンコントローラブルな状況に陥っていると言えるだろう。
ASUS IoTは、Tinker System 3NとTinker Board 3/3Sを発表しました。Tinker System 3Nは産業用の多用途アプリケーション向けArm®ベースのファンレス組込みコンピュータです。Tinker Board 3/3SはクアッドコアのArm Cortex-A55を搭載したコンパクトなシングルボードコンピュータ(SBC)で、汎用性の高いIoTおよびスマートリテール向けの包括的なソフトウェア開発キット(SDK)を統合しています。ASUS IoT Tinker System 3NとTinker Board 3/3Sは、多様な垂直アプリケーションと産業界の需要に応えられるように綿密に設計されています。
ASUS IoT Tinker Board 3/3Sは、64ビットのクアッドコアArm Cortex-A55プロセッサ(Rockchip RK3566)とArmベースのMali-G52 GPUを搭載しており、高度なグラフィック処理と堅牢なデータセキュリティを実現します。シームレスに統合できる設計で、多用途なソフトウェアスイートを取り揃え、迅速な市場展開を可能にします。Over-the-Air(OTA)アップデート、高度な制御、SDKをサポートし、スマートリテールおよびヘルスケアアプリケーション向けに完全なソリューションを提供します。
Tinker Board 3/3Sは、同様にAIタスク用のNPUを内蔵し、物体検出、音声認識、顔認識などの機能を強化しています。このため、デジタルサイネージ、セルフサービスキオスク、医療機器など、多様な産業ニーズに適応します。
■ イベント名称
アーキテクチャConference 2024
■ 開催日時
2024年11月26日(火)09:50〜19:00
■ 開催形式
オフライン・オンライン配信(無料/要事前登録)
■ 会場
浜松町コンベンションホール & Hybird スタジオ
おっ
仕事辞めたいけどやりたい仕事がない
新卒でCOBOL案件の会社入って四年で辞めて、DB関係の保守の仕事二年くらいで辞めて、心機一転で外資コンサル入ってIT関係メインに五年くらいやって病んで辞めて、今広告代理店の事務職してるけど女性同志の確執がひどすぎて一刻も早く辞めたい
でももう40手前の大したスキルもない女に出来そうな仕事も、一人で生活できる程度の金が出そうな仕事も世の中にない気がする
ITとか名のつく仕事してたくせにITなんもわからん。
せいぜいオフィスソフト使えるくらいでマクロとかはわからんし、今の事務職でAccess初めて触って苦戦してるくらいだし
初手の会社が良くなかった。ブラックすぎた。そこからずっと病みがちだったのがついに前職で爆発した感じでガチ鬱、一時は躁鬱疑いもあった
辞めてーけどもう辞めたら首くくるしかない
<ITエンジニアが聞くと心が「ぅ…」となる話>
援軍に来た優秀なプログラマーさん
スキルが高いのはわかってた
でも前の現場でそのスキルを買われて
前線部隊にプログラマとして参加したせいで前線のメンバーなので責任を負わされ追い込まれメンタルをつぶしてしまったらしい。。。
そんな彼に「XXXですか?」と質問をすると
過去の経験上黙り込んでしまう
そうするしかなかったのはすごくわかる
彼は妻子持ちで家族を養うために無理してまた現場へ戻ってきてるそうだ
ホントにスキルは高いのだが
コミュニケーションをとることに恐怖を覚えすぎて仕事に支障が出ている
彼は本当にスキルが高く性格も良いのだ
だからこそ、そういう状況へ周囲が追い込む(自分を守るためだけに)
こういうのがいじめって言うんじゃないのかなぁ…
メンタル潰した人
「いや、自分の方が正しいし、正しい事してますよ?」
確かに仕事としては正しいかもしれんが
人としては正しくないよ
っていうケースが多いんですよねぇ
(そして潰した人はけっこう出世していく)
IT土方なんて言われている件ですよね。本来プログラマー、ソフトウェアエンジニアになるべきでない人達が、SE/PG(日本独自で世界には通用しない呼び方)と称して業界にたくさんいる事は確かです。残念ながらそういう方々は質が低いと言わざるを得ません。そういう方々をソフトウェアエンジニアには含めないと考えれば、実のところそんなにレベルが低いものではありません。
過去2000年に外資ベンチャーを経験しましたが、私達、日本法人のソフトウェアエンジニアと米国本社のソフトウェアエンジニアで実力、スキルに大差はありませんでした。違いといえば、本社の彼らよりも私達の方が年俸が安かったぐらいです。むしろ、几帳面に働く日本人の方が優秀なぐらいです。(笑
私達はよく勘違いしがちですが、金髪で目が青色で英語を話せば凄いと思いきや、蓋を開けてみれば、同じです。私達だって最初かた米国に生まれれば普通に英語を話します。
日本は有名なIT企業が誕生しない
これは、日本独自の働き方や、エンジニアの優位性を認めず、全員、会社員や工場労働者にしたがる日本の企業文化に問題があるかと思います。ソフトウェアエンジニアを含め、いわゆるスペシャリストは、ジョブ型雇用、年俸制でないと、うまく噛み合いません。
年功序列、終身雇用、新卒一斉採用、過度な解雇規制の元では、雇用の流動化もなく、技術革新もイノベーションも起こりませんね。
自動化でも、IaCでも、運用改善でも「スモールスタートではじめよう」という発表が多すぎる問題。
そういうのは、個人の趣味や研鑽でやるべきで、お仕事でやるときは「勝ち目が見えてから」やるべき。
そのためにPoCや検証は必要ですが、本番でやっちゃだめ。
マネジメントやアーキテクトがきちんと機能している組織で、チャレンジングな領域について、リスクと組織知の蓄積を勘案した上で、本番環境でスモールスタートする、ならばコントロール可能なのでありですが、そんな組織がどれくらいあるのか...
id に連番を採用するなの話、技術理由以外にもユーザーIDでサービスの成長速度が外から(競合から)観察されてしまうみたいなのもあったな
なので、sqidsやhashidsなどを使って、数値は内部利用だけに留めて隠蔽しろみたいな話もあったな
sqidsは暗号化するわけではないから、完全に隠蔽するようなものじゃない。ユーザIDが漏れるリスクは0ではないという感じ(IDの予測を困難にするためのシャッフリングアルゴリズムは実装されている)。
hashidsからsqidsにアップグレードされたようなので、sqids使えってことらしい。
復旧屋ですが、正直に言います。
SSDの故障でデータもどってくる確率は、ものすごく低い。
同じような故障で、ハードディスクの復旧率が9割くらい、SSD復旧率は1割くらいです。
SSDぶっ飛んだら、まずデータはなくなります。
HDDでもSSDでも論理エラーで起動失敗したやつは直る。
物理エラーで起動失敗やつはSSDはほぼ諦めろ状態
基板剥離やらの物理的故障はまだなんとかなるんやけど、メモリチップの故障はどうしようもないからね。
HDDもSSDも両方使ってバックアップしようね。双方にメリットはある。
クラウドでも良い。
バックアップとは2カ所以上にデータを保管する事やからな。
そもそも、バックアップしたから元のデータは消すとか意味わからんぞ。
オリジナルデータとコピーが数個ある状態ではじめてバックアップのやからな。
データ復旧にくるのは、物理的にコネクターへし折った勢もいる事もつけくわておこう。何故にそんな怪力で外そうとするのか?
部品の移植とかデータ助けやすいのは圧倒的にHDD。SSDはもう半田付け不可能なレベルでね。
結論はバックアップはいっぱいとれ。
増田は40代前半。新卒はまさに氷河期でSESに就職していらいIT業界に居続けています。転職は数回経験済み。
新卒や20代からの氷河期への侮蔑を感じる。努力不足って感じの。
でもそもそも20年前と今じゃITも含めての周辺環境が違いすぎるのに努力不足の自己責任って言われるのはやっぱ納得がいかない。戦国時代の合戦見て「俺なら~」言う感じのなろう系かよ
■ 転職のイメージの改善
まずこれ。転職をなんとも思わなくなった。20年前は同業他社でも転職は難しかった。新卒辞めて出来るのは公務員試験とかかドブラックへの就職のみ。今以上に年齢と能力が釣り合わない募集しか出てなかった
■ 転職のしやすさ
イメージとともにしやすさも一気に変わった。紙の履歴書と職務経歴書なんて消えた。今も求める企業はたぶんヤバい。アプリやサイトで申し込みしやすくなった。昔のような自分の足で見つけるとか人脈が無いと見つけられないとかがなくなった。
■ 職場環境の改善
やっぱ残業が消えたのは大きい。今もあるところはあるだろうが奴隷の鎖自慢か上が下手なだけ。時間があれば何かに取り組む余裕は出る。
■ 言語やフレームワークの進化
自分の新卒の頃はJavaがメインだったが、今のPythonやJavascript、各種フレームワーク、Dockerとかってとにかく分かりやすい。C#は相変わらずだしMSのドキュメントは未だに読めないレベルだが、要は興味を持ってスキルアップしやすい。あの時代にJavaを理解できて高められた人は努力とかでは片付けられない。
■ ITスキルの底上げ
主にユーザー側。馬鹿が居なくなった。20年前はほんとIT音痴が多かったのでプロジェクト破綻は当たり前、そしてユーザーが強かった。精神が安定するのは何かをなすのには最重要。
■ スマホやパソコンの普及
特にノートがそれなりの性能と価格になったのは良い。プログラム稼働環境も高スペックを必要としなくなった。自宅で勉強しやすくなった
■ 通信回線の格安化
ネットで情報収集や勉強するにも負荷だった通信料もだいぶ安くなった。というかほぼ無料。
■ 情報の集約化
やっぱ色んな情報がネットに集約化され、更に正誤も判定され質の良い情報を簡単に無料で手に入る用になった。結果回り道が発生しない最短最適化のルートをたどることが出来るようになった
■ 資格取得の最適化
1コ前とおなじになるが、資格の取得も最適解がもう見つかって実務経験0でも高度資格取れるようになった。詰め込みの可否はともかく20年前のような個人で五里霧中な勉強はもはや無い。
今の世代が1の努力する5倍の手間と努力で同じ1の成果を得たのが氷河期世代。それに対して「なんで1の努力しなかったんですか?」って言うのだからわかりあえない
でも「1の成果のためには5の努力必要だったんだよ」って言っても時代の空気もあるので理解してもらうのは難しい。ほんと1程度の努力で1の成果がもらえる君等が羨ましいし、氷河期世代を自己責任という同年代と上の世代は大半0.5の努力に4.5の親と運だからマジで害悪
継承の有害性について議論するときに、当然ながら実装継承と型の継承は違うものなので区別しなければいけないというのは2000年代前半でも詳しい人の間では半分常識だったと思うんですよ。私が高校生のときに既にfjやらでその辺は普通に語られてたわけで(fj見てる高校生が普通かはおいとく)。
2024年にその区別をしてから議論しようよと言わなければいけないのは色々と悲しい。
サブタイピングをバリバリに使っておいて、オブジェクト指向嫌い(たぶん実装継承が嫌いとイコールなんでしょうけど)とか一体何を言っているんだみたいな気持ちになります。
> 2000年代前半
もうちょっと手前
Java の言語仕様が固まった辺り (1990年代後半)でも区別は確立していた気がします。
…そうでないと extends implements 構文は生まれそうもなく使う側も納得できないので…
はい。遅めに見積もってもそのくらいというところで、実際にはそのくらいかさらに早くて1990年代前半くらいだろうと感じてます。
そうですね。
アカデミックには更に遡れるかもしれませんが…
実装多重継承を許す C++ で地雷を踏む人々が増えたのはおそらく Microsoft C/C++ Compiler 7.0 (1992年リリース)辺りからだろうと思うので。
1990 年前半辺りで区切りを打つのは現実に近い気はします。
[...]ということで、Unix 開発の基礎となった Space Travel の紹介と、なぜトンプソンは Unix を開発したのか?という話でした。論文などを見れば明らかなように Space Travel は Unix を開発する前に作られており、Space Travel をするために Unix を開発したわけではありません。Space Travel の開発経験が Unix 開発の役に立ったということです。Unix が開発される一番のきっかけは、あまりにも複雑だった Multics の開発に参加したことでしょう。Multics の開発に参加していなければ OS の開発に興味を持たなかった可能性が高いですし、Multics の開発が順調であれば AT&T が撤退することもなく Unix が作られることもなかったでしょう。しかし自分の OS を開発したいと思ったトンプソンさえいれば、Space Travel がなくても Unix は開発されたはずです。
トンプソンは、自分の楽しみのために Unix を開発しました。その楽しみの中にゲームも含まれますが、遊ぶというよりも作るといったほうが正確で、ゲーム「も」作っていたというだけなんです。面白いエピソードを聞いたからといってそれが全てだと思ってはいけません。トンプソンの本当の楽しみとは自分が理想とする OS の開発を行い、そのための快適なプログラミング環境を作ることです。
つまり「Unix は快適なプログラミング環境を作るために作られた」ということなんです。
あと最後に一言、なまかじりの知識でトンプソンはゲームで遊びたいというけしからん動機で Unix を作ったなどと言うのは失礼だからやめろ。
ChatGPTやGPT-4等の本質は,巨大Transformerをスケーリング則(データ量,計算量,モデルサイズに従い性能上昇が続く)を背景に大規模学習することですが,計算量はほぼ限界ライン 実はデータ量も2026年にWebデータ枯渇の試算(https://arxiv.org/abs/2211.04325 )があり,AIの進化は落ち着く可能性が
機械学習における学習資源の枯渇が来る - mrsekut-p
もう再来年には学習するネタが尽きるのである。ネットに転がってるデータをかき集めて大規模な学習データを作る手法はもう限界が目に見えてるのだ。
すでに現在の大規模言語モデルによる生成AIは様々な国家試験を優秀な成績で突破するくらいの能力はある。それだけでも人間の知力をすでに越えたと言ってもそう間違ってはいないだろう。だが所詮は学習内容に基づき経験則で答えてるだけで、現物と取っ組み合いをするようにして生み出す知の産物を勝手に生み出してくれるわけではない。そうした活動の大きな武器にはなるであろうが、所詮は道具でしかないのである。
つまり生成AIによって出力されたものは、けっきょく自分がレビューしたり修正したりしないといけないのである。いまも毎日のように仕事でも AI にコードを生成してもらってるが、そのまま使えることなんてほとんどない。書けるけどめんどくさいなあと思うようなものを任せたり、知らないライブラリや部品の使い方を知るために使っている。よく知らないプログラム言語なんかだと基本的な書き方もすぐわかるのでありがたい話である。雛形程度なら割と任せられるのでだいぶ楽になったなとは思うが、それでもまだハルシネーションに騙されて遠回りするハメになったりもする。便利だがまだまだ乗りこなすのは難しい道具だ。
[...]このプロダクトでは、初期からモジュラモノリス設計を採用し、その選択は結果的には良かったと感じています。この記事では、シード期からモジュラモノリスを選択した経緯と、その所感を書きたいと思います。
このプロダクトの関しては、プロダクト要求と技術選定がマッチしていて、シード期からモジュラモノリスを採用して正解だったなと感じています。もし別のプロダクトで初手からモジュラモノリス/マイクロサービスを検討していますと相談されたら、99%「辞めておけ」と答えます。
- 機能要件上モジュール分割が必要な場合
- モジュール分割がプロダクトの競争力と直結する場合
は納得するかもしれません。今回はその1%に該当していました。
逆に、上記のメリットを享受する一方、次のデメリットは受け入れる必要があります。
- 開発工数の大型化、長期化(とにかくお金も時間もかかる!)
- シード期なのに機能の実装以外にも、インフラへの投資、採用を見据えたDevRel活動など、レイターステージに必要な業務も求められる
- 一定の開発ルールに従ってもらう必要があるため、エンジニアにある程度のレベルが求められる(幸いにも扱っている技術は先進的だったため、面白いと思ってレベルの高い方が集まってくれました)
米Unity Technologiesは9月12日(現地時間)、ゲーム領域向け「Unity Runtime Fee」を撤回すると発表した。従来のシート(利用者の数)ベースのサブスクリプションモデルへ戻すとのこと。
同社は2023年9月、「Unity」で開発したゲームの収益とランタイムのインストール数に応じて追加の料金を課す「Runtime Fee」を突如発表。ユーザーから強い反発を受け、直後に無償の「Unity Personal」プランには「Runtime Fee」を課さないなどの譲歩を盛り込んだ修正案を示していた。しかし、批判は依然根強かったようで、「Runtime Fee」は完全に撤回されることになった。
今回の変更内容は、以下の通り。年内リリース予定の「Unity 6」にも適用される。
- Unity Personal:引き続き無料。総収益および調達金額の上限は現在の10万米ドルから倍の20万米ドルへ緩和される。「Unity 6」のリリースをもって、「Made with Unity」スプラッシュスクリーンを表示するかどうかも任意となる
- Unity Pro:8%の価格引き上げ。シートあたり年間2,200米ドルとなる。年間の総収益および調達金額が20万米ドルを超える場合は必須
- Unity Enterprise:25%の価格引き上げ(米ドル価格の場合)。年間の総収益および調達金額が2,500万米ドルを超える場合は必須。また、サブスクリプションの最低購入数が適用される場合がある
つまり、大規模ユーザーに課される料金は上がる一方、無料の「Unity Personal」を利用できるゲーム開発者は増える。アマチュア開発者や小規模ゲームデベロッパーにとっては歓迎すべき変更といえるだろう。
日頃より Unity をご利用いただき、誠にありがとうございます。このたび、Unity のコミュニティやお客様、およびパートナーと数か月にもわたり協議を重ねた結果、ゲーム領域向け Runtime Fee を撤回することを決定いたしました。この決定は、本発表をもって直ちに適用されます。なお、ゲーム業界以外のお客様におきましては、変更による影響はございません。
世界は「関係」でできています。世界は、バラバラな実体の寄せ集めではなく相互補完的な情報(モデル)とそれらのつながり(グラフ)で構成されているのです。 Jurabiは、この複雑な情報の網の表象を自然にシステム化するためのツールとして、モデルグラフデータベース「truncus graph 」を提供します。
従来、社会で必要とされるシステムの多くがRDBを用いて実装されてきました。テーブル定義のためにER図を描いたり、モデル指向で開発するためにORマッパー(ORM)を使ったりしてきたことでしょう。 でも、それはもう過去の話です。
truncus graph はグラフデータベースの進化形であり、強力なモデリング機能のサポートによって、RDBが得意としてきた汎用的な課題にも対処できるプラットフォームなのです。 もちろんER図もORMも不要。Jurabi は、truncus graph を利用したモデリングを通じて、システム開発者がいち早く価値を創出することをサポートします。
Adelie Linux開発者のA. Wilcoxは9月5日、自身のブログ「The Cat Fox Life」に「Porting systemd to musl libc-powered Linux(systemdをmusl libcベースのLinuxに移植する)」と題した記事を投稿、Adelie Linuxのようにmusl Cライブラリを使用するディストリビューション上でも実行可能なsystemdを開発したことを明らかにした。すでにパッチセットがGitLab上に公開されており、Wilcoxはパブリックベータに向けたテストを呼びかけている。
Wilcoxによれば、この“musl版systemd”は2024年8月にリリースされた「systemd v256.5」をもとに開発をスタート、その理由について「アップストリームの進捗にできるだけ合わせつつ、現時点で安定したバージョンであるv255から離れすぎないバージョンにしたかった。また、アップストリームによるsplit-usrのサポート終了の影響を最大限反映できるようにしたかった」と説明している。
現在ではほとんどのLinuxディストリビューションでデフォルトのinitとして採用されているsystemdだが、誕生時からその設計思想に対する批判は少なくなく、そのひとつに「Linux以外のOSをもともと対象にしていない」「glibc以外のライブラリを利用する小規模Linuxで実行できない」というプロジェクトとしてのフォーカスの狭さがある。今回のmusl移植版プロジェクトはそうした課題を解決する大きなきっかけとなるかもしれない。
k6で複雑なシナリオを書こうとすると、JavaScriptの組み込み関数(例:Math)だけでは実装が難しいことがあります。。
本来であればNode.jsやブラウザ上で動作するため、便利なライブラリが提供されていますが、これらをk6上で動作させることはできません。
自前で一から実装するのも簡単なのであれば良いのですが、非常に難しい場合もあります。そんなときに使うのがxk6です。このコマンドラインツールとGoパッケージを利用することで、k6を簡単にカスタムビルドし、特定の拡張機能を組み込んだバイナリを作成することができます。
テクノラボは、「メルトフォーム」金型の提供を開始した。射出成形機を使用せず熱可塑性樹脂を金型内で直接溶融し賦形(ふけい)するテクノラボが独自開発した技術だ。単体から100個程度の少量生産まで対応できる。
メルトフォームは射出成形機を使用しないため、洗浄のための材料が不要だ。真空成形や3Dプリンターよりも多様な素材を取り扱えることが利点だ。
おっ
テック用語としての「民主化」が、直感的には「共産化」に見える問題。以下のように整理するとわかりやすい。
・「民主化」…一部に人のみ限定されたリソースが、誰でもアクセスも提供も可能になる。
・「共産化」…一部の人のみ限定されたリソースが、誰でもアクセス可能になる。ただし管理提供は一箇所に独占されている。