ITエンジニアが最強だと思っている高度なアーキテクチャが技術力の高い企業に採用されてるのは「サービスが超絶儲かっているから」であって
お前らが担当する、そこそこしか儲からないシステムに高度なアーキテクチャは不要。
ITエンジニアの自己満足はビジネス上、害悪であると言い切った元上司。
スタートアップ的な開発と技術的負債の話、スタートアップからの案件相談とか聞いてて思うのは、安定化・リファクタリング期間を明示的に積む経営判断をすれば済んでる話を、現場レベルで技術的負債が生まれる前に完璧なアーキテクチャを組もうみたいなアプローチをして爆散してる印象なんだよな
まあ、このあたりの話、単に経営者が技術に疎いとかそういう話ではなく、CTO的な人間がそういうマネジメント概念を持ってないケースもあり
アプリやサービスをソフトウェアエンジニアが作るときに「ここはSaaSで賄いましょう」「ここは自作しましょう」みたいな判断を迫られがちです。
プロダクトごとに背景が違うので一般論は述べにくいですが、最近の僕の気持ちはこんな感じ、というのをまとめておきます。
内製したい人たちは一定いまして
- 「ここはコア機能だし、SaaSにするとサービスクローズされて詰みますよ!」
- 「SaaSの料金はスケールで掛かってくるから、この想定ユーザ規模だと内製した方がお得ですよ」
みたいなことを言ってきます。(それは確かにその通りなんですが)
ここで一個邪悪な論点があります。
エンジニア的には「認証基盤を内製しました」とか「課金基盤を内製しました」とか「エラー監視機構を内製しました」みたいな事が言えると、SaaSを使ったって言うより将来のキャリア形成で有利と言うのがあります。
さらにCTOやCEOにとっても「わが社はここを内製しました」みたいなアピールをするのは「SaaSを組み合わせてペペッと作りました」よりかっこいいという問題があります。
技術的挑戦は福利厚生という話の一種だ
先月末で約15年程勤めた技術者派遣を辞めてメーカーの正社員に転職した。
辞めるに当たって思っていた気持ちとかを書いておくので、技術者派遣に就職・転職しようと思ってる人は是非参考にしてほしい。
ただし、以下は俺が所属していた技術者派遣会社の話と、派遣先で一緒になった他の技術者派遣会社の人から聞いた話だけなので
全てが全て当てはまるわけでは無いとだけは言っておく。
■ 辞める理由について
辞める理由は大体3個くらいあって、
- 理由1:給料が上がらない
- 理由2:正当に評価されないケースが多い
- 理由3:家族、親戚、友人から誤解される
以下でそれぞれについて説明する
■■ 理由1:給料が上がらない
もちろん技術者派遣会社にも寄るが、労働組合があっても機能していない(ただ存在があるだけ)のケースが多く、
世間がやれベースアップだ、物価高高騰してるんだから給料上げろみたいな風潮になっても
上がる給料は所属年数で上がる昇給額の数千円くらいなもの。
転職サイトとか見ると技術者派遣会社は最低保障給が比較的良い会社が多いが、
それ以上大幅に上がることは無いと思った方が良い。
■■ 理由2:正当に評価されないケースが多い
派遣先に評価者が一緒に派遣されている場合であれば多少融通は利くのだろうが、
派遣元会社から一人で派遣先に派遣されている場合だと評価者が業務内容を把握しにくいケースが多い。
どんなに派遣先企業から良い評価を頂いていて、実績として売り上げなどに貢献した数字が出ていても
それらが評価として自分に返ってくることは非常に希
なぜなら評価者は他の派遣者からも盛りに盛られた自己評価を出す一方で業務中のミスなど失敗は全て隠すので、
それらを全て信じて評定をつけていたら全員の評価が優秀になる。
そのため、自己評価の5〜7割程度しか自社からは評価されないケースが多い。
■■ 理由3:家族、親戚、友人から誤解される
これが正直一番キツかった。
技術者派遣会社は俺の知る限り全てが登録型ではなく技術者派遣会社に正規雇用された社員を派遣している。
そのため派遣先企業からすると「派遣」であっても、社会的には技術者派遣会社の「正社員」である。
しかし世の中では「派遣」というと「登録型派遣」が真っ先にイメージされ、
どこの会社にも正規雇用されていない非正規雇用だと思われる。
そのため、親族や友人と仕事の話になり、今は技術者派遣会社であることを話すと大体が哀れんだ目で見てくるか、
偉そうにも上から目線で「早く正社員になれるといいね」などとぬかされる始末。
その都度、技術者派遣は旧・特定派遣なので技術者派遣会社に正規雇用された正社員がメーカーなどに派遣されて働いているので、
社会的な肩書きは正社員の会社員であるという話をしないといけない。
そしてそこまでしっかり話してもそのうちの3割程度は理解出来ない人が多い。もちろんそれは俺の説明が悪い場合もあるが。
先日実家に帰った際、技術者派遣を辞めてメーカーに転職するという話を母親にしたところ、母親すら誤解していたようで
「ようやく正社員になれたんだね、良かったね」などと言ってきた。
技術者派遣会社に勤める前に業種の話だとかはもちろんして、正社員だから福利厚生もしっかりあるという話をしていたにも関わらず、だ。
つまり俺は親から"15年もの間非正規雇用の不安定な業種に就いている"と思われていたという事である。
さすがにこれにはガックリきた。せめて親ならばそこは把握していて欲しかった。
■ 結論
技術者派遣は理系大学でも入社、未経験者でも転職できる事が多いので、
技術系の会社で働きたいがメーカーには転職できないのでという踏み台として使うのは最適だと思う。
だが、上に挙げたようなデメリットも多いため、転職の踏み台として考えるのであれば5年程度を目安にすると良いと思う。
■ 個人的なお気持ち表明
一般的に思われがちな派遣を広めた元凶と言われている竹中平蔵氏についてだが、
真意はどうであれ少なくとも俺は竹中氏に感謝こそするが恨み辛みは1mmも無い。
技術者派遣が無ければ次の転職企業には入れなかったのは確実なので、広めてくれてありがとうという気持ちが強い。
(先日なにかの記事で派遣を広めたのは竹中氏では無いとあったが)
それよりも『「派遣」=「登録型派遣」である』
という風潮を広めたヤツ、お前が死ぬときはマジで苦しんで苦しんで苦しんで苦しんでから死んでもらいたい。
そいつには非常に強い恨みがある。お前のせいで俺は何度受けなくて良い職業差別を受けなくてはいけなかったのだ。
本当にこの風潮を広めたヤツだけは許せない。誰だかさっぱりわからんのだが。
日本の機械系技術者ってクソの集まりだからすぐ「日本人は投資しない」みたいに間違った主張するんだけど
一方で日本の食品系技術者は普通に働いてるんで、ちゃんと投資を受けてるし、どんどん新技術を開発してるしで、しっかり回ってるんで別に日本は技術者や研究者を軽視してるわけじゃないのよね
じゃあ何なのかっつーと
・ロボやITなど一部のオタク臭え分野は資金を私的な挑戦に横領するゴミ人格が多くて避けられてる
・真人間の多い食品・建築・自動車などはちゃんと多額の研究投資を受けている
結論としては、ゴミ技術者とかゴミ研究者が集まりやすい分野から投資が引き上げられてるだけ
これは別にアメリカでも同じことで、向こうの研究者らも「アメリカは技術に投資しない」とか言ってますからね。Google とか Amazon があってもそれ
結局こういうのって「ゴミ技術者が遊ぶために金をドブに捨ててくれる人が居ない」ってだけの話なんで、大体全部の国で言われてますね
これって国の研究力に問題があるとかではなくて「国の特定分野の技術者の人格に問題がある」ってだけの話なんで、まともに相手をする必要は無いですよ
そこに金入れるのってドブに捨てるのと同じで、100%絶対に何も出てこないからな。それをゴミ共は屁理屈で「わからない」にしたいわけ
でもね、当たり前なんだけど、真っ当に働く技術者集団と、資金を得た瞬間に遊び始めるゴミの集まりだったら「当たる確率は明確に違う」んだわ
違うから「資金を出した人間が破産する確率が違う」わけ、真面目な人に金を出した人は生き残り、ゴミに金出した奴は死ぬ
それで経済淘汰が進んで、ある国のゴミ技術者が集まりやすい産業に金を出す人間ってのはどんどん減って消えていく、日本だとそれがロボ系ってわけ
アメリカだと食品加工系の分野がゴミで、だから UberEats みたいな飯屋→家みたいなサービスが産まれる
これは本当にそうで、明らかに個人的な趣味やこだわりを製品に盛り込むエンジニアは多い。
己の業務経歴書の彩りを増やす為にキャッチーな技術を使いたがるのも広義の意味では同じだ。
マンガやアニメでそういうのが「技術者魂」みたいに美化されているのも原因だろうか。
結果としてオーバーエンジニアリングや使われもしない機能セットなどが発生し、技術的負債と化して後任のエンジニアが怨嗟の叫びを上げることになる(その頃には最初に作った人間は転職している)。
ベンチャー企業などはエンジニアが技術で遊ぶことを福利厚生の一環(=求人戦略)としているので、余計に勘違いしたエンジニアが増えやすいという問題がある。
なんか最近は自分達の能力や実績を立証できていないのに自分達が開発において一番価値を持つものを作ると思っていて、自分達がやりたくない事は周りがやるべき、自分達の価値創造の為に周りは頑張る、または奉仕をするのが当然みたいな論調のソフトウェアエンジニアが増えた気がする。
周りが自分達にとっての快適な開発環境を用意するのは当然だし、進捗は周りが自分達がやってる内容から負担をかけずに知るべきだし、進捗等聞いて圧をかけるべきではないし、能力が足りない場合はそれを学ぶ時間を調整して確保すべきだし、文書等作りたくないものはやりたくないので我慢すべきだし。
ビジネスのゴールや顧客への仕様は周りが用意すべきだし、ステークホルダーとの交渉は当然リーダーやマネジメントの仕事だし、コミットが未達でも自分達は頑張ったのだからその中でどうにか顧客を納得させるのは周りのやるべき事だし、コードをリファクタリングする時間も当然周りが確保すべきだし。
規律等は創造性を狭めるから敢えて定義をしないと言って自分達を律するコミットはしないし、それで理解が足りない場合は説明責任ではく周りの知識不足が原因だし、成果の質で悪い場合の責任を取るのは周り、よい成果を受領は自分達の当然の権利。なんか書いててあれだけどホントよく見かける。
GAFAなどがやっているから、成功している事例を聞いたなど自分達ではなく周りの成果は自分達の成果と同義的なアピールをしてたりする。客観的に見てみると正直昔も今もソフトウェアエンジニアが出している成果に劇的な大差はないのに、自分達を金の卵を生み出す鶏のように大事にせよと言う。
自分達が価値を作るんだという心意気は全然いいし、そうあって欲しいけど劇的な成果を出した訳でもないのに待遇は1流にしてくれというのはおかしいと思ってる。だって変でしょ?売れてもないデビューすら怪しい漫画家が周りに人気漫画家みたいな要求するのは。そりゃ売れて貢献してから言えとなる。
昔は社内など閉じたコミュニティで歪んだ自己評価が問題になって世間を見ろという話が多かったけど、今のソフトウェアエンジニアは社外だけど閉じたコミュニティで歪んだ自己評価が増えている気がする。ネットには自分の意見を肯定する都合の良い意見が溢れてるので自己評価が正しいのか判断が難しい。
こういう極端なソフトウェアエンジニアカースト的な我儘を推奨するような現在の状況は正直どうなのかなと思ってる。自分もソフトウェアエンジニアだけどそんなにカースト作るほど価値作ってないよ。ホント。素晴らしいプロダクトができたってニュースがあったからってそれは自分達の成果じゃないよ。
君ら本当に自分達の現在の立ち位置を見てる?と。自分達が大きい存在だと思っているかもしれないけど、それは本当に成果を出している人達の光を背にしているからできている影で実体ではないよ。自分達で光ろうとするのはいいけど他人の光でできた影で自分を大きく見せるのは悲しい話だよと思う訳です。
ソフトウェアはハードウェアの上で動く付属品扱いされていた時代の人からすると今のソフトウェアエンジニアの立場の向上は嬉しいけど、実体の伴わない我儘や傲慢な態度の人が増えてくるのはホント周りの真面目なソフトウェアエンジニアの価値毀損にもなるので勘弁して欲しいと思う今日この頃です。
サーバーもBFFもフロントもライブラリのプラグインすらもクリーンアーキテクチャで書かれてて、それはさすがに思考停止に近いのではと思ってしまった
自分がまだ詳しいほうのフロントで言うと誤りに近いと思ってて、状態がクラス階層の奥にあることで変更検知がいびつになったり最近の動向はその真逆だし。そもそもドメインロジックは大抵フロントにないし。
言語やライブラリの風習をすべて無視して全部これで行くってのはまあ一つの戦略としてありなのかもしれないけど個人的には否定的だ😎
まあでもこういうのTwitterに放流するくらいで実際に議論する気があんまなくて、PoEAAもエヴァンス本も読んでないのでそのへんで殴りかかられるとなんも言えないし読む気もない
クリーンアーキテクチャの本質を反映したコードでなく、本で紹介された用語や図を全部もりでそのままコードにおとしこんだものは、うげーってなりますね
これはあるある。
「本に書かれていた事をちゃんとやりました!」 みたいな事言われると、受験勉強じゃねぇんだからよぉ...ってなってしまう。
「何故そうする必要があるのか?」「そうするとどういうメリットがあるのか?」「そうしないと生じるデメリットは?」ぐらいの質問に即答できないなら余計な事をしないでほしいという気持ちはある。
まぁ、ピカピカの技術やアーキテクチャは福利厚生みたいな側面もあるので一々言わないけども。
「最新技術触れられる!」的なのは福利厚生みたいなものなので。
現在進行系で経済的価値を生み出しているシステムを適切にメンテナンスできるドメイン特化のエンジニアの方が市場価値が高いのは冷静に考えなくても当然。
おそらくリファクタリングの工数を確保する説得力のある材料がほしくて、リファクタリングの効果をどう示すか悩んでる人がいたのですが、リファクタリングって非開発者に示せるような数字だすのは難しいよねという結論になったので、そのまとめ。
まず、リファクタリングはそれ自体では価値を示せません。人工衛星に搭載するプログラムで、動きだしたらメンテナンスできないようなコードを最後にリファクタリングしたとして、どのような価値を示せるかと考えると想像できるのではないかと思います。
あと、「住めば都」原理により、人間はそれなりに散らかったコードでも割と適応して、結構コードを把握できてしまって、リファクタリングの効果が構造の変化ほどは出ないんではないかというのもあり。
もちろん、リファクタリングがちゃんとされているコードと書き散らしのコードでは、作業の気持ちよさが違います。ということはリファクタリングはエンジニアの精神衛生を保つ福利厚生の面が高いんではないでしょうか。
福利厚生、つまり、エンジニアに与えられる金銭以外の報酬ってことです。
レビューはエンジニアの好き嫌いとか最近興味がある技術とかなどの思いの丈を語る為に提供されたしゃべり場ではなく、成果物の品質が基準に達しているかを確認する場という事が分かっていない人がホント多いなというが最近の感想。
この手のレビュアはひたすら自分の好みを語るけど、じゃあその指摘を反映させないと成果物は要件を満たせないのかというと大体そんな事はない。その指摘はどの品質要件に紐づくのかと聞くと大概明確な回答はない。代わりに”今のままでも問題はないけど…こうした方がよりいいって話”と言ったりする。
別にこれらの指摘は純粋な技術議論として変な話ではない。ただ場が違うだけなのだ。これは要は技術を議論して組み立てる場と出来た物が適切に出来ているかを判断する場というのがきちんとそのチームで定義できていない事に尽きる。事前に指摘をしたくても場がない為レビューの場が使われてしまう。
ただこの手の指摘はプロジェクト運用からすると正直進行の障害になるのも現実であるので、事前にこれらナレッジワーカーの意見を吸い上げて合意形成を事前に取る場が必要になる。その為に場を作るのはいいんだけどナレッジワーカーは基本俗にいう”つよつよエンジニア”が多いのでその運用が難しい。
書面レビューなどを使ってある程度抑制する手段もあるんだけど、これをやるとそのナレッジワーカーのチームや組織への不満度が高まる。何故かというと、この手のエンジニアは技術的な指摘がただしたいだけではなく、【自分の言葉で相手と直接対話して議論をして意見を反映させたい】のだ。
要は、以下の環境を彼らは欲している。
・技術的に語る題材が既にある
・自分で準備は必要がない
・ある程度のオーディエンス
・直接意見が言える
・指摘をしても問題のない場
これに今一番近似する場がレビューの場なのだ。書いてて思ったけどすげーわがままだなこれ。
この手の語りたいナレッジワーカーエンジニアのモチベ維持と彼らから有効な指摘を貰う為にはこれだけのコストを払う必要があるって話になる。おまけにクリティカルな指摘が来るかは運次第。そしてそれが反映されていないと"指摘したのにあいつらわかってない"とモチベが下がるリスクもある。
プロジェクト運営側からすると、本当にこれ払う対価があるのかなと思ってたりもする。なのでこの場に用意する事に対しては消極的である。ただレビューの場で暴発されても困るし。モチベを下げられても困る。なんかうまい方法ないかなぁとは思うけどなかなか見つからない。困ったもんだという話でした。
技術で遊べるのも福利厚生として必要な側面である一方、「今、それを、ここで、議論する意味は本当にあるのか...?」みたいなことをされると温度感が一致してないと即座に辞めたくなるというのはある。
俺の経験則でしかないがエンジニアって単価や給料が上がれば上がるほど労働の辛さが逆に下がるバグある
儲かってる良い会社だと、もはや労働の辛さより面白さが上回ることもある
つまり、単価や給料の安い会社はカス
最新の技術やアーキテクチャへの挑戦はエンジニアにとっての福利厚生である。そして、福利厚生は儲かってる会社ほど潤沢に投資できる。更に本業が儲かっているなら挑戦が少々失敗しても「戦略的投資」で片付けることができるのでシビアに評価されることもない。
というわけで、利益は全ての痛みを麻痺させてくれるのである。
公的機関(とある病院)で情シス部員として、もう何年か勤務しているが、なかなか酷い。
公共機関全部が一緒じゃないことは分かっている。
でも、これが医療情報学会が育てた医療情報技師の姿なのか?
■理由1:請負業者・外部業者に丸投げ
保守、運用管理を別業者に委託するのはよくあるにしても、
「保守・運用管理以外の仕事」も丸投げしてしまう。
理由は単純で、正職員が「定時で帰りたいから」と、「やっかいな仕事はやりたくないから」(正職員のくせに)。
あと人によっては、実務担当職で採用されているのに「研究がしたいから」を理由に請負業者に丸投げしている(口では言わないが、見てたら分かる)。
ちな、請負業者は契約を切られたくないから、理不尽でもやらざるを得ない。
医療情報部的な部署がある医療機関になると診療情報管理士がいることもあるのだけど、
ITとか全然知らない人も多いので、文書とか診療情報のことに関しても、
「ITとか全然分からないから」ということで「保守・運用管理」だけが契約範囲の業者に丸投げする人もいる(管理士の仕事なのに)。
ただ、診療情報管理士が個人的に丸投げしているわけではなく、当病院では部署ぐるみ。
実際はできないから投げているのではなく、雑用だと決めつけ、やりたくないから、投げているのが実態。
正職員を甘やかしている。
まぁ、でも、当院の診療情報管理士について言えば、とりわけ、丸投げとか「これは私の仕事じゃない」とすぐに逃げたりするのですけどね(システム職ではないが)。
「システムのことなんて分からない」と言えば、すぐに誰かに押しつけれる(請負業者に)。
そして、甘やかしてそれを認めてしまう文化。
それに対して、請負業者・非常勤職員は雑巾のように扱われる。
請負・非常勤が大変な状態になっていても、「役割が違うから」と手助けすることは一切ない。
反対に、正規職が大変な時は、請負・非常勤は手助けをするように求められる。
医師・看護師が怒っても責任も含めて丸投げしているのが現状だから、改善しない。
現場から怒られるのは責任の重いはずの正規職員ではなく、半分は組織の外側にいる請負業者の社員と非常勤職員。
逆に、忙しい人間を尻目に、半日以上も政治の雑談したり、業務的に必然性のない資格の勉強をしている職員も実際いる。
不健全でしょ?
で、「自分、公務員だぞ、いいだろ」という態度出てるんですよ。
そのくせ、指示されなければ何もしないのだけどね(当院について言えば、これは管理士・事務方に多いな)。
「発注側」という高みに立って上から目線になっているのもあるし、
端から見ていると「自分たちは公務員で誰もが羨む天上人」という意識があるようで、
「公務員になれたというゴールを達成」したものだから、自己研鑽するという意欲さらさらない(実際にない)。
ちなみに、自己研鑽をしなくても怒られることはない。評価も下がらない。民間企業ではありえないぬるい職場。
あと、簡単な帳票を作成する作業でさえ、業者に頼らないといけない。
Accessレベルを使いこなせない、のが実態。
ああ、あと、公的機関は予算は全部使い切るのが基本なのも一因かもね。
手が空いている人もいるのに、請負・非常勤に実務はそちらにふって、業務中に業務に関係ない資格の勉強をする人もいるのだけど、
請負・非常勤の存在がないと、そういう仕事の仕方は成り立たないでしょ。
腐ってるけど。
ちなみに、非常勤職員は1年の任期付きなのだけど、確信犯的に継続を繰り返して任用することが普通になっている。
「時短勤務をしているだけの常勤職員」のはずなのに、経費の安い非常勤にしているだけ。
■理由2:実務経験者が少ない
あとでも書くけど、特定大学のある研究室の就職の受皿になっているせいで、競争試験が形骸化している。
医療情報学会経由かつ、その大学の人間が優先的に採用されるのが実態。
こういう人は大抵がSE実務の経験はないけど、「研究だけはしたい」奴ら。
帳票作れば多少の業務改善もできるのだけど、そんなこともできない。
ただ、研究は大好きらしいので、医療情報学会とか論文の書き方は詳しい。
だけど、現場の医師・看護師さんが困っていても、
研究>>>>>>>>実務
という優先順位。
大丈夫、仕事が溜まったら請負業者・時短勤務の非常勤職員にねじこめばいい。
こうして、
- 定時で帰宅する正規職員
- 実務そっちのけで研究に勤しむ正規職SE
- 仕事をねじこまれて残業続きで給料の安い請負業者・時短勤務の非常勤職種
という構図ができあがる。
医師や看護師の実務を改善してそれを研究成果にする、なら納得するのだけど、
あいにく、そうではない(あまり書くと身バレするが)。
技術的に分からないことがあったらどうするか?
これの解決方法は、簡単。
外部業者・請負業者に分かりやすい資料を作成させて説明させればいい。
「説明するのは、お前らの仕事だ」と恫喝してね。
こうして、専門知識を勉強していくわけさ。
理由3:正職員の目標管理制度がザル(形式だけ)
そりゃあ、自己研鑽を義務づけたら自分たちが大変になるのが分かってるから、上司ぐるみでちゃんとやらない。
DXもくそもない。
■理由4:ずっと同じ作業しかできなくても評価は下がらずボーナス満額もらえる
公務員は絶対に首にならないからね。
むしろ、DX推進なんてやったら仕事が増える。
だから、やらない。
やっても、やらなくても給料は一緒だから。
だったら、やらないほうが楽だよね?
現場の医師・看護師は大変だけど、「別業務で大変だから」とか「できない」と言えば、何とでもなる。
実態は、暇で手の空いてる人もいるけど。
ちなみに、現場の医療職が怒っても、電話は受付対応は非常勤職種と請負業者に全てやらせている。
これについては、ある診療情報管理士の正規職員がこう言っていた。
「電話や受付対応をすると怒られたり、トラブル対応のために走り回って調べないといけないから、やりたくない」
「専門知識がないから対応できない」とか「正規職員の業務に差し支えるから」、という理由なら理解できる。
でも、そうじゃないのは見れば分かる。
ただただ、高ストレスの仕事で仕事の種類として嫌だから、えり好みしているだけ、なんだよな。
病院という組織の立場に立って責任ある地位にいるから高い給料を貰っているのに、ね
実際、正規職員はSEも含めて、後ろに隠れたがる。
責任感ある正職員もいるが、全員がそうじゃない。
回答の責任も丸投げし、現場の怒りは請負業者・非常勤職員に対応させる。
正規職員の責任なんてどこへやらだ。
博士課程で採用された人は、「私、博士卒だから給与はいいですよ〜(笑顔)」と言ってた。
6時間勤務のはずの非常勤職種にも、常勤職員には与えないような詰め込みの仕事、残業が発生しやすいトラブル対応の仕事を与えることも普通。
見る限り、時短勤務の職員が残業をする率が高く、申請もきちんとしていない(あまりきちんとやると「なんで多いんだ」と怒られる)。
請負業者も同じような境遇だ。
人の入れ替わりが多く、どんどん人が辞めていく。
でも、直接雇用しているわけじゃないから、何も問題視はされない。
でも、こうなって一番困るのは、現場の医師・看護師・コメディカルなんですよ!
■理由5:特定大学出身者でポストが独占されてるから外部者が入らず、改善の余地がない
まぁ、これも大きいよね。
能力じゃなくて出身大学で取るものだから、実務能力も関係ないし、公正な競争もない。
白い巨塔で育って来た人に実務ができるわけがない。
クビにすることもできない。
できないから請負業者、非常勤職種に丸投げするしかない。
ちな、公的機関(独立行政法人も)は、採用にあたっては必ず公募をしないとけない。
でも、特定の人しか入れないようにするための抜け道がある。
これは、自分の職場で実際していることなのだけど、
採用条件を他の人が応募できないような条件にしてしまうこと。
「博士課程保持者」とかね。
実際は博士課程の人間じゃなくても十分できる仕事なのだけど(そもそも実務の仕事に博士課程は必要とは言えない)、
特定大学の特定研究室の就職の受皿になっているから、要するに、特定者に便宜を図った不公平な採用が行われいるんですよ。
公平な競争なんて、一切無い世界ですよ、公共機関なのに。
法令遵守してんのかよ。
で、来た博士課程の人と言えば、院卒なのに実務的な対応能力なんて無いんですよ。
実務を担う職種に研究職を無理矢理ねじ込んで研究活動してるもんだから、現場から問合せが来ても他の誰かが代わりに対応しているのが実情。
理由6:職場・組織の問題に対して当事者意識がない、現場対応から逃げたがる
現場の医療職からの問合せに対して、受付対応・回答(調査をさせたりも)を請負・非常勤職種にやらせ、
正規職はコア業務へ集中したいからと称して、ネットのニュースサイトをずっと見ていたり、資格の勉強をする者もいる。
正規職には現場の怒りは届かない。
彼らは後ろに隠れたがる。当事者意識なんてものはない。
なんだろうな、こういう意識の持ち方は公務員特有だという気がする(当然人によるよ)。
ああ、そいや、正職員の方々の中には、情報収集に熱心な人がいて、
管理する立場でもないのに請負業者が記録している対応の履歴を業務時間中にやたら細かく見てる人も、一定数いる。
職務上は明らかにする必要ない行為なのだけど、そんな時間をわざわざ作る余裕があるから不思議。
で、現場対応、窓口対応は嫌だと言う。
情報収集に熱心なのは、重たい仕事が自分に来ないよう注意してるからだが。
現場対応はできればやりたくないから請負業者・非常勤職員にやらせる、これは本当に多い。
これは本当に正規職員の給与に見合った責任ある行動なのか?
正規職員のイスはもらった。大変なことは別の人にやらせて、楽もしたい。でも、しっかりとした給与も退職金も福利厚生もほしい。
それが実態。
理由7:そもそも経費削減・業務効率化という意識がない。経費の使い方ガバガバ。
だって、年間の予算全部使い切らないと次年度から減らされますから。
備品、必要ないのに買いまくってます。
数名は職場の自分PCに、iMacを使用しています。
当然、予算で買っている。
Macを買う業務上の必然性は一切ありません。
ていうか、職場のシステムはWindowsがベースなんで。
なぜMacか?
当人達いわく「かっこいいから」「Macがいいから」だそうです。
同等の性能ならWindowsのほうが絶対安いですよ。
でも、「Macがほしいから」というだけの理由でMacを買ってました。
いいねー、公務員。
こういうことをするのは大抵、公的機関で純粋培養された職員です。
職場全体は慢性的に赤字なのだけど、経費は使い切るものという意識があるようで…。
さすがに自分はMac買ってません。
無駄遣いすぎることが分かっているので。
あぁ、あと、ブレードサーバーわざわざ買った人いるけど、
あんまし使ってらっしゃいませんね。
研究費は使い切るもんだという意識もあるみたいですが、それにしても無駄遣いでは?
業務効率化も糞もないのに、ボーナス満額もらえるんですよね、国の財源で!
これが、公共機関の情報システム部門ですよ。
DXなんてできない、というより、DXなんてそもそもやる気がない。
だって、自分のことしか考えていないからね。
こうしている間にも、医療職はどんどん疲弊しているというのに。
くたばっちまえ。
医療情報学会も嫌いになりました。
これが、お前らの言う、コミュニケーション、コラボレーション、コーディネーションの本当の姿だったんだな?
言っても何も変わらないんだ。
だから、ここに書いて残す。
今、IT業界は人手不足だ。
それでもIT業界の大部分を占めるSI業界が体質を改めるどころか更に姑息になっているので、これから就職活動をする学生さんには気を付けてもらいたい。
その姑息さが目立つのが客先常駐をメイン事業とした企業の存在である。
社員数200人以上の規模を誇る独立系企業でも客のセキュリティの都合上、社員を客先に常駐させている事が多く「自社開発」と言っても「客先での開発」になる事がほとんど。
SI業界のユーザー子会社・メーカー系・独立系は共に客の都合で客先常駐にならざる負えないのが現実である。
それぐらいは業界研究してる人には既にわかりきったことかもしれないただ求人広告に記載する内容が詐欺に近いデタラメを載せる企業が多いので自分が見た事実を元に警告しておきたい。
まず、1回でも名刺交換したら取引企業として扱う会社が存在するため規模が小さい割に名だたる大企業をたくさん載せてる会社は危ない。
面接まで進んだら取引企業との関係と業務について具体的にどんな事をしているか聞いてみよう、口ごもり始めたらその会社の面接官はバカか主な取引がないのに載せている事になる。
そして、求人広告で主な事業内容に「ネットワーク構築・運用」とか「ソフトウェア開発」とだけしか書かれておらず具体的な事は一切書かれていない会社は危ない。
そんな書き方をする企業は客先で派遣された自社の社員が何をやっているか把握していないだけでなく、SES派遣をメイン事業としている可能性がある。
面接まで進んだら客先での主な仕事と単独派遣かチームで派遣か聞いてみよう、ほとんどの会社が「派遣先によるので何とも言えない」とか「セキュリティの都合上くわしく説明できない」とか
「1人での派遣もありうる」と答えるはずだ。その時点でSES派遣をメイン事業としている可能性が非常に高い、その会社はやめよう。
加えて福利厚生や社内制度も社内で利用した人がいるか聞いた方がいい。
理由は利用実態がない制度は絵に描いた餅状態になっていることが多く、福利厚生や社内制度が事実上存在しない会社もあるからだ。
そんな会社は利用した人を異端者扱いしてパワハラなどで退職に追い込む可能性がある。
SES派遣について説明する。
SESとは「システム・エンジニアリング・サービス」の略で、簡単に言うと「お客様の要望に沿って業務を支援する業態」である。
その業態をメインとしているかはほとんどの企業が表に出さず求人票や求人広告にも一切載せない、と言うかそもそも載せられるほどクルーンな業態ではない。
一昔前はSES派遣と言っても客や他の派遣社員と一緒にマネジメント・開発・構築・運用・保守に携わる事が出来たため主に新卒や新人を派遣する時に利用された。
営業からすれば「使えない子だけど最安値で派遣するので使ってやってください」みたいな意味合いがあったと言う。
しかし、今はシステムの高度化や少数精鋭でコストを抑える会社が多いためSES派遣された新卒を受け入れる余裕がある現場が少ない上にソフトウェア開発と聞いて
派遣したらやることはExcelとwordを使ったマニュアルの更新と客からの問い合わせ応対だけとか、システム運用と聞いて派遣したら在庫管理倉庫に放り込まれて
毎日段ボールを開けながら在庫の確認をするだけと言った性質の悪い派遣先が多く買い叩かれる事も多いため、技術力が身につかない上に低賃金と言うのが実情である。
そもそもSES派遣は多重派遣や偽装請負が横行していることが多く、「A社からB社に派遣」と言う契約でも「A社からD社を経由してC社を介してB社」や「A社からB社に1人請負でSES派遣されたけどD社の指示で動いてる」
なんて事も多くSES派遣=違法労働なんて認識になりそうな状態だ。ただこの問題は派遣社員が気が付くことが少ない、理由は労働法を知らない人が多すぎて派遣会社の言いなりになってしまっているからだ。
辞めるか退職に追い込まれても知らないままの人が多く表にも出にくい。
この問題は面倒な一面もある、それはSES派遣で「運よく技術的な仕事ができるポジションに着けた人」の存在である。
「運よく技術的な仕事ができるポジションに着けた人」は客先常駐型の派遣を肯定する傾向にあり違法労働も良しとする人が多い。
多重派遣を「社員を待機にさせないためには必要なこと」、偽装請負を「客の利便性を考えると多少の法律無視は仕方がない」と言うとんでもない存在もいるが、技術力があるため
先ほど記した技術力が身につかない上に低賃金なポジションに着いてしまった人よりも発言力があり業界内で幅を利かせている事が多い。
そんな人は「派遣先で技術的な仕事が出来なかったのは本人に問題があるのでは?俺はできてたし」と言い実態を知ろうとしないため問題を自己責任で処理し、表に出来にくい空気を作ってしまっている。
客先常駐の技術者は守られるのか。
これは「守られない」と断言できる。
チームでの派遣であれば多少守ってくれる人もいるが単独もしくは少人数(4人か5人)だと客先での技術者の立場が弱くなり奴隷にならざる負えないのが実情だ。
極端な話、自分以外は全員客な状況と考えると良い。自分たちにサービスを提供するポジションの労働者を客が同等に扱うだろうか?
客先常駐技術者の評価を下すのは客で昇給させる権利を握るのも客だ、そもそも派遣とは営業と客先の責任者の交渉の末に行われることであり評価と賃金を交渉材料にする会社が多い。
多くの場合、派遣会社の営業は客に従うため客が「安くこき使いたい」と考えて低評価で低賃金を主張したら余程の事がない限り営業は客に従う。
1聞いて10知るような要領がいい人(頭がいい人)は稀にいるがそのレベルにならないと評価が上がることも賃金が上がることもない。
客のほとんどが「こっちは金を出してるんだから教えることに時間を取ることもミスすることも許さない」と考える人が多いのが原因なのだが取引先を怒らせる事を恐れる営業は客の言いなりだ。
その状態が続いた上にSES派遣で派遣された技術者は40歳になってもこれと言った技術が身に着くことなく低賃金労働を強いられ、転職さえも難しくなるという3重苦に陥ってしまう。
それなのに年齢を理由に派遣先から契約打ち切りを通告される人も多く、そうなった社員は派遣会社から自己都合での退職を迫られ多くの人が自己都合で辞める。
派遣会社としてもSES派遣メインで派遣され何の技術もない無能に用はないのである。
今はもっとひどい。
それは新卒をSES派遣して現場にねじ込む会社が増えてきている事だ、今までで一番ひどいと思ったのが「専門学校でプログラミングを学びjavaの資格も取った新卒が客先でシュレッダー係りになっていた」話だった。
彼はその会社の技術者重視・ソフト開発メインと書かれた求人にひかれて入社したようだがSES派遣で5社ほど介して派遣されたのちプロジェクトでソフトを開発するためのチームに入って雑務処理をしている。
もちろん違法性に気が付くことなく、営業や会社からは「今は下積み段階だろうから頑張ろう」と励まされ元気を出して黙々と客先でシュレッダー係りをしている・・・・これが下積みと言えるのか。
元請けや1次請けの新卒が初歩的な業務を行っていると言う話だったのを考えると恐らく技術の初歩的な部分を元請けや1次請けの新卒が行い多重派遣で派遣された彼は雑用処理要員として派遣されたのだろう。
一度彼を見たことがあるが、まだ新しさが目立つスーツを着て小奇麗な革靴を履いて新卒特有のキラキラさを持っていた・・・そんな彼が元請けのネームカードを首にかけて延々とシュレッダー係りを務めているのである。
新卒でSES派遣するような会社に入り悪質な派遣先に派遣されてしまった彼は運が悪かった人なのだろう・・・・でもこれを運の悪さで処理をしていいのか?
警告する、具体的な事業内容を記載していない求人を出す会社に新卒が入るのは危険だ。
しかし学生のレベルによってはクソみたいな会社から、クソくない会社を探す羽目になる事もあるだろう。
だからそんな会社に入らざる負えなかった人は、なるべくはやく転職することを考えて行動するべきだし労働法も勉強しておくといい。
自己責任を理由に闇に葬りされないようにな。
■追記
いつの間にか注目された記事になったようだ、勢いで書いたために確かに誤字脱字がひどい。
新卒SES派遣で辞めるまで劣悪な環境で働いていた労働者は無能と言う反面教師にもなると思うのでこのままにしておく。
労働に対して何の免疫も知識もない新卒が就職した会社の違法労働状態に気が付くのは稀だと思う、新卒で就職したら誰しも就職した会社が基準になるのだから。
それをいいことに、間違った社会の常識を新卒に吹き込み奴隷のように扱い不要になれば退職強要して自己都合退職させる客先常駐メインの企業が自分が見てきた範囲だと多かったので騙されないように予備知識として書いた。
「客先で仕事をさせてもらっているのだから残業代を要求する事は社会人として間違っている」と言う派遣も見てきた、おそらく所属会社の入れ知恵だろう。
SES派遣はありえないなんて意見もあったが違法労働状態が横行する現場では法律はないに等しい(区別もない)、監査が会社に入ったら終わりだからありえないと言う意見も
そもそも監査がしっかり入っていたら事前面接や偽装請負や多重派遣やSES派遣が当たり前のように行われていないはず・・・・。
常識ではありえないような無法地帯化した現場や会社もある事を知ってほしいと思う。
最近は、特定派遣会社の一部で正社員を「限定正社員」にする流れが起きている、職種・地域限定の限定正社員にすれば体力のある特定派遣会社は今まで通り社員を客先に常駐させることができるらしい。
つまり雇用形態が「正社員」でも入社したら「限定正社員」扱いの場合もあるため「正社員」書かれていてもどのような雇用形態かは入社前に確認して欲しい。
そもそも求人票や採用情報に労働者を騙すような事を書いても問題とされない現状がおかしいのだが、改善される見込みはないため労働者側が気を付けるしかない。
タイトルの通り2018年に入社したNTTグループの某社を退職しました。
2019年1月中旬に正式退職したので、約9ヶ月間働いたことになります。
本記事では非常に主観的かつ局所的な話を書くつもりであり、一般性には欠けますのでご承知ください。
■自己紹介
NTTグループの某SIer企業に2018年度の新入社員として入社しました。
前年度までは大学院に在籍しており、情報系の研究を行っていました。
入社してからの立ち位置としては一応システムエンジニアに分類されるはずですが、あまりシステムエンジニアらしい仕事は行いませんでした(これについては後述しています)。
■退職までの流れ
2018年の4月に入社し、最初の2ヶ月間は新入社員研修を行っていました。
研修内容は大手企業あるあると言った感じで、挨拶練習や名刺渡し練習、ビジネス文章の書き方等を行いました。
周りは「研修が手厚くて良い」と言っていましたが、個人的には退屈なだけでした。
今振り返ってみると、この研修期間中が最もつらかった様に思います。
しかしながら研修自体は退屈であったものの流石に大手企業と言うべきか入社同期には優秀な方が多く、変な人間も少なかったため人間関係の面ではこれといった苦労はありませんでした。
6月になって研修期間が終わると正式に部署配属が行われました。
この時配属された部署に退職するまで在籍していたことになります。
部署自体の詳細についてはこのエントリでは伏せますが、元々配属を希望していた部署であったため、配属当初は安心した記憶があります。
■退職理由
何か1つこれが決め手になってといった明確な退職理由はありません。
インターネットで言われるようなSIer業界の悪評についても内定前から知っていて、実際に入ってみての感想としても「噂は真実だったんだな」くらいのものだったので特に入社したことに対する後悔もありません。
入社して詰まらない・つらい仕事であったら適当なところで辞めようと思っていましたし、その結果として詰まらない・つらい事象がいくつか重なったため退職するに至りました。
それらの事象を細かく挙げていくと切りがありませんが、そのうち幾つか分かりやすいもの(且つ社内機密や違法行為に当たらないもの)を以下に挙げます。
■■仕事の内容がほとんど雑務に分類されるようなものばかりだった
少なくとも自分が想像していたシステムエンジニアとしての業務は殆どありませんでした。
いわゆるSIerへの批判的な記事に挙げられるようなこと(Excelにスクリーンショットを貼り付ける作業、何に使われるのか分からない謎の資料作成、etc.)や、電話番等が主な業務でした。
新入社員に対して雑務を割り当てるというのはある種合理的な部分もあるとは思うので批判は控えますが、個人的には特に学ぶべきこともなく時間の無駄に感じました。
一方でExcelスクリーンショットに関しては批判するべき部分があります。
Excelスクショは「エビデンスを残す」という名目で行われることが多いと思いますが、システムが正しく動作したかを顧客に証明する目的であれば、結果ではなく検証をする方法を提供するべきではないかというのが私の意見です。
スクリーンショットなんてものはいくらでも改竄可能なもの(WebページなどであればDeveloper ConsoleでHTMLを書き換えれば良い)であり、普通に考えればエビデンスとしての効力はないと考えられます。
■■特に学べることがなかった
これは主にシステム開発・運用まわりについてです。
周りにはそれなりの年齢の方も多く、また社会インフラの構築を担うことの多い会社であるため、技術的な知識に造詣の深い方が多いと考えていたのですが、そのようなことはありませんでした。
大きな会社なのでそういった人も社内のどこかにはいるのかもしれませんが、少なくとも自分の周りでは観測できませんでした。
詳細は避けますが、技術的な知識に関してはその辺の情報系学部生の方が理解していると思います。
Linuxコマンドが分からない方向けにコマンドの打ち方をまとめた手順書(ターミナルエミュレータを立ち上げて、どこにユーザ名・パスワードを打ち込んで、どのボタンを押して...をスクリーンショット付きでExcelにまとめる)や殆ど問題を丸投げしている様な質問表等を作っていた時の心中は決して穏やかなものではありませんでした。
ファイル名の末尾に日付を付けるようなバージョン管理方法も噂では聞いていたものの本当に実在しているとは思っていませんでした。
また部署としては今後コンサルタントとなるような人材を増やしていきたいような雰囲気がありましたが、システムを殆ど理解していない人にコンサルが務まるのかはよく分かりません。
個人的にコンサルタントという肩書に懐疑的なのもあります。
■■環境に満足できなかった
主に常用していた端末周りの環境についてです。
使用しているコンピュータのスペックがあまりにも低く(メモリ2G、ハードディスク50GB、32bitOS)、まともに作業ができるような環境ではありませんでした。
Excelを開いたり、酷い時はIMEの変換機能を使用した時にもコンピュータが固まっていました。
上で雑務が殆どと書きましたが稀に開発をすることもあり、そういった場合は特にスペックの低さによるストレスを感じていました。
私自身そこまで気合を入れて仕事をするような人間ではなく、むしろできることなら仕事せず遊んでいたい人間ですが、やるべき仕事がくだらない原因で阻害されるというのはそれはそれでストレスが溜まるものだなと思いました。
自分だけでなく周りの人達の環境でもそういったことは起こっていましたが、周りの人達はこの現象について好意的に感じている(コンピュータが固まるのを理由に仕事をしなくても済むため)ようでしたので、その辺りの温度差も退職の理由になっています。
計算すれば高スペックのコンピュータを導入するコストよりも、低スペックなコンピュータを使うことにより生じる人件費の無駄の方が大きいと分かるような気がしますが、あまり計算が得意な人がいないのだと思います。
■■全体的な会社の方向性に疑問を感じた
これは主にセキュリティ施策についてです。
昨今セキュリティが重要視され、セキュリティに関する施策に予算が付くようになったのは良い点だと思っています。
しかしながら、実施される施策が的外れなものと言わざるを得ないものばかりでした。
的外れならまだ良いですが、それはセキュリティリスクを高めるだけなのでは?と言った理解のない上の人間が思いつきで実施したとしか思えないものもあり大変疑問を感じました。
意味のない施策で業務環境が不便になるのも見てる分には面白いですが、その中で仕事がしていきたいとは思えませんでした。
パスワードの定期変更や、暗号化zipファイルをメールで送り続いてパスワードをメールで送る等のバッドノウハウが未だに存在していることも知りました。
またこれはSI業界全体に言えることだとも思いますが、RPAとかDX(Digital Transformation)とか10,20年前に言うならともかく、今更言っても時代錯誤感が強いです。
■良かった点
退職理由として不満点を挙げることになってしまいましたが、良い点もありました。
■■残業がほとんどなく休みが取りやすかった
これは部署やプロジェクトに依る部分もあるみたいですが、少なくとも私の所属部署では早く帰ったからと言って咎められるようなことは殆どありませんでした。
最近は労働時間に関する制限がかなり厳しくなっているようで、残業が多い部署は上から注意されているようでした。
有給休暇についても申請して拒否されるようなことはなく、むしろ消化が推奨されていました。
休んだことにより後から文句を言われることもありませんでした。
■■周りの人が良い人ばかりだった
上司や同僚から理不尽な扱いを受けるようなことは殆どありませんでした。
入社前のイメージがパワハラ・モラハラは当たり前といったものであったため、非常に驚かされた部分です。
また少なくとも自分の観測範囲では人種や国籍、性別による差別は行われていないように見えました。
■■福利厚生が充実していた
流石にNTT系列と言うべきか、福利厚生は充実していました。
色々ありすぎて私も全てを把握できていませんが、恐らく福利厚生に関しては国内企業ではトップクラスに充実していると思います。
■■年収が高かった
少なくとも1年目の年収としては比較的高い方であったと思います。
業務内容の割に高いとも思いました。
日本人の平均年収程度は貰えていたはずです。
私の場合は残業は殆どありませんでしたが、役職のない若手が残業をした場合残業手当が付くため(役職がつくと裁量労働制になる)、残業をした場合は更に貰えると思います。
もちろん残業手当は働いた分だけしっかり付くようでした。
ただどうやら年収の伸びはそこまで良くはなく、聞いた話では20~30年勤続し管理職になってやっと1000万程度らしいです。
また国内大企業らしく厳格な年功序列制があるようでした。
■まとめ
入社してから退職までの約9ヶ月間を振り返りました。
ただ勤務中はかなりささくれ立った心境であったため、こうして比較的穏やかに振り返ることができて良かったなと思う次第です。
巷ではSIer崩壊説みたいなものもありますが、個人的にはSIerは今後も続いていくと考えています。
環境も改善していって数十年後に「あの時辞めなければ...」と後悔することになると面白いですね。
今後の身の振り方については決まっていて、ソフトウェアエンジニアとして転職をすることにしました。
具体的な企業名や待遇等について詳細を書くことができませんが、年収については前職であれば20~30年勤続し管理職になった場合と同程度になります。
最後になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
■前置き
https://anond.hatelabo.jp/20181005233454
↑これを書いたものです。書いたとおり会社を離れることになり、次の職場も決まっている。8月から9月いっぱい活動し、複数社内定をいただいた。アラフォーのジョブホッパーだが、人生の中で最も就職活動がうまく行った時期だった。別に自分が優れているわけでも何でもなく、超売り手市場の売り手職種だったというだけである。しばらくは転職したくない。
以前高内定率のハイスペックジョブホッパー増田がバズっていたが、自分は平凡なおっさんジョブホッパーなので、多分この増田は誰かの役に立つと思う。
※例によって身バレすると現職と次職と面接受けた会社に迷惑かかるのである程度ぼかす。
■スペック
- アラフォー、WEBエンジニア。領域としてはフロントエンド。WEB系ベンチャー所属。
- 離職理由は会社の事業の方向性と自分の指向がずれ始めたため(加えて自分の採用に関わった人たちが会社を離れたことも理由の一つ)。
- 私立大卒で20代前半までは別業界、20代後半から制作会社→ECサイト運営→WEB系事業会社で次で5社目。いわゆるロスジェネ。一応マネジメント経験もあり。
- 志望としてはWEB系事業会社。会社規模にはこだわらない。受託会社やSIは行かない。
■これを書く理由
はてブもGoogleもすっかりアフィスパムに汚染され、ビズリーチやワークポートへのアフィブログばかりだったから。増田に書いたのもタダで拡散するため。
正直、並レベルの実力があるWebエンジニアならエージェントやビズリーチを使う必要はない。ヘッドハンティングがほしければ、Wantedlyにレジュメを登録して、Qiitaに何個か記事を投げておけば勝手に来る(役に立つかどうかは保証できないが)。
Qiitaじゃなくて増田に書いたのは、Qiitaはテック系の記事を投稿すべきものでQiitaにある転職系の投稿は全部ゴミだと思っているから。そもそも規約違反だしね。
■使ったサービス
■■Green
エンジニア転職の定番である。ここにレジュメを登録しておくと、確度の高いスカウトが来たり、「気になる」が届いたりするので、これを利用して気になった会社とコンタクトを取りカジュアル面談をする。
職務経歴書&ポートフォリオも書面ではなくWEB(今流行りのサーバーレス)で作った。個人情報もあるので認証付き。去年あたりはやったOSS職務経歴書はやっていない。
試しに何社か自分から気になるを押してみたがほとんど反応なかった(自分がポンコツだったからもしれないが)。基本的にオファーを待つサービスである。
■■Wantedly
去年上場時にDCMA悪用で炎上したWantedlyである。はてブにいる理想主義者の人達はこのサービスを嫌うが、正直なところ代わりになるサービスもないので使った。採用側のときも使ってたし。
ここもレジュメを充実させて、ポートフォリオへのリンクを張ってスカウトを無制限に受け取るように設定。スカウトが来た会社の中で、特に気になるところにコンタクトを取ってカジュアル面談をする。社員数名のガチスタートアップから、上場したばかりの有名ベンチャーまでいろいろなオファーが来る。流石に創業メンバーをWantedlyで募集しているようなところはお察しなのでスルー。
この2つで合計15〜20社ほどとカジュアル面談し、数社を除いてほぼ「ぜひ本選考に来てください!」となった。旧来的な転職活動の書類選考はほとんどなかった。というか、レジュメとポートフォリオのおかげでほぼ書類はパスできていたと思う。いちから自己応募をせずにダイレクトリクルーティングを最大限に活用した。
■■ヘッドハンター(エグゼクティブサーチ)
今回は転職エージェントは使わないと、固く心に誓ったのだが、Wantedlyに以前から登録してたり、会社ブログを書いてたりしてたせいか何社からメールが来たり、会社の電話に連絡が来たりした。
正直なところ、数千万プレイヤーでもない限りこの手のサービスを使う意味はないと思っているのだが(実態は単なるプッシュ型エージェントだし)、興味本位で数社ほど会うことにした。結果1社だけいい感じのカジュアル面談をセッティングしてきたので、それだけ会うことにした。
■使わなかったサービス
■■人材紹介(転職エージェント)
上記の通りヘッドハンターは1社だけあったが、転職エージェントは使わなかった。以前の転職活動のときに、的はずれな会社を紹介され続けたのですっかり嫌になっている。採用側から見てもアレな人の紹介が多かったし。
ジョブホッパーで転職なれしているせいで、レジュメの添削も面接対策もスケジュール調整も年俸交渉も不要で、自分にかかる高額な採用費のほうがマイナスになるからである(Greenもそれなりに高いけどね)。
あれは一見すると採用側が負担するように見えて、実は最終的に求職者側にも見えない形で金銭的負担がかかる。交渉無しで全社希望額よりプラスでオファーをくれた。転職エージェントは基本的にポジショントークしかしないので、あまり頼らないほうがいい。ただ、大企業に行きたければ意味あるかもしれないが。
■■リファラル
実は転職活動を全くしていなかった頃に知人に誘われたのだが、今回あえて連絡を取らなかった。
リファラルはM社(田町)やM社(六本木)のようなエリートベンチャーが、ハイスペックエンジニアを採るのにはいいかもしれないが、自分の場合その知人の会社に会いに行く→不採用or辞退なんてなったら気まずいので行かなかった。
■■SNS
ちょうど自分が活動を始めたとき、某有名フロントエンドエンジニアがTwitterで仕事くれと言ったら大量のDMが届いたそうである。ハイスペックエンジニアならこの方法も有効だが、業務以外に大きな実績もないエンジニアには無関係な話である。
■■他の転職サイト
以前は使ったのだが、例えば@typeやDODAなどは全く関係のない職種のメール爆撃がひどかったし(東建コーポレーションと夢真ホールディングス、あと外食やドライバーとか)、ビズリーチは圏外。FindJobはGreenやWantedlyに比べて求人の質が下がっている気がする。リクナビNEXTは行きたい会社がまったくない。Miidasは眼中になかった。
転職ドラフトは長い長いレジュメを書かされる→レビューでやり直し→オファーが来ても通常の採用フローに回される、というのを見て工数オーバーだと思って使わなかった。通常の採用フローがある時点でドラフトでも何でもないやん。
■■ハロワ
東京でWebエンジニアがハローワークで本気で仕事を探すことなんかあるんだろうか(嫌味でも何でもなくて素)?
東京以外で何回か利用したことあるが、求職者相談に関してはいっその事民営化して、悪名高いR社にでも委託したほうがマシな気がする。少なくとも金がかかっている分彼らのほうが真剣であるし、失業保険だけせしめるだけで就職する気のないような輩は追っ払ってくれるだろう。
■選考辞退したところ
以前の転職活動は自分から辞退することはほとんどなかったのだが(選べる立場じゃなかった)、今回は落ちることも少なく多忙を極めたため、何社か辞退することとなった。
■■スケジュール調整が遅い、連絡が遅いところ
ほとんどの会社がコンタクトから1営業日程度でアポイントを返してきていたのだが、何社かは信じられないほど遅い会社があった。
余裕のをとり広く日程を提示したにもかかわらず、返事に1週間もかけてよこしてきたり(当然他社のアポイントが入っている)、相手側都合で約束していた日程が合わなくなりリスケ依頼してきたり(当然他社のアポイントが入っている)。こういうところは人事が回っていないか、面談するエンジニアを用意できないかのいずれかで、入社してもいいことがなさそうなので辞退した。
■■土日や深夜に連絡が来る
自分の面談は自分の業務終了後希望しておいて勝手なのだが、流石に深夜未明とか日曜日にメールを寄越してくる会社は、労働環境に問題がありそうなので辞退した。休むときは休むべきである。
■■スキルミスマッチ
自分側の問題だが、ハイスペック系やフルスタック系を求めてくる会社もカジュアル面談の時点で辞退した。まず次の選考が通らないし、間違って採用されても多分自分が苦しむことになるから。そもそもなぜ自分にスカウトを出してきたのかが謎だったが。
■結果
辞退以外のお見送りが3〜5社ほどで、内定が2〜4社ほど。それ以外は選考中に辞退。上に上げたような理由がなくても、スケジュールが合わずに辞退した会社もある。
内定をくれた会社はいずれもレスポンスが早く、スケジュール調整もかなり早くしてくれた。辞退防止のためか人事もかなりフォローを入れてくれる。新卒はかなり辞退率が高いそうだが、中途採用も高くなっているのであろう。最終的に辞退する会社には申し訳ないが、丁寧にお詫びするつもりである。
年収も30〜70万円ほど上がった。現職と同じから+50ぐらいで希望していたが、思いの外高く評価いただいている。あとフレックス制や副業OKやストックオプションなど、福利厚生や労働条件も今どき風になった。しばらくは転職したくない(2回目)。
■追記
なんかトラバでフリーランスがどうのとかって言ってるけど、自分がフリーランスになってもせいぜい800〜900万前後の年商(年収ではない)をうろうろすることになり、社畜で500〜700前後でうろうろしたほうが楽だと思ったので社畜を続けることにした。技術ゴリゴリの人とか金金金の人ならいいんだろうけどねw
あと年収1億のやつが転職サイト使うわけ無いだろ、少しは考えろw