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河野太郎氏、消費減税に反対 給付による対応主張

自民党の河野太郎元外相は30日、飲食料品の消費税減税について「財源のめどが立っていないなど、いろいろな問題が指摘されている。税率を下げることには反対だ」と国会内で記者団に述べた。中低所得者への給付による対応を主張した。

河野氏は消費税率を引き下げても、飲食料品の価格が下がる保証がないなどと指摘した。

河野氏は、自民の麻生太郎副総裁が率いる麻生派に所属している。

分析:

■ 1. 主張のロジック構造

  • 消費税を下げても、事業者が価格を下げない可能性がある
  • その場合、消費者の負担は実際には軽くならないかもしれない
  • よって減税より給付の方がよいという結論を導く

■ 2. ロジックが筋の通らない理由

  • 理由(1) 「価格が下がる保証がない」は減税を否定する根拠にならない:
    • 消費税は消費者が価格に上乗せされる形で直接負担する構造である
    • 事業者が価格を据え置いた場合、減税分は事業者の利益に帰する
    • この問題への対応は「価格転嫁の義務化・監視」であり、「減税しない」という結論にはならない
  • 理由(2) 給付との比較も論理的に成立しない:
    • 給付にも財源が必要であり、「財源のめどが立っていない」という批判は給付にも同様に当てはまる
    • 給付には受給対象者の選別や手続きコストが発生するが、減税にはそのコストがない
  • 理由(3) 「保証がない」を反対理由にするとあらゆる政策が否定できてしまう:
    • 「価格が下がる保証がない」という論法はあらゆる政策に適用可能であり、それ単独では反対理由として成立しない
    • 軽減税率(8%)導入時にも同様の議論があったが、実態としては一定程度価格に反映されている

■ 3. こうしたロジックが出てくる背景

  • 財務省・自民党主流派が消費税減税に反対する本音の理由は別に存在すると言われている:
    • 消費税は税収が安定しており、財政再建の柱として手放したくない
    • 一度下げると再び引き上げることが政治的に非常に困難になる
    • 軽減税率の複雑な実務(インボイス制度など)を変えたくない
  • 本音を正面から言うと政治的に不利になるため、「価格が下がる保証がない」という一見消費者目線に見える理由を前面に出している

■ 4. まとめ

  • 「価格が下がる保証がない→だから減税しない」というロジックは、反対の本音を隠すための表向きの理由として機能している
  • 論理的に詰めると崩れる構造であり、本質的な理由を取材・追及すべきである

MEMO:

不遇なのに、ケアされてない自分たち 「曖昧な弱者」という問題提起

要約:

■ 1. 「曖昧な弱者」の定義と特徴

  • 貧困層・女性・外国人・LGBTQ・障害者・高齢者などの「明白な弱者」には該当しない
  • 主観的に「自分たちだってつらい」「なぜ守られないのか」と感じる人々を指す
  • 「弱者」の公認リストに入らない「普通」を自認しながら、自らのつらさを訴え弱者への参入を求める
  • 高齢者だけでなく現役世代、女性だけでなく男性、外国人だけでなく日本人というかたちで「曖昧な弱者」意識が広がる

■ 2. 形成の歴史的背景

  • 起点:
    • 2007年の赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」論考が早期の問題提起として挙げられる
    • 就職氷河期の不遇・将来展望の喪失が「希望は戦争」という言葉に凝縮された
  • ゼロ年代(2000年代)の言論空間:
    • ネットの言説分析を通じ、不遇感・剥奪感を抱えた「曖昧な弱者」が社会の方向性を左右する存在になっていると認識された
  • ねじれの構造:
    • 就職氷河期の恨みつらみが在特会・ネット右翼への主張へと流れ込んだ
    • やがて参政党や高市早苗政権への支持へとつながった

■ 3. 「弱者男性」論と左派・リベラルの失敗

  • 2000年代の展開:
    • 格差・貧困をめぐる議論が民主党政権の誕生と挫折を経て、2010年代前半には「生活保護バッシング」へとねじれた
    • 「自分たちだってつらいのに」という感情が「明白な弱者」への不満として噴出した
  • 左派・リベラルの受け止め損ね:
    • フリーターや低収入男性の訴えは、男性・現役世代という属性から「相対的に恵まれている」と軽く受け止められた
    • 差別解消が進まない状況下で、「明白な弱者」側には「曖昧な弱者」の言い分を聞く余裕がなかった
  • 帰結:
    • 受け止めてもらえなかった「弱者男性」が左派・リベラルへの反発を強めた
    • 「弱者男性」は女性との連帯ではなく「強者男性」との結託へと向かった
    • フェミニズムの進展が都合が悪いという利害一致から「強者男性」と「弱者男性」が結合し、バックラッシュが拡大した

■ 4. 「高市現象」と左派・リベラルの支持離れ

  • 「高市現象」の三つの対立軸:
    • 新旧(世代間の対立)、上下(所得階層の対立)、左右(政治的立場の対立)
    • 三軸すべてにおいて幅広い支持を集め、左派・リベラル支持層だった現役世代や中間層も取り込んだ
  • 左派・リベラルの支持離れの構造:
    • 戦後日本の「左」は②反差別・③反戦・護憲を重視し、①反貧困のための再分配(大きな政府)を主要論点としてこなかった
    • 1970年代以降の福祉国家は自民党の路線であり、社会民主主義の担い手は事実上自民党だった
    • 2000年代の小泉・竹中構造改革への反発で①反貧困が力を持ち民主党政権誕生に至ったが、第2次安倍政権のアベノミクスがこの流れを反転させた

■ 5. 左派・リベラルへの処方箋

  • 二正面作戦の必要性:
    • 「再分配の政治」(①反貧困の発展形)と「承認の政治」(②反差別の発展形)の両立
    • 高市政権・参政党・国民民主党は「見捨てない」「忘れない」という承認メッセージで支持を集めた
  • マジョリティーへの訴求:
    • マイノリティーを守るためにも、マジョリティーを見捨てないと訴える二正面作戦が不可欠
    • 「明白な弱者」への支援を確保するためにも、分断を和らげる観点から「曖昧な弱者」への手当てが必要

■ 6. 「テック左派」という対抗軸

  • 現状の問題:
    • リベラル側はマイナンバーカード批判に代表されるように技術革新に否定的
    • 豊かな高齢者の資産を捕捉し財源化するような議論が展開できていない
    • 「新旧」の世代間対立軸をうまく争点化できていない
  • 提唱する方向性:
    • 「テック右派」(アメリカ型)に対抗する「テック左派」の掲げ方が必要
    • 技術革新を重視し、現役世代・若者を応援する路線
    • デジタル化により富裕層を捕捉・課税し、再分配を効率化する
    • 福祉国家→投資国家の流れを、さらに投資国家→ネオ福祉国家へと転換する
  • 階層論的視点:
    • 「アッパーミドル」(プチ富裕層)を目指す層がいる一方、日本のボリュームゾーンは「ロウアーミドル」を含む中低所得層
    • 「ロウアーミドル」が貧困層と連帯する道を模索すべきとする議論にたどり着いている

■ 7. 「曖昧な弱者」へのケアの方法

  • 「福祉排外主義」への陥落リスク:
    • 個々人の「成長」が投資だのみになり、株価に左右される自己責任意識が広がる
    • 「成長」が困難な層は税金・社会保険料の行き先を気にし、外国人への使用を疑い排外主義に傾く
    • 外国人労働者受け入れで経済成長を目指す必要があるにもかかわらず排外主義が広がり、縮小スパイラルに陥る恐れがある
  • 具体的なケアの姿勢:
    • まず場を共有し、不満や悩みをじっくりと聴く「聴く」姿勢が必要
    • 先細る中間団体(町内会・労働組合・市民運動)に代わり、同じ困りごとを抱える人が集まる「自助グループ」的な場を育てる
    • 互いの「成長」が期待できるポジティブな言葉を用いる
  • 定義の曖昧さについて:
    • 不遇感・剥奪感という主観的感情に左右されるため厳密な定義は困難
    • 所得・学歴・雇用形態などの属性で区切ることは難しく、「不遇だと思っている人・割を食っていると感じている人」が該当する
    • 粗野な言葉づかいでしか伝わらないものがあるとして、あえてこの概念を使い続ける意義を認める

論評:

■ 1. 記事の概要と構造

  • 社会学者・伊藤昌亮氏の「曖昧な弱者」概念を軸に、日本社会の分断と左派・リベラルの凋落を論じるインタビュー記事
  • 議論は三層構造で展開される:
    • 就職氷河期世代の不遇感から在特会・ネット右翼を経て参政党・高市政権支持への歴史的系譜
    • 「弱者男性」論の変容
    • 左派への処方箋
  • 観察の一部には妥当な指摘があるが、中核をなす因果連鎖の論証が根拠なく提示されており、処方箋も抽象性を脱しない
  • 一貫して「左派・リベラルはこうすべき」という立場から語られており、論述の中立性に問題がある

■ 2. 概念定義の問題

  • 「曖昧な弱者」の定義は主観的感情のみを要件とし、ほぼ無限に拡張可能であるため分析概念として機能しにくい
  • 著者自身が「乱暴な言葉」「野蛮な言葉づかい」と認めており、厳密な定義が困難であることを自認している
  • 「野蛐な言葉づかいでしか伝わらないものもある」という自己弁護は、概念の曖昧さを正当化する根拠として循環論法に近い
  • 反証可能性が低くなる構造により、どんな事象も当該概念の議論に取り込める設計となっている

■ 3. 歴史的因果連鎖の論証欠如

  • 「就職氷河期の恨みつらみ→在特会・ネット右翼→参政党・高市支持」という連鎖が本記事全体の歴史的枠組みを支える重要な主張である
  • 当該連鎖は「という認識です」という弱い表現で提示されるのみで、調査・データ・追跡研究が一切引用されていない
  • 就職氷河期世代に占める在特会・ネット右翼・参政党支持者の比率、他の要因との関係が何も示されていない
  • 相関(同時代の現象)を因果(氷河期体験が右傾化を引き起こした)として提示している可能性が高く、論証の飛躍に該当する
  • 「一部は」という限定があるが、その比率・規模も不明であり、論証を事実上回避している

■ 4. 「結託」論と「強者・弱者男性」の分析

  • 「強者男性と弱者男性が結託するかたちでバックラッシュが大きな流れになった」という記述において「結託」は意図的な共謀を含意するが、利害の一致と意識的な結託は異なる概念であり用語選択に問題がある
  • 「どちらの見方も正しかった」という断言も、属性調査等のデータなしに提示されており、事後的な解釈を事実として述べる隠れた前提を含む

■ 5. 左派・リベラルへの批判と免責の構造

  • 「弱者男性の訴えを受けとめ損ねた。とはいえそれは無理もないことで……余裕などなかったから」という構造は、失策を認めつつ直ちに免責する論法であり、自己批判の実質が薄れている
  • 「本来の主流は、平和や人権を尊重するリベラルな価値観の側にあるべき」という発言は著者の政治的立場を明示しており、インタビュー全体が特定の政治的立場からの提言として機能している

■ 6. 高市政権の「三軸分析」と証拠の欠如

  • 「新旧・上下・左右」の三軸による分析は整理の枠組みとして提示されているが、主要な主張に対して世論調査や選挙後分析等の出典が一切示されていない
  • 「三つの軸のすべてにおいて高市氏は幅広い支持を集めている」という記述はデータや比較なしに提示されており、社会学者という権威に基づく権威論証の構造となっている

■ 7. 処方箋の抽象性と論理的問題

  • テック左派の提言:
    • 「テック右派がいるから対抗としてテック左派が必要」という構造は、問題の処方が問題の鏡像である必然性を前提としており、二分法の濫用に近い
    • テック右派への対抗がなぜテック左派でなければならないのかについて他の対抗軸が検討されていない
  • ネオ福祉国家論:
    • 「デジタル化により真の富裕層を捕捉して課税し再分配を効率化する」という結論は、技術的・制度的な論証なしに提示されている
    • 「投資国家からネオ福祉国家へ」という転換シナリオは概念的スローガンの域を出ておらず、論証の飛躍に該当する
  • 曖昧な弱者へのケア:
    • 「まずは場を共有し、話を聴く」「自助グループのような場を育てる」という処方箋は極めて抽象的であり、具体的な政策や組織戦略への接続が示されない
    • 「二正面作戦が必要」という主張は、明白な弱者の保護に曖昧な弱者のケアが論理的必要条件であるという因果関係を主張しているが、その論証がない

■ 8. 採点結果

  • 論理構造(2/5): 大枠の構造は存在するが、各ステップの論拠が弱く、重要な因果連鎖が論証なしに接続されている
  • 説得力(2/5): 多くの中核的主張が弱い形で提示され、調査・データの引用がほぼ皆無
  • 主張の妥当性(2/5): 部分的に妥当な観察があるが、処方箋が全て抽象論にとどまり、主要な戦略的前提が論証されていない
  • 証拠の質(1/5): 主要主張を支えるデータがほぼ示されず、事実の裏付けが著しく薄い
  • 論理的健全性(2/5): 論証の飛躍、二分法の濫用、論点のすり替え等、複数の問題が見られる
  • 概念の有効性(2/5): 「曖昧な弱者」の定義が意図的に曖昧で反証不可能に近く、分析ツールとして機能しにくい
  • 合計: 11 / 30

彼女はかわいいし、大好きだけど、プライドの高さと性格の悪さがにじむ発言が気に障ります

要約:

■ 1. 投稿の概要

  • 投稿者は24歳男性で、2歳年上の彼女と交際中
  • 彼女の自己評価と客観的な能力・性格の間にギャップがあると感じている
  • 彼女の言動を正面から指摘しても受け入れてもらえないため、うまい伝え方を読者に問いかけている
  • 具体的な事例として以下の2点を挙げている:
    • 職場で同期より低く評価されているにもかかわらず「私、そこまでできない奴じゃないんだけどな〜」と発言する
    • 同期の女性に「痩せたらモテるのに」と言う一方、自分の身長を言及されると激怒する

■ 2. 低評価に対する彼女の反応: 共感の欠如という視点

  • 他者から低く評価されることは、能力の実態にかかわらず誰にとっても不快であり、悲しみや悔しさを生む
  • 彼女の発言は、感情を素直に表現できないゆえのひねくれた吐露である可能性がある
  • 多くの人は、恋人や家族には客観的な批評より「味方でいてほしい」という気持ちを持つ
  • 投稿者が上司・先輩と同じ客観的評価を恋人の立場で繰り返す必要はない
  • 「共感・鼓舞する」という恋人としての役割を意識することで、会話の雰囲気が変わる可能性がある

■ 3. 身内への毒舌という性質

  • 彼女が同期の容姿について発言する一方で自分の容姿への言及に怒るのは、「相手の前では言わない」という自己ルールによるものと考えられる
  • 彼女にとって投稿者は「何を言っても大丈夫な身内」という位置付けである可能性がある
  • 身内に対して毒を吐くタイプの人物であることが、その発言パターンを説明している
  • 投稿者がこの性質を受け入れられない場合、恋人としての相性が合わないという可能性を考慮する必要がある

■ 4. 他者を変えることの困難さと関係の在り方

  • 投稿者は彼女の良い点(容姿、料理、気遣い)を評価しており、彼女のことを大切に思っている
  • 「こちら側の正しい考えに沿って彼女に変わってもらう」という方針は、失敗に終わる可能性がある
  • 他人の考え方や言動を変えることは相当に難しい
  • カップルがうまくやっていくには双方の譲歩と成長が必要であり、一方的に変えようとすると衝突が絶えなくなるリスクがある
  • 「2人でワンセットとして補い合う」という発想に切り替え、彼女の言動を自分がカバーする姿勢で接することで、関係が改善する可能性がある

MEMO:

マガジン限定記事「物書きがこんなこと言うのも変だけど、言語化なんてしないほうがいいことも...

ストーカー規制法違反容疑で逮捕された堀口英利くんのDropboxアカウントが閲覧制限...

要約:

■ 1. Dropboxアカウント停止の確認

  • 堀口英利のDropboxアカウントが特別停止状態になっていることが確認された
  • 堀口英利がDropboxを使用していた記事内に、判決の写しとしてDropboxリンクが掲載されていた
  • シークレットモードでリンクにアクセスすると、エラー表示が出現する状態になっている
  • チードル(別人物)のPDFで比較検証を実施した

■ 2. エラー表示の種類による状態の判別

  • Dropboxのエラー表示には以下の3種類がある:
    • アクセス権限が設定されている場合: 「身元を確認させてください(ログイン要求)」と表示
    • ファイルが削除された場合: 「このアイテムは削除されています」と表示
    • アカウント停止の場合: 上記とは異なるエラーが表示
  • 堀口英利のDropboxリンクは「削除」表示ではなく「エラー」表示となっており、自分で削除したものでないことが明らかである

■ 3. Dropboxに公開されていた内容

  • 被害者のプライバシー情報が含まれた書面
  • 「冤罪主張のための合法的な主張」として公開されていた
  • 裁判に関するアンケートPDFなども含まれていた
  • ストーカー規制法違反容疑で逮捕・釈放後も公開が継続されていた

■ 4. Dropboxの利用規約とアカウント停止条件

  • Dropboxのポリシー上、アカウント停止の対象となる行為:
    • マルウェア、フィッシング、スパム行為
    • ポルノ、テロ、過激な暴力
    • ユーザー・ホスト・ネットワークを妨害する悪意のある行為(ハッキング)
  • 第三者のプライバシー侵害に関する明示的な停止規定はDropboxの規約に存在しない
  • 個人が他者のアカウントを停止させるには、違法行為の判決等を取得しなければ困難

■ 5. 警察介入の仮説

  • 公開されていた被害者情報はストーカー規制法に明確に違反すると判断された
  • 弁護士との協議の中で「これはストーカー規制法に当たる」として再逮捕の可能性が指摘されていた
  • 被害者側は7月17日に関連資料を郵送、弁護士は7月18日に「ストーカー規制法違反に当たる」として印刷・送付を実施
  • アカウント停止は7月25日(土曜日)に確認
  • 警察が7月25日前の金曜日にDropboxへ連絡し、証拠保全のため凍結した可能性がある

■ 6. 証拠保全の可能性

  • ファイルが削除された場合とは異なるエラー表示であることから、ファイルはサーバー上に残存していると推察される
  • 警察がアカウントを「誰も触れない状態」に凍結した(証拠保全)可能性が高い
  • Dropboxには日本法人も存在する
  • ファイルが保全されたまま、アクセスのみが制限されている状態とみられる

■ 7. 時系列と再逮捕の予測

  • 時系列:
    • 7月17日: 被害者側がストーカー規制法違反を示す資料を郵送
    • 7月18日: 弁護士がDropboxリンクを開かないよう指示し、印刷した資料を担当者へ送付
    • 7月24日(金)頃: 警察がDropboxへ凍結依頼を行ったと推測
    • 7月25日(土)夜: アカウント停止状態を確認
    • 7月26日(日): 情報を発信
  • 郵送から停止まで約1週間という期間は、警察の手続きの流れとして整合性がある
  • 再逮捕が翌週(7月28日週)に行われる可能性があると予測
  • Slackのチャットログにより、資料を事前に送付していた事実が記録されている
  • 相手への通知はまだなされていない段階であると確認されている

罪深き「教え子を再び戦場に送るな」のスローガン 次期学習指導要領に「守る」視点を...

要約:

■ 1. スローガンの起源と普及

  • 「教え子を再び戦場に送るな」は、昭和26年(1951年)1月の日本教職員組合(日教組)第18回中央委員会で採択されたスローガン
  • 採択から75年にわたり、日教組の枠を超えて左派教職員の政治運動・教育活動の原点として機能し続けた

■ 2. スローガンがもたらした害悪

  • 功罪を比較すると、罪の方が著しく重い
  • 自衛隊への否定的影響:
    • 昭和後期の左翼全盛期には、自衛隊を「人殺し集団」などと呼ぶ激烈なバッシングが行われた
    • 自衛隊員の親を持つ児童生徒に対して心無い言葉が浴びせられた
    • 隊員とその家族が大きな精神的被害を受けた
  • 現在も教育現場では自衛隊への偏見や職業差別が生み出されている

■ 3. 近年の具体的事例

  • 那覇市の事例:
    • 那覇市の小学校で予定されていた航空自衛隊音楽隊によるコンサートが、沖縄県教職員組合の圧力により中止となった
  • 名古屋大学の事例:
    • 名古屋大学の学園祭で準備中だった自衛隊ブースの出展に対して同大職員組合が反発し、直前で出展取りやめとなった

■ 4. スローガンの本質的な問題点

  • 厳しさを増す安全保障環境から目を背け、抑止力をも否定する姿勢を助長している
  • 「基地があるから狙われる」などの論理で、子供たちに日本を「守る」ことを拒絶する態度を促してきた
  • 日教組などの反発を恐れた結果、自衛隊の任務の重要性に関する指導が学校教育で後回しにされてきた

■ 5. 現行学習指導要領における自衛隊の扱い

  • 現行の小中高校の学習指導要領で「自衛隊」の記述があるのは小学4年生社会科の1箇所のみ
  • その記述内容は本来任務である「防衛」ではなく、自然災害時に救助活動を行う関係機関の一例として示されているにすぎない
  • 国を「守る」という視点は指導要領本文には一切記載されていない
  • 指導要領の「解説」には中学公民で「自衛隊が我が国の防衛や国際社会の平和と安全の維持のために果たしている役割に触れる」との記述はあるが、本文への明記はない

■ 6. 次期学習指導要領への提言

  • 学習指導要領はほぼ10年ごとに改定され、現在中央教育審議会で次期指導要領の内容が検討されている
  • 次期学習指導要領に国を「守る」視点を明記すべきとの意見が示されている
  • その目的は、左派教職員が「教え子を再び戦場に送るな」というスローガンのもとで教育を歪める余地をなくすことにある

ヘイト遊びの時代、極右の作動原理【寄稿】

要約:

■ 1. ヘイトの「遊び化」とその構造

  • ヘイトは少ない資源で多くの注目を集める「コスパのよい」ツールであり、デジタルメディア環境では注目が金銭的価値に直結するため、ヘイトのまん延は必然的な帰結
  • ヘイトが遊びとして消費される背景は「無知」ではなく「罪の意識の蒸発」にある
    • ヘイトが遊びとして成立するのは、相手が「腹を立てる」という効果を認識しているから
    • 既存の規範を無力化する何らかの要因がなければ、罪の意識は蒸発しない
  • イルベの閉鎖やヘイト表現の処罰を解決策として語るのは、原因と結果の混同である
    • 民主主義の危機が先に存在し、その結果としてヘイトスピーチや極右が横行している

■ 2. 極右の主要因: 能力主義と地位不安

  • 極右の主因として、経済的不平等そのものよりも「地位不安(status anxiety)」が指摘されている
    • 不平等が相対的に少ない北欧でも極右が横行している事実が、経済的不平等説の限界を示す
    • 貧困層より中間階級の下層の方が極右を支持している現実も同説では説明しがたい
  • 韓国では能力主義イデオロギーが特に強く、地位不安を最大化させる
    • 能力主義はスペックや資格にもとづく不平等を正当化し、ヘイトと結びつくと社会的弱者を「無賃乗車者」として蔑視するまでに至る
    • イルベの言説の底流にも法律エリートの深層心理にも能力主義が存在する
  • 民主共和国を標榜しながら支配的規範が能力主義である「ダブルスタンダード」が、平等と民主主義を冷笑・嘲笑の対象にした
    • 「民主化」がイルベの代表的ミームとなっているのはその象徴
  • 能力主義は極右イデオロギーとは厳密に異なるが、不平等を正当化するという点で極めて近く、民主主義の無力化に比例して「極右の飼育場・発射台」として機能する

■ 3. 極右の副次的要因: 偽善嫌悪

  • 人間は悪人よりも裏切り者・偽善者を嫌う傾向があり、この心理が極右を強化する
  • 韓国の「民主化エリート」は、表で民主主義と平等を掲げながら裏では地位の世襲に没頭する集団として広く認識されている
  • 極右はこの反感、すなわち「率直なヘイトの方が偽善よりまし」という感覚を養分として成長してきた

■ 4. 対策の方向性と限界

  • 摘発・処罰だけでは極右は阻止できない
    • 法的処罰を強化した欧州も表現の自由と対抗表現を強調した米国も、極右政党・大統領の台頭を防げていない
    • 極右はあらゆる年齢層・階層に偏在している
  • 日本の「ヘイトスピーチ解消法」10年の経験は限界も明確だが、韓国にとって示唆を持つ
    • 差別禁止法が制定されれば、罰則規定がなくてもヘイト表現を抑制する象徴的・文化的効果が期待できる
  • 極右・ヘイト表現に立ち向かうには全方位的な対応が必要であり、韓国においては能力主義文化と勝者独占制度への省察・改革が最も重要
  • 極右を阻む最善かつ唯一の方法は、失われた民主主義の信念の回復である

論評:

■ 1. 記事の概要

  • 韓国における極右・ヘイト表現の拡大を、デジタル注目経済・能力主義イデオロギー・偽善嫌悪の三軸で分析するオピニオン記事
  • 問いの設定と論の骨格は一定の明快さを持つ
  • 中心的な因果主張のほとんどは実証的裏付けを欠き、根拠の提示が説得力の水準に達していない
  • 「最善かつ唯一の方法」という結論表現が、同一段落内の「全方位的な対応が不可欠」という記述と矛盾する
  • 著者自身のイデオロギー的立場が明示されないまま論が展開されており、論考としての信頼性を損なう

■ 2. 論点別の問題点

  • ヘイトと注目経済の結びつき(論点1):
    • 「ヘイトのまん延は必然」という断定は論理的飛躍であり、条件の過度な単純化に当たる
    • 注目を集めるコンテンツはヘイト以外にも多数存在するため、「必然」という結論は成立しない
  • 「罪の意識の蒸発」の主張(論点2):
    • ヘイト行為者が「悪いことと認識している」という前提に実証的根拠が示されていない
    • 「既存の規範を無力化する何かが存在する」という循環的記述にとどまり、説明として不完全
  • プラットフォーム規制・処罰批判(論点3):
    • 「民主主義の価値の失墜 → ヘイトスピーチ・極右の横行」という因果の方向性が一方的に前提とされている
    • 逆方向の因果関係や双方向の関係の可能性が明示的に検討されていない
    • 「原因と結果の混同」と批判する根拠が「そもそも」という接続詞のみで、論証として機能していない
  • 地位不安(status anxiety)が極右の主要因(論点4):
    • 「研究者は近ごろ……」という記述は検証不能な匿名の権威論証であり、根拠として機能しない
    • 北欧の事例と中間階級下層の支持を示しても、「経済的不平等のみでは不十分」という限定的結論にとどまる
    • 「地位不安が主因」という積極的命題を支持する証拠が別途必要だが示されていない
  • 能力主義が「極右の飼育場・発射台」(論点5):
    • 根拠として著者自身の著書(2014、2021)のみが挙げられており、独立した検証として機能しない
    • 「能力主義 → ヘイト → 社会的弱者の虫けら扱い」という連鎖の各ステップの接続説明が不十分
    • 能力主義が強い社会で極右が抑制されている事例、または弱い社会で台頭している事例への検討がなく、確証バイアスが認められる
  • 偽善嫌悪が副次的要因(論点6):
    • 「人間は悪人よりも偽善者を嫌う」という心理学的命題に根拠となる研究・文献が示されていない
    • 「レッテル貼り」と認めつつ、そのレッテルが実際に反感を生んでいることを前提にしており、ラベルの信憑性と反感の存在という別問題が混同されている
  • 法的対応の限界と差別禁止法への言及(論点7):
    • 法的処罰の限界を論じながら差別禁止法の有効性を認めるという内的矛盾があり、整合性の説明がない
    • 「法がなければさらに悪化していた」という反事実的状況が考慮されていない
  • 「唯一の方法」としての民主主義信念の回復(論点8):
    • 「全方位的な対応が不可欠」「能力主義文化の改革が最も重要」と述べた直後に「唯一の方法」と断じており、明確な矛盾
    • 「失われた民主主義の信念の回復」の具体的な施策・制度・主体が示されておらず、規範的スローガンの域を出ていない
    • 能力主義批判から「唯一の方法は民主主義の回復」への飛躍は中間の論証ステップが省略されている

■ 3. 採点結果

  • 論理構造(2/5): 大枠の構成は読み取れるが、因果関係の方向性が未証明のまま前提として扱われる箇所が複数あり、内部矛盾も存在する
  • 説得力(2/5): 問いの設定は明快だが、主要な主張を支持する独立した実証的根拠がなく、共感への訴求に依存する構造になっている
  • 主張の妥当性(2/5): 個々の主張の方向性は一定の学術的文脈に整合するものの、「唯一の方法」という絶対的表現や法的手段の矛盾が妥当性を損なう
  • 証拠の質(1/5): 具体的な研究・統計の出典が一切なく、匿名の権威論証と自己引用のみで主要主張が支えられている
  • 論理的健全性(2/5): 匿名権威論証、確証バイアス、論証の飛躍、内部矛盾が複数認められる
  • 中立性への配慮(2/5): 能力主義批判・民主化エリート批判という特定のイデオロギー的立場を自覚的に開示することなく展開しており、著者の立場が論証の構成に与える影響が不透明
  • 合計: 11 / 30

第769回:山本太郎という政治家がいた、13年間。の巻(雨宮処凛)

マガジン特別編「女子枠論文を読んでみた」

なぜ米国のZ世代は社会主義に熱狂するのか…中心にいるフォロワー300万人超"赤いインフルエンサー"の正体

「外国干渉防止法」創設を 自民、インテリジェンス強化へ提言案

政府のインテリジェンス(情報収集・分析)強化に向けた自民党インテリジェンス戦略本部の提言案の概要が27日、判明した。外国勢力による国内政治や経済への不当な干渉に刑罰を科す「外国干渉防止法」の創設などを求めた。複数の関係者が明らかにした。

外国干渉防止法は、SNSなどを使った偽情報拡散などを念頭に、外国勢力のために日本の政治、社会に干渉する行為などに罰則を科すことを想定している。日本国内でロビー活動をする際に登録を義務付ける「外国代理人登録法」の導入も求めており、両法案を、政府が来年以降に法制化を目指す「スパイ防止関連法案」に位置づけた。

政府は8月にもインテリジェンス強化に向けた有識者会議を設置する。党提言も踏まえ、スパイ防止関連法案の具体的な内容や、対外情報機関の設置に向けた課題などについて議論する見通しだ。【原諒馬】

MEMO:

【独自】辺野古転覆、女子生徒遺族が告訴 高校、運航団体側の過失容疑

沖縄県名護市辺野古沖の転覆事故で、死亡した女子生徒の遺族が、業務上過失致死傷などの容疑で、同志社国際高(京都府)の校長ら4人と、運航団体「ヘリ基地反対協議会」の共同代表ら7人の計11人に対する告訴状を中城海上保安部に提出したことが27日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、高校側で告訴されたのは、校長のほか、学年主任と現場の引率教員2人。運航団体側は、共同代表や海上行動の責任者らが対象となった。

事前に下見などの調査をして乗船回避の判断をしなかったほか、生徒を乗船させるに当たり、十分な計画立案や、同乗による危険回避を怠ったとした。高校と運航団体の双方に過失があるとした。

なぜ若者は怒らなくなったのか──抗議なき社会の行方

貧困社会で広がる"脱成長マルクス"への違和感 「食わせろ」の前で環境は語れるか

要約:

■ 1. マルクス再評価の背景

  • ベルリンの壁崩壊により東側の崩壊がマルクスの誤りの証明として短絡的に解釈され、その人気は急落した
  • 冷戦後に教育を受けた世代は資本主義を外部から批判する視点を失い、資本主義の問題を「治療可能な一時的な病気」として捉えるようになった
  • 資本主義の外部に立てる最有力の理論がマルクスであり、それの消失により根本的な資本主義批判の発想自体が消えてしまった
  • 資本主義の矛盾が深まる中で「資本主義の病は資本主義の土俵の上だけでは治せない」との認識が再び台頭し、マルクスへの注目が復活している

■ 2. 現代のマルクス主義議論の論調

  • 近年のマルクス主義議論の主流はコモンズ(共有財)の再考に集中している
    • 斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』もコモンズの復興路線に基づく
    • 1980年代と比較してコモンズ的なものが解体し尽くされたことへの見直しという側面がある
  • SDGs、持続可能な社会、地球環境問題、脱成長とマルクス主義を結びつける議論が台頭している
    • これはオイルショック期に流行した文明の限界論、宇沢弘文的な議論との既視感のある発想が今風に装いを変えたものともいえる
  • 革命的に資本主義を転倒させるのではなく、社会主義を小出しに応用して資本主義を漸進的に修正する「修正資本主義」的な読み方が現代的なマルクス活用の形となっている

■ 3. 現代マルクスブームへの批判的視点

  • 環境・脱成長の文脈でマルクスを読む議論は、現実の生活苦に対してリアリティが乏しい
    • 生活保護支援の現場では、派遣労働者が解雇と同時に住居も失うという急速な転落が実際に起きている
    • 社宅付きの派遣労働の場合、解雇通知一枚で仕事と住まいを同時に失い、転落が極めて容易になっている
  • 格差が極限まで拡大した現状では、「食わせろ」という生存レベルの経済要求こそが先決であり、環境論や脱成長の訴えは響かない
  • 環境・コモンズ的な議論においてマルクスを持ち出す必然性自体が不明確という疑問もある
  • 持続可能な社会を作りましょうという訴えは、雇用の流動化が生み出した「労働者が簡単に捨てられる社会」や貧困の拡大という肝心の問題を焦点化できていない

■ 4. 貧困問題と社会的想像力の欠如

  • 子ども食堂など深刻な貧困が報道されるが、当事者以外には「人ごと」として受け取られている
  • 公害問題、米軍基地問題、大震災など、現場から距離があると他人事化する傾向は世の常である
  • 貧困は特定地域に集中する側面もあるが、本質的には地域問題よりも一般化しやすい階級問題である
  • かつては慈善・助け合いの限界から経済社会全体の問題へと発展させるマルクス主義的な社会的想像力が機能していた

■ 5. 歴史的反復構図と現代資本主義の変質

  • 歴史的経緯:
    • 明治から大正にかけて慈善活動からマルクス主義台頭へという流れが生まれた
    • 高度経済成長期と冷戦崩壊によって一旦リセットされた
    • 中間層の崩壊と貧富差の拡大により、同様の反復構図が現代に再現されている
  • 現代資本主義の変質:
    • 現代の資本主義は大量の優秀な労働者を必要とせず、かつてのような「全体的豊かさ」への熱情が失われている
    • 子どもを多く育てて貧富の差を縮めながら豊かさを広げるという熱情がもはや存在しない
  • 右肩上がりの経済成長期における一時的な施しはつなぎとして肯定的意義を持ったが、下降局面では「ごまかし」や延命治療に過ぎなくなる
  • 貧困支援活動の大物が既成の保守政党と協調するなど、悪い意味での福祉国家モデルへの回収が起きている
  • 現状は「ごまかし」で済むところを超えており、社会主義のより本格的な復権が必要との認識が示されている

■ 6. SDGsによる「ごまかし」の実態

  • 具体的事例:
    • ある不動産会社が区と一体となって公園の路上生活者を全員退去させ、その跡地に商業施設を再開発した
    • 当該会社はSDGsへの取り組みを標榜しながら、「2030年までに全ての人々への安全・安価な住宅確保」というSDG目標を自社サイトで黙殺している
  • SDGsが本業における倫理的問題に対する免罪符として機能している
    • パッケージとしてSDGsに取り組んでいれば、本業での問題行為が免責されるという構造になっている
    • 不動産会社にとって全ての人々の住まいへの取り組みがSDGs的に最重要の価値であるはずだが、そこを回避している
  • SDGsを利用して問題を「うまいこと」ごまかす構造が生まれており、これは現代における資本主義の「ごまかし」の典型例である

紅白歌手の心と体を支配し約10億円を搾取…ヤクザの総長もドン引きした細木数子による「地獄への堕とし方」

第3回 人を傷つける言葉、社会を変える言葉。どうすれば共に生きられるのか?

要約:

■ 1. 言葉と非-人間化:ジェノサイドへの連鎖

  • 歴史上のジェノサイドや大量虐殺には、被害者を人間扱いしない「非-人間化」のレトリックが必ず伴っている
  • 1994年ルワンダ虐殺では、フツ族がツチ族を「ゴキブリ」と呼び、「ゴキブリを駆除しよう」と呼びかけた
  • 日本軍731部隊では、人体実験の被験者を「マルタ(丸太)」と呼んでいた
  • ガザ地区においてイスラエル政府高官がパレスチナ人を「ヒューマン・アニマル」と発言した
  • 「私たちは人間相手にそんな残酷なことはできない」という心理を操作するために言葉が使われる
  • 「たかが言葉」であっても、言葉は人々を虐殺へと導く力を持つ
  • マスコミの「被告」「身柄」などの言葉遣いや、収監者を名前ではなく番号で呼ぶ慣行も同様の問題をはらむ

■ 2. 司法の目的:応報から修復へ

  • 古代的な「応報的司法」(ハンムラビ法典的な「目には目を」)は、「やったことに同じことをやりかえす」発想である
  • 1970年代以降、「修復的司法」の考え方が台頭した
  • 修復的司法の目的:
    • 単に「罰を与える」だけでなく、被害者・加害者・社会のバランスを取り直す
    • 再犯防止と加害者の更生
    • 被害者が日常に帰れるようにする
  • 無期刑・死刑以外の受刑者はいつか社会に戻るため、更生を考える必要がある
  • 「司法(justice)」とは、罰するためだけでなく、「みんなが社会でやっていくためのルールと秩序」である

■ 3. 公共訴訟と当事者のアイデンティティ

  • 公共訴訟の原告が求めているのは「特別扱い」ではなく「普通に扱われること」である
    • タトゥー彫り師訴訟、クラブ規制訴訟、持続化給付金訴訟などが例として挙げられる
    • 「この私であるだけ、こういう仕事をしているだけで、なぜみんなと同じに扱われないのか」という問いかけである
  • 公共訴訟は少数者のためだけでなく、「みんな・マジョリティーのための訴訟でもある」
  • 公共訴訟の原告は、「社会全体を代表して役回りを引き受けている」と捉えることができる
  • 当事者を「過度に特別視しない」ことが、お互いにとって望ましい関係を生む

■ 4. 被害者と加害者:役割を超えた人生

  • 被害者・原告は、未来永劫その立場にとらわれ続ける必要はない
  • 犯罪被害者の事例:
    • 子を亡くしたお母さんも、推し活を楽しんだり笑ったりしながら自分の人生を生きてよい
    • 「被害者らしくない」と非難されることがあるが、司法は「どんな人であっても等しく扱われる」コンセプトを持つ
  • 袴田事件の袴田ひで子さん(93歳)は、再審法改正のために全国を飛び回り「公共の存在」を担い続けている
    • 早く私的な時間を穏やかに過ごせるようになってほしいという思いが示されている
  • 加害者についても、罪を償った後は「それだけの存在」でなくても構わないかもしれない
  • 修復的司法のコンセプトは、「被害者が被害者でなくなれる」可能性を含んでいる
  • 一人の人間の中に「公共的なもの」と「私的なもの」が同時に存在し得る

■ 5. バザールとクラブ:公共空間とプライベート空間

  • リチャード・ローティが提唱する「バザール」(公共的な場)と「クラブ」(私的な場)の区別:
    • バザールでは公共的な正しさで言葉がジャッジされる
    • クラブでは気を抜いたり、ちょっと危ういことも言えたりする
  • ソーシャルメディアの普及により、あらゆる言葉がバザール(公共)にさらされるようになった
    • 10年前のつぶやきが批判対象になるなど、発言者がビクビクしながら言葉を使わなければならない状況になっている
  • クラブ的な場所(私的で緊張を緩和できる空間)を作ることが、現代社会でますます難しくなっている

■ 6. カンバセーションの意義と大阪文化

  • ローティが重視した「カンバセーション(conversation)」の語源:
    • ラテン語「conversari」=「一緒にいる」という意味
    • 「対話(dialogue)」が「論理・言葉を介した営み」であるのに対し、より手前の「ただ一緒にいること」を指す
  • 「一緒にいることの緊張をどう緩和するか」がカンバセーションの重要なポイントである
  • 大阪文化とカンバセーション:
    • 大阪の笑いは個人が単体で面白いのではなく、コミュニケーションの中でチームが実現するもの
    • ツッコミなどの技法を通じて場の緊張感を緩和する文化がある
    • 多様な人を受け入れる器の大きさ・温かさがある
    • 東京は「人を役割で見がち」で閉塞感がある
  • 身体性の重要性:
    • 刑事弁護人は直接接見し、体を運んで顔を合わせる経験を積む
    • 実際にリアルに相手と目を合わせることが、カンバセーションの技法を育てる
  • 私たちの言葉遣いを少しずつ訂正しながら、「みんなにとってなるべく生きやすくしていく」ことが必要である

第2回 「正しさ」だけでは、社会は息苦しくなる

要約:

■ 1. 「正しくなさ」を排除しない社会の必要性

  • 公共訴訟には「非の打ちどころのない被害者」のケースだけでなく、タトゥー訴訟やクラブ風営法訴訟のように「自己責任」と言われかねない事例も含まれる
  • タトゥーやナイトクラブへの来訪は「私がやってもいい」自由の範疇であり、公共訴訟はそうした自由のためにも闘う
  • 哲学者リチャード・ローティの主張として、「正しくなさ」を無いことにすると、どこかで噴き出すと指摘される
    • 「正しさ」が振りかざされ続ける社会では、正しくないことを大声で叫ぶ政治家が逆説的に支持を集める
    • これがいわゆる「ストロングマン(強い男)現象」であり、ローティはトランプ現象を予言したと死後に評される

■ 2. ローティの「バザール」と「クラブ」の比較

  • バザール(公共の場):
    • どんな人がいるか分からないため、お互い発言に気をつけ合う空間
    • 市民社会の公的な側面を象徴する
  • クラブ(暗がりのある場):
    • メンバーシップがあり、昼間のグチを言えたりストレスを発散できる空間
    • ナイトクラブにおける「共通感」(同じ目的で集まっている感覚)も同様の機能を持つ
  • ローティはバザールだけでなくクラブがあるからこそ社会が回ると主張する

■ 3. 「いかがわしいもの」の社会的意義

  • コロナ禍の持続化給付金・家賃支援給付金が性風俗事業者にのみ支給されなかった問題を亀石氏が職業差別として提訴
  • 大阪の東洋ショー劇場は大阪万博開幕タイミングで摘発され、意図的な排除と見られる
  • 踊り子が述べた言葉:
    • 「いかがわしいものを含めて人間であり、それが街であり社会だ」
    • 「真っ白に漂白された社会はおかしい」
    • 「いかがわしさも含めた人間として表現したい」
  • ストリップの表現はエロスだけでなく、アスリート的・芸術的側面を持ち、観客(女性を含む)を感動させる

■ 4. ジャスティス(justice)の本来の意味

  • 「司法(justice)」は「正義」と直結されがちだが、語源的には「just(バランスが取れている)」と同じ
  • 司法を象徴する女神テミスは目隠しをして天秤を持つ姿であり、「主観を入れない」「釣り合いを取る」ことを示す
  • 「裁く」は「責める・滅ぼす」ではなく「釣り合いを取る」という意味を本来持つ
  • 「正しさを背負って裁く」というイメージはジャスティスの理念とは異なる

■ 5. 公共訴訟の新しいあり方: CALL4とLEDGE

  • CALL4は日本初かつ唯一の公共訴訟支援プラットフォームであり、LEDGEはそのための弁護士集団
  • 従来の「人権派弁護士」「社会派弁護士」とは異なる性質を持つ
  • ポリティカリー・コレクト(ポリコレ)とも異なる
  • 「正しくないことまで含めて自由のために闘う」姿勢が画期的とされる

■ 6. 連帯を広げるための「伝え方」の重要性

  • ローティの「連帯」論:
    • 「同じ人間だから連帯できる」のではなく、「われわれ」はもっと小さく断片的なところから始まる
    • 朱氏の著書『バラバラな世界で共に生きる』第4章にこの主張が示される
  • CALL4の実践:
    • キャンペーナーによるデザイン、コピー、SNS等の多様なツールを活用して当事者のナラティブを届ける
    • 初めて法廷に来た人や千円を寄附した人といった小さな連帯が積み重なる
  • クラブ裁判(風営法)の事例:
    • 法廷外の人々や裁判官、議員の心を動かすことが重要
    • 議員連盟の形成を経て法改正に至る
    • 署名16万筆を集めた
  • 言葉・デザインが「人の心を動かす」根幹として機能する

■ 7. 言葉・デザインの本質的役割

  • ローティの主張「私たち人間や社会は、受肉したボキャブラリーだ」:
    • ボキャブラリー(言葉遣い・デザインを含む)が具体的になったものが人間であり社会
    • 言葉遣いが変われば人間も社会も変わる
    • 「本質を言語化する」のではなく「どんな言葉を使えるかが私自身だ」という発想
  • CALL4の共同代表にクリエイティブ・ディレクター(丸山央里絵氏)が含まれることが象徴的:
    • 表現・言葉まわりのプロフェッショナルが弁護士と並んで共同代表に立つ体制
    • デザインワークは「本質の後に来る見てくれ」ではなく「本質そのもの」
  • 同性婚訴訟は「結婚の自由をすべての人に」という訴訟名でブランディングされている
  • 朱氏の著書においても、デザイナーとの直接的なディスカッションを重ねて装丁・カバーが作られた

■ 8. 政治参加の多様な回路

  • 「公共への参加=政治参加」が選挙に強く結びつけられがちな現状がある
    • 「選挙で勝った・負けた」「推した候補が当選した・しなかった」にフォーカスしがち
    • 選挙に無力感を持つ人が多い
  • 実際には選挙以外にも多様な政治参加の回路が存在する:
    • デモへの参加
    • 公共訴訟に関わること
    • 署名活動
    • 納税者・地域社会の一員としての市民的関与
  • 日本国籍の有無にかかわらず、この社会に暮らす市民としての立場で政治とつながりうる

■ 9. 言葉による「非-人間化」への抵抗

  • 「被告」という呼称:
    • 法廷というゲームにおける役割語であり、ゲームの外ではその人の属性ではない
    • 報道等で繰り返し使われることで「犯罪者・罪人の本質」として受け取られやすくなる
  • 「身柄」という言葉:
    • 法律用語には存在せず、警察用語・マスコミ用語
    • 人間を「物」扱いする印象を与える
    • 朱氏の著書第3章「ことばによる『非-人間化』」と直結する概念
  • 刑事弁護士が先輩から受けた指導:
    • 「身柄という言葉は絶対に使わない」
    • 被疑者・被告人を「○○さん」と名前で呼ぶ
  • 刑務所・拘置所での変化:
    • 収監者を番号ではなく「○○さん」と名前で呼ぶようになった
    • 番号呼びでは信頼関係が生まれず、更生・社会復帰の準備ができないという問題意識から変化

第1回 バラバラな世界で、なぜ声を上げるのか?

要約:

■ 1. 「私」と「公共」をつなぐ公共訴訟の役割

  • リチャード・ローティの「バザール(公共市場)」と「クラブ(会員制の私的空間)」という区別を援用し、公共訴訟は「私」と「公」をつなぐ回路として位置づけられる
  • 日本では制度上、抽象的に制度や法律を訴えることはできず、実際に不利益を被った個人が原告として立たなければ訴訟を起こせない
  • 原告は最初「私」として個人的な困りごとから出発するが、公共訴訟という形になる過程で使命感・責任感が増し、影響を受ける大勢の人を代表する公共的存在へと変容していく

■ 2. 公共訴訟の具体例: タトゥー彫り師の医師法違反事件

  • 事件の経緯:
    • 長い歴史と文化的背景を持つタトゥー(入れ墨)の彫り師が、ある日突然「医師法違反」(針を皮膚に刺す行為が医療行為に該当するという警察の解釈)として摘発された
    • それまで生計を立て家族を養ってきた「なりわい」が突如として違法とされた
  • 原告になることの困難:
    • 本名・顔をさらして長期間(4〜5年)「被告人」の立場に置かれ続けることを覚悟しなければならない
    • 世間からの誹謗中傷やバッシング、訴訟費用の調達など、個人の利益だけでは合理的に引き受けられない負担を伴う
    • 原告となった彫り師は「自分のことだけなら闘えないが、今やらなければ将来の世代が困る」という使命感から決断した

■ 3. 「不受理」を経ることの意味と社会的誤解

  • 日本の訴訟制度では「実際に不利益を被った」ことが原告となる条件であるため、訴訟提起の前提として申請や届出が不受理となるステップが必要となる
  • 具体例:
    • 同性婚訴訟: 戸籍上の同性同士が、不受理と知りながら婚姻届を提出しなければならない
    • 立候補年齢引下げ訴訟: 年齢要件を満たさない人が、不受理と知りながら選挙管理委員会に立候補届を提出しなければならない
  • 「窓口の業務を妨害している」「パフォーマンスだ」「業務妨害だ」というバッシングが生じるが、それはこの手続き上の必要性を理解していない批判である
  • ローザ・パークスが当時の公的ルールに反して白人用バス席の明け渡しを拒否したように、「そもそもルールがおかしい」と訴えるためには、ルールに反する行動を取るしか方法がない場合がある
  • 訴訟を起こすことで問題が「可視化」される効果もあり、例えば「18歳から投票できるのに25〜30歳にならないと立候補できない」という矛盾が、訴訟によって初めて広く認識されるようになった

■ 4. 公害訴訟: 公共訴訟の原点と日常的恩恵

  • 大都市で今日の清潔な空気や海を享受できるのは、公害訴訟という公共訴訟の成果である
  • 水俣病や四日市ぜんそくなど、大企業・国策事業がもたらした健康被害は、当初企業・国側によって「病気との因果関係はない」と否定された
  • 因果関係の証明はすべて原告側に課せられ、圧倒的に非対称な闘いであったが、長い年月を経た原告の勝訴が現在の環境改善につながった
  • 「公害」という語は、本来よい意味を持つ「公」が害をもたらす存在になり得ることを示しており、公共の仕組みが特定の人に害を与え、それを認めない・変えないという構造を象徴している

■ 5. 風俗営業法(風営法)とクラブNOON事件

  • 大阪・中崎町近辺のクラブNOONが風営法違反(無許可営業)として摘発された(2012年頃)
  • 風営法の成立背景:
    • 1948年(昭和23年)、戦後混乱期に「客にダンスをさせる」ダンスホールが売春の温床となっていたことへの対応として制定された
    • 当時の法的趣旨は現代のクラブとは全く異なる文脈に基づいている
  • クラブへの適用の問題点:
    • 風俗営業許可取得の要件(面積・学校からの距離・住宅街の禁止など)が厳しく、ほとんどのクラブは取得できる状況になかった
    • 法廷では「当時フロアでどのように踊っていたか」を証人に詳細に問う審理が行われ、傍聴席から笑いが起きるほど実態と乖離した内容となった
  • 結果として無罪判決が下され、現代のクラブダンスは戦後のダンスホール規制の対象とは異なるとの判断が示された

■ 6. 大阪における公共訴訟の系譜と精神

  • 亀石氏が最初に公共訴訟と呼べる事件に出会ったのはNOON風営法事件であり、その後GPS違法捜査事件、タトゥー彫り師医師法違反事件と続く
  • コロナ禍では、夜間クラブ運営やタトゥー業など「一部の人が問題視する業種」が持続化給付金の交付対象から除外されるなど、少数者の職業への差別的扱いが生じた
  • 大阪の商人精神にある「お上に唯々諾々と従わない」気風が、公共訴訟のスピリットと共鳴するものとして言及されている

そろそろ本気で 女性専用の街作っていい頃じゃない? 男に迷惑かけられない街ほんまに欲しいわ...

そろそろ本気で

女性専用の街作っていい頃じゃない?

男に迷惑かけられない街ほんまに欲しいわ

これ言うと必ず「男に作ってもらわないと何もできない」論点錯誤バカが必ず湧くよね

だからなんやねん?

女性専用車両は女性だけが作ったんか?

@Mamanmelody

MEMO:

山形中学1年生マット死事件 “元少年”は「損害賠償を払いたくない」 被告の“逃げ切り”が可能な制度の...

要約:

■ 1. 事件の概要

  • 1993年1月13日、山形県新庄市立明倫中学校1年生の児玉有平さん(当時13歳)が体育館用具室の体操用マット(高さ1.2メートル)に頭から押し込まれ窒息死した
  • 逆さの状態で約3時間苦しんだとみられ、脛まで埋まった状態で発見された
  • 当時、元少年7人が逮捕・補導された

■ 2. 民事訴訟の経緯

  • 訴訟の流れ:
    • 2002年: 山形地裁が遺族の請求を却下(元少年たちの自白は信用できず、7人による行為と認定できないと判断)
    • 2004年: 仙台高裁が一転して元少年7人の共同不法行為を認め、総額5760万円の支払いを命令(原告側逆転勝訴)
    • 2005年9月: 被告側の最高裁上告が棄却され高裁判決が確定
    • 2016年: 賠償請求権の消滅時効を防ぐため、行方不明の3人に対して第2次訴訟を提起
    • 2024年11月(昨年): 再び時効が迫ったため、3人を相手に第3次提訴
    • 2025年7月15日(今年): 山形地裁が3人に対し賠償金と遅延損害金、計1億1260万円の支払いを命令
  • 父・昭平さんが訴訟を継続する理由:
    • 民事で勝訴することだけが目的ではなく、一人の少年が7人の行為で命を落とした事実を裁判所の判決として確定させることに意義がある
    • 給与差し押さえを通じて元少年に有平さんの死を継続的に想起させ、自己の行為と向き合わせたいという「一縷の希望」がある
    • 33年間で謝罪の言葉を受けたことが一度もない

■ 3. 賠償金回収の実態

  • 探偵を使って勤務先などを調査し、給与差し押さえが実行できたのは4人のみ
  • 4人からは毎年300万〜400万円を回収しているが、残る3人は勤務先・財産が不明で差し押さえできていない
  • 遺族側はこれまでに印紙代や弁護士報酬など数百万円以上を自己負担している
  • 被告側は日弁連の活動資金があるため裁判費用を負担していない

■ 4. 制度上の問題点

  • 弁護士・上谷さくら氏(『犯罪被害者代理人』著者)の解説:
    • 裁判所の命令があっても賠償金の支払いは自動的に保証されない
    • 相手が無資産の場合は回収の原資がなく、財産を他人名義にしていれば差し押さえができない
    • 制度上「財産を持たない人やうまく隠している人が最強」という状態になっている
    • 「被告の代わりに国が支払い、国が被告から回収する」制度の創設を求める犯罪被害者遺族の声があるが、現時点で実現の見通しはない

■ 5. 元少年・その家族の反応

  • 現在会社員の元少年(3人のうち1人)の発言:
    • 「払いたくはない」「逆に損害賠償請求したいくらい」と発言
    • 「やっていないのに払えと言われている」という立場を主張
    • 弁護士から法律上の支払い義務と差し押さえの可能性を指摘されており、差し押さえにより生活が困窮することを懸念している
  • 別の元少年の母親の発言:
    • 賠償金の支払いは「本人に任せている」とし、収入が不安定であることを理由に挙げる
    • 「本人がやっていないと言っているのに支払ったら、信じていないということになる」として、代わりに支払う意思を示していない

■ 6. 父・昭平さんの現在

  • 喜寿(77歳)で、前立腺ガン全摘出や心不全による入院など健康上の問題を抱えている
  • 夢に有平さんが頻繁に現れるといい、「死んだら有平に会える」という心境に至っている
  • 有平さんの四十回忌(あと6年後)まで法要を務めることを親としての責務と考えている
  • 「今できることを先送りせず、後悔しない生き方をすれば有平も喜ぶ」という思いで戦いを続けている

関連:

7.25 「寄生虫だ!」極左が極左を猛批判する大分裂開始

要約:

■ 1. 民主党内の路線対立と分裂

  • 2024年大統領選挙での完敗を受け、民主党内で党の方向性を巡る勢力争いが継続中
  • 「さらに左に振り切るべき」とする勢力と「伝統的なリベラル・中道派に戻るべき」とする勢力の綱引きが続く
  • DSA(アメリカ民主社会主義者)が民主党内で急速に勢力を拡大中
  • 2026年中間選挙では、ニューヨーク州・ペンシルベニア州・コロラド州・カリフォルニア州において現職重鎮議員や民主党本部推薦候補を予備選挙で破っている
  • 来年度には民主党下院議員の1〜2割が当該勢力と呼ばれる人々で占められると予測されている
  • 民主党が下院で僅差の過半数を確保した場合、DSA勢力が議会運営を左右する可能性がある(2023年共和党フリーダム・コーカスのケビン・マッカーシー問題と同様の構図)
  • 左翼勢力の内部においても「左対左」の対立構図が生じつつある

■ 2. DSAの台頭の背景と政治的影響

  • DSAの看板政治家:
    • ゾーハン・マムダニ(ニューヨーク市長)
    • AOC(アレクサンドリア・オカシオ=コルテス、連邦下院議員)
  • 勢力拡大の要因:
    • 民主党への支持低下による予備選挙の低投票率に組織票を大量投入する戦術が奏功
    • 2016年大統領選でのバーニー・サンダース支持以来、徐々に注目を集めてきた
  • 民主党はDSA叩きと並行して党の方向性を立て直さない限り、飲み込まれ続ける状況が続くと指摘されている

■ 3. DSAの公約「プロジェクト2029」の内容

  • マニフェスト「ワーカーズ・ライズ・モア」として公開(3カテゴリー16の目標)
  • 主な政策:
    • 週32時間労働、休業・福利厚生の全額支給
    • 食料・教育・エネルギー・医療・交通・大企業の全国営管理
    • 警察・刑務所の廃止
    • 国境廃止およびICE(移民関税執行局)の解体、移民制限の撤廃
    • 連邦上院議会の廃止(連邦下院を最高位とし、大統領・連邦最高裁は下院が統括)
    • 戦争省(旧国防総省)の解体および全世界の米軍基地からの撤退

■ 4. ヴァン・ジョーンズによるDSA批判

  • ヴァン・ジョーンズはCNNの看板コーナーホストであり、BLM運動やグリーン・ニューディールに深く関与してきた左翼論客
  • 自身が支持する「進歩主義」の内容:
    • 刑事司法制度改革、グリーン・ニューディール、国民皆医療保険制度、無償教育、環境保護
  • DSAへの具体的な批判内容:
    • ハマスへの支持は「進歩的ではなく退行的(レグレッシブ)」と断言
    • 警察・刑務所・国境廃止は進歩主義ではなく退行的だと主張
    • イスラエル民間人の殺害を賞賛することは退行的と批判
    • DSAを「パンチボウル(民主党)にウンコを垂れ流す存在」と強烈な表現で批判
    • 「民主党の極左に位置する一派は文字通り正気の沙汰ではなく、民主党にいてはならない」と発言
  • 「進歩主義者(プログレッシブ)」と「退行主義者(レグレッシブ)」という対概念を用いてDSAを峻別
  • DSA批判の動画に対し両政党の指導者たちから大きな反響があったと報告している

■ 5. アトランティック誌によるDSA批判とイギリス労働党との比較

  • 左翼系メディア「アトランティック」が「DSAは規制中」と題した批判記事を掲載
  • 記事の主要論点:
    • DSAにより民主党が内部から侵食されている
    • 極左勢力の手口は最初に内部に入り込み、チャンスが来た時に一気に侵食するというもの
  • イギリス労働党との比較:
    • 1979年のサッチャー率いる保守党への敗北後、労働党は左翼路線に傾斜
    • ミリタント・テンデンシーという団体がDSAと同様の役割を担い、マルクス・レーニン思想を持ち込んだ
    • 計画経済・価格統制委員会の設立、一方的な核武装解除を公約に掲げ大敗し、約20年の低迷期を招いた
    • 現在のDSAの公約(大企業国営管理・国防省解体)はミリタント・テンデンシーの主張と本質的に同一と指摘
  • 同様のパターンが継続すれば民主党も数年後に取り返しのつかない状況に陥るという警告を発している

MEMO:

山岳救助隊「山で死ぬな」悲痛な訴え 夏山シーズン相次ぐ「2度遭難」

要約:

■ 1. 夏山シーズンにおける遭難の増加と「2度遭難」の問題

  • 本格的な夏山シーズンを迎え、各地で山岳遭難が相次いでいる
  • 特に深刻な問題として浮上しているのが「2度遭難」であり、一度救助された登山者が登山を継続し再び救助を要請する事例が増加している
  • 長野県警察山岳遭難救助隊は公式X(旧Twitter)で「山で死ぬな」と訴え、遭難は事前に防ぐことができると強調した

■ 2. 具体的な事例

  • 長野・白馬大雪渓(7月2日):
    • 下山中に疲労で動けなくなった男性が救助された
    • 当該男性は2日前の6月30日にも遭難し救助されていた
  • 同(7月14日):
    • 下山中に足の痛みを訴えた外国籍女性2人がヘリコプターで救助された
    • 2人は2日前にも行動不能となり救助されていた
  • 富士山(7月12日):
    • 疲労で動けなくなった男性が救助された
    • 男性は前日にも登山中に救助を要請していた

■ 3. 識者・専門家の見解

  • アルピニスト・野口健氏(X投稿):
    • 「果たして助ける必要があるのだろうか」と疑問を呈した
    • 山と救助隊員を「舐めていないか」と憤りを示した
  • 山岳カメラマン・鈴木岳美氏:
    • 救助要請が手軽なものになってしまったことを問題として指摘
    • 「遭難しても誰も助けてくれない」という前提のもとで入山することの重要性を説いた
    • SNSやインターネットの普及により他の登山者の成功体験が容易に参照できる環境となり、危険の過小評価につながっていると分析
    • インターネットで技術は学べても「登山の覚悟」は学べないと指摘
    • 自身の体力・技術レベルを客観的に把握することが登山の出発点であると強調した

MEMO:

高市さんが首相になってからはてなを見る機会が減った

前までは毎日のようにはてなをチェックして、意見を書いたりもしていた。

特に夫婦別姓とかのジェンダーの問題には強い関心があって、「これは女性の生き方の問題だ」と思っていた。

けれど、高市早苗さんが首相になってから、なぜかその熱がすっと冷めてしまった。

自分でも不思議だった。

だって、女性が首相になるなんて、それ自体は喜ばしいことのはずなのに。

けれど彼女は夫婦別姓に反対しているし、私が「戦ってきた相手」の側にいる人でもある。

それでも彼女がトップに立った瞬間、私は何も言えなくなった。

今までずっと、

「自民党=保守=男性中心社会」と思っていた。

そしてその男性社会に女性たちが抵抗しているのだと、どこかで信じていた。

でも高市さんが首相になったことで、その構図が急に崩れた。

敵も味方も、白か黒かも、わからなくなった。

前まで同じ意見だった人たちが、別の意見になったり。

だから、はてブを見ても何も書けなくなった。

ただ、政治に興味を失ったわけじゃなくて、

多分、自分の中の物語が終わってしまったんだと思う。

MEMO:

(2日で消します)熊猫たまが1700万円請求されている件

要約:

■ 1. 事案の概要

  • くま猫玉が堀口英利氏から1700万円の損害賠償を請求されている
  • 堀口氏に関する動画を期限までに削除しなければ1件あたり100万円の違約罰を設定した示談書にサインしたことが原因
  • 17件の動画が違約対象となり、合計1700万円の請求に至った
  • 示談書の作成には弁護士が関与している

■ 2. 示談書の問題点

  • 自認内容の問題:
    • 「堀口英利さんに長期にわたり多大な精神的苦痛を与えたことを認める」という内容を自ら認めた
    • 「収益化対象となっていた動画により人格的利益を侵害する内容で収益を得ていた」と自白した形になっている
    • これにより、後から「誹謗中傷ではない」と主張することが著しく困難な状況となっている
  • 弁護士関与の影響:
    • 弁護士が作成・確認に関与しているため「騙された」「脅された」「内容を理解していなかった」という錯誤・詐欺取消の主張が裁判で認められない
    • くま猫玉が裁判を嫌がり弁護士に丸投げし、条件を十分に確認せずサインした可能性がある
  • 違約金設定の問題:
    • 1件あたり100万円という違約金は動画1件あたりの収益(推定5,000〜10,000円程度)と比較して著しく高額
    • リスクを折り込まずに設定したことが自爆の原因となっている

■ 3. 謝罪動画の問題点

  • 全面的に非を認める内容を謝罪動画に収録してしまっている
  • 「誹謗中傷ビジネスをしていた」と認めた形になっており、法的に不利な自白となっている
  • メディアとして戦うべき局面で、相手方の要求通りに謝罪してしまったことが問題
  • 謝罪動画の存在が裁判での反論をさらに困難にしている

■ 4. メディア論的観点

  • YouTubeもメディアであり、テレビニュースや新聞と同等の基準が裁判では適用される
  • 名誉毀損・名誉感情の侵害に該当する内容の発信は避けなければならない
  • かわいいキャラクター(猫使いBのアイコン、声)の使用が過激さを中和し、悪口・批判がエスカレートしやすい環境を生み出している
  • 公人・著名人であっても人格批判と事実報道は区別して行う必要がある
  • 堀口英利氏については一定の報道価値(SNS発信内容、ストーカー規制法違反での逮捕歴、都知事選立候補など)は認められる

■ 5. 法的論点(AI分析含む)

  • 完全回避の困難さ:
    • 民法第696条に基づき、示談書は強力な法的効力を持つ
    • 弁護士関与のもとでサインしているため錯誤・脅迫の主張は認められない
    • 謝罪動画での自白が法的立場をさらに弱めている
  • 減額を争う論点:
    • 民法420条に基づき、著しく高額な違約金は裁判所が減額できる判例がある
    • 動画削除という非金銭的な手続きの遅れに対し1件100万円は過剰と主張可能
    • 実質的な損害を考慮すると1件あたり10〜20万円程度と認定される可能性がある
  • 対象動画の特定を争う余地:
    • 示談書において削除対象動画が具体的にリストアップされていなかった場合、17件全てが違約対象に該当しないと主張できる余地がある
    • 相手方が高額になるまで放置し一括請求した場合、権利の乱用として争える可能性がある(ただし認められにくい)
  • 現実的な見通し:
    • 完全回避はリスクが高く、裁判を起こさないと全額支払いになる
    • 裁判所の判断で数百万円程度への減額が現実的な着地点
    • 分割払いの交渉も選択肢の一つ(1700万円を月10万円で約14年等)

■ 6. 堀口英利氏の特異性

  • 有本香氏と比べてもはるかに強く、国会議員レベルの法的戦闘力を持つとされる
  • 示談・損害賠償で稼ぎ、その後のキャリアに活用するステージにある
  • 舐めると金が飛ぶ相手であり、迂闊な対応は致命的になる
  • 誰に相談すべきか難しく、堀口氏の友人・知人への相談は逆効果になる危険がある
    • 灰豚は堀口側の人物であり、相談すると不利な誘導をされるリスクがある
    • 神田弁護士レベルでないと対応が難しいとされる

■ 7. 教訓と今後の見通し

  • 教訓:
    • リーガル上は絶対に非を認めてはいけない
    • 示談書の違約金条件は十分に吟味し、高すぎる違約金には抵抗すべきだった
    • 削除対象動画をリスト化してから条件に組み込むべきだった
    • メディアとして戦う姿勢を持ち、一方的な謝罪は避けるべきだった
  • 今後の見通し:
    • 表に出てこない形で収束する可能性が高い
    • 500万〜1000万円程度に落ち着く可能性がある
    • チャンネル削除まで踏み込んでいればリスクを減らせた
    • 周囲が敵対勢力で固められており、支援を受けにくい状況にある

『当クリニックはエアコンを廃止しました』

『当クリニックはエアコンを廃止しました』

人間は恒温動物なので冷やしても体温は下がりません。

汗をかき、汗が乾く時の気化熱で体温調整して37℃前後に保っています。

日本には四季があり、夏は暑く冬が寒いのは当然ですが、テレビでは気温に慣らすためにしきりにエアコンを使うように言いますが、気温に慣れるためにはエアコンを使わずに人間に備わった体温調整機能を利用しながら慣れる必要があるので、扇風機を使って汗を乾かすのが最善の方法です。

テレビでは夜間もエアコンを使えと言いますが防犯上、問題が無ければ窓を開けて風を通し、扇風機を併用してください。

25℃以上で熱帯夜といいますが、慣れてしまえば25℃は涼しく感じ、汗をかけば朝は寒く感じる時もあります。

エアコンに慣れてしまった人はエアコンは涼しくて気持ち良いと感じているかもしれませんが、エアコンを使っても実際には体温を下げず、身体の表面だけ冷やされて血管や汗腺が収縮して汗が出にくい状況になり、熱が放散できないため熱が身体にこもってしまい、熱中症の原因を作っています。

夏は屋外で多量の汗をかき、エアコンの効いた屋内に入ると一気に身体の表面は冷えますが、熱は放散されずに身体にこもり、また屋外に出ると再び大量の汗をかき、エアコンの効いた屋内に入って一気に身体の表面を冷やし、こんな事を繰り返せば身体に良いわけがありません。

熱中症はテレビが作り出した概念であり、テレビに出る免疫や人間の体温調整機能を知らない専門家どもはプライドは高いので分からないと言えないため熱中症を作り出しました。

テレビでは1年中、熱中症があると騒いでいますが、理由が分からない体調不良を全て熱中症で片付ければ良いので、本当に上手い言葉を作り出したと思います。

熱中症の本質は脱水と電解質異常ですが、汗をかくので水分補給は重要ですが、いわゆる経口補水液は必要なく、ドラッグストアなどで売っている熱中症対策のタブレットで問題ありません。

エアコンを使うと汗はかきにくいですが、乾燥するので知らないうちに皮膚から水分が奪われて脱水になり、熱中症になりやすい身体になりますので、汗をかかず喉が渇かなくても水分補給は重要です。

当クリニックでは熱中症はエアコン病と考えていますのでエアコンを廃止し、冷風機を使用して室内を冷やすようにしています。

屋外よりは温度は低いですので意外と涼しいと感じてくださる方が多いですが、水を蒸発させて気化熱を利用して冷やしますので湿度が上がってしまい、エアコンに慣らされた人は暑く感じるかもしれませんが、ご理解ください。

#かねしろクリニック

#エアコン廃止

#熱中症はエアコン病

#人間は恒温動物

#人間は汗をかいて体温を調整する

@UvyzfjMitbDAKrQ

ファクトチェック:

■ 1. 誤りと判定された主張

  • 「熱中症はテレビが作り出した概念」: 完全に誤り
    • 熱中症(heat stroke / heat illness)は国際的に確立された医学的疾患
    • ICD(国際疾病分類)に正式収録されており、世界中で研究・治療されている
  • 「エアコンが熱中症の原因になる」: 実際とは逆
    • 令和3年夏の東京都23区・大阪市の熱中症死亡者のうち、エアコンを所持しながら未使用だった人が約76〜77%
    • 東京都23区の2025年データでは、屋内の熱中症死亡者の約85%がエアコン未使用(未設置含む)
    • エアコンを使わないことが死亡につながっているのが現実
  • 「熱帯夜とは25℃以上」: 定義の誤用
    • 気象庁の定義では、熱帯夜とは夕方から翌朝までの最低気温が25℃以上になる夜を指す
    • 現代の夏は昼間に35〜40℃に達することも多く、「慣れれば問題ない」という話ではない
  • 「経口補水液は必要ない、タブレットで十分」: 危険な誤り
    • 重症の熱中症では電解質バランスの回復が不可欠であり、経口補水液は医学的に推奨されている
    • タブレットで問題ないと断言することは、重症化リスクのある患者に危険

■ 2. 誇張・誤解を招く表現と判定された主張

  • 「エアコンを使うと汗腺が収縮して熱がこもる」: 部分的に誇張・誤解を招く表現
    • 急激な温度変化が自律神経に影響することは事実
    • しかしエアコンを「使わない方が健康的」という結論は誤りであり、正しく使えば命を守るための有効な手段

■ 3. 正しいと判定された内容

  • 「水分補給が重要」という主張は正しい
  • 「汗をかいて体温調節する仕組み」という基礎的な生理学の説明は正しい

■ 4. 総評

  • 正しい生理学の知識を一部含みながら、そこから誤った結論を導いている点が特に危険
  • 医療機関がエアコンを廃止しているという事実そのものが問題であり、患者(特に高齢者や基礎疾患のある人)を高温環境に晒すことはデータが示す通り熱中症リスクを大幅に高める
  • このクリニックの指導に従うことは命に関わる危険性がある

MEMO:

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「二度と起きないように」 やまゆり園で犠牲者の冥福祈る―相模原殺傷事件から10年

要約:

■ 1. 追悼行事の概要

  • 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件から10年となった7月26日、多くの人が同園を訪れた
  • 厳しい暑さと激しい雷雨の中、慰霊碑前の献花台に多くの花が手向けられた
  • 参列者は静かに手を合わせ、犠牲となった19人の冥福を祈った

■ 2. 遺族・関係者の声

  • 尾野チキ子さん(84):
    • 重傷を負った長男を持つ遺族
    • 夫の剛志さん(82)と共に訪れた
    • 「今でもやまゆりの話をしない日はない。施設と一緒に歩んできた人生だと思う」と振り返った
  • 神奈川県厚木市の男性(47):
    • 妻が当時から同園に勤務している
    • 「あっという間に10年がたってしまった。風化させたくない」と強調した
    • 7歳と4歳の息子に向け「偏見や差別のない子に育ってほしい」と語った
  • 黒岩祐治神奈川県知事:
    • 献花に訪れた
    • 「二度とあのような事件を起こさない世の中に変えていくという思いを新たにした」と述べた

■ 3. 施設と慰霊碑の現状

  • 事件後、現場となった建物は取り壊され、2021年に建て替えられた
  • 同年建立された慰霊碑には、遺族が刻銘を希望した犠牲者の名前が記されている
  • 今月、新たに1人の名前が加わり、計11人となった

MEMO:

マガジン限定記事「人文系ダウンサイジング騒動について詳しく解説します」

「少年たちに日弁連がついてから、謝罪はなくなった」 山形中学1年生マット死事件、亡くなった有平...

要約:

■ 1. 事件の概要

  • 1993年1月13日、山形県新庄市立明倫中学校1年生の児玉有平さん(13歳)が体育館の用具室で体操用マット(高さ1.2m)に頭から押し込まれた状態で発見された
  • 身長1.5mだった有平さんは脛まで埋まった逆さの状態で約3時間苦しんだとみられ、死因は窒息死と判定された
  • 傷害および監禁致死の疑いで、同校に通う元少年7人が逮捕・補導された
  • 事件から33年が経過した現在も遺族による訴訟は継続しており、2025年7月15日には元少年3人に対し約1億1260万円の支払い命令が下された

■ 2. 遺族の心情と日常

  • 父の昭平さん(現在77歳)は有平さんのことを忘れた日はないと述べている
  • 日常的な追悼:
    • 毎朝、仏壇への線香・供物の準備が昭平さんの最初の仕事である
    • 母は毎朝「ゆうちゃん」と声をかけながら茶を供えている
    • 仏壇の横にはアルバムから選んだ写真を写真立てに入れて並べている
  • 家族間の対話:
    • 遺された家族4人(父、母、兄、妹)は互いに有平さんの話をすることがほとんどない
    • 話題にすることで精神のバランスが崩れることを懸念しているためである
    • 事件後、家族全員のハートの一角が壊れており、一生治らないと昭平さんは語る
  • 具体的な出来事:
    • 妹が中学生のとき約40万円の高級スーツを欲しがり、母が購入した
    • 「有平はそんなことすら何一つできなかった」という母の言葉に昭平さんも同意し、車の中で突然発狂したように泣き喚いたことがあると語る
  • 有平さんの自画像を基にした純金のペンダントを銀座の田崎真珠で特注した
    • 表面に有平さんの自画像(本人が描いたマンガの自画像)をデザイン
    • 裏面に遺された家族4人の名前を彫った
    • 家族全員が一つずつ所持しており、常に「家族5人一緒にいる」という形にしている

■ 3. 少年たちの態度変化と日弁連の介入

  • 捜査初期には元少年たちが事件への関与を認める供述をしていた
  • 帰宅後に親から「やっていないと言いなさい」と指示され、翌日になると前日の供述を撤回するケースが繰り返され、供述調書の作成に時間を要したと昭平さんは聞いている
  • 事件直後の謝罪:
    • ある少年の父親は毎週水曜日(有平さんが亡くなった曜日)に花と線香を持参して謝罪に訪れていた
    • 別の少年の父親も床に這いつくばるように土下座していた
  • 日弁連が少年たちに介入した後、少年たちが「自分たちは関与していない」と主張するようになると、保護者が謝罪に来ることは一切なくなった

■ 4. 少年審判と民事訴訟

  • 少年審判の結果:
    • 当時12歳だった少年を除く6人を対象に審判が行われた
    • 山形家裁は3人を少年院・教護院送致の保護処分、3人を不処分とした
  • 民事訴訟の提起:
    • 少年審判終了後の1995年、昭平さんは少年7人を相手に損害賠償請求訴訟を起こした
    • 目的は金銭ではなく、証拠を調べ、公開法廷で有平さんに何が起きたかを確定させることにあった
  • 遺族が訴訟に踏み切った背景:
    • 当時の少年法では遺族は少年審判に参加できず、どのような証拠が出され何が話されたかを十分に知ることができなかった
    • 民事裁判への参加が、事件の真相を知るための数少ない手段であった

「あの謝罪会見で左端にいた人じゃん…」“辺野古転覆事故”、反基地団体幹部に中国共産党系メディア...

要約:

■ 1. 発端: 辺野古と中国共産党系メディアの接触

  • 中国共産党中央機関紙『人民日報』系列の『環球時報』が、辺野古沈没事故の関連記事を掲載
  • 記事には筆者(安田氏)が辺野古で反対協の東恩納氏に取材したとの記述があった
  • 同紙のショート動画で、記者が船に乗っていることが確認された
  • 船に乗せた人物は「現地漁民」と紹介されていたが、実際は反対協事務局長・名護市議の東恩納琢磨氏だった
  • 東恩納氏が中国共産党のプロパガンダ媒体の女性記者3人を船に乗せ、辺野古基地近海まで接近していた
  • 海上保安庁の警告を受けながら、中国人記者の撮影を許可するやり取りが動画に残っている

■ 2. 中国人記者3人の身元

  • 船に乗った3人全員の名前が判明している
  • メイン記者: 邢暁婧(シンシャオジン)、『環球時報』の対日報道をほぼ一手に担う人物
  • 同行者: 張常悅(日本関連報道で名が知られる二線級記者)、王璞(動画撮影担当とみられる)
  • 3人とも日本語が話せる

■ 3. 『環球時報』の性格と位置付け

  • 『人民日報』(党中央機関紙)の系列紙であり、党の方針の範囲内で最も先鋭的な報道を行う媒体
  • 「プロパガンダの突撃隊長」と位置付けられる
  • 紙媒体全盛期には中国最大級の発行部数を誇り、反日コンテンツが強いコンテンツとなっていた
  • 米国の国務省・司法省は2020年以降、同紙を中国政府統制下の組織(大使館員と同様のエージェント)とみなしている

■ 4. 邢暁婧氏の能力と実績

  • 名古屋大学大学院まで留学し、日本語は極めて流暢
  • 中国共産党中央宣伝部・広電総局が主催するジャーナリスト賞を受賞
  • 受賞対象は福島第一原発処理水放出をめぐる対日批判キャンペーン報道(「核汚染水」ナラティブ)
  • 受賞後は中国全土で宣伝活動を展開した、「プロパガンダ戦士の筆頭」とされる
  • 取材対象:
    • 熊本の自衛隊基地への長射程ミサイル配備反対運動
    • 官邸前の反政権デモ
    • 現役自衛官の中国大使館侵入事件
    • 日本社会の弱い部分(高齢者へのインタビューなど)
  • 日本の体制へのダメージや世論分断の問題に積極的に関与する取材スタイル

■ 5. 日本政府の把握状況

  • 外交・外事系部署: 邢暁婧氏らが日本に入国し沖縄に来たことは把握していたとみられる
  • 国内公安系部署: 東恩納氏のブログ(「北京からジャーナリストが3名取材に来ました」)で公開情報として把握していた可能性がある
  • しかしブログだけでは乗船者の身元(中国共産党宣伝機関との関係)は判断できなかった
  • 各部署が個別情報を保持していたが、横断的・総合的な理解が存在しなかった可能性がある

■ 6. 安全保障上の問題と法律上の位置付け

  • 法律上の評価:
    • 日本国内に「基地を写真に撮るな」という法律は存在しないため、行為自体は法律上セーフ
    • BBCや朝日新聞が撮影した場合は通常の取材活動とみなされる
  • 中国と西側諸国の体制の非対称性:
    • 日本の記者は国家への貢献やインテリジェンス収集を主目的としない
    • 中国では報道は党と国家に奉仕するという大前提があり、事実伝達以外の目的が優先される場合がある
  • 米国の立場:
    • 国務省・司法省は『環球時報』を通常の独立した報道機関ではなく、中国政府エージェントとみなす
    • 米軍基地周辺の撮影を許可した行為は安全保障上、慎重に見るべき事案と評価される

国会内で“親露派”集会 関与について維新・池畑衆院議員が釈明 口座作成依頼は「断った」

要約:

■ 1. 集会の概要

  • 在日ロシア連邦大使館のクズネツォフ公使参事官が3月27日、衆議院第一議員会館でウクライナ危機に関する講演を行った
  • 元国会議員、日本の政界関係者、専門家、自衛隊関係者など約100人が出席した「セミナー」として開催された
  • 講演内容は、前線の現状やウクライナ当局が民間人に対して実行しているとする「犯罪」についての情報提供を含んでいた
  • 会場には日ロ両国旗に加え、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の"国旗"も掲げられた
    • 両国はロシアが2022年に併合した未承認国家であり、2014年に親ロシア武装勢力が一方的にウクライナからの"独立"を宣言したもの
  • 実質的にロシアによるウクライナ侵略を正当化する集会と見なされている

■ 2. 池畑衆院議員の関与と釈明

  • 日本維新の会の池畑浩太朗衆院議員が、議員会館の会議室を予約したことを認めた
  • 池畑氏の説明:
    • 十数年来の知人から「拉致問題に関する映画の試写会をしたい」と連絡を受け、部屋を予約した
    • ロシアのウクライナ侵略を正当化する会合であることは「知らなかった」と釈明
    • 当日、自身はイベントに参加していないと主張
    • 当該イベントで主張された政治的な主義主張とは「一切関係ない」としている
  • 口座開設依頼の経緯:
    • 映画試写会と同時に「ドネツクの桜をみる会の寄付を集めたいから口座を作ってくれ」と依頼された
    • この依頼は「断った」と明かした
  • 池畑氏は「脇が甘かった」と自省し、誤解や迷惑を生じさせた点について深く反省するとし、今後は会議室予約に際して事前確認を徹底するとの再発防止策を表明した

■ 3. 維新党の対応と見解

  • 維新幹部はFNNの取材に対し「党が関わった話でない」とし、「維新としてはウクライナを支援する方針がある」と強調した
  • 今後の対策として、与党になったことを受け、会議室の予約について事前確認を行う旨を党内で共有する方針を示した
  • 池畑氏については「経緯を聞くとかわいそうな部分もある」と理解を示し、処分などを下す話ではないとの考えを示した

■ 4. 背景: 鈴木宗男氏の除名処分との比較

  • 維新は野党だった2023年10月当時、参議院議員の鈴木宗男氏が党への事前届け出なくロシアを訪問し、「ロシアの勝利を確信している」などと現地で発言したことを問題視した
  • 党は鈴木氏を除名処分とする決定を下したが、処分直前に鈴木氏が提出した離党届を受理する形で決着した

軍事力はなぜ必要なのか 小泉悠氏に聞くこれからの平和教育と親の役割

要約:

■ 1. 世界情勢と東アジアへの影響

  • 大国が小国を力でねじ伏せる行為が公然と許容される世界になりつつある
  • 冷戦後のアメリカ一極集中が終焉を迎え、米中の国力差が縮小している
  • アメリカが南北アメリカ大陸への「引きこもり」を示唆しており、ロシアが主張してきた「多極世界論」をアメリカ自身が裏書きする状況になっている
  • 「多極世界」の意味の変質:
    • 当初はアメリカ覇権への対抗として、リベラルな国際秩序形成を目指す意味合いが強かった
    • いつの間にか「大国による世界分割」という意味にすり替わっている
  • ロシアのウクライナ侵攻が示す問題:
    • 力ずくでの現状変更が成功すれば、「力があれば何をしてもよい」という悪い意味での多極世界が確定する
    • 中国はこの状況を観察しており、東アジアの平和に直結する問題である

■ 2. 軍事力の必要性と外交との関係

  • 日本人が軍事力に強いアレルギーを持つ背景:
    • 戦前の「軍部の暴走」でひどい目に遭った歴史がある
    • その感覚自体は民主主義国家の市民として健全なもの
  • 現代において「軍事力なしで安全保障ができるか」といえば、現実的に不可能
  • 軍事力は「車の保険」に例えられる:
    • 戦争を起こしたくなくても、理不尽に攻撃してくる相手がいる可能性がある
    • 反撃しない国と判断されればかえって戦争のハードルが下がる
    • 軍事力を持つことは最悪の事態を避けるための「平和への投資」
  • 外交と軍事は「二択」ではなく「両輪」:
    • 強い外交のためには、裏付けとしての「力」が必要
    • その力は軍事力だけでなく、経済力や知恵も含まれる
  • 多極世界の方向性は各国の振る舞いにかかっている:
    • 単なる大国による「世界分割」になるか、日本や韓国のような「ミドルパワー」が存在できる世界になるかは各国の対応次第
    • 軍事という裏付けがあるからこそ、外交のテーブルで粘り強く対話を継続できる

■ 3. これからの平和教育

  • 現状の日本の平和教育の課題:
    • 「平和は大切だ」という基本を伝えるのみにとどまっている
    • 日本が自滅的な戦争を始めた歴史から「日本が二度と戦争をしないこと」に主眼が置かれている
    • 「向こうから戦争がやってくる場合」の話が教育の場で扱われることは少ない
  • VRなどの技術による追体験の効果と限界:
    • 広島の原爆直後を体験できるVRのような技術は、戦争の悲惨さを知る上で効果がある
    • 「怖い」「悲惨だ」という感情的なショックだけで終わらせては、複雑な世界を守る力にはなりにくい
  • 求められる平和教育の姿:
    • 「どういうときに平和が壊れてしまったのか」を考えることが重要
    • ウクライナ侵攻を教育の場で取り上げ、「なぜ国際社会は暴走を止められなかったのか」「今のウクライナの状況と何が違うのか」をセットで考えることが必要

■ 4. 子どもへの伝え方と親の姿勢

  • 子どもへの伝え方:
    • 「戦争は、残念ながらある」と正直に認める
    • 生きていく中でそういうものに遭遇するかもしれないと伝える
    • 「それは良いことではないし、なくなったほうがいい」ということも同時に伝える
    • 子どもに現実のリスクについて語らないことは、生きていくための力を与えられないことにもなる
  • 戦争と自然災害の違い:
    • 地震や台風といった自然災害はやってくること自体を人間は止められない
    • 戦争は人間が起こすものであり、人間が介在する余地が必ずある
    • 人間が始めたのだから、人間が止めることも、防ぐこともできる
  • 親の姿勢:
    • 「正解がわからないなりに、一緒に悩んで考えている」という姿勢を見せることが誠実
    • 「正直にわからないと言う」こと自体でよい
    • 家庭の中で戦争について自然に考える機会を作ることも有効(戦争の絵本などを身近に置くなど)

親が「子どもに説明」できる 小泉悠氏の「わかりやすい」解説 ウクライナ戦争と多極化する世界とは

要約:

■ 1. 多極化する世界と「連鎖型危機」

  • 冷戦期はアメリカとソ連の二極構造が対立を通じて逆説的な安定を生んでいた
  • 現在は「多極化」が進み、各国が自国利益を優先して異なる方向へ動く「変な綱引き」状態にある
  • この状況を「連鎖型危機」と呼ぶ専門家もいる
  • アメリカは「世界の警察官」の役割を維持できなくなりつつあり、その隙にロシアが力による現状変更を試みている
  • 中国、インド、グローバルサウス諸国はいずれの陣営にも属さず自国利益を最優先としている
  • 大国同士の全面衝突を避けようとする「抑制」は働いているが、世界は依然として危うい状態にある

■ 2. グローバルサウスがロシアを非難できない理由

  • グローバルサウス諸国にとっての最優先事項は、民主主義の理念ではなく、食糧・エネルギー・経済の安定確保である
  • インドを例とした「トライアングル外交」:
    • 米国・ロシア・中国という大国の間で巧みにバランスを取る
    • 制裁下で安価になったロシアの石油・武器を購入しつつ、民主主義陣営として米国とも連携する
    • 数億人の国民を抱える政府にとって、ロシア批判よりも自国の安定供給確保が「正解」となる
  • グローバルサウスの「バラバラな行動」が世界各地で小さな紛争の火種を生みやすくしている:
    • ロシアが北朝鮮から砲弾を購入し、イランのドローンでウクライナを攻撃するといった「連鎖」が生じる

■ 3. ドローン・技術革新と戦争の変質

  • 技術革新によって戦争はより安価で効率的になり、ドローンが戦闘機の代替となっている
  • 衛星画像で「大量の死」が可視化されているが、そのデータ上の「点」の一つひとつに名前・家族・日常があった
  • ロシアによるウクライナの子どもへの組織的な「再教育」:
    • 占領地域の子どもたちをロシア本土へ連れ去り「愛国教育」を施している
    • 目的はロシア人として再教育し将来的に兵士として戦場に送ることにある
    • 子どものアイデンティティと家族関係を完全に破壊する行為である
  • 兵員不足を補うために北朝鮮から兵士を招集している

■ 4. 戦死者の構造的不平等

  • ロシア軍の戦死者の分析から「命の格差」の構造が明らかになっている:
    • 大都市(モスクワ・サンクトペテルブルク)出身者の戦死者は驚くほど少ない
    • 多くは地方の貧困層、少数民族、「即席兵士」として集められた人々である
  • 戦争を動かすエリートと実際に命を落とす地方の人々との間に明確な格差が存在する
  • 「腕」「顎」などとだけ記された墓標に埋められる兵士の存在が、戦争の非人道性を示している

■ 5. 希望と安全保障の目的

  • 国家が戦っていても、個人レベルでの友情や連帯は可能である(中国でロシアとウクライナの学生が隣同士で学ぶ光景)
  • 世界は「平和か戦争か」の二択ではなく、常にスペクトラム(濃淡)の中に存在する
  • 安全保障の目的は「暴力の総量を減らし、理不尽に死ぬ人を一人でも少なくすること」である
  • 完全な平和はないが、完全な絶望もない

子どもへの【戦争の伝え方】 小泉悠氏が語る「戦争が終わらない」本当の理由

要約:

■ 1. 戦争の「日常化」への警鐘

  • ロシアによるウクライナ侵攻は2026年2月24日で5年目に入った
  • 侵攻開始時に小学生だった小泉悠氏の娘は2026年4月に高校生となる
  • 子どもが生まれる前から戦争が続いている家庭も存在する
  • 戦争が日常と化し、原因が忘れられ「あの国はそういう国」と思われることが最も問題であると指摘する

■ 2. 国際社会のアナーキー性:「審判」の不在

  • 学校と国際社会の違い:
    • 学校には権威者(教師)が存在し、最悪の場合は力ずくでケンカを止められる
    • 国際政治には「中央の権威」が存在しない
  • 国際政治学の基本概念:
    • 国際社会は「アナーキー(無政府状態)」であると定義される
    • 国家の上に立ち戦争を強制的に止める権威者は存在しない
  • 国際連合の限界:
    • 国際連盟・国連は国際的な「警察・政府」の創設を目指した試みである
    • しかし現状、人類はそれを実現できていない
    • 「やめなよ」と言いに行ける者も、強制的に止められる者も存在しない

■ 3. 大国による介入の限界

  • アメリカによる介入の二択:
    • ロシアを軍事的に完膚なきまで叩きのめしてウクライナから追い出す
    • ウクライナに対してロシアへの降伏を強要する
  • バイデン前政権の対応:
    • ロシアが核兵器を保有するため、追い詰めた場合の核使用への懸念を常に抱えていた
    • 結果として、ウクライナがロシアを追い出すための「十分な支援」を最後の最後で行えなかった
  • トランプ現政権の対応:
    • 「ロシアと共にウクライナへ降伏を強要する」アプローチをとったが機能しない
    • ウクライナはアメリカの指示だけで降伏する国ではないため、このアプローチは成立しない
    • 「2026年6月までに停戦」との発言も、プーチンへの強制力発揮を回避する姿勢から実現は困難
    • 背景として「ロシアとアメリカは大国クラブの仲間」という意識が推察される
  • 中国の立場:
    • ロシアに対して経済的・政治的影響力を持つが、ロシアとケンカしてまで戦争を止める意思がない
  • 結論:
    • 本来、戦争を止める力を持つアメリカが、その力の発揮の仕方がわからない状態にある
    • このことが侵攻の長期化に大きく影響している

■ 4. 長期化の意味の再定義

  • 戦争が「長引いている」という事実は、裏を返せば「ウクライナがロシアに降伏せずに済んでいる」ことを意味する
  • 戦争の長期化は必ずしも悪いことだけを意味するわけではない
  • 国際社会がロシアを非難・制裁し、ウクライナが支援を受けて戦い続けているという構図がある

■ 5. 「構造的暴力」の概念と停戦の限界

  • 平和学における「構造的暴力」の定義:
    • 目に見える爆弾や銃撃(直接的暴力)だけが暴力ではない
    • 権力や社会構造によって人間が本来できることが制約される状態も暴力と捉える
    • 性差別、飢え、環境破壊、自由を奪う占領も「構造的暴力」に含まれる
  • ウクライナ視点での暴力の比較:
    • 戦闘中の暴力: 戦場での死の可能性、自爆ドローンによる攻撃
    • 占領下の暴力: 自由の剥奪、虐待や拘束
    • 占領下の暴力は戦闘中の暴力より「マシ」とは言えない
  • 攻撃が止まっても「別のかたち」の暴力が継続する

■ 6. 真の目的としての「暴力の総量の低減」

  • 単なる停戦はロシアによる暴力を是認するだけに終わる
  • 根本的解決のためにはロシアによる再侵略を防ぐ「安全の保障」がセットで必要
  • 目的は単なる「停戦」ではなく、人々が受ける「暴力の総量の低減」であるべき

【ご報告】医師からの提訴について

2020年1月22日の医療事故から6年半の月日が経過しました。医療事故裁判は民事と刑事の両方が終結し、事故を起こした医師から私が名誉棄損罪等で刑事告訴された件は不起訴処分となり、漸く訴訟に費やす時間的負担や精神的苦痛から解放されたと実感し始めたところ、5月末に今度は損害賠償請求訴訟の訴状が私宛てに届きました。

医師(原告)は今回も本人訴訟のため、手続きが円滑に進まないのではないか、これまでと同様に他責的な主張や嘘を繰り返されるのではないか…等、不安は尽きませんが、裁判所の訴訟指揮に従って淡々と対処してまいります。

母のことを気にかけてくださっている皆さまへ

今年に入ってから入退院を繰り返していて体調は万全とは言えませんが、お力添えくださっている皆さまのおかげで徐々に快復し、現在は穏やかに過ごしております。

これからも温かく見守っていただけると幸いです。

MEMO:

「逆に損害賠償請求したい」 〈山形中学1年生マット死事件〉“元少年”から飛び出した「驚愕のセリフ」

要約:

■ 1. 事件の概要(1993年1月13日)

  • 山形県新庄市立明倫中学校1年生の児玉有平(13歳)が、部活動後に行方不明となり、同日夜8時過ぎに体育館の用具室でマットに頭から押し込まれた状態で発見された
  • 発見時にはすでに死亡しており、顔は痣だらけで腫れ上がっていた
  • 死因は窒息死で、マットの高さ1.2メートルに対し身長1.5メートルの有平は脛まで埋まった状態で約3時間苦しんだとみられる
  • 同校に通う元少年7人が傷害・監禁致死の疑いで逮捕・補導された

■ 2. 少年審判と遺族の状況

  • 山形家裁は3人を少年院・教護院送致の保護処分、3人を不処分とした
  • 当時の少年法では遺族が少年審判に参加することができず、父・昭平(77)は証拠や証言の内容を十分に知ることができなかった
  • 昭平は民事裁判への出席を「何が起きたかを知るための数少ない方法」と位置づけた
  • 遺族が提訴した主な動機は金銭ではなく、公開の法廷で事実を確定させることにあった

■ 3. 民事裁判の経緯

  • 1995年: 遺族が元少年7人を対象に損害賠償請求訴訟を提起
  • 2004年: 仙台高裁が元少年7人の共同不法行為を認定
  • 2005年: 元少年7人に対し総額5760万円の支払いを命じる判決が確定
  • 判決確定後も7人から支払いの連絡はなく、4人については勤務先が判明し給与差し押さえを実施したが、残る3人については差し押さえが未実施のまま継続

■ 4. 第3次民事裁判(2025〜2026年)

  • 請求権の時効が迫った2025年11月、昭平が未払いの3人を相手取り3度目の民事裁判を提起
  • 2026年7月15日、山形地裁が3人に対して賠償金と遅延損害金の合計約1億1260万円の支払いを命じた

■ 5. 元少年の発言

  • 「週刊新潮」が3人のうち現在会社員の1人に直撃取材を実施
  • 発言内容:
    • 「払いたくはない、逆に損害賠償請求したいくらいの気持ち」と述べた
    • 「やってないのに払えと言われている」という主張を展開した
    • 弁護士から法律上の支払い義務と差し押さえの可能性を告知されていることを認識していた
    • 差し押さえになると「生活できなくなる」との懸念を示した
    • 「払う意思はない」と書かれると遺族をあおる形になると認識していた

■ 6. 今後の報道予定

  • 「週刊新潮」7月23日号で以下を詳報予定:
    • 犯罪被害者遺族が抱える「呪縛」に関する昭平の証言
    • 元少年たちの「守護神」となった日弁連への疑念
    • 識者が指摘する賠償金不払いによる「逃げ得」問題

堀口英利:ホビッチョ訴訟控訴審 結審 堀口英利くんの反論とは・・・!

要約:

■ 1. 事件の概要と原判決の内容

  • 堀口英利が提起した48件訴訟のうちの1つ、ホビッチョ訴訟の控訴審が1回結審
  • 原判決の判断:
    • 「ホビッチョ」という呼称単体では権利侵害に当たらない
    • ただし20件の表現に加え揶揄する表現を組み合わせた全体として見た場合、侮辱に当たる名誉感情の侵害と判断

■ 2. 控訴理由書における主張内容

  • 他判決との整合性:
    • ホビッチョ呼称についての他の訴訟(全体48件のうち複数)では権利侵害を否定する判決が下されている
    • 呼称の繰り返し使用をさらに不利益に考慮した原判決の論理はおかしい
  • 各記事の個別検討の欠如:
    • 発言の一部は単なる感想や、堀口英利の行動に対する反応であり複数含まれる
    • それらを個別に検討せず、まとめて「揶揄する表現」と切り捨てる判断手法は適切でない
  • 受忍限度の主張:
    • 堀口英利自身が相の挑発的な言動を繰り返してきた事実を前提にすれば、当該表現は受忍限度内と言える
  • 紛争の利用による金銭獲得:
    • 堀口英利はこの紛争を利用して他人から金銭を獲得しており、揉め事を自ら望んで起こしていたと言える
  • 結論として、名誉感情を侵害するとまでは言えず、原判決の判断手法は適切でないと主張

■ 3. 控訴理由書提出をめぐる行き違い

  • 控訴理由書の提出が遅れているとして、堀口英利がLINEで「控訴が出ていませんよ」と発信
  • 実際には提出済みであったが、相手に届いていなかったため行き違いが発生
  • 堀口英利は6月26日付の書面で以下を表明:
    • 控訴理由書を受領していないため反論書面は準備中
    • 控訴理由書が届いたならば、きちんと書面で反論を出す

■ 4. 控訴審の結審経緯

  • 第1回口頭弁論期日において裁判官が質問:「控訴理由書が出たが追加の書面はあるか」
  • 堀口英利の回答:「いえ、答弁書の限りで主張はありません」
  • 結果として1回で結審(堀口君は反論書面を一切提出せず)
  • 控訴理由書は7月3日頃に届いており、約2週間の準備期間があったにもかかわらず反論なし

■ 5. 話者の見解と決意

  • 堀口英利の態度への批判:
    • 自ら「理由書が来たら書く」と書面で表明しておきながら反論を提出しなかった
    • 協力している弁護士を批判しておきながら、その弁護士が行う対策を無駄にする態度は不誠実
    • 自ら擦っておいて相手が応じたら「じゃあいいです」という態度は一貫性がない
  • 堀口英利の心境変化への疑問:
    • 6月26日と結審日の間に何らかの事情変更があった可能性を示唆
    • 話していない事情が全て明らかになることへの期待
  • 今後の方針:
    • 嘘がある場合は詐欺として追及する意志を表明
    • 最後まで徹底的に戦い続けるという決意を改めて固めた

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白饅頭日誌:7月22日「ではなぜ女性は男性よりもケチなのだろうか?」

フジロックは『ブルジョアによるコミューンごっこ』なのか

要約:

■ 1. 論文の前提と問題設定

  • フジロックに対する批判「ブルジョアによるコミューンごっこ」は的を射ている
  • 著者はその批判を認めつつ、「ごっこ」の論理基盤を擁護する立場をとる
  • 考察の対象: コミューンの歴史、金持ち左翼の構造、資本主義との関係、祝祭の意義

■ 2. 「コミューンごっこ」批判の正当性

  • 参加者は食料生産・医療・治安維持などを自ら担わず、主催者・警備員・清掃員・行政などの巨大運営機構に依存する
  • 参加者は共同体の一員になるのではなく、共同体の一員らしく振る舞う経験を提供されているにすぎない
  • 参加費の問題:
    • 2026年の三日通し券は59,000円、キャンプサイト券は6,000円
    • 交通費・装備・食費を含めると総額9〜12万円程度
  • 金銭以外の参加条件:
    • 平日に仕事を休める立場であること
    • 体調や家族のケア責任を調整できること
    • 事前に装備・交通手段を調べる時間があること
  • 内包する政治的スタンス(反核・反戦・環境保護)と、資本主義的な巨大事業として成立している現実の矛盾が存在する

■ 3. フジロックと資本主義: 「消費の大聖堂」

  • 思想的参照元:
    • グラストンベリー・フェスティバル(1970年〜)を参照元とし、反商業主義と商業興行を同居させる祝祭モデルとして輸入された
    • ジェニー・フリンとマット・フルーによれば、グラストンベリーは「倫理、自然、泥、自由、神秘性」を商品として組み合わせた「消費の大聖堂」である
  • フーコーの統治性(governmentality):
    • 参加者は「ゴミを捨てない」「他人に配慮する」などの規範を外部命令ではなく自己の美徳として内面化する
    • これはフジロッカーというアイデンティティに従った自己統治であり、主催者が負担すべき清掃・警備コストの一部を参加者へ移転する仕組みでもある
    • 参加者は消費者であると同時に、商品価値を作る情動労働の共同生産者となっている
  • ウォーク・キャピタリズム(Woke Capitalism):
    • 環境保全や平和を訴える側面と、チケット・広告・物販・輸送・配信による収益事業が共存する
    • 批判的政治が市場の魅力を高めるコンテンツとして包摂されうる
    • ただし、グラストンベリーは1981年の核軍縮運動CNDとの提携から、反商業主義と収益事業の矛盾を最初から内包していた
    • 「金の亡者」と「主義を以て利益を成すこと」は雲泥の差であり、アイデオロジーより本質を考え言動する姿勢も存在する

■ 4. フジロックとコミューン: T.A.Z.という論理基盤

  • 予示的政治(prefigurative politics):
    • 「別の社会を、今・ここで先取りする」という発想
    • 革命後の未来を待つのではなく、目標とする平等・相互扶助・参加型民主主義を現在の実践の中で先に実現しようとする政治
  • 1960〜70年代のコミューン運動:
    • 大量消費社会・賃労働・私有財産・官僚制に反抗し、共同所有・自給農業・共同育児などを実践
    • 「批判としての離脱」(exit as critique): 社会から離れ、別の制度で暮らすこと自体を批判の手段とした
  • コミューンの失敗要因:
    • 性的決定権の男性への偏重とケア労働の女性への集中
    • 権威否定後も非公式な権力(カリスマ的指導者・古参メンバー)が発生
    • 土地取得資金を持つ者が発言力を得るなど、私有財産否定後も経済格差が再生産
    • 資本主義から完全に離脱できず、形式的役職廃止後も権力は不可視化されるだけだった
    • 構成員自身が資本主義的な能力主義・ジェンダーロール・承認欲求を身体化していたため、外部へ逃げても内部に外部の社会構造が再演された
  • T.A.Z.(Temporary Autonomous Zone / 一時的自律空間):
    • アナーキスト作家ハキム・ベイが提唱
    • 恒久的な革命や固定された解放区ではなく、権力の監視を一時的に逃れる空間を出現させ、制度化される前に消滅させる戦略
    • 音楽フェス・レイヴ・即興的な占拠などがそのモデルとなる
  • 本論考は音楽フェスをT.A.Z.の風下に位置づけ、日常から離れた一時的な共同体として意義を見出す

■ 5. フジロックと階級: バラモン左翼と社会の縮図

  • バラモン左翼(Brahmin Left):
    • トマ・ピケティらが分析した、高学歴・文化資本を持つリベラル層
    • 20世紀後半以降、政治は「労働者対資本家」から「バラモン左翼(文化エリート)対商業右翼(経済エリート)」へ移行
  • 参加の複合的排除:
    • 金銭・時間・身体・情報・社会的立場・文化的コードが複合して参加可能性を決定する
    • 正規雇用者と非正規労働者では「三日間の自由」の実質的コストが全く異なる(交差性の問題)
  • バラモン左翼の問題点:
    • 自身の特権へのメタ認知が弱く、低所得・低学歴層の経済的要求を十分に代表しなくなる
    • この「代表の空白」が、労働者階級の右派ポピュリズムへの流出を促す
    • 経済的排除が文化的劣等性へと読み替えられ、道徳的な見下しが生じる
  • ブルジョア・ブロック(bloc bourgeois):
    • 文化的リベラルな高学歴層と市場主義的なビジネスエリートが中道的な統治同盟を形成
    • 低賃金労働者への再分配・労働者による企業統治・資産格差の解体については両者とも消極的
  • フジロックはこのブルジョア・ブロックの文化的縮図といえる:
    • 環境・反戦・多様性を支持する文化的エリートと、その価値を市場化する企業が協力
    • チケットを買えず、休暇を取れず、文化的コードを共有できない労働者階級が排除される

■ 6. 祝祭の意義: 矛盾を経験するシミュレーター

  • 祝祭の社会学的理論:
    • 集合的沸騰(デュルケーム): 人々が高揚状態を共有し、個人が集団のリズムに巻き込まれ普段の自己を超えた力を感じる
    • リミナリティとコミュニタス(ターナー): 日常的な地位や秩序が一時停止し、直接的で平等な結びつき(コミュニタス)が現れる
    • カーニヴァル的世界(バフチン): 身分・権威・公式言語が反転し、笑い・身体・過剰さが解放される
  • 「許可された逸脱」批判への反論:
    • 祝祭を単なる不満のガス抜き・安全弁とする見方は実態に則していない
    • 日常社会をいったん外から見るためには、日常とは異なる時間を経験することが必要
    • 「祭」と「日常」は対立概念ではなく連続した時間である
  • フェスティバルの政治的可能性:
    • 身体的実践として、等価交換・自己責任とは異なる関係を練習するシミュレーターになりうる
    • フジロックの価値は「完成されたユートピア」にあるのではなく「ユートピアを演じること」にある
    • 矛盾(自然保護×大量物流、平等×高額入場料、反商業主義×最も魅力的な商品)を身体的に経験させることが政治的可能性である
  • 結論:
    • 「コミューンごっこ」という批判は正しく、かつ「ごっこ上等」でもある
    • フジロックは資本主義・リベラリズム・環境主義・文化産業・階級・無償労働が最も鮮やかに絡まり合う場所である
    • その絡まりを「解けない矛盾が可視化される装置」として愛することに意義がある
    • 日曜の夜にゲートを出るときの「込み上げるような悔しさ」こそが、その政治的可能性の砂金である

MEMO:

7.20 EU支配層のヤケクソが止まらない ”極右”政党の政党資格剥奪に動き出した

要約:

■ 1. 欧州における反グローバリズム勢力の台頭とEU支配層の危機感

  • ヨーロッパでは「極右」とラベリングされる反グローバリズム・愛国主義的勢力が着実に支持を拡大している
  • ドイツのAfD(ドイツのための選択肢)は第1党になる可能性が出てきており、2024年9月の地方選挙でAfDが多数派となる州が誕生する可能性がある
  • 従来のレッテル貼り攻撃では勢力拡大を止められなくなり、EU支配層が活動制限に向けた具体的な措置を強化している

■ 2. ESN(主権国家のヨーロッパ)の概要

  • ESN(Europe of Sovereign Nations)は2024年に発足した欧州議会の新興政党
  • ドイツのAfDを中心に各国の反グローバリズム政党が結集した構成:
    • AfD(ドイツ): 15議席
    • ブルガリア: 3議席
    • ニューホープ(ポーランド): 2議席
    • リパブリック・ムーブメント(スロバキア): 2議席
    • フリーダム・アンド・ダイレクト・デモクラシー(チェコ): 1議席
    • フランス・ハンガリー・リトアニア・イタリア: 各1議席
    • フォーラム・フォー・デモクラシー(オランダ): 加入済みも議席なし
  • 欧州議会内の政党としての活動と、議会内会派としての活動を兼ねる

■ 3. ESNへの政党資格剥奪手続きの経緯

  • 2026年5月22日: APPF(ヨーロッパ政党・政治財団管理局)が300ページ超の報告書を欧州議会・委員会・EU理事会に提出
    • ESNが反移民・ナショナリズム的主張においてEUの基本的価値に反すると指摘
    • 反グローバリズム的立場を「EUの基本的価値への逸脱」として問題視
  • 2026年7月7日: 欧州議会本会議で政党資格剥奪手続きの開始を賛成多数で可決
    • 賛成414票、反対224票、棄権18票
    • 賛成したのは左右を問わずEU支配層を形成する勢力
  • 現在「政党要件の検証」が進行中であり、委員会勧告への反論・是正機会が付与される
  • 独立委員会による最終決定は2026年12月以降となる見通し

■ 4. 政党資格剥奪が生じた場合の影響

  • 資金面:
    • 欧州議会から受給している年約200万ドルの政党助成金が失われる
  • 組織面:
    • 政党としてのESNは解体される
    • 議会内会派としての活動は継続可能で、議員資格・議席は剥奪されない
    • 再審査基準が著しく高くなるため活動制限が長期化する
  • 波及効果:
    • ドイツ国内で進行中のAfD「確定的過激派」認定裁判に影響を与える可能性がある

■ 5. ドイツ国内でのAfD「確定的過激派」認定の経緯

  • 2021年: ドイツ連邦憲法擁護庁(BfV)がAfDを「右翼過激派運動の疑い」に指定
  • 2025年5月2日: BfVが「確定的過激派」への格上げを発表
    • 公式根拠: 「民族的・血統的な国民概念が人権を侵害し、反移民・反多文化的姿勢が憲法に反するため」
    • 1100ページを超える専門家報告書が根拠とされた
    • 根拠の一例として「移民退去を推進すべき」という趣旨のFacebook投稿(2023年9月25日)が使用された
  • 2025年5月8日: 裁判所が介入し、仮差し止め状態となっている
  • 一部州ではすでに確定的過激派として扱われており、AfDの若者部門はすでに同指定を受けていた

■ 6. 「確定的過激派」認定による具体的な影響

  • 強力な監視が可能になる
  • 選挙出馬の制限:
    • ラインラント=プファルツ州の市長選挙でAfD候補の立候補が禁止される事例が発生
    • 選挙出場条件として「内務大臣指定の危険団体リストへの過去5年間の関与がないこと」が求められるため、この条件を通じた出馬制限が可能になる
  • 同じ「確定的過激派」カテゴリーにはアルカイダやハマスなどのテロ組織も含まれる

■ 7. 不公平な扱いと今後の注目点

  • 極左暴力団体「アンティファ・オスト(東アンティファ)」は殺人未遂で裁判を受けているにもかかわらず危険団体リストに掲載されていない
  • EU支配層の弾圧行為が市民の覚醒を促し、逆効果となる可能性がある
  • 注目点:
    • 2026年7月7日に可決された政党資格剥奪手続きの進展
    • 2026年12月以降に予定される独立委員会の最終決定

MEMO:

【脱税・不正受給】日本共産党の実働部隊「民商」とは

要約:

■ 1. 番組・出演者概要

  • 番組名は「税ゼTV」、大和市議会議員の星野氏が司会を務める
  • ゲストは元日本共産党兵庫県議選公認候補かつ民商(民主商工会)元事務局員の東郷裕子氏と、その夫(天の声)
  • 裕子氏の強みは共産党内部だけでなく、下部組織として機能する民商の内部を実務経験から知っている点

■ 2. 民商(民主商工会)の概要

  • 正式名称は民主商工会、世間では市民団体と呼ばれているが実態は日本共産党と密接に連動する組織
  • 商工会議所や商工会とは異なり、無資格・無責任の任意団体であり官公庁の管轄外
  • 問題発生時には解散で責任を回避できる構造を持つ
  • 全国に約600箇所、会員数は現在約123万人(以前は120〜130万人)
  • e-Tax導入に伴い税務署が収受印を廃止した結果、民商の存在価値が低下し退会者が増加

■ 3. 民商に入会するメリットと実態

  • 設立当初の目的:
    • 個人事業主が自主記帳・自主申告を助け合うための集まり
    • 戦後の重税時代に商売人が集まり節税を目的として発足
  • 現在の実態:
    • 節税ではなく脱税の指導を受けるために口コミで入会する会員が大多数
    • 民商側が「言うことを聞いていれば税金が安くなる」と会員を主導する構造に変化
    • 売上を申告書に記載しないよう指導するなど、違法行為の指南が常態化

■ 4. 民商と日本共産党の関係

  • 民商は共産党の支部を内部に設けることが義務付けられており、実質的な下部組織
  • 共産党議員が民商事務所を頻繁に訪問し、事務局員に対して業務上の指示を出す
  • 連携の構図:
    • 共産党議員が生活困窮者(例: 廃業した個人事業主)を民商に紹介
    • 民商が廃業届や生活保護申請に必要な書類を作成
    • 共産党議員が申請者とともに市役所や関係機関に同行
  • 相互利益の関係:
    • 民商は陳情活動に共産党議員の協力を得られる
    • 共産党は支援した市民から票を獲得できる
  • 生活保護受給者が「恩返し」として共産党に継続的に投票する構造が生まれる

■ 5. 共産党が民商との関係を隠す理由

  • 裕子氏が選挙候補者として「民商事務局員」という肩書きの使用を党内で禁止された
  • 演説でも「民商事務局」という言葉の使用を禁じられた
  • 民商は共産党が表に出したくない実動部隊であり、裕子氏は「共産党の心臓部」と表現
  • 汚れ仕事(脱税指導・生活保護不正受給支援など)を民商に担わせ、共産党本体は表向きクリーンな立場を保つ

■ 6. 生活保護の不正受給問題

  • 民商会員の個人事業主が実際には収入を得ながら生活保護を受給しているケースが多数存在
  • 不正の手口:
    • 申告書に売上を記載しない(「売上を書く義務はない」という民商の誤った指導による)
    • 廃業したように見せかけて生活保護を申請
    • 民商は「役所間で情報は縦には流れるが横には流れない」と会員に説明しバレないと誘導
  • 摘発が困難な理由:
    • 税務署・福祉窓口・議員の間で情報の横断共有が機能していない
    • ケースワーカーは性善説を前提に支援するため、書類が揃っていれば疑いにくい
    • 他の罪が発覚するなど外部の契機がなければ発覚しない
  • 栃木県足利市での共産党市議による生活保護申請圧力事件についても、民商が書類作成などで関与している可能性が高いと元事務局員が推測

衰退ポルノ

うちの母親(60代後半)は、日本はもうダメです、後進国なんです、みたいなニュースが大好き

またこういう人にありがちな傾向として、中国と韓国をやたら持ち上げたがる

ついでに言うと、日本だけでなく、地元(地方)がこんなランキングで最下位でした、みたいなのも大好物

なぜ国家や地域といった、かなり大きなくくりのアイデンティティを「下げる」ことが楽しいのか、よくわからなかった

でもちょっと考えてみると、つぎのような要素があるように思った

  • 過去に栄華を誇った存在が没落していく様子を野次馬的にみるのが楽しい
  • 自らが老いていっていることと境遇を重ねることで、何らかの溜飲を下げている
  • 若い世代がだらしないせいでこのような境遇に陥っているという、若者ディス

なんとなく腑に落ちるような気もする

というか、ああいった衰退系の記事って、若者や現役世代は、どういう心境で受け取っているんだろうか

MEMO:

暗黒メモ「フロイトとニーチェは、SNSフェミニズムの深層を見抜いていた」

MEMO:

別件捜査から判明しストーカー規制法違反容疑で逮捕され出国が難しそうな堀口英利くんの学歴詐称...

要約:

■ 1. 事件の背景

  • 堀口英利氏はストーカー規制法違反容疑で逮捕された
  • 逮捕は別件捜査中に浮上した事案であり、処分(起訴・不起訴)が未確定の状態
  • 処分未確定中は出国できないため、KCLへの入学そのものも疑わしいとされる
  • 暇空茜は堀口氏がKCLの学歴を詐称していると判断している

■ 2. 裁判期日での遅刻事案

  • X(旧Twitter)に対するポスト削除訴訟において、暇空茜は補助参加人として関与している
  • 期日に堀口氏が30分近く遅刻し、「Webに接続してアプリが不調だった」と説明した
  • アプリ不調の場合は速やかに電話で連絡するのが社会的マナーであり、その対応は取られていない
  • 30分間連絡が取れなかった点から、遅刻の言い訳として信憑性を欠くと暇空茜は判断している

■ 3. ごまサバ訴訟における調査嘱託の結果

  • ごまサバ訴訟においてKCLへの調査嘱託が行われたが、KCL側から返答がなかった
  • 裁判所は調査嘱託の結果を待たずに結審する方向との報告があった
  • 暇空茜は別途申し立てていた証拠調べ嘱託を進めることとなった

■ 4. 調査嘱託と証拠調べ嘱託の違い

  • 調査嘱託:
    • 日本の裁判所が命令して調査を行う手続き
    • 日本法に基づく命令であるため、英国の大学(KCL)には従う義務がない
    • GDPRなどの個人情報保護法制により、みだりな情報提供も制限される
    • 実効性を持たない手続きとして機能しない
  • 証拠調べ嘱託:
    • 日本の裁判所が海外の裁判所や行政機関に依頼して調査する手続き(民事訴訟法184条・186条)
    • 英国は1970年のハーグ条約(証拠調べに関する条約)の締約国であり、英国国内法により外国裁判所からの証拠調べ嘱託に応じる義務がある
    • KCLは事実上、拒否できない法的義務を負う

■ 5. 堀口氏の矛盾した対応

  • ごまサバ訴訟における対応:
    • 調査嘱託が海外機関に対して無効であることを把握していたとみられるにもかかわらず、ごまサバ訴訟ではその指摘をしなかった
    • 証拠調べ嘱託への切り替えを求めず、結審への反対もしなかった
  • X訴訟における対応:
    • 暇空茜が調査嘱託と証拠調べ嘱託の両方を申し立てた際、調査嘱託には「無駄である」として反対した
    • 証拠調べ嘱託には条件付きで賛成したが、調査項目を「入学の有無のみ」に限定するよう主張した(コース・退学・除籍などを除外)
    • 証拠調べ嘱託の実施を待つことにも「時間がかかりすぎる」として反対した
  • 行動の解釈:
    • 証拠調べ嘱託の実効性を理解しながら、詳細な調査が行われることを避けようとしている可能性がある

■ 6. 今後の展開

  • 暇空茜はX訴訟において補助参加人として証拠調べ嘱託を申し立て済みであり、ハーグ条約に基づき英国側へ送付する
  • 調査結果は約3ヶ月程度で得られる見込み
  • 裁判官が調査項目を「入学の有無」に限定せず、コース・時期・退学・除籍を含む内容とした場合、詳細な事実確認が可能となる
  • 暇空茜は対象がKingʼs College London 社会科学部 公共政策学科 戦争学専攻であると推定している
  • 調査の結果、虚偽が判明した場合は刑事告発を行う予定とされている

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本当に性格が悪い人って、「冷笑」「嫌味」「品定め」「値踏み」「褒めるフリして貶す」「他人の不幸...

本当に性格が悪い人って、「冷笑」「嫌味」「品定め」「値踏み」「褒めるフリして貶す」「他人の不幸話で飯を食う」「自分の非はジョークで流す」「相手が傷つくギリギリを攻める」「正論の皮を被ってじわじわ追い詰める」。でも実は、いちばん性格が悪い特徴があって、それが↓

@furuyan_PCpt

自分が「いい人」だと思っていること。他人を小馬鹿にし、無自覚に傷つけているにもかかわらず、脳内では「いじって場を盛り上げた」「アドバイスしてあげた」と本気で変換されている。悪気がないからこそ謝罪も反省も絶対に存在せず、平気な顔で次のターゲットを探しに行く。

@furuyan_PCpt

「良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ」抑圧されてきた人が思っていることを代弁...

MEMO:

35歳独身。既婚者への攻撃心と絶望が止まりません。受診すべき

35歳実家住まいの正社員です。

1月に将来への不安をこちらで相談した際はありがとうございました。

その後、現状を変えようと持病(リウマチ、PCOS、貧血)の治療、ジム、生活費の試算など具体的努力を始めました。

しかし、あの相談以降、精神状態がかつてないほど悪化し苦しんでいます。

特に今、以下の思考パターンに恐怖を感じています。

・ネット記事等で発信者が既婚・子持ちだと分かると「誰かに選ばれ子宝にも恵まれた幸せ者が甘えるな」と激しい怒りが湧く。

・「お一人様」を謳う人でも子供がいると「本当の孤独も知らないくせに」と拒絶反応が出る。

人を属性でジャッジしてはどん底に落ちる毎日です。

他にも以下の症状があります。

・24時間、劣等感と自責の念(自分は負け組だという思い)に支配されている。

・夜全く眠れず、仕事中も「死にたい」「全てが遅すぎた」「人生詰んだ」という思考がループし集中できない。

・これまで楽しかった趣味や、空が綺麗といった日常の感覚が完全に死んでいる。

・何をしても最後は「でも自分は独身で子供もいない」という結論に辿り着く。

家族からは「このご時世、あなたみたいな人は沢山いる」と笑われ、深刻に捉えてもらえません。

AIには「深刻なうつ状態で受診が必要」と指摘されましたが、回答に一貫性がなく(言い方わるいですが)所詮はAIのため、生身の、特に通院経験のある方の意見を伺いたいです。

【相談】

1.この異常な攻撃心や絶望感は受診が必要なレベルでしょうか。

2.接客業の癖で「作り笑顔」をしてしまいそうなのですが、ありのままの無表情や泣き顔で行くべきですか。

3.ジムや持病治療という努力をしても改善しない場合、やはり医療の力が必要でしょうか。

過去の甘えへの指摘も真摯に受け止めます。今の状態をどうにかしたいです。

MEMO:

7/18 堀口英利がまた○○予告を!? とんでもないメッセージの内容とは!!

要約:

■ 1. 配信の概要と背景

  • 7月18日実施の緊急ライブ配信。堀口英利が前日(7月17日)夜にXで自殺予告を含む複数のメッセージを投稿した件を読み上げ・解説する内容
  • 暇空茜は当該時間帯にゲーム(ナイトレイン)をプレイしており気づかず、通報を行えなかった
  • 従来は暇空茜が自殺予告を発見し次第通報していたが、通報しても他に誰も行わないことが判明したため、今後の自殺予告に対する通報を中止することを検討
  • 投稿の一部はごちゃんねる(5ch)に転載され、血まみれの写真が含まれていた(現在は削除済み)
  • 投稿内容は警察に提出済み

■ 2. 堀口英利のX投稿の内容

  • 投稿の概要:
    • 父親との電話口論を機に自傷行為(頭を何かに叩きつける行為)を行い、入浴にワインを持ち込むなど自殺を示唆する内容を投稿
    • 学業強制停止・卒業見込みなし・複数の発信者からの追及・収益の問題など複数の苦境を列挙
    • ストーカー規制法違反容疑での逮捕について「金を返して、約束を守って、と言っただけ」と主張
    • 警察による告訴に対して不起訴になったと主張
    • 捜査機関から証拠(捜査報告書)の開示を受けたと言及
  • 人間関係に関する主張:
    • 同世代の友人が結婚・妊娠・出産しているのをInstagramで確認し「相対的損失」と表現
    • 「人間関係の回復」として、友人を強制的に離婚・中絶させ、すでに生まれた子供は殺害する以外に現状回復の方法はないと記述
    • 暇空茜はこの記述を殺害予告であると断定し、即時逮捕を求める旨を述べる
    • 同世代と同様に結婚・就職・職歴を積む機会を「与えられるべき」と主張
  • その他の主張:
    • ポリグラフ(嘘発見機)検査を断ったと自ら言及
    • 爆破予告による停学処分の原因は暇空茜(暇空)にあると主張
    • 学習院関連訴訟を最高裁まで持ち込んだと言及
    • 押収品はまだ返却されていないと示唆
    • 暇空茜のことを「反社」と表現

■ 3. 逮捕容疑の内容と暇空茜の分析

  • 逮捕容疑の詳細:
    • 堀口英利がストーカー規制法違反容疑で逮捕されたのは2025年5月18日
    • 全ブロックされた被害者の職場に訴状を提出するなどの行為を行っていた相手に対して
    • 2026年1〜2月にかけて「2024年10月4日に4人で会うと約束しただろう、履行しろ」とメッセージを送ったことが容疑対象
    • 「金を返して」より「約束を守って」の部分がストーカー規制法の「面会または交際の要求」に該当すると暇空茜は分析
  • 起訴の有無に関する暇空茜の推測:
    • 通常逮捕は起訴を前提として行われることが多いと説明
    • 釈放の通常スケジュール(6月10日頃)に対し、堀口が裁判に出席したのは6月17〜18日頃であり日程にずれがある
    • 公判前整理手続きを経なければ被疑者が閲覧できない捜査報告書を堀口が見ていると言及していることから、起訴されている可能性が高いと推測
    • 不起訴であれば大きく騒ぐはずであり、その行動が見られないことも起訴の傍証と指摘
  • ポリグラフ検査:
    • ストーカー規制法違反以外にも別の容疑が存在する可能性を示すと暇空茜は解釈

■ 4. 詐欺行為の疑い(暇空茜の分析)

  • 2025年1月7日に堀口は開示申立を取り下げていた
  • 同年4月7日には裁判官が「開示できない」との決定を出していた
  • にもかかわらず1月16日頃、「今お前を開示している、示談しろ」とDMで嘘をつき示談金の支払いを要求・実現させたと暇空茜は指摘
  • 暇空茜はこの行為を詐欺と断定し、被害者が詐欺罪で訴訟を提起することを推奨

■ 5. 暇空茜による反論・コメント

  • 爆破予告に関する反論:
    • 爆破予告の犯人は暇空茜ではなく、暇空茜の不在で事件が起きなかったとは言えないと指摘
    • 「もし仮に爆破予告が自分と関係なくても理不尽な被害として救済が必要」という堀口の主張に対して否定
  • 人生の自己責任に関するコメント:
    • 同世代と同じ立場にしろという主張は成立しないと反論
    • 以前に和解・相互ノータッチを提案したが堀口が拒否したと述べる
    • 堀口の現状は本人の選択の結果であると主張
  • 通報・支援の不在:
    • 暇空茜以外に堀口の自殺予告を通報した者はおらず、周囲に堀口を心配する人物が存在しないと述べる

MEMO:

辺野古沖事故時の防犯カメラ公開 沖縄の玉城知事「捜査の証拠なぜ発信。疑問付いて回る」

要約:

■ 1. 事故の概要

  • 名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府)2年の武石知華さん(17)ら2人が死亡
  • 2隻は辺野古漁港から出航

■ 2. 玉城知事の見解

  • 玉城デニー沖縄県知事は17日の定例記者会見で、産経新聞が防犯カメラ映像を公開したことに「疑問はやはり付いて回る」と否定的な見解を示した
  • 映像公開への問題提起:
    • 「防犯カメラ映像は捜査や調査の一級証拠品となり得るものであると一般的に認識されている」と述べた
    • 「捜査の証拠として使えるものが、なぜ発信されているのか」と改めて問題視した
  • 遺族の意向への対応:
    • 知事は「ご遺族の気持ちをおもんばかるというか、寄り添うということは、どのような言葉を使っても言い尽くせないだろう」と述べた
    • 「ご遺族のお気持ちはお気持ちとして受け止めたい」としつつも、「捜査の動向を注視する立場」であると説明した

■ 3. 遺族の立場

  • 被害者・武石知華さんの母親は産経新聞にメッセージを寄せた
  • 映像公開については「プライバシーに関する指摘もあるようだが、むしろ(映像が)公開され、事実が明らかになったという社会的意義は大きく、問題があるとは考えていない」との立場を示した

■ 4. 県政与党会派の対応

  • 「てぃーだ平和ネット」代表の山内末子氏は16日、映像公開について「それぞれの報道機関の考えなので、それは尊重する」との見解を示した
  • 発言の場:
    • 県議会が設置した事故調査特別委員会に関し、野党の自民党会派がYouTubeに投稿した動画に事実誤認があるとして、与党会派が撤回と謝罪を求めた緊急記者会見の場で言及した

MEMO:

「現場仕事は危険と隣り合わせ」「労災死の96%は男性」←フェミニスト「それは違法な現場ですね」「安全...

MEMO:

マガジン限定記事「なぜ日本の若者はWOKEしづらいのか?」

MEMO:

関連:

フランス議会、「支援を受けた死」法案を可決 一部条項は合憲性を判断へ

要約:

■ 1. 法案の可決

  • フランス国民議会(下院、定数577)が2026年7月15日、「支援を受けた死」を選ぶ権利を創設する法案を賛成291票、反対241票で可決
  • 上院(元老院)には3度否決されてきたが、下院では4度承認され、今回の最終採決で成立の見通しとなった
  • セバスチャン・ルコルニュ首相は成立前に一部条項を憲法評議会に付託し、合憲性の審査を求める意向を表明

■ 2. 法案の内容

  • 対象者の条件:
    • フランスの成人
    • 生命を脅かす「重篤かつ不治」の病気の進行期または末期にある
    • 耐え難い、あるいは治療が効かない絶え間ない身体的または精神的苦痛を受けている
  • 手続きの流れ:
    • 希望者は医師に対し自らの意思を自由に表明する
    • 医師は意思表明から15日以内に診察を行い、決定を下す
    • 2日間の熟考期間の後、希望者は自ら致死薬を服用する
    • 自力での服用が不可能な場合は医師または看護師が薬を投与する
    • 「支援を受けた死」の決定は当日中に医師が確認する

■ 3. 憲法評議会への付託事項

  • ルコルニュ首相が重点的な取り組みを求めた三つの側面:
    • 患者に与えられる2日間の検討期間の妥当性(反対派は短すぎると主張)
    • 判断力低下を理由に法的保護を受けている患者が自由かつ十分な情報に基づく同意を行使できる能力
    • 末期患者への緩和ケアを存在意義とする医療・社会福祉施設が「支援を受けた死」サービスを提供する上での役割

■ 4. フランス国内の賛否

  • 反対意見:
    • キリスト教カトリック教会が反対
    • 一部の医療関係者が反対
    • 右派政党が多数を占める上院が3度否決
  • 賛成・支持の状況:
    • 世論調査では国民の大多数が末期患者に緩和ケアまたは「支援を受けた死」の選択肢を与えることを支持
    • エマニュエル・マクロン大統領は長年、終末期に関する制度実現を支持
    • 2024年の解散総選挙によりプロセスが大幅に遅延した経緯がある

■ 5. ヨーロッパにおける各国の動向

  • オランダ・ベルギー:
    • 2002年に不治の病による耐え難い苦痛を抱える人々への「支援を受けた死」を合法化
    • 医師が薬を投与する方法を認めている
  • スイス:
    • 幇助者が利他的に行動する限り、支援を受けた自死を認めている
  • イギリス(イングランド・ウェールズ):
    • 合法化法案の審議が2026年に入ってから停滞
    • 同年9月に再び議会へ提出される予定
  • フランス:
    • 今回の可決により「支援を受けた死」を合法化した国の一員となる可能性

MEMO:

なぜ『日本』で革命が起きないのか?

要約:

■ 1. 問題提起と基本概念

  • 「日本で革命が起きないのは日本国民の国民性や知性の低さが原因だ」という言説は完全に誤りである
  • 革命(天命を改めること)の対義は「順命」(天命に従うこと)であり、日本では西洋的なレボリューションが「革命」ではなく「順命」の形をとって行われてきた
  • 天命という政治的正当性の概念は各国に存在し、日本では神武天皇即位以来2680年間、天命は変わっていない
  • 大化の改新・明治維新もレボリューションであったが、皇祖高祖に従う「順命」の形をとっていた
  • 戦後の革命失敗の原因は日本国民全体ではなく、戦後日本左翼の指導部自身の問題にある

■ 2. 戦前の革命勢力と1945年

  • 関東大震災を契機に大正デモクラシーは断絶し、革命勢力は2方向へ分裂した
    • 日本共産党に代表される反体制的激烈路線
    • 天皇のもと社会を作り替える「順命」的路線(陸軍)
  • 戦前最大の革命勢力は共産党ではなく日本陸軍であったとする見解がある
  • 1945年の敗戦によって戦前の革命勢力は完全に死滅し、ロシア革命以来冷凍保存されてきた共産主義思想が息を吹き返した
  • GHQの初期占領政策は民主化推進の立場から日本共産党と蜜月関係にあった

■ 3. 戦後第1の革命的情勢: 2・1ゼネスト(1947年)

  • 1945年から46年にかけて労働運動が急速に拡大した
    • 1946年2月: 国鉄65万人決起
    • 1946年5月: 食糧メーデー50万人決起
    • 1946年8月: 産別会議結成(国家基幹産業労働者中心)
    • 1946年10月闘争: 電気産業労組が年功序列賃金体系を獲得
  • 1946年末から1947年初頭にかけてゼネストへ向け情勢が収斂した
    • 全官公庁共同闘争委員会が公務員260万人を組織
    • 全国労働組合共同闘争委員会が結成され、400万人規模の決起態勢が整った
  • 2月1日のゼネストはGHQの中止命令に共産党指導部が屈し不発に終わった
  • 敗北の本質的原因は共産党の権力認識の欠如であった
    • 当時の最高権力者はGHQであり、吉田内閣を攻撃対象とすることは権力の本体を回避した行為にすぎなかった
    • 共産党はアメリカを擁護しながら吉田内閣打倒を唱えるという論理矛盾を抱えていた
  • この敗北が日本の労働組合運動に致命的打撃を与えた
    • 産別会議内に共産党支配に反対する「産別民主化同盟」が結成され、共産党は労働組合の主導権を失った
    • 産業別労働組合(産別)は解体され、以後日本の組合運動は企業別組合が主流となった
    • 企業別組合は同一産業全体での統一行動が不可能であり、労働者の利益代表として機能しにくい構造である

■ 4. 1950年代の後退と共産党の失策

  • GHQのレッドパージ、政令2011号による公務員スト権剥奪、超ドッジラインの敷設など、左翼への弾圧が相次いだ
  • 共産党はレッドパージを受けながらも武装闘争を展開したが、その実態はアリバイ的なものにすぎなかった
    • GHQや永田町・霞が関を攻撃することなく、田舎の駐在所を標的にするのみであった
    • 在日朝鮮人・中国人を武装闘争の先兵として利用しながら、表向き無関係を装った
  • 1950年のコミンフォルム批判はこの態度に対するスターリンの激怒が背景にあった
  • 2・1ゼネスト後、共産党は「振り上げた拳の落とし所」を示さず、革命エネルギーの行き場を失わせた
  • 「アプレゲール」と呼ばれる徹底した虚無主義の青年層が出現した
    • ゼネスト時に20歳前後の世代で、戦争と敗戦、共産革命の失敗を立て続けに経験した
    • 全ての秩序に冷淡だが自己利害のみを緻密に計算する精神を持ち、犯罪行為に向かった者も多かった

■ 5. 戦後第2の革命的情勢: 三井三池炭鉱争議(1960年)

  • 三井三池炭鉱は日本資本主義の心臓であり、1889年以来三井財閥が経営していた
    • 囚人労働を基盤とした歴史を持ち、年平均120人が命を落とす過酷な労働環境だった
    • 1953年の第1次三池闘争で三池労組は指名解雇を完全撤回させ、以後「日本のソビエト」と形容される自治区を形成した
    • 1959年には死亡事故者がわずか1人にまで減少するほどの自治的管理が実現していた
  • 1959年12月、三井鉱山は1278名の指名解雇と6000人規模の人員削減を通告した
    • 石炭から石油へのエネルギー転換政策(スクラップ&ビルド)を背景とした産業全体の切り捨てであった
  • 1960年1月から無期限ストライキとロックアウトが続く総資本対総労働の全面衝突が起きた
    • 安保闘争の動員警察官延べ43万人に対し、三池闘争では延べ74万人が配備された
    • 日経連は「安保は外交問題だが三池は資本主義体制そのものへの動揺だ」と発言した
  • しかし三池労組は最初から見捨てられていた
    • 総評・炭労・社会党・共産党は現地に集ったが、三池を反政府・反安保の代理戦争の場として利用した
    • 生活物資のカンパさえ組合員に届かず、組合員は飢えに苦しんだ
    • 共産党はパンではなくメガホンを持ちこみ、反米愛国のスローガンを連呼した
  • 支援の放棄と分裂の結果
    • 総評が中労委に仲裁申し入れを行い、炭労が斡旋案受諾を強行した
    • 三池労組は第1組合と第2組合に分裂し、組合同士の暴力衝突で死者が出た
    • 1960年9月6日、三池は敗北した
  • 三池の敗北の意味
    • 安保闘争は象徴的・抽象的な闘争であったのに対し、三池は職と生活をかけた具体的・実質的な闘争であった
    • 三池の敗北によって戦後積み上げてきた日本の労働者運動は完全に終了した
    • 左翼指導部は自らが煽った闘争を放棄し、成果だけを回収しようとした「革命の中抜き」を繰り返した

■ 6. 60年安保闘争の評価

  • 1960年安保闘争は2・1ゼネストほどの革命的情勢ではなく、共産党がすでに革命勢力としての主導権を失った後の出来事であった
  • 安保闘争は「壮大なゼロ」という2つの意味において革命の条件を欠いていた
    • 全学連が33万人を擁しながら指揮系統を持たなかった組織的限界
    • 三井三池を置き去りにした、労働者不在の運動であったこと
  • 安保闘争は民主主義擁護・反米愛国として国民的支持を集めたが、指導部は「日本帝国主義復活阻止」のスローガンが受け入れられたと誤認した
  • この誤認が1970年代以降の左翼自滅の出発点となった

■ 7. 1970年闘争と三島由紀夫

  • 1970年闘争には2・1や三池とは異なり、本土では労働者の参加が実質的に存在しなかった
  • 例外として沖縄の安保・返還協定反対闘争は基地労働者を中心とした実質的闘争であり、本土よりはるかに内実があった
  • 三島由紀夫の決起はクーデターの形をとったが、実際には戦後日本の矛盾を解体しようとした試みであった
    • 「この国では極端な保守以外に改革はできない」とした三島の思想は順命的レボリューションを志向した
    • しかし日本には戒厳令が存在せず、自衛隊の権限は内閣総理大臣に紐付くため、シビリアンコントロールを超えた行動は法的根拠を持てなかった
  • 1970年以降、改憲と護憲の構図は変化せず、日本の基本的政治地図は固定化された

■ 8. 韓国との比較: 朴正熙政権の示唆

  • 韓国は1960年の4月革命で学生運動が李承晩独裁を打倒し、民主主義と議会政治を実現した
  • 議会主義の機能不全のなかで朴正熙の5・16クーデターが起きた
    • 当時の知識人・学生・左翼勢力から当初歓迎されたが、後に反共国家建設の大弾圧に転じた
  • 朴正熙は漢字廃止などを通じて韓国から「時間的連続性」を切断した
    • これにより韓国は「民族」という空間的アイデンティティを核とした政治闘争が可能になった
    • 韓国左翼の強さの最大の原因の一端は朴正熙政権による時間的連続の切断にある
  • 日本では天皇という時間的連続性を断ち切らなければ革命は不可能だが、それは到底実現できるものではない

■ 9. 日本における革命不可能の構造的要因

  • 日本人のアイデンティティは空間的(民族・土地・経済)ではなく、天皇を軸とした時間的連続性に基づく
  • 左翼はこの時間的連続性への「アンチテーゼ」としてのみ存在できたが、固有の価値を形成できなかった
    • 革命が不可能になれば「市民運動」と言い換え、階級闘争が困難になれば「多様性」と言い換えた
    • 責任放棄の際は「寄り添う」という言葉を用いた
  • 日本という定テーゼと左翼というアンチテーゼの対立構造は止揚されないまま継続している
    • 三島由紀夫がこの止揚を試みたが、1970年の決起は弁証法的クーデターを許さない戦後体制によって不発に終わった
  • 1945年の敗戦、とりわけ本土決戦なき終戦が日本の時間的連続性に「ベール」をかけた
    • 天皇という時間的存在は現実に存在するにもかかわらず、国民がその感覚を持てなくなった
    • 戦後体制がこの「見えなさ」を作り出した

■ 10. 結論: 左翼指導部の失敗の本質

  • 日本の戦後革命失敗の一貫した原因は左翼指導部自身の問題である
    • 2・1ゼネスト: 権力の本体(GHQ)を回避し、従属的な吉田内閣のみを攻撃した指揮系統の腐敗
    • 三池闘争: 労働者の生活と生産を守る闘争を自らの政治的利益のための代理戦争に利用し、最終的に放棄した
    • 1950年代武装闘争: GHQを攻撃せず田舎の駐在所のみを標的にしたアリバイ的闘争
  • 日本左翼は一貫して逃走を選んできた
    • 労働者軽視・労働者の責任への無応答
    • 正面戦(最高権力との直接対決)の回避
    • 自らの失敗の総括拒否と責任の大衆・現場への転嫁
    • 敗北や失敗そのものは悪ではないが、逃走は最も重大な悪である
  • 革命が起きない理由を日本国民の国民性や知性の問題に帰するのは誤りであり、左翼指導部の問題を国民全体の問題にすり替えてきたこと自体が左翼最大の問題である

「事務局長のパワハラ」で揺れる「世界最大の人権NGO」で何が起きたのか…実名告発した女性職員が...

要約:

■ 1. 問題の概要

  • 世界最大の国際人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」の日本法人(東京都千代田区)で、事務局長(A氏)によるパワーハラスメント問題が発生
  • 職員の大福美穂さん(42)が今年4月に実名告発し、表面化
  • 法人は7月6日に対応の遅れを認めて謝罪する声明を発表したが、労働組合は対決姿勢を継続

■ 2. パワハラの経緯と被害内容

  • 大福さんの被害:
    • 2021年からアムネスティ日本に勤務していた大福さんは、2025年1月にA氏が新事務局長に就任してから被害を受け始める
    • 意見を述べると他職員の前で「わかっていない」「説明不足だ」などと罵倒され、ストレスによる抜毛症を発症
    • 同年9月9日、元アルバイトと談笑中にA氏から呼び捨てで怒鳴られ、「は? 何?」「別室でやれよ!」と大声で詰め寄られる
    • 翌日から頭痛・めまいが続き、適応障害と診断されて休職
  • 組織への訴えと無視:
    • 休職中も理事会やハラスメント防止委員会に第三者調査と職場改善を要求し続けたが、「対応中」の回答のみで具体的進展はなし
  • 他の被害者:
    • 60代男性職員が大福さんの業務を引き継ぐよう命じられ、不慣れな決済システムで二重引き落としのミスが発生、A氏のプレッシャーにより適応障害を発症し2週間休職
    • サービス残業が110時間を超える職員や、耐えかねて退職した職員も存在
    • 2025年2~3月には会費・寄付金の引き落とし業務が停止(法人は「自動化のための一時的な停滞」として公表)

■ 3. 実名告発に至る経緯

  • 大福さんは「外圧を借りなければらちが明かない」と決意し、4月28日にSNSで実名告発
  • 告発の背景:
    • 適応障害の症状として希死念慮があり、「死ぬならせめて自分の名前で死にたい」という追い詰められた心境
    • 名誉毀損で訴えられるリスクを覚悟したうえでの決断
  • 告発は拡散し新聞各紙も報道、激励メッセージが多数届き世論が後押しとなる
  • 同月、労働組合もA氏と理事長の更迭・職場環境改善を求め、一部業務のボイコットに踏み切る

■ 4. 法人の対応と現状の課題

  • 7月6日の発表内容:
    • 独立した弁護士による調査でA氏の複数の行為がパワハラと認定
    • 申し立てから調査開始まで約9カ月を要した背景として理事会の機能不全を指摘
    • 謝罪声明を発表し、A氏を事務局長職から解き理事長付とする
  • 残る課題:
    • 労働組合は「理事会体制の抜本的な刷新」と「被害職員への精神的・経済的損害の具体的な救済」「安心して復帰できる職場環境の確立」を継続要求
    • A氏は解雇でなく解任のため、職場復帰時に再接触する恐怖が残る
    • 大福さんへのA氏からの謝罪はいまだなし

■ 5. 問題の本質と教訓

  • 理事会の意識の問題:
    • 「非営利団体の職員が民間企業の社員のように労働者の権利を主張するのはおかしい」と公言する理事が存在
    • 崇高な理想や大きな人権問題に目を向けるあまり、身内職員の権利を無視し「多少の我慢は当然」とみなす姿勢が組織的問題の背景に
  • 大福さんの発言:
    • 「身近な人が困っているときに手を差し伸べることは、寄付やデモに参加することと同じくらい立派で尊い人権活動」
  • アムネスティ日本の組織変革の行方を、大福さんや支持者たちが注視している

前代未聞!?ストーカー規制法違反容疑で逮捕された堀口英利が被害者の追加提訴を検討!? 我々は堀口英利...

要約:

■ 1. 発端と概要

  • 2026年7月12日朝、堀口英利がストーカー規制法違反容疑の被害者を逆に追加提訴する検討に入ったと発表
  • 逮捕された人物が被害者を訴えると宣言した事例は前代未聞とされる

■ 2. 7月12日朝の時系列と転載の不自然な点

  • 時系列:
    • 7時8分: 堀口英利がストーカー規制法違反容疑被害者への提訴検討を発信
    • 7時9分: 堀口英利が被提訴者として別人物への執行開始をLINEで発信
    • 7時12分: 投稿実績が単発のJPアカウントが7時9分の内容を5ちゃんねるに転載
    • 7時17分: JPが「逸る気持ちを抑えられない」と投稿
    • 7時25分: JPが堀口英利に対する投稿
    • 7時38分: JPが7時8分の内容を5ちゃんねるに転載
  • 転載順序の不自然さ:
    • 通常は古い投稿から順に転載する(先入れ先出し)のが自然
    • JPは7時9分のものを先に転載し、7時8分のものを30分後に転載しており後入れ先出しになっている
    • 読み手にとって時系列が逆になり、内容が理解しにくくなる
  • 「ナイトレイン」のコメント転載に「つまんね」と付けるなど、行動の意図が不明瞭

■ 3. 堀口英利の提訴検討内容

  • A子(被害者)に対する請求:
    • 名誉毀損として6件の追加提訴
    • 情報提供の差し止め(2件)
    • 投稿内容の謝罪・名誉回復請求
    • 被害届は虚偽であるとして訴えの取り下げ要求
    • 被害届が虚偽であるとして慰謝料支払い義務の不存在確認(債務不存在)
  • 神奈川新聞に対する請求:
    • 警察の行動に関する慰謝料
    • 報道に関する慰謝料(2件)
    • 記事の公開差し止め(仮処分を含む)
  • その他(提訴済みとされるもの):
    • 役場関連ブログ訴訟
    • YouTube訴訟

■ 4. 解説者の分析: 提訴検討発表の意図

  • 本質的な目的:
    • ストーカー規制法違反は親告罪に準じるため、被害届または告訴が取り下げられれば事件が終結する
    • 被害者に告訴を取り下げさせることが目的と見られる
  • 手法の評価:
    • 提訴はあくまで合法的権利行使という建て付けを維持しつつ、「検討中」という逃げ道を残している
    • 弁護士費用等の負担を示唆しながら被害者を屈服させようとする脅迫に見える
    • 「差し止めなければ提訴する」という構造
  • ホラー映画の禁忌への例え:
    • こっくりさんを罵倒した上で5円玉を窓から投げ捨てるような禁忌行動に相当する
    • 被害者が取り下げに応じた場合、一生ストーカーされるリスクが生じる

■ 5. 警察と法的観点

  • 警察への対応:
    • 上記の時系列やJPによる転載も含めて神奈川県警に情報提供済み
    • 今後の対応に関し「釈放しなければならない法律がある」と悔しそうに述べた警察官のエピソード
  • 神奈川県警の立場:
    • 同県では過去にストーカー殺人事件があり、対応の失敗で上層部が処分された経緯がある
    • 今回の事態で引くわけにいかない状況
    • 今回の提訴検討発表が「警察への挑戦」に見えるため、別の角度から対応を模索する可能性
  • 逮捕の背景:
    • 4月30日にゴールデンウィーク明けの行動を予告するメールを出したことが5月18日逮捕の後押しになったと推測される

■ 6. 堀口英利の要求の非現実性と結論

  • 堀口英利が実質的に求めていること:
    • A子との旧来の関係への復帰
    • 謝罪広告の掲載
    • A子および第三者による発言禁止
    • 神奈川県による謝罪
  • 実現不可能な理由:
    • A子は堀口英利に対してPTSDレベルのトラウマを抱えており、偶然出会っても悲鳴をあげて倒れ込むレベルとされる
    • 金銭補償があったとしても元の関係に戻ることは不可能
    • 人の感情は法的手段で強制できない
  • バスケットボールの比喩:
    • ゴールよりも高い位置を狙って投げる比喩が就職活動で使われるが、今回はビルの上にゴールがあるのに手で投げているようなもので物理的に不可能

【速報】点滴チューブに大便入れ、入院患者を殺害か 助産師の女逮捕 千葉県警

入院中の男性に投与されていた点滴の延長チューブに大便を混入して殺害したとして、千葉県警は15日、殺人の疑いで柏市、助産師、古川美由紀容疑者(51)を逮捕した。

逮捕容疑は1月30日午前3時55分ごろ、柏市内の病院で、入院していた茨城県取手市の70代男性に対し、投与されていた点滴の延長チューブに大便を混入して殺害した疑い。

MEMO:

マガジン限定記事「皆さんの前に現れる『団塊の世代』はなぜ傲慢なのか?」

上級国民事件で、世間からの非難が罰を軽くしたのとは逆に、配信者刺殺事件は、これだけされたら殺しても...

上級国民事件で、世間からの非難が罰を軽くしたのとは逆に、配信者刺殺事件は、これだけされたら殺してもしょーないよなと同情されることが罰を重くしてるのだろうか。

「理由があれば自力救済してもいい」なんて意見は司法側の人間は絶対に許してはいけないということなのだろう。

@terurin9

MEMO:

フジテレビ弁護士の行為は佐藤二朗へのハラスメントにならないか 暴走する「正義」の構造

要約:

■ 1. 事件の背景と構図

  • フジテレビ系ドラマ「夫婦別姓刑事」をめぐり、主演の佐藤二朗と橋本愛の間でトラブルが発生
  • 佐藤・橋本両名にはそれぞれ支持の声があるが、フジテレビへの同情論は乏しく、トラブルの主な責任はフジテレビ側にあるとみられている
  • 週刊新潮のロングインタビューで佐藤は橋本を直接非難せず、自身の言動への反省を示す一方、フジテレビ側への不満を明言

■ 2. コンプライアンス担当弁護士の問題行為

  • 現場に来なかったコンプライアンス担当弁護士が突然介入し、事態を「火に油を注ぐ」結果にしたと佐藤は指摘
  • 弁護士の具体的な言動:
    • 「佐藤さんのタレント生命にも傷がつきますよ」と脅迫めいた発言
    • 経緯の説明に耳を傾けず、「佐藤が加害者」という結論ありきの聴取を実施
  • フジテレビと弁護士本人も姿勢の問題を認め謝罪を申し出たが、佐藤はこれを拒否
  • 捜査権を持たない人物が一方的に恐怖を与える行為のコンプライアンス上の問題が指摘されている

■ 3. 「正義の暴走」という構造的問題

  • コンプライアンス担当弁護士はフジテレビの過去の不祥事を背景に、厳格な姿勢で職務に臨んだとみられる
  • 法的・政治的正しさに基づく客観的判断は第三者的「正義」ではあるが、当事者の実態とかい離する危険性がある
  • 実際には:
    • ドラマは最終回まで無事放送された
    • 橋本は佐藤への処罰を求めていない
    • 文春も「パワハラ」という語を使わず「爆弾ハラスメント」という造語でお茶を濁し、違法性には言及していない
  • 日本テレビとTOKIO国分太一のケースとも類似し、「正義」追求が加害者・被害者双方とクライアント企業にハレーションをもたらすパターンが繰り返されている

■ 4. 危機管理の観点からの分析

  • 危機管理コンサルタント・田中優介氏(株式会社リスク・ヘッジ代表取締役)の見解:
    • フジテレビはそもそも「ゴール」を明確にできていなかった可能性がある
      • 厳格なコンプライアンス重視の現場実現を目指すのか
      • 当事者全員のウェルビーイングを考慮して乗り越えることを目指すのか
    • 弁護士の行為が佐藤に心身のダメージを与えた結果、新たなコンプライアンス問題を生んだ面は否定できない
    • 弁護士に任せきりにせず、ブレーキを踏む役割を企業側が主体的に設計する必要がある
  • 田中氏は弁護士起用以前の段階の問題も指摘:
    • 危機管理の基本ステップ「感知・解析・解毒・再生」において、「感知」と「解析」の時点で誤りがあった
  • 弁護士選定の原則(田中氏の著書より):
    • 自社が被害者の場合: 争いに強いタイプの弁護士
    • 自社が加害者の場合: 物腰が柔らかなタイプの弁護士
    • フジテレビは客観的には「加害者側」にもかかわらず、強硬姿勢の弁護士を使ったことがミスマッチだった

■ 5. 結論

  • 正義を掲げた者が暴走すると、当事者の意思と無関係に正義の追及が続く
  • その暴走にブレーキをかけることが困難な時代であることをフジテレビの事例は示している

MEMO:

マガジン限定記事「なぜハイスぺ男は『モラハラ』しがちなのか?」

MEMO:

辺野古ボート転覆事故で沖縄県議会一転、特別委設置を可決 遺族noteも後押し「心より感謝」

要約:

■ 1. 事故の概要

  • 2026年3月16日、沖縄県名護市辺野古沖でボート転覆事故が発生
  • 研修旅行中だった同志社国際高等学校(京都)の2年生が関係する事故であり、女子高生と船長の男性の計2名が死亡
  • 同校の他の生徒1名が負傷

■ 2. 特別委員会設置をめぐる経緯

  • 経緯:
    • 6月25日、自民・無所属会派の島尻忠明会派長らが調査特別委員会の設置を求める報告書を提出
    • 7月8日の各会派代表者会では、自民党以外の各会派が設置に反対し、議案は否決される見通しとなっていた
    • 7月10日、女子高生の遺族がnoteを通じて「会派を超えた合意によって調査が行われることを願っています」「二度とこのような事故が起こらないよう、県議会として調査を行っていただきたい」と呼びかけた
    • 7月13日の最終本会議で一転し、特別委員会の設置が全会一致で可決された

■ 3. 遺族の反応

  • 可決当日にXを更新し、全会一致での可決を報告
  • 「会派を超えたご判断に、遺族として心より感謝申し上げます」と感謝を表明
  • 「今できることから速やかに進み、二度と同じ事故が起こらない仕組みにつながることを願っています」とコメント

一昔前に「男性は重い物をどんどん運んで私は少ししか必死に頑張っても運べない。女性の私のほうが苦労...

一昔前に「男性は重い物をどんどん運んで私は少ししか必死に頑張っても運べない。女性の私のほうが苦労してるのになんで給料同じなの?」みたいなネットの声がネタにされたけど「男性」というか「正社員で社会人」なら「絶対に思わない」考えなんよな。「マトモな社会人」だったら「バンバン運ぶ人に比べてこんなに役立たずなのに同じ給料もらっていいのか・・・」ってなるんよな。

@gerogeroR

関連:

元国会議員をすでに警視庁が聴取 「れいわ新選組」山本太郎代表引退と秘書給与疑惑の関係性

要約:

■ 1. 山本太郎代表の辞任・引退表明

  • 2026年7月9日、れいわ新選組の山本太郎代表が代表辞任と政界引退を記者会見で宣言
  • 共同代表の大石晃子氏も同会見で離党を表明し、執行部が全て白紙となる
  • 7月31日に代表選を実施し、新代表のもとで党名を変更することが公表された
  • 辞任理由として、制限速度69キロオーバーでの道路交通法違反検挙と病気治療への専念を挙げた
  • れいわ関係者は「尻に火が付いたから逃げ出した」と冷ややかに受け止めている

■ 2. 秘書給与疑惑の概要

  • 今年3月、週刊新潮がれいわによる秘書給与の組織的詐取疑惑を報道
  • 疑惑の内容:
    • 国会議員が公設秘書枠を党に差し出し、党の仕事をさせる
    • 秘書としての勤務実態がない職員に対して国から秘書給与が支払われ続ける
    • 元国会議員の証言をもとに「告発」された
  • れいわの反論:
    • 少数政党では国会議員全員が党役員となり重要な党務を担うため、議員事務所の体制を党と各議員が相談しながら整備してきた
    • 弁護士とも相談した上で行っており、違法性はないと認識している

■ 3. 警視庁・東京地検による捜査状況

  • 警視庁や東京地検が捜査を進めていることが判明
  • 元国会議員B氏の証言:
    • 警視庁から事情聴取を受けたことを認めた
    • 聴取内容: 公設秘書3人のうち1人を党本部で勤務させることが常態化していた疑い
    • 党幹部の公設秘書に勤務実態がなく、秘書給与を詐取しているのではないかという指摘があった
    • 政治資金規正法に触れる可能性も示唆された
  • 元公設秘書は「党が大丈夫と言っていたのに警察に事情聴取される」と不満を示す

■ 4. 記者会見における当事者の発言

  • 山本氏の発言:
    • 適法性を確認しながら進めてきたと主張
    • 捜査への協力は辞任とは無関係と述べた
  • 大石氏の発言:
    • 元構成員が「あることないこと」を言い、警察に情報を売っていると批判
    • 弁護士から発言を制止されており、詳細な説明を控えた

■ 5. 捜査・今後の見通しに関する識者の見解

  • 元検事弁護士の分析:
    • 山本氏・大石氏の辞任・離党は「捜査を穏便にしてほしい」というメッセージである可能性を指摘
    • 検察の不祥事が相次ぐ中、世間の目をそらすためにれいわが捜査対象にされる可能性も示唆
  • れいわ関係者の懸念:
    • 山本氏・大石氏に近い議員事務所には弁護士が常駐している状況
    • 国会閉会(7月17日)後の代表選告示・7月31日投開票を前に、新代表決定と捜査着手のどちらが先になるか「Xデー」が近いと警戒している

MEMO:

沖縄・玉城デニー知事の問責決議案可決 「ワシントン事務所」ずさんな実態、公明系も賛成

要約:

■ 1. 問責決議の概要

  • 沖縄県議会が2026年7月13日、玉城デニー知事に対する問責決議案を賛成多数で可決
  • 県政野党の自民党会派が提出し、中立の公明党会派も賛成に回った
  • 知事への問責決議が可決されるのは初めて(令和5年の審議では否決)
  • 背景は、ずさんな行政運営が発覚し昨年6月に閉鎖された沖縄県の米ワシントン事務所問題

■ 2. 賛否の主な論点

  • 賛成(公明党・高橋真県議):
    • 「本来であればトップとして進退が問われかねない重大事案」と指摘
    • 「知事に対しもはやこれ以上信頼を寄せることは不可能」と述べた
  • 反対(共産党・比嘉瑞己県議):
    • 知事が果たすべき責任は基地問題の解決にあると主張
    • 具体的には、沖縄の過重な基地負担の解決、普天間基地の即運用停止・閉鎖・撤去、辺野古「新基地」建設の断念に全力を尽くすことと述べた

■ 3. ワシントン事務所の経緯と問題の実態

  • 設立の経緯:
    • 2015年(平成27年)、翁長雄志前知事(故人)の肝煎りで設立
    • 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対するための拠点として設置
  • 発覚した問題点:
    • 設立によって取得した株式を県の公有財産に登録しなかった
    • 事務所駐在員の米ビザ取得において、県職員であるにもかかわらず「社長」等と虚偽の申告をした
    • 米移民局に「県から直接雇用されることはない」と虚偽の書類を提出した
  • 調査・検証の結果:
    • 県が設置した弁護士らによる調査検証委員会が昨年3月、「重大な瑕疵があることは明らか」とする最終報告書を公表

■ 4. 議会による調査経緯

  • 令和6年、沖縄県議会が調査特別委員会(百条委)を設置
  • 玉城知事や事務所の初代所長ら関係者を証人尋問
  • 約1年半にわたり事実関係を調査した

白饅頭日誌:7月13日「社会が壊れているのは『剥奪感』のせい」

最初に言明しておくと、近ごろのかれらが“多数派”を云々するさいに好んで使うようになったこの「剥奪感」というワード、私はとても嫌いです。

なぜならこのワードほど分断を煽っている言葉はないからです。

なぜこの言葉が分断を煽っているのかというと、これは一見して中立的な風を装いながら「(剥奪されていると感じるのは)アンタの気のせい、勘違い、逆恨み、誇大妄想」という冷笑的ニュアンスを言外に含んでいるからです。

偉い先生は「多数派の『剝奪感』が政治を動かす」と仰いますが、私に言わせてもらえば全然“わかってねえなあ”と思います。

そうではなくて「『剥奪感』という言葉によって透明化されている(≒正当性・正統性がないものとされている)いくつもの怒りや憤りが政治を動かす」というほうが、いまの世の中をずっと正確に言い表しています。

伊東市・田久保前市長へ1億円請求する住民訴訟に、あなたの力を貸してください。

MEMO:

関連:

田久保眞紀 前市長へ1億円請求訴訟 実現にむけて裁判費用150万円を募ったクラウドファンディングが...

静岡県伊東市の田久保眞紀 前市長へ1億円を請求する裁判費用を募っていたクラウドファンディングが目標額に達しました。

市民有志は、田久保前市長の在任中に行われた市議選と市長選にかかった選挙費用 約1億円を田久保前市長に請求すべきとしています。

1億円を請求する裁判を起こすための費用150万円をクラウドファンディングで募っていましたが、151人から支援があり、目標額に達したと発表しました。

市民有志は7月中にも裁判を起こす考えです。

MEMO:

戸田奈津子さん 「AIに映画字幕は無理」、理想は「存在感のない字幕」

要約:

■ 1. 人物概要と現役継続

  • 映画字幕翻訳者・戸田奈津子(90歳)は字幕作品1500本以上を手掛け、多くのハリウッドスターの通訳としても活躍してきた
  • 2026年現在も現役を続け、直近ではトム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」の字幕を担当した
  • 健康的な生活習慣はなく、引退を考えたことも一度もないと明言する
  • 仕事を続ける理由を「好きだから」と一言で表現し、大谷翔平選手を引き合いに出す

■ 2. キャリアの歩み

  • 映画との出会い:
    • 9歳で終戦を迎え、荒廃した時代に洋画の別世界に魅了された
    • 映画俳優のせりふを理解したいという動機から英語を学び、映画が先・英語は副産物と位置づける
  • 夢実現までの道のり:
    • 津田塾大学卒業後、字幕翻訳者を目指したが実現まで20年を要した
    • フリー翻訳などのアルバイトをこなしながらチャンスを待ち続け、「望みが何ひとつ進まない20年はつらかった」と振り返る
  • 転機:
    • 1976年、来日したF・コッポラ監督の通訳兼ガイドを務めたことが契機となった
    • その縁で「地獄の黙示録」(1980年日本公開)の字幕翻訳という大役を得た
  • スター人脈の構築:
    • 飾らない姿勢で多くのセレブと信頼関係を築いた
    • リチャード・ギアは映画と実像が異なりおしゃれに無関心、ロバート・レッドフォードはイメージ通りの二枚目と語る

■ 3. 字幕翻訳の哲学と技法

  • 字幕の制約:
    • 1秒間に3〜4文字、最大13文字×2行(26文字)に収める必要がある
    • 直訳では字数に収まらないため、言葉の選択が翻訳者の技量を左右する
  • 英語力より日本語力:
    • 必要なのは「日本語8割、英語2割」が実感であると述べる
    • 幼少期からの読書を通じた豊かな日本語習得が基盤となっている
    • 「カサブランカ」の「君の瞳に乾杯」は原文にない表現だが、その場面に最適な訳として評価する
  • 字幕の理想像:
    • 「そもそも字幕はあってはいけないもの」であり「必要悪」と定義する
    • 見終わった後に文字を読んだ記憶が残らない「存在感のない字幕」が最良と考える
    • 俳優の声から伝わる感情が最重要であり、字幕はファクトの補足に留まるべきと主張する
  • 日本語の字幕適性:
    • 漢字・ひらがな・カタカナの組み合わせが感覚的な意味理解を可能にし、「極めて字幕向き」と評価する
    • 高い識字率を背景にした日本の字幕文化を誇りとする

■ 4. 字幕文化の現状と展望

  • 吹き替えとの関係:
    • シネコンでは字幕と吹き替えがほぼ同数になっており、字幕派圧勝の時代ではなくなっている
    • 若年層の活字離れ、CGアクション映画の増加により字幕の割合は今後も減少すると見る
    • 自身は吹き替えで映画を見ることはないと即答する

■ 5. AIへの見解と自己評価

  • AIの限界:
    • ビジネス文書や論文など感情のない文章の翻訳はAIが得意とする
    • しかし感情(エモーション)を持たないAIに感情の翻訳は不可能であり、小説も映画字幕も無理と断言する
    • AIはデータに依存するが、人間の感情はデータではないと説明する
  • 自己評価:
    • 「Right time, right place(いいタイミングでいい場所にいる)」という言葉で自身の人生を表現する
    • 時代の恩恵を受けたラッキーな人間であるという謙虚な認識を持つ
    • AIが感情を翻訳できる時代が来ても「自分が生きている間は無理だからいい」と笑顔で述べる

MEMO:

沖縄・玉城知事「映像が外部に出るのはどうなのか」 辺野古沖事故時の防カメ公開を疑問視

要約:

■ 1. 事故の概要

  • 名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府)2年の武石知華さん(17)ら2人が死亡
  • 事故が発生した2隻は辺野古漁港から出航

■ 2. 玉城知事の発言

  • 沖縄県の玉城デニー知事が、辺野古漁港に設置された防犯カメラ映像の公開に対し「ああいう映像が外部に出るというのはそもそもどうなのか」と疑問を呈した
  • 産経新聞記者の追及に対し「あれは捜査の証拠資料。映像は確認したが、コメントは特に差し控えなければならないだろう」と述べた

■ 3. 防犯カメラ映像の内容

  • 産経新聞が公開した映像には事故前後の詳細な状況が記録されている
  • 映像の記録内容:
    • 救助された生徒らが漁港に搬送される緊迫した様子
    • 港で待機していた先発組引率の女性教師とみられる人物
    • 後発組を引率した男性教師とみられる人物
    • 抗議船「平和丸」の男性船長とみられる人物
  • 映像からは、上記3人が救助された生徒の点呼を取る様子や、安否確認を行う様子はうかがえなかった

■ 4. 遺族の反応

  • 父親の対応:
    • 映像公開に先立ち、編集前の全編を確認したとnoteに投稿
    • 娘が搬送される部分は繰り返し見られるものではないとしながらも、1時間も海中にいた娘を懸命に救命しようとする人々の姿が確認できたと記した
  • 母親の対応:
    • 映像に映る娘についてプライバシーの指摘があることを認識しつつも、映像公開により事実が明らかになった社会的意義は大きいとし、問題があるとは考えないとのメッセージを産経新聞に寄せた

■ 5. その他の反応

  • 芥川賞作家の目取真俊氏(65)が自身のブログで「遺族は望んでいたのだろうか」と映像公開を疑問視した

MEMO:

日本共産党と中国共産党は仲が良いよ!それでマズいことになってるよ!

要約:

■ 1. 両党の関係史と2023年の和解

  • ネット上では「日本共産党(JCP)と中国共産党(CCP)は仲が悪い」という言説が広まっているが、これは過去の情報に基づく認識
  • 両党は2023年に関係を修復:
    • 2023年3月:JCPは「友好関係」の立場に転換
    • 2023年5月:JCP委員長・志位氏と中国大使館関係者が直接会談

■ 2. 赤旗における親中的報道の具体例

  • 軍事関連報道での選択的な取り上げ方:
    • 中国軍の行動については報道を控える傾向がある
    • 日本の防衛施策や日米連携への批判は積極的に行う
  • 日比(日本・フィリピン)防衛協定に対し、他紙と比較して異例に強い反対論調を展開
  • 中国国内で日本人が拘束された事案について、報道が遅れ、取り上げ方も小規模にとどまった

■ 3. 2026年7月7日の中国潜水艦ミサイル発射事案

  • 中国が潜水艦からミサイルを発射した事案を、日本の主要各紙は大きく報道
  • 赤旗はこの事案を当初報道せず、代わりに自衛隊の通常訓練を取り上げた
  • この報道姿勢は、読者の注意を中国側の行動からそらす「代替ナラティブ」として機能している可能性がある

■ 4. 筆者の結論

  • 筆者は現在の赤旗の報道を「認知戦」に相当すると評価
  • JCPはCCPを公式に批判する立場を表明しながらも、報道内容は中国の利益と合致している
  • 表明上の対立姿勢と実際の報道傾向の間に乖離が存在する

山形マット死事件、賠償応じぬまま時効なら遺族「無念で仕方ない」…元生徒側は無罪前提に争う姿勢

要約:

■ 1. 事件の概要

  • 1993年1月、山形県新庄市の市立旧明倫中学校の体育館用具室において、1年の男子生徒(当時13歳)が丸めたマットの中で頭を下にして死亡しているのが発見された
  • 当時の生徒7人が傷害・監禁致死容疑で逮捕・補導された
  • 少年審判において3人が不処分(刑事裁判の無罪相当)、3人が保護処分となり、1人は児童福祉司指導処分となった
  • 元生徒たちは捜査段階で一時自白したが、捜査員に誘導されたと主張し、無実を訴え続けている

■ 2. 民事訴訟の経緯

  • 1995年12月、遺族側が元生徒7人らを相手取り損害賠償を提訴
  • 1審(山形地裁)は捜査段階の自白の信用性を否定し、遺族側の請求を棄却
  • 2004年の2審では一転して全員の関与を認定し、賠償を命じた
  • 2005年、最高裁が2審判決を支持し、約5760万円の賠償命令が確定
  • 民事訴訟と少年審判が異なる結論のまま確定するという異例の結果となった
  • 確定後も元生徒7人全員が賠償に応じていない

■ 3. 第3回提訴の背景と目的

  • 民法上の時効(10年)が迫っており、損害賠償請求権の消滅を防ぐことが今回の提訴の目的
  • 今回は差し押さえができていない元生徒3人を相手取った訴訟(3度目の提訴)
  • 2016年の再提訴(2回目)では、山形地裁が元生徒2人に対し請求通りの支払いを命じたが支払いはなかった
  • 残り1人については勤務先を債務者とする差し押さえを行ったが、退職により申し立てを取り下げた

■ 4. 双方の主張

  • 遺族側:
    • 「事件を風化させない」として、遺族の悲しみは何年たっても癒えることはないと訴える
  • 元生徒側:
    • いじめとされる行為をしておらず無実だと主張し、「無罪を前提とした主張を行っていく」とした
    • 7人中5人は給料の差し押さえで債権の一部が回収されており、その金額を請求額から差し引くべきと訴えた

■ 5. 遺族の思い

  • 被害生徒の父(77歳)は「一部の生徒は賠償から逃げおおせていて、このまままた時効を迎えたら無念で仕方ない」と語る
  • 「自分のしたことに向きあってほしい」と元生徒への訴えを続ける
  • 「民事で認定された事実を継続させるため、残された者の務めとして、生きている限り裁判をやる」と述べた

体育用マットの中で死亡した中1男子の父「戦い続ける」…事件から33年、元生徒3人は賠償に応じず

要約:

■ 1. 事件の概要

  • 1993年、山形県新庄市の市立旧明倫中学校で1年生の児玉有平君(当時13歳)が体育用マットの中で頭を下にした状態で死亡しているのが発見された
  • 事件に関与したとして元生徒らが傷害・監禁致死容疑で逮捕・補導された

■ 2. 訴訟の経緯

  • 1995年の第1次提訴:
    • 遺族が事件に関与した元生徒7人に損害賠償を求めて提訴
    • 2005年に最高裁で遺族側の勝訴が確定
    • 7人全員が賠償金の支払いを拒否
    • 勤務先が判明していた4人については給与差し押さえを実施
    • 残る3人は勤務先・財産が不明で差し押さえ不能
  • 2016年の第2次提訴:
    • 財産把握できない元生徒3人を対象に再提訴
    • 同年8月に2度目の賠償命令が出るも、依然として支払いに応じず
  • 2024年(昨年11月)の第3次提訴:
    • 損害賠償請求権の時効(判決確定から10年)到来を前に昭平さんが提訴を決断
    • 判決は2025年7月15日に山形地裁で言い渡される予定
    • 元生徒側は「いじめ行為をしておらず無実」と主張

■ 3. 遺族の思いと現状

  • 父・昭平さん(77歳)の訴え:
    • 「賠償金を支払うことで判決に向き合い、有平のことを思い出してほしいだけ」と語る
    • 「有平のために戦い続ける」と繰り返す提訴の意志を示す
    • 度重なる訴訟費用の負担が重くのしかかっている
  • 有平君への思い:
    • 有平君はアニメーターか漫画家になることを夢見ていた
    • 昭平さんは有平君が描いた自画像をペンダントにして携帯している
  • 事件から33年が経過し、昭平さんは体力の衰えを感じつつも「このまま終わりにするわけにはいかない」と語る

MEMO:

小保方さんのようにコミュニケーション能力さえあれば、学力がチンパンで..

小保方さんのようにコミュニケーション能力さえあれば、学力がチンパンでも早稲田大学の博士号を取れるし、理化学研究所の研究職、しかもユニット・リーダーに就けるのである。つまり、人生で一番重要なのがコミュニケーション能力であるのは明白なのである。 笹井氏が亡くなられているから、これぐらい強い口調でも批判されないンですかね。

MEMO:

子の連れ去り、禁止されないのは「憲法違反」 27人が大阪地裁に集団提訴

要約:

■ 1. 訴訟の概要

  • 関西などの男女27人が国を相手取り、大阪地裁に損害賠償訴訟を提起(提訴は2026年7月6日付)
  • 請求額は1人当たり3万円
  • 配偶者による子供の連れ去りを規制する法整備を国が怠ったことを訴因とする
  • 同種の集団訴訟は東京地裁でも提起されており、関西での集団提訴は初めてとみられる

■ 2. 原告の主張

  • 法的根拠:
    • 親が子を養育し、子と関わることを妨げられない権利は憲法13条(幸福追求権)等で保障されると主張
    • 父母による共同養育や別居後の面会交流に関する法整備が不十分な現状は「憲法違反」にあたると主張
  • 原告の状況:
    • いずれも離婚等により親権を失うなどし、子供を養育できない状態にある

■ 3. 法改正との関係

  • 2026年4月施行の改正民法は離婚後も父母双方の「共同親権」を認めた
  • 原告側は、同改正によっても現状は改善していないと主張

■ 4. 原告の訴え

  • 原告の青木利也さん(41歳)は約1年前から長女(4歳)と会えていない状況にある
  • 「全ての子供が大切な親子の時間を失うことなく成長できる社会を実現してほしい」と訴えた

MEMO:

口を開けば「それって意味なくね?」と切り捨ててしまう若者たちが、実は仕事に求めている...

要約:

■ 1. 若手が求める「自己成長」の実態

  • 採用活動において、成長の機会を明確に言語化することが重要になっている
  • 近年の若い世代はホワイトすぎる職場にすら不安を覚えるほど、自己成長できる環境を強く求めている
  • 一方で自己成長の具体的なイメージは乏しく、キャリアの解像度が低い状態にある
  • 「何者かにならなければ生き抜いていけない」という危機感に近い漠然とした願望が背景にある
  • 賃金停滞、AIによる雇用不安、副業・独立の自由化といった社会的文脈が、市場価値の向上と効率的なキャリアアップを成功モデルとして定着させている

■ 2. 「若いうちは修行だ」が通じない理由

  • 若者は「頭のいい人」側でありたいという意識が強く、情報弱者や不合理な選択をした人間に見られることを強く嫌う
  • SNSやショート動画で「合理的・効率的な正解を選ぶ自分」というイメージが繰り返し刷り込まれている
  • 自分の選択を他者に明快に説明できることや、親への確認(オヤカク)をクリアできることを重視する
  • 人事制度や評価体制が整っていない小企業は、就職先の選択肢に入れてもらえない
  • 「若いうちは修行だ」というスローガンは現在の若手にはまったく響かない

■ 3. 「意味なくね?」を言語化でつぶす

  • 承認欲求に代わり「自己効力感」の渇望が若い世代の行動原理になっている
  • 社会への貢献や誰かの役に立ちたいという思いが根底にある
  • 効果や機能が不明な仕事は即座に「意味なくね?」と切り捨てる傾向がある
  • 表面上はわかりにくい仕事にも社会的役割や価値が存在する
  • 会社の仕事が持つ意義と自己成長への筋道を言語化できるかどうかが、若者から見た企業の魅力を大きく左右する

■ 4. 「いい離職」と「悪い離職」の違い

  • 離職リスクをゼロにすることは構造上不可能であり、一定の人員交代が組織の活性化につながる
  • いい離職:
    • 本人の人生が幸福に向かう離職
    • 会社と社員が互いに理解した上での退職
  • 悪い離職:
    • 辞める理由が社長や上司にまったく伝わっていないケース
    • 見えないズレ(やりがいの欠如、ハラスメント感覚のギャップなど)が原因
    • 近年は「退職代行」を利用し何も言わずに去るケースも増加している
  • 問題の根本には言語化不足がある

■ 5. 離職防止のための言語化の重要性

  • 一度辞めると決めた社員が翻意することはほとんどない
  • 部下が上司に自発的に相談することは想像以上に難しい
  • 「何かあったら相談して」という姿勢だけでは不十分で、相談のきっかけが生まれにくい
  • 会社が社員に求めること、社員の成長と役割の意義を積極的に言語化しておくことが、すれ違いを防ぐ手段となる
  • 言語化により双方が理解し合える関係を築くことで、離職を前向きにとらえられる環境が整う

MEMO:

おじさんはなぜ加害的でありながら自覚できないのか?佐藤二朗と橋本愛の事件から考える

要約:

■ 1. 記事の主旨

  • 佐藤二朗氏が橋本愛氏に対して行った言動が外部弁護士の調査によりハラスメントと認定された件を題材とする
  • 特定個人への感情的な批判を目的とせず、なぜ「おじさん」という属性が加害性を自覚できないのかという構造とメカニズムを論じる

■ 2. 事件の経緯

  • ドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影現場で佐藤氏によるボディタッチをきっかけにトラブルが発生
  • 橋本氏には過去のトラウマがあったが、演技への制約を懸念した現場プロデューサーと佐藤氏のマネージャーの判断により、その事情は佐藤氏本人に事前共有されていなかった
  • 佐藤氏は橋本氏の楽屋を訪れ、トラウマがあるなら事前に共有すべき、その状況が続くなら俳優を続けるべきではないという趣旨の発言を行った
  • フジテレビが委託した外部弁護士の調査によりこの言動はハラスメントと評価され、佐藤氏に厳重注意処分が下された

■ 3. おじさんという存在に初期設定される加害性

  • 加齢に伴う特性が加害性をビルトインしているという主張:
    • 感情論ではなく、生物学的・脳科学的なエイジングと社会的特権のズレによるものとする
  • 肉体的な圧迫感と境界線のバグ:
    • 年齢を重ねた男性の肉体や存在感は若い女性に物理的・精神的圧迫感を与えうる
    • 多くのおじさんは自身が与える圧迫感に無自覚であり、パーソナルスペースを侵す接触やアプローチをリスクなく行う
  • 生物学的な共感能力の減退:
    • 加齢により他者の感情を推し量る共感能力や自制心を司る前頭葉機能が低下する
    • 相手が感じている恐怖や嫌悪、トラウマの発動を察知するセンサーが鈍り、本人はコミュニケーションのつもりでもデリカシーを欠いた加害行為となる
  • センサーの鈍化とお節介・説教の掛け算:
    • 佐藤氏が相手の楽屋に赴き俳優を辞めるべきという趣旨の説教を行った点が象徴的とする
    • 相手が傷つき怯えているシグナルを読み取るセンサーが壊れている一方、人生経験やキャリアの豊富さから教えてあげなければという説教の熱量だけは強い
    • このセンサーの壊れた認知と肥大化した説教癖の組み合わせを無自覚な加害の正体とする

■ 4. 善意と正義が成立させるパワーダイナミクス

  • 佐藤氏側が自分の言動はハラスメントにあたらないと反論している点を、本人の加害者としての自覚の希薄さの表れとする
  • おじさんという強者は自分の行動を先輩としての指導や親切心という正義感でコーティングする
  • 相手が拒絶反応を示したり現場が配慮に動いたりした際、自身の非を内省せず、せっかく演じてあげているのにという捉え方から楽屋での説教という二次加害に向かうと指摘する
  • 立場・年齢・ジェンダーにおける非対称性への想像力の欠如を指摘:
    • 年長者かつ男性かつ業界のベテランからの言葉は、本人がフラットに伝えたつもりでも受け手には巨大な圧力や恐怖となる
    • 日本のジェンダーギャップ指数の低さに象徴される無意識の男尊女卑や家父長制的マインドが、境界線の低さを肯定していると論じる

■ 5. ネット空間で肥大化する執着

  • 共感能力の鈍化と境界線のバグは撮影現場のようなリアル空間だけでなくネットやSNS空間でも同じ構造で生じるとする
  • 仕事論のような大義名分すらなくなり、剥き出しの執着(ストーキング)にスライドするケースがあると指摘
  • 筆者自身がネット上で特定のおじさんから執拗に追われる被害に遭った経験を挙げる:
    • ブロックや無視で拒絶の意思を明確に示しても、相手には意図が伝わらずアカウントを変えて追ってくる
    • 共感脳がバグっているおじさんには相手が恐怖やストレスを感じているというシグナルが届かない
    • シグナルが届かないため罪悪感を持たず、自分が満足するまで相手を追い続けるという加害が可能になる
  • 楽屋で説教するおじさんとネット上で粘着するおじさんの根底にあるブレーキの壊れ方は同一であるとする

■ 6. おわりに:弁護士が必要な社会という現実

  • 今回の事件は外部弁護士という第三者の介入によって初めて深刻なハラスメントとして切り出され厳重注意に至った
  • おじさん側の無自覚な加害性は当事者間の話し合いや若者側の拒絶シグナル程度では自覚されず止まらないことを示すとする
  • 悪気はなかったという言い訳は令和の社会では価値を持たないとする
  • 人間は歳を取れば共感能力が鈍り存在そのものが他者への圧迫感になり得るとし、おじさんという属性の呪いを自覚し内省できない限り無自覚な怪物のままであると結論づける
  • 悪気のない直接加害を看過せず、自分の心と身体を守るために冷徹に境界線を線引きし続ける必要があると主張する

論評1:

■ 1. 記事の概要

  • 本稿は佐藤二朗氏のハラスメント認定事案を出発点に、「おじさん」という属性一般に「初期設定としての加害性」がビルトインされているという主張を展開するオピニオン記事
  • 事件経緯の説明は単一の外部記事に依拠している旨が明記されており、出典の明示という点では問題がない
  • 単一事例および筆者個人の体験から属性集団全体への一般化、生物学的主張の無根拠な断定、相手の否認を主張の正しさの証拠として扱う構造など、複数の論理的な弱点が存在する

■ 2. 事件経緯の情報源

  • 事件経緯についてはKAI-YOUの記事へのリンクと「各報道によると」という記述がある
  • 実際に個別に参照・引用されているのはKAI-YOUの記事1件のみ
  • 「各報道」の内容が経緯記述にどう反映されているかは示されていない
  • 単一の一次情報源に依拠しながら複数情報源であるかのように書く点は、情報源の重みづけとして厳密さを欠く

■ 3. 「生物学的・脳科学的事実」という断定の証拠の質

  • 本文では加齢と共感能力低下・境界線侵犯行動を直結させる記述がある
  • これらの主張を裏付ける文献・研究への参照は本文中に一切存在しない
  • 前頭葉機能の加齢変化自体は一般論として存在しうるとしても、それが具体的な加害行動に直結するという因果関係は検証されないまま「事実」と断定されている
  • 因果と相関の混同、および証拠なき権威的断定にあたる
  • 「感情論ではない」と明言することでかえって論証責任を回避している

■ 4. 単一事例からの属性全体への一般化

  • 本稿の中心的主張は、おじさんという属性自体に加害性がビルトインされているというもの
  • 具体的に検証されている事例は佐藤二朗氏の一件のみであり、そこから属性集団全体の性質へと一般化している
  • 不完全な帰納、すなわち一事例からの過度な一般化にあたる
  • 個体差・例外への言及が一切なく、属性に基づく決定論的な結論に至っている
  • 年齢と性別を理由とした本質主義的なレッテル貼りの構造を持つ

■ 5. 本人の否認を主張の正しさの証拠として扱う構造

  • 佐藤氏側の反論を引きながら、本人の加害者としての自覚が希薄であると結論づけている
  • 対象者がどのような反応をしても主張を補強できてしまう構造であり、反証可能性を欠く
  • 否認という行為そのものを無自覚性の証拠として扱うことは循環論法の一種
  • 論証としての妥当性を大きく損なう

■ 6. 筆者個人の体験の挿入と事例間の同一視

  • 筆者自身がネット上で特定のおじさんから執拗に追われているという個人的体験が語られている
  • 職場のハラスメント事案とネット上のストーキング被害の心理的機序が完全に同一であると結論づけている
  • 行為主体・関係性・状況が全く異なる両者の同一性を示す根拠は本文中に提示されていない
  • 異なる事象を同一と断定する記述は論証の飛躍にあたる
  • 筆者自身の一件のみの体験を一般化の追加根拠として用いており、証拠の質としては個人的な逸話の域を出ない

■ 7. 感情的訴求を伴う語彙の多用

  • 「呪い」「無自覚な怪物」「絶望的なまでに」など、感情に強く訴える語彙が主張の随所に用いられている
  • 語彙自体が誤りというわけではない
  • 論理的根拠が薄い箇所を強い感情的表現で補強する形になっている
  • 論理的な説得力を感情的な強度で代替している側面がある

■ 8. アフィリエイトリンクの挿入と証拠としての機能

  • 本文中に2件のAmazon書籍リンクが挿入されている
  • いずれも書籍の具体的な引用や該当箇所の説明は伴っていない
  • リンクURLにはアフィリエイト識別子が含まれている
  • 書籍の内容を根拠として実際に参照・引用しているわけではなく、タイトルの提示に留まっている
  • 論証を補強する証拠としては機能しておらず、配置意図が本文からは判別できない

■ 9. 冒頭の中立宣言と本文の記述との整合性

  • 冒頭で特定の個人を感情的に叩くことを目的としないと明言している
  • 本文全体は「おじさん」という属性集団に対して断定的・否定的な評価を一貫して行っている
  • 特定個人への攻撃を避けるという宣言と、属性集団全体への本質主義的な断定を行う本文の内容との間には、記述レベルでの緊張関係がある

■ 10. 中心概念「おじさん」の未定義

  • 本稿の主張はすべて「おじさん」という語を軸に組み立てられている
  • この語が指す範囲は本文中のどこにも明示されていない
  • 複数の表現が用いられるが、いずれも境界を明確にするものではない
  • 中心概念の外延が定義されないまま強い主張を行っており、未定義語に依拠した論証という構造上の問題がある
  • この曖昧性により、本稿の主張がどの範囲の人物に適用されるのかを読者が一意に確定できない

■ 11. 採点結果

  • 論理構造: 2/5
    • 事件紹介から結論までの流れ自体は追えるが、各段階の前提の多くが未検証のまま積み上げられている
    • 循環的な構造も含まれる
  • 説得力: 2/5
    • 感情的な語彙による補強は多いが、中核的主張を支える論拠が薄い
    • 批判的な読者に対する説得力は限定的
  • 主張の妥当性: 2/5
    • 単一事例および個人体験から属性集団全体への一般化を行っている
    • 主張の射程に対して根拠の範囲が著しく狭い
  • 証拠の質: 1/5
    • 生物学的主張の出典が皆無
    • 書籍リンクは引用を伴わない
    • 個人的体験の一般化がある
  • 論理的健全性: 1/5
    • 早まった一般化、反証不可能な循環構造、異なる事象の同一視、感情的訴求による論理の補強が複数重なっている
    • 論証の信頼性を大きく損なう
  • 中立性への配慮: 2/5
    • 冒頭で中立性・個人攻撃回避を宣言しているが、本文は属性集団への断定的評価に終始している
    • 宣言と本文の実践との間に乖離がある
  • 合計: 10/30

論評2:

■ 1. 分析対象の記事が「おじさん」に帰属させている性質

  • 「おじさん」という属性そのものに、初期設定としての加害性がビルトインされているとする
  • 前頭葉の機能低下による生物学的な共感能力の低さ(「センサーが鈍い」)を属性に固有の性質として論じる
  • 境界線の認識に「バグ」があると主張する
  • 「永遠に無自覚な怪物である」という結論に至る

■ 2. 「置き換えテスト」が浮かび上がらせる問題

  • 主語を「黒人」に置き換えると、以下の言説になる:
    • 「黒人という存在そのものに初期設定の加害性がある」
    • 「黒人は生物学的に共感能力が低い」
    • 「黒人は永遠に無自覚な怪物だ」
  • これらは人種差別の典型的な言説構造と一致する
  • 「属性から個人の能力・道徳性・危険性を導く」というロジックは差別的言説の核心であり、本記事も同一の構造を持つ

■ 3. 差別か否かをめぐる主な論点

  • 権力・特権の方向性の違いという観点:
    • 社会学・フェミニズム理論では「差別=偏見+権力」と定義し、社会的優位者への批判はマイノリティへの差別と非対称だとする立場がある
    • ただし、批判の正当性があったとしても、論理構造の粗さを正当化するものではない
  • 「おじさん」が選択的属性か否かという観点:
    • 人種・性別・障害と同様に、年齢も本人が選択できない属性である
  • 個人への批判と属性集団全体への批判の混同という観点:
    • 特定個人(佐藤二朗氏)の具体的行為への批判から、「おじさん全体の属性批判」へと飛躍している
    • 特定行為者を批判するのではなく、属性集団全体に「生物学的欠陥」と「存在論的加害性」を帰属させている点が最大の問題とされる

■ 4. 総括

  • 本記事は特定事件への感情的反応から、属性全体への本質主義的な一般化(エッセンシャリズム)へと滑っている
  • 「権力がある側への批判だから差別ではない」という反論は一定の妥当性を持つが、論理の粗さと過度な一般化の問題はそれとは別の問題である
  • そもそも誰がどのように権力を持っているかも定義していない
  • 佐藤氏の行為の批判や日本のジェンダー構造への問題提起は意義を持ち得るとしても、「おじさんという存在そのものの生物学的欠陥」への還元は論理的・倫理的に問題のある論法である

れいわ大石晃子氏が離党表明「大変疲れている。党にも利益ない」山本太郎代表辞任受け

要約:

■ 1. 山本太郎代表の辞任表明

  • れいわ新選組の山本太郎代表(51)が9日、都内で会見し代表職の辞任と政治活動からの引退を表明
  • 理由は健康問題
  • 現在の体制はいったんリセットされ、党執行部メンバーは全員解任

■ 2. 大石晃子氏の離党表明

  • 山本氏と行動をともにしてきた共同代表の大石晃子元衆院議員(49)が離党する考えを明らかにした
  • 新代表選出時に党員資格を失うため、そこから党には戻らないと述べた
  • 離党理由:
    • 山本氏が治療に専念中、表の責任者として活動してきたが、うまくいったとはいえない
    • 選挙もうまくいったとは到底いえず、自身も落選した
    • 落選後も実質的にかじをとることにチャレンジしたが、うまくいかなかった
    • 戻ることは自身にも意思がなく、党にも利益がないと判断し残らないことにした

■ 3. 大石氏の心境

  • 国政参加のきっかけは山本太郎の存在
    • 唯一無二の存在と考え、共に国会や社会を変えようと4年間国会議員を務めた
  • 山本太郎が日本を変えるかぎになると確信して活動してきたが、山本代表体制の終了は自身にとっても一段落と主張
  • 生活者の一員として活動は続けるが、山本太郎で社会を変えるビジョンはいったん終わると述べた
  • 大変疲れており、まず休むことを優先したいと表明
  • 党に戻る考えは一切ないと繰り返し強調

■ 4. 山本氏の経緯

  • 衆院選直前の今年1月、血液のがんの一種「多発性骨髄腫」の1歩手前と診断
  • 治療専念のため参院議員を辞職、代表職は継続していた

■ 5. 大石氏の経歴

  • 元大阪府職員
  • 2021年衆院選で初当選し2期務めた
  • 今年2月の衆院選で落選
  • 党共同代表や政審会長を務め、山本氏の側近として知られた

MEMO:

れいわ・山本太郎氏、代表辞任し政界引退へ 党名変更も「山本太郎という過去の遺物が横たわって...

要約:

■ 1. 代表辞任と政界引退の発表

  • れいわ新選組・山本太郎代表が7月9日に記者会見を行い、代表辞任を発表
  • 政界からの引退も併せて表明
  • 執行部の解散、党名変更も明言

■ 2. 辞任に至った背景

  • 速度超過による検挙:
    • 昨年10月、大分市内の東九州自動車道でレンタカーを運転中、制限速度を69キロ超える149キロで走行
    • 道路交通法違反で検挙され、今年5月に運転免許停止処分を受けた
    • 会見では政党代表として大幅な速度超過を行ったことを謝罪
  • 健康問題:
    • 今年1月、病気の治療を理由に議員辞職、代表職は継続していた
    • この半年間に受けた複数の検査で数値が思わしくない状態であり、体調は悪化している
    • 議員辞職後も代表職にとどまり、党内の調整役を担う必要があった
  • 心境の変化:
    • 以前は「パワーアップして永田町に戻る」とし、次の衆院選・参院選までの復帰を自らに課していた
    • このプレッシャー自体が自身の健康状態に悪影響を及ぼしていると感じるようになった
    • 支援者に期待を持たせ続けることは誠実でないという思いも強まった
    • 半年間の熟考の末、100%の健康回復を最優先事項と結論づけ、代表辞任を決意

■ 3. 今後の党の体制

  • 山本氏の辞任に伴い執行部も解散
  • 会見前に招集した役員会で以下の事項を承認:
    • 山本太郎代表辞任、山本太郎体制の解散
    • 代表選を7月17日告示、7月31日開票で実施
    • 新代表選出後30日以内に党名を変更
  • 党名変更の理由:
    • 1からの体制構築を重視し、山本太郎という過去の遺物を残さない姿勢

MEMO:

受験して小学校に入れて、習い事に通わせている6歳の娘から「将来ニートになりたい、ママみたいに...

MEMO:

今回の佐藤二朗事件、小学生に有りがちな、「落とした消しゴムを隣のキモ男子に拾ってもらった女子が...

今回の佐藤二朗事件、小学生に有りがちな、「落とした消しゴムを隣のキモ男子に拾ってもらった女子が気持ち悪さのあまり泣き出してしまい、男子が袋叩きにされた」という話と本質的に何が違うん?

@aniotakirara

MEMO:

昔マッチングアプリで知り合った女とメシを食っていたら...

昔マッチングアプリで知り合った女とメシを食っていたら

🙎‍♀️女性に「女性らしさ」を押し付ける社会をいい加減、許容してはいけないよね

みたいなことを言ってきて「うんうんそうだよね」と話を聞いてたんだが、いざ会計になったら、奢ってもらって当然って顔してたので

🙍‍♂️いや会計のときだけオレに男らしさ押し付けんなよ

って言って割り勘にしたら、ヤラセてくれなかったんだよな

オレは本心から、「女らしさと男らしさ」を押し付け合いたかったのにな

@m_hack_

マシュマロガチ回答「休日の家族連れを見て『あんなのと結婚するくらいなら独身でいいや……』と...

MEMO:

マンハッタン高層ビルに崩落のリスク、「不安定な状態」と市長が警告

要約:

■ 1. 概要

  • ニューヨーク市マンハッタン中心部の高層ビルで複数の柱に亀裂が入り、床がたわみ始めた
  • 建物の安定化が急務となっている
  • 朝の通勤ラッシュの最中、周辺のオフィスビルや学校で職員や生徒らが避難する事態となった

■ 2. 対応状況

  • 東42丁目の高層ビル付近でブロックが落下しているとの通報を受け、消防隊が出動
  • マムダニ市長の発言:
    • 建物は依然、不安定な状態だ
    • 建物の構造は引き続き動いていることが確認された
  • 市当局によると、作業チームが建物内に立ち入り、建物を安定させるための仮設支保工の設置を施工業者が進められると判断した
  • 損傷した柱に新たな変位は確認されておらず、当局は監視を続けている
  • 追加の安定化作業は7日夜から数日かけて実施される予定

■ 3. 交通規制と避難措置

  • 周辺の地域は歩行者と車両の通行が禁止された
  • ターミナル駅であるグランド・セントラル駅から近い7棟のビルも、避難命令の対象となった

■ 4. 消防・建築当局の見解

  • エスポジト消防本部長の発言:
    • ビル内の鉄骨梁が建物の重量で曲がり、たわみ始めている
    • 鉄骨造りの建物なので全面崩壊にはならず、局所的な崩落にとどまる
    • 建物が動き続けていることが懸念される
  • 当該ビルの住宅転換工事を進めているメトロ・ロフトの広報担当者は、ビル崩落の危険性を否定した
  • ニューヨーク市建築局の局長は、落下物は現場で確認されなかったと述べた

■ 5. 被害の経緯

  • 午前7時57分に通報を受けた消防は、21階で2本の柱が座屈していることを確認した
  • ニューヨーク市警(NYPD)には午前8時11分、建物が不安定になっているとする別の通報が寄せられた
  • 21階で作業していた建設作業員は、柱が座屈し始める様子を目撃したと警察に説明した
  • 作業員全員は無事に避難した

■ 6. 建物の概要

  • 2棟のビルは完成後、約1600戸の賃貸住宅となる予定
  • このうち約400戸は低所得者向け住宅に指定される
  • 米国で進むオフィスビルから住宅への用途転換事業としては、最大級の案件となる

MEMO:

「戦争になっても私たちは戦えず、真っ先に殺される存在」「私たちを守って、守って、守り抜いて」障害者...

要約:

■ 1. 質問の概要

  • 6日、参議院決算委員会で、れいわ新選組の天畠大輔議員が質問した
  • 天畠議員は重度の障害があり、介助者が「あ、か、さ、た、な」と読み上げ文字を確定させる「あ、か、さ、た、な話法」などを用いて質疑に臨んだ
  • 全国の障害当事者が主催する「高市総理へのお手紙アクション」の手紙を紹介した
  • 防衛費の増額や武器輸出などへの不安と平和への願いを総理に届けたいとの呼び掛けに、全国から114通の手紙が寄せられた
  • 実名での紹介・配布に承諾した11名の手紙を資料として配布し、その中から2名の内容を紹介した

■ 2. 紹介された手紙の内容

  • 藤原久美子さん(視覚障害)の手紙:
    • 不良な子孫として身体を傷つけられてきた歴史や、津久井やまゆり園事件に象徴される優生思想がいまも社会に根付いていると指摘
    • 「戦争になっても私たちは戦えず、真っ先に殺される存在です。だからこそ戦争のない世界の大切さを知っています」と綴られていた
    • 「どうか、戦争のできる国にしないでください。軍事予算は市民一人一人が幸せに生きていくための福祉や医療、教育、国際協力のために使ってください。軍拡は不幸しか生み出しません。今すぐ止めてください。私たちを守って、守って、守り抜いてください」との訴えが記されていた
  • 須藤明さん(知的障害)の手紙:
    • 「せんそうはんたい ぜったいはんたい ぜったいダメ」
    • 「せんそうのことをかんがえると、とってもかなしくなるよ せんそうのためにお金をたくさんつかうことも、ぜったいやめてほしい」との内容

■ 3. 天畠議員の要請

  • 防衛費の増額や武器輸出は国民を守るための政策であり、戦争をするためではないとの政府説明を想定しつつも、「大切なのは、当事者の不安の背景に思いを馳せていただくことです」と指摘
  • 総理にその声に向き合う考えがあるかをただした
  • 114通の手紙を自分たちの手で直接手渡したいとして、総理に対し障害当事者の代表から直接受け取ることを要請した

■ 4. 高市総理の答弁

  • 114通の手紙を心を込めて書いた皆に応えるため、その手紙を直接受け取る意向を表明した
  • 津久井やまゆり園の事件から10年の節目にあたり、犠牲者への哀悼の誠を捧げ、遺族へのお悔やみと傷ついたすべての人へのお見舞いを述べた
  • 防衛費に関しては、国民の平和を願う切実な声には強く共感するとした上で、我が国の抑止力を高めることで事態の発生を未然に防ぎ、平和な暮らしを守るために防衛力の抜本的強化を進める必要性を主張した
  • 社会保障や教育といった国民生活を支えるために必要な予算はしっかりと確保すると回答した

■ 5. 答弁後のやり取りと結び

  • 高市総理の答弁後、天畠議員が発言の準備を行う間、委員長から「天畠くんが発言の準備をしていますのでお待ちください」と案内があった
  • 天畠議員は介助者との「あ、か、さ、た、な話法」によるやり取りを経て、「総理、どのように受け取るかも検討お願いいたします」と伝えた
  • 天畠議員は、紹介した手紙に共通しているのは「障害者は真っ先に切り捨てられるのではないかという不安」であるとし、1996年まで存在した優生保護法や今なお消えない優生思想、尊厳死の議論や出生前診断の広がりが背景にあると指摘した
  • 「当事者の不安の言葉の重みを直接受け止めていただきたい」と重ねて直接の受け取り検討を求め、次の質問に移った

MEMO:

うちもバカスカ新卒給与上がってるが、同時に部署内でS評価は1人までみたいな制限も無くなり昇給...

うちもバカスカ新卒給与上がってるが、同時に部署内でS評価は1人までみたいな制限も無くなり昇給してる奴は10%〜上がってるので、いまだに渋い昇給で新卒の昇給にペースに文句言ってる奴はつまりはそういう奴っていう暗黙の認知が進んでる。

@IT_craftmanship

<独自>辺野古沖事故、引率教員「抗議船」と認識 生徒説明会の音声入手「ヤバすぎる」

要約:

■ 1. 事故の概要

  • 2026年3月、沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高校(京都府)の2年生・武石知華さん(17)ら2人が死亡
  • 事故は同校の沖縄研修旅行中に行われていた平和学習の一環として発生

■ 2. 生徒向け説明会の開催

  • 説明会の概要:
    • 同校が6月19日に事故に関する質疑応答の場として開催
    • 対象は3月の沖縄研修旅行に参加した3年生(当時2年生)
  • 説明会の遅延理由:
    • 西田喜久夫校長が冒頭で陳謝
    • 「調べなければならないことが予想以上に出てきて、新しい事実との整合性を取るのが難しくなった」と釈明

■ 3. 引率教員の認識

  • 引率教員2人のうち1人が、平和学習で使用した船を「抗議船」と認識していたことが判明
  • 西田校長は「多くの教員は辺野古を見学するための船という認識だった」と説明
  • 教員個人の認識が全体で共有されることがなかったと学校側は認める

■ 4. 抗議団体との関係

  • 転覆した抗議船「不屈」の船長・金井創牧師(71)との関係:
    • 「キリスト教関係の牧師」としてつながりがあった
    • 金井氏が抗議団体「ヘリ基地反対協議会」のメンバーであることは「ほとんどの人が知らなかった」と説明
  • 学校側は団体とは「基本的に何の関係もない」と強調
  • 過去の研修旅行のしおりへの抗議活動参加呼びかけ文掲載:
    • 協議会からの依頼ではなく、現地ガイドからの依頼で掲載したと説明

■ 5. 安全管理の問題

  • 学校側は現地での下見を一度も実施していなかったことを認める
  • 「安全管理の面で学校に明らかにミスがあり、十分な配慮ができていなかった」と西田校長が認める

■ 6. 質疑応答での反応と学校の見解

  • 引率教員が船に乗らなかった責任を問う声が生徒から上がる
  • 西田校長の発言:
    • 「乗らないと決めた人たちの責任になる」と回答
    • 一方、「当たり前のように行われる環境になったという意味では学校の責任だ」とも述べる
  • 校長発言を受け、「ヤバすぎる」と漏らす生徒や涙声で質問する女子生徒もいた
  • 学校側のコメント:
    • 「事故は生徒の安全を最優先に確保すべき教育活動において安全確保の責務が十分に果たされなかった結果発生したもの」と表明
    • 「極めて重く受け止めている」と声明

関連:

【共産主義】なぜ「平等な社会」を目指すと、必ず独裁と粛清が起きるのか?【大人の世界史】

要約:

■ 1. 主題と問題提起

  • 「全員が平等で幸せな世界」という理想の追求が、20世紀に約1億人の死をもたらした歴史的事実が本稿の出発点
  • 死者の多くは戦争による敵の手ではなく、「思想が汚れている」として自国政府に処刑・強制収容・飢餓死させられた人々
  • スターリン、毛沢東、ポル・ポトらは悪意ではなく、マルクスが描いた「地上の楽園」実現を本気で目指していた

■ 2. マルクスの思想的背景

  • 19世紀のイギリス産業革命下における労働者搾取の実態:
    • 1日16時間労働、休日なし、5〜6歳の児童が炭鉱で酷使される環境
    • 労働者は機械事故で負傷すれば即解雇、賃金はパンを買うのがやっと
    • 資本家は労働者の利益を独占し、豪奢な生活を送る
  • マルクスの資本主義分析と予言:
    • 資本主義は構造的欠陥を持ち、競争激化→失業増大→格差拡大→革命という必然的な崩壊過程をたどる
    • 崩壊後に到来する共産主義社会を「歴史的必然」として位置づけ

■ 3. マルクスが描いた共産主義社会の三原則

  • 私有財産の廃止: 工場や土地など全ての生産手段を社会全体で共有し、搾取を根絶
  • 計画経済: 市場競争を廃し、社会の需要に応じた計画的生産で飢えと失業を排除
  • 平等な分配: 「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」というスローガンのもと全員が必要分を受給

■ 4. レーニンによる「前衛党」理論の発明

  • マルクス理論の問題: 革命は資本主義が成熟した先進国で起きるはずだったが、ロシアは識字率の低い農業国
  • レーニンの解決策:
    • 「マルクス主義を理解するエリート革命家集団(共産党)が前衛として大衆を正しい道へ導く」という「前衛党」概念の創出
    • これは本質的に「正解を知る我々の指示に従え」というエリート独裁宣言
    • 「プロレタリア独裁」の名目で行われた党による独裁へと変質

■ 5. 革命から独裁への転落

  • 私有財産没収に対する民衆の抵抗と暴力の必然化:
    • 先祖代々の土地と財産の供出を強制され、地主・農民が激しく抵抗
    • 対話による解決が不可能となり、暴力による強制が常態化
  • レーニンによる秘密警察(チェカ)の創設:
    • 抵抗する地主、ストライキ労働者、批判する知識人を逮捕・処刑(赤色テロ)
    • 「卵を割らなければオムレツは作れない」という論理で人命の犠牲を正当化
    • マルクスの描いた労働者の楽園が、エリートによる恐怖支配へと変質

■ 6. 計画経済の致命的欠陥

  • 全国規模の需給計算は不可能であり、現場を知らない官僚が立案した計画は機能不全に陥る
  • ノルマ達成の歪み:
    • 重量ノルマ「釘100トン」→巨大な釘を数本製造(実用不可)
    • 本数ノルマ「釘100万本」→極細の釘を大量製造(実用不可)
  • 物資不足が慢性化し、ウクライナでは数百万人規模の飢饉による餓死が発生

■ 7. スターリンの大粛清と相互不信社会

  • 計画失敗の責任転嫁: 政策の失敗を認めることができない党が「スパイ・妨害工作者」を捏造
  • 粛清の無基準化:
    • 意欲の欠如、外国書籍の所持、個人的な人気、ノルマ未達成が逮捕理由となる
    • 党幹部、革命の英雄、軍将軍から一般市民まで無差別に逮捕・処刑・シベリア送り
  • 逮捕ノルマ制度: 秘密警察が数値目標達成のために電話帳から任意に名前を選び逮捕・拷問・自白強要
  • 社会的帰結: 「隣人を売らなければ自分が売られる」という恐怖が支配し、親子・夫婦間の密告が常態化

■ 8. 経済的破綻と新たな特権階級の出現

  • 人間の本能の見落とし:
    • 努力に関わらず報酬が同一であれば、勤労意欲は消失する
    • 「我々は働いているふりをし、国は給料を払っているふりをする」という自嘲が社会に蔓延
  • 格差の再生産:
    • 党幹部は専用商店、高級別荘、黒塗り車、キャビアなど一般人には不可能な特権的生活を享受
    • 資本家に代わる「党幹部」という新たな特権階級が誕生し、名称を変えただけの格差社会が成立
  • オーウェルの皮肉: 「全ての動物は平等である。しかしある動物は他の動物よりもっと平等である」(『動物農場』)

■ 9. 歴史的教訓と現代への示唆

  • 共産主義実験の最大の失敗原因: 人間を「欲のない天使」に改造することへの試み
  • 理想の強制と暴力の必然性:
    • 利己心、競争心、怠惰さというドロドロした欲は人間を前進させるエネルギーでもある
    • その欲や多様性を否定して均一化しようとすれば、はみ出した部分を切り落とすために暴力が必要となる
    • 「完璧な平等は棺桶の中でしか実現しない」
  • 現代における問題の継続: マルクスが指摘した格差拡大・富の集中・労働搾取は現在も継続している
  • 目指すべき方向性:
    • 「結果の平等」(全員の結果を強制的に同一化)ではなく「機会の平等」の実現
    • 失敗しても再挑戦できるセーフティネットの整備

耳なし芳一とチンポ

皆んなが一度は考えること。

耳なし芳一はチンポにもお経を書いたのか?問題

日曜なのでそのことについて考えていた。

恐らく仮性包茎であるはずの芳一はどうするだろうか?

やはり包皮を避けて書いたと見るべきたろう。

無料でカッコいい剥けチンポになるチャンスを逃したくはないはずだ。

剥いて、サッと竿にだけ書く。

するとどうだろう?

回収の亡霊から見たらチンポには何も書かれていない。

したりしたり、とチンポに群がる亡霊たち。

少し舐めたりするヤンチャな亡霊もきっといるはずだ。

皮を剥ぐ。脱包茎。めでたしめでたし。

というのが通説になっている。

しかし、よく考えてみれば竿と皮の内側は繋がっているではないか。

これは今まであまり指摘されてこなかった点ではないだろうか。

つまり、剥いて竿に書いたつもりでも、その実、皮に書いてしまっている可能性が非常に高い。

通説では説明がつきにくいのだ。

「亀頭やカリに書いた」

そこでこの仮説が有力となってくる。

この場合、芳一は筆で亀頭をサワサワしていることとなる。

想像して欲しい。

柔らかい筆。それもしっとりと濡れた筆。

その湿度はゼラチンと油分を含んだトロミのある墨汁由来だ。

やや勃つと考えるのが自然だろう。

やや勃ち状態でお経を書き、その後萎む。

文字はひしゃげ、単なる黒塗り亀頭でしかなくならないだろうか。

そう、この場合亡霊の感性をどこまで信用するかという問題が生まれる。

なんということだろう。

亡霊と芳一には確かな信頼関係があったのだ。

なかなかの衝撃である。

女性の告発は弱者の盾でなく強者の剣である

MEMO:

わいせつ被害の女性横浜市議が実名会見「強引に唇を押し当てた」立憲民主党関係者の「不同意わいせつに...

要約:

■ 1. 事件の概要と書類送検

  • 横浜市議会の谷田部孝一議員(76歳、立憲民主党)が、2025年10月の九州視察中、宿泊ホテルのエレベーター内で同僚女性議員に同意なくキスをするなどした疑いで書類送検された
  • 神奈川県警は2026年7月1日に不同意わいせつの疑いで書類送検
  • 谷田部議員は横浜市議として9期連続・約35年のベテランで、2019年から2年間は市議会副議長を務めた経歴を持つ
  • 谷田部議員からの謝罪はない

■ 2. 被害者・田中優希議員による実名会見

  • 被害を届け出た田中優希議員が2026年7月3日に実名で会見を行い、不同意わいせつの根絶と同様の被害者による警察への相談・行動を訴えた
  • 被害の詳細:
    • 谷田部議員に頭を掴まれ、強引にキスをされ、口の中に舌を入れられた
    • 呼吸できない状態で、力が強すぎて抵抗できなかった
  • 対応の経緯:
    • 2026年1月、立憲民主党本部および神奈川県総支部連合会に「性加害に強く抗議の意を表し離党する」として離党届を送付
    • 離党が認められたのは同年4月で、党から性加害に関する問い合わせや調査は一切なかった

■ 3. 別の立憲民主党関係者による約4年間の被害

  • 初当選直後の2019年5月から2023年3月頃までの約4年間、立憲民主党の別の関係者から不同意わいせつに当たる行為を継続的に受けた
  • 具体的な被害内容:
    • 抱きつかれ、拒むと仕事をしづらくされた
    • 強引にキスをしてきて、振り払うと激怒された
    • 自宅在宅の有無を調べられた
    • 仕事中に田中議員の臀部の写真を送りつけられた
  • 相手は「共に仕事をすることが多い」人物であり、4年間被害を公言できなかったと振り返り、後悔と無力感を表明した
  • 本件は現在、民事裁判で係争中

■ 4. 党の対応への不満

  • 立憲民主党本部に当時設置された外部相談窓口に相談し「親身に対応してくれた」としたが、加害者側への連絡を恐れ、踏み込んだ対応は求めなかった
  • 神奈川県総支部連合会のハラスメント委員長に相談したところ、加害者が関係する国会議員にすぐに連絡が行った
  • 調査なしに加害者側へ直接情報が伝わった点について、二次加害防止のための適切な手順が取られなかったと不満を述べた

■ 5. 田中議員の訴え

  • 「キスくらいで許してあげなさい」という声が届いていることを踏まえ、そのような行為自体が犯罪であると明言
  • 女性に限らず、社会全体における性被害の根絶に向けた協力を呼びかけた

MEMO:

コウモリに顔に乗られ、狂犬病で死亡 カナダの11歳少年

要約:

■ 1. 事案の概要

  • 2024年、カナダ・オンタリオ州にて、コテージに滞在中の11歳少年が就寝中にコウモリに顔(鼻・口付近)に乗られ、その後狂犬病を発症して死亡した
  • カナダ医師会誌(CMAJ)の2024年6月29日発行号に報告が掲載された

■ 2. 事案の経緯と症状の進行

  • コウモリとの接触直後の対応:
    • 少年はコウモリの動きで目を覚まし、顔から払いのけた
    • 父親が植木鉢でコウモリを捕まえ、外に放した
    • 少年に目立ったけがはなく、コウモリの行動にも異常は見られなかったため、両親はすぐには医療機関を受診させなかった
  • 接触から19日後の発症:
    • 顔にしびれと腫れが出始め、救急診療所を受診
    • 「ベルまひ(顔の片側の筋肉が一時的にまひする症状)」の可能性があるとされ、抗ウイルス薬が処方された
    • その後の病院受診でヘルペス性歯肉口内炎の疑いと診断
  • 急速な悪化:
    • 翌日、顔の右側がまひし再び病院へ
    • 入院待機中に39度の発熱、嚥下困難、錯乱、幻視などの症状が出現
    • 同日中に容体が急速に悪化し、挿管処置を受け小児集中治療室に入院

■ 3. 診断と死亡

  • カナダ・マニトバ大学の小児医療・小児保健学部の医師らが狂犬病を強く疑い、数日後の検査で確定
  • カナダ食品検査庁がコウモリ由来の狂犬病ウイルスの変異株を特定
  • 入院から17日後に死亡
  • 少年にはアレルギー、感染者との接触、ダニによる傷、最近の外国渡航のいずれの経歴もなかった

■ 4. カナダにおける狂犬病の状況と予防

  • 狂犬病の発生状況:
    • カナダでは狂犬病感染は珍しく、1924年からの約100年間で狂犬病による死亡者は28人
    • 発生率が低い理由はワクチン接種の広範な継続によるものとされる
    • カナダ獣医師会は「接種を継続しなければ狂犬病は再発する可能性がある」と警告している
  • 感染後の対処:
    • 人がコウモリと直接接触した場合、狂犬病にかかっている可能性がある動物との接触直後に実施される医療処置(暴露後予防)を受ける必要がある
    • 狂犬病は発症するとほぼ確実に死に至る

MEMO:

借金250万は「人が死ぬ金額」と言われるが、個人で300万借金があるとほとんどの人がもう上がれない...

MEMO:

「香港の次は台湾、そして日本」中国での禁書を販売し拘束された林栄基さんが死去、言論弾圧と戦った...

要約:

■ 1. 林栄基氏の死去と追悼

  • 2026年7月2日、台北市内の病院で肺がんなどにより逝去、享年70歳
  • 台湾の頼清徳総統はSNSで哀悼の意を表し、「平凡でありながら最も確固たる方法で自由の尊さを教えてくれた」と功績をたたえた
  • 台湾の大陸委員会も「民主と自由を支持する心は、国民から広く評価されるべきものである」との声明を発表
  • 香港では書店の看板がすでに撤去されており、香港国家安全維持法などの言論統制により、活動を公にたたえることは極めて困難な状況にある

■ 2. 銅鑼湾書店の設立と禁書販売

  • 生い立ちと書店開設:
    • 1955年12月、香港で生まれる
    • 1994年、香港・銅鑼湾のビル2階に約28平方メートルの「銅鑼湾書店」を開設
    • 2014年に書店を「マイティ・カレント・メディア(巨流傳媒)」へ譲渡したが、自身は店長として運営を継続
  • 開設の目的と理念:
    • 「一国二制度」下で保障された自由な言論環境を活かし、人々が権力を批判的に見つめる場を設けることを目指した
    • 中国国内から香港を訪れる人々や香港市民に、情報統制の壁を越えた「真実の記述」を届けるニッチなインフラとしての役割を担った
  • 取扱書籍(禁書)の内容:
    • 習近平をはじめとする中国共産党指導部の内幕・私生活・愛人問題・権力闘争を扱ったゴシップ性の強い政治本
    • 天安門事件など中国国内で発禁となった歴史的出来事に関する記録・批判的論評
    • 政治改革・民主化を訴える研究書・雑誌
  • ビジネスモデル:
    • 中国国内の読者へ郵送で直接書籍を届けるモデルが重要な収入源であった
    • これらの禁書は中国国内からの旅行客に人気の土産品として幅広く求められた

■ 3. 中国当局による拘束と告発

  • 2015年10月、中国広東省・深圳との境界を越えた直後に中国公安当局に拘束
  • 目隠しをされたまま連行され、隔離状態で数カ月にわたり取り調べを受けた
  • 拘束後は浙江省寧波や広東省韶関の図書館などの施設で監視下に置かれた
  • 2016年6月、顧客名簿が保存されたハードディスクの引き渡しを条件に、香港への一時帰境を認められた
  • 当局の指示を拒否し記者会見を開き、拘束の一部始終を公表した

■ 4. 台湾への亡命と書店再開

  • 2019年、香港政府による「逃亡犯条例」改正案の審議を機に身の危険を感じ、同年4月に台湾へ移住(事実上の亡命)
  • 2020年4月25日、台北市内で「銅鑼湾書店」を再開
  • 2024年に台湾の身分証を取得し、台湾社会の正式な一員となった
  • 台湾での選書方針:
    • 香港時代のゴシップ性の強い政治本から転換し、「民主主義」「自由」「人権」、台湾と香港の歴史や未来に焦点を当てた選書を実施
    • 2019年の香港逃亡犯条例抗議運動の記録や中国の全体主義化を分析した学術書・政治書
    • 台湾民主化の歴史・国家アイデンティティーを扱った書籍、独裁体制への抵抗・人権擁護・社会運動に関する翻訳書・哲学書
  • 台湾での書店再開にあたるクラウドファンディングでは、わずか数カ月で約600万台湾ドル(約2150万円)が集まった

■ 5. 台湾社会での評価と批判

  • 支持する勢力:
    • 民主進歩党(民進党)政権(蔡英文前総統・頼清徳総統)や立法委員が強く支持
    • 蔡英文氏は開店日に祝意を寄せ、頼清徳氏は直接書店を訪問
  • 批判・敵視する勢力:
    • 親中派・統一派団体やその支持者は「反中感情をあおる危険人物」として強い敵意を向けた
    • 開業直前の2020年4月21日、路上で男らから赤いペンキを浴びせられる襲撃事件が発生(犯行グループは逮捕)
    • 別の親中派グループが「銅鑼湾書店」の名称を先に商標登録し、出店妨害を試みた
    • 中国との融和を主張する一部勢力から「香港の政治問題を台湾へ持ち込み中台関係の緊張を高めている」「民進党の反中プロパガンダに利用されている」との批判も向けられた

■ 6. 林氏の思想と理念

  • 中国の「人民」そのものを憎んでいたわけではなく、香港時代も中国国内から訪れる客に禁書を販売し対話を重ねていた
  • 目指していたのは、中国の人々が政府の抑圧から解放され、香港人も中国人も互いの個人の尊厳と自由を持って共に生きる社会であった
  • 自由の失われた社会との決別という強い意思を示し、台湾こそ人生を託す場所であるとの考えを語っていた
  • 守り続けようとしたのは、「思想の自由」「表現・出版の自由」、そして「民主主義の価値」であった

■ 7. 日本への警告メッセージ

  • 林氏の日本観:
    • 日本に対して「自由と民主主義が成熟し、知的水準の高い国」という好意と敬意を抱いていた
    • 「日本の読者は非常に熱心で、香港や台湾、中国の政治状況について深い知識と問題意識を持って訪ねてくる」と評価していた
  • 日本人来店者の傾向:
    • 20代から30代の若い世代(2019年の香港抗議運動をきっかけにアジアの民主主義・人権問題に関心を持った層)
    • 40代から60代以上の研究者・報道関係者・ビジネスパーソン(一次情報の収集や活動支援を目的とした層)
  • 日本への最重要メッセージ:
    • 「独裁権力の脅威は決して他人事ではない」という地政学的な警鐘
    • 「香港が倒れれば次は台湾、そしてその次は日本、あるいはアジア全体が中国共産党政権の圧力にさらされる」との危機感を繰り返し語った
    • 自由は自然に存在し続けるものではなく、守り続けなければ失われかねないということを、香港の経験から学んでほしいと訴えた
    • 若い世代には「政治や周辺地域の情勢に目を向け、自分の頭で考える力を読書によって養ってほしい」と伝え続けた

エンジニア界隈に多いだけかもしれないけど、30後半とか40代でも結婚せずバーサーカーのごとく働き...

エンジニア界隈に多いだけかもしれないけど、30後半とか40代でも結婚せずバーサーカーのごとく働き投資に積み立てるという個人としての生存戦略に極振りした人をよく見る。次世代? 何かねそれは?

@copinemickmack

MEMO:

門寛子の「私は支配階級だと思いますよ、衆議院議員だから」という発言が物議を醸していますが、門は...

門寛子の「私は支配階級だと思いますよ、衆議院議員だから」という発言が物議を醸していますが、門は以下のような発言もしています🙄

「本気で政治を変えるんだったら、政党をつくって人々の支持を集めて打って出ればいい」

以下で述べますが、これらは極めて悪質な発言と言えます🙄 (続く)

@Adepteater029

(承前)

1:国会議員は「全体の奉仕者」であるにもかかわらず「自分は支配階級だ」と傲る。

2:為政者が「文句があるなら政治家になれ」と言い出すことは「公権力側にある者(=国政に直接携わる者)が市民(=国政に直接携わる権能を有しない者)に対してマウントを取る」に等しい。

(続く)

@Adepteater029

(承前)

1と2を併せると「私はお前ら一般ピーポーとは違って支配者階級なんだよ!文句があるなら政党を作って政治家になってみろよ!所詮お前らが何をやってもごっこ活動なんだよ!」と言っているに等しくなります🙄

@Adepteater029

MEMO:

すごく残念な話なんですけど、「編集者からのパワハラ、セクハラ」に対して一番有効なのは「男性の...

MEMO:

マガジン限定記事「なぜ政府は経営管理ビザをいきなり超厳しくしたのか?」

MEMO:

どうしましょう 堀口英利くんの件で裁判所から差し押さえをされてしまいました……

要約:

■ 1. 差し押え命令の受領

  • 横浜地方裁判所から、堀口英利に関する差し押え命令が届いた
  • 内容は、堀口英利がOBに対して負う債務の弁済に充てるため、暇空茜(第3債務者)が堀口英利に対して有する債権を差し押えるというもの
  • 堀口英利は横浜での名誉毀損訴訟でOBに対し約45万円の支払いを命じる判決を受けており、控訴審でも敗訴している

■ 2. 第3債務者の仕組み

  • 「第3債務者への差し押え」は、通常は銀行預金に対して行われる手続き
  • 仕組み:
    • 債権者が裁判所を通じて第3債務者(銀行等)に差し押えを通知
    • 第3債務者は債務者(預金者)への支払いを停止し、代わりに差し押え債権者へ弁済する
    • 裁判所から催告書が送付され、第3債務者はその回答義務を負う
  • 個人が第3債務者として催告書を受け取るケースは極めてまれ(通常は商取引における売掛金差し押えなどに限られる)

■ 3. 当事者間の法的関係と経緯

  • 暇空茜と堀口英利の関係:
    • 暇空茜は堀口英利に対して約45万円の支払い義務を負う立場にある
    • ただし、暇空茜は控訴し執行停止命令を取得しているため、現時点での支払いは停止中
    • 担保として約40万円を裁判所に預けている状態
  • 堀口英利とOBの関係:
    • 堀口英利はOBに対する訴訟で一審・控訴審ともに敗訴
    • 控訴でも敗訴しているため、堀口英利は執行停止を申し立てることが事実上困難
    • OBは執行力ある債務名義に基づき、堀口英利への債権の差し押えを申し立てた
  • 差し押えの対象:
    • 暇空茜が堀口英利に支払うべき約45万円の債権がOBに差し押えられた

■ 4. 差し押えの効果と費用の増加

  • 暇空茜はOBに対して、堀口英利への支払い予定額(約45万円)を弁済することになる
  • 弁済完了により:
    • 裁判所に預けていた担保金が暇空茜に返還される
    • 債務に対する金利の加算が停止する
    • 堀口英利は暇空茜からの支払いを一切受け取れなくなる
  • 執行費用の加算:
    • 差し押え手続きにかかった印紙代・切手代・手数料等が堀口英利の債務に上乗せされる
    • 今回の執行費用として12,334円が加算された
    • 動産執行など繰り返される執行手続きの都度、費用は累積していく
  • 暇空茜は執行停止命令を取得しているため、自身の債務に対する執行費用の加算は生じない

■ 5. 堀口英利の状況

  • 既に動産執行(ダンヒル等の差し押え)を受けており、今回の債権差し押えはさらなる損害
  • OBへ事前に全額支払っていれば、今回の差し押えは回避できた
  • 執行停止をしないまま債権を放置した結果、執行のたびに費用が累積している
  • 間接強制金も未払いであることが言及されている
  • 暇空茜は裁判所の命令に従い回答済みであり、堀口英利が受け取れる金銭はなくなった

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Why Japanese students aren't woke

要約:

■ 1. 日本におけるウォーク文化の希薄さ

  • 東京プライドやガザ抗議、ジェンダー平等の議論は存在するが、参加者は少数で礼儀正しく、西洋のような攻撃性はない
  • 大学はウォーク嫌いにとって「安全な場所」であり、学生はウォーク文化にほぼ無関心
  • 英語の授業でウォークという言葉が話題になった際、米国在住経験のある一人を除き、誰もその言葉を知らなかった
  • 学生はウォーク活動家のイラストを見ても、スローガンも怒りの姿勢も理解できなかった

■ 2. ウォークが根付かない文化的・社会的背景

  • 文化的自己認識:
    • 日本人はウォークを西洋の社会政治的構造物と捉え、日本には適用されないと考える
    • 敵対的ではなく、単に自国との関連性を感じないという姿勢
  • 現状への満足感:
    • 日本は世界第5位の経済大国、世界最低水準の犯罪率、長寿国トップ5に入る
    • 機能している制度を壊す動機がない(「壊れていないなら直すな」という発想)
    • ニッポン財団の調査では、日本の若者は調査対象国(英・中・印・韓・米)の中で、国の将来に最も低い期待しか持っていない(16%のみが改善を信じる)
    • これは不満ではなく、現状への相対的な満足を示す指標とも解釈できる

■ 3. 日本社会の価値観と構造

  • 社会的調和(「和」)の優先:
    • 個人の野心や喜びは社会的調和に従属する
    • 高い市民意識と、真の違反行為(社会的調和を脅かす行為)に対する厳しい制裁
    • 言論犯罪や思想犯罪ではなく、実際の犯罪に対してのみキャンセルが行われる
  • 社会的凝集性:
    • 「全員が同じ家族の一員のように見える」(ゴア・ヴィダルの1970年代の観察)という高い同質性
    • ウォークが機能する前提となる階級・出自・富・政治的立場の深刻な分断が存在しない
    • 分断を煽って内集団の利益を得るという戦略が意味をなさない環境

■ 4. 日本の若者の「成熟」の再定義

  • 外見上の幼稚さ:
    • カワイイ文化、アニメ・マンガ・ディズニーへの傾倒、ぬいぐるみを付けたバッグなどから幼稚に見られがち
    • ある研究では、日本の若い女性は西洋の同世代より8年遅れているとも評された
  • 行動上の成熟さ:
    • オックスフォードでの講義をキャンセルさせたトランス活動家や、工場に侵入し機材を破壊して合計20年の禁固刑を受けたパレスチナ活動家との対比
    • 日本の若者にとって、授業放棄や暴力的な抗議活動で最良の時期を無駄にする行為は、子供の癇癪と同様に愚かで恥ずべき行為と映る
    • 「もったいない」の概念(時間・機会の浪費への嫌悪)が深く根付いている
  • 筆者の結論:
    • 日本の若者の姿勢は、西洋のウォーク活動家と比較して、より真に成熟したものと評価できる

論評:

■ 1. 概要

  • 本稿は、日本在住の西洋人英語教師による「日本にwoke文化が根付かない理由」を論じたオピニオン・コラムのレビューである
  • レビューは、原文の論証構造・説得力・証拠の質・論理的健全性・中立性の各観点から批判的分析を行っている
  • 原文は個人的観察に基づく具体的エピソードを含むが、分析的論証よりも論争的エッセイ(polemic)に近いと評価されている
  • 「woke」概念が定義されないまま使用されており、論証の多くが前提と結論の混同・事例の一般化・選択的事実提示に依拠している

■ 2. 論点別の分析

  • 「woke」の定義の欠如:
    • 「woke」という語は本稿全体を通じて明確に定義されない
    • 東京プライドやガザ抗議運動を「woke」の例として挙げながら即座に矮小化する
    • ChatGPTで生成した誇張されたイメージを「woke」の視覚的定義として提示する
    • 多義語が批判的文脈で用いられるため、どのような反例を提示されても著者の立場が崩れない構造になっている
  • 授業での観察から日本全体への一般化:
    • 「ある授業でwoke(という語)を知っていた学生が1人だけだった」という1件の逸話が主要根拠として使用されている
    • これは不完全な帰納(hasty generalization)に該当する
    • 英語単語の認知不足が、関連する社会的問題意識の不在を意味するわけではない
  • 日本の成功指標を「woke不要論」の根拠とする議論:
    • 「日本は経済大国で犯罪率が低く長寿国だからwoke(システムを壊す動機)は不要だ」という論法が展開されている
    • 日本の優れた指標とwoke文化の不在の間の因果関係は証明されておらず、因果関係と相関関係の混同が見られる
    • GDP・治安・寿命を選択する一方、ジェンダー平等指数や少子化・過労死・若者の自殺率には言及しない選択的事実提示が存在する
    • 経済・治安・寿命の良さが「社会変革を目指す動機がない」ことを意味するとする論理的飛躍がある
    • 著者が「世界第5位の経済大国」と断言する前提自体に事実的疑義がある(2024年にドイツが日本を上回ったとする報道が存在する)
  • 日本財団の調査データの再解釈:
    • 「日本の若者が将来への希望が最も低く、16%しか将来改善を信じていない」というデータを「現状満足の証拠」と再解釈する
    • これは確証バイアスの典型であり、同じデータは無力感・閉塞感・あきらめの表れとしても解釈可能である
    • 調査年・サンプル規模・調査方法等の詳細が示されておらず、証拠の質として不十分である
  • ゴア・ヴィダルの発言の引用:
    • 1970年代の文学者による観光印象が現代日本の社会的凝集性の証拠として引用されている
    • 時代的妥当性を欠く権威論証に該当する
    • 引用内容が人種的均質性を指している可能性があり、社会的凝集性の根拠としてカテゴリーのずれが生じている
  • 西洋活動家との比較における非対称性:
    • 西洋の最も極端・暴力的な活動家事例のみを選び、日本の若者の一般的態度と比較している
    • 選択的事実提示と誤った等価比較(false equivalence)を含む
    • 日本国内の活動家的行動(原発問題・基地反対運動・労働組合活動など)には一切言及しない
    • 活動家が掲げる主張の内容の正否を検討することなく手段への批判を根拠にしており、論点のすり替えに該当する
  • 「woke is a tool to divide」という主張:
    • 「woke文化は分断・威圧・権力獲得のためのツールである」という定義が根拠なく提示されている
    • 著者の価値判断を事実として提示する隠れた前提として機能している
    • woke運動の「権利拡大・包摂のための社会変革」という自己定義には言及されておらず、ストローマン論法の要素を含む

■ 3. 採点結果

  • 論理構造(2/5): 個々のエピソードはあるが、主要推論ラインに複数の論証の飛躍と隠れた前提が存在し、分析的論証ではなく印象の羅列に近い
  • 説得力(2/5): 反woke的立場を共有する読者には響くが、懐疑的な読者に対する説得力は低く、反論に対して脆弱な構造である
  • 主張の妥当性(2/5): 「日本ではwoke文化が広まっていない」という観察自体は一定の妥当性があるが、原因分析は十分な論証を欠き、因果・相関の混同と選択的事実提示によって支えられた中心的主張は妥当性を欠く
  • 証拠の質(2/5): 1件の授業逸話、1970年代の作家の観察、調査詳細不明の世論調査1件、個人的印象が主要証拠であり、定量的・学術的な根拠は実質的に不在
  • 論理的健全性(1/5): 多義語の濫用、ストローマン論法、選択的事実提示、確証バイアス、不完全な帰納、論点のすり替え、権威論証の時代的誤用が複数確認される
  • 中立性への配慮(1/5): 著者の反woke・親日本的立場が文章全体に強く反映されているが、その偏りについての自覚的開示はなく、分析を装いながら実質的には著者の価値観を正当化する構成になっている
  • 合計: 10 / 30

MEMO:

“結果が政局を左右する”と噂される沖縄県知事選 「玉城デニー氏」優勢のウラ事情

要約:

■ 1. 選挙の概要と政治的位置づけ

  • 9月13日に沖縄県知事選挙が行われる
  • 永田町では「結果が年内の政局を左右する」と注目されている
  • 実質的な一騎打ちの構図:
    • 古謝玄太前那覇市副市長(42歳):自民党が全面支援
    • 玉城デニー知事(66歳):無所属で3選を目指す

■ 2. 玉城デニー氏への逆風

  • 辺野古沖の転覆事故の影響:
    • 今年3月、名護市辺野古沖で小型船2隻が転覆し女子高校生らが死傷
    • 運航した市民団体「ヘリ基地反対協議会」に共産党が加盟していることが判明
    • 共産党への批判が全国的に高まり、知事にとって大きなマイナスとなった
    • 基地移設反対を選挙戦の争点にしにくい状況となった
  • 公明党の方針転換:
    • 当初は自主投票とみられていたが、党沖縄県本部が古謝氏への推薦に向けて調整
    • 背景として、創価学会員の共産党アレルギーが強く、自主投票すら許されなかった
    • 党本部の強い意向を受けた措置とみられる
  • 中道系の支援断念:
    • 中道の衆院議員の大半は元公明党所属であり、公明党の意向に反した行動は取れない
    • デニー氏への支援見込みがなくなり、中道は支援候補者を定めない方針となった

■ 3. 玉城デニー氏に有利な要素

  • 下地幹郎元衆院議員(64歳)の出馬の可能性:
    • 前々回の衆院選(沖縄1区)で落選し政界を引退していた人物
    • 本人は出馬を否定し続けてきたが、「意思を固めた」との報道がある
  • 密会疑惑の怪情報:
    • 昨年末、下地氏とデニー氏が密会したとの情報が地元で出回っている
    • 「古謝氏の票を削る見返りに、次期衆院選で野党系公認候補とする」との条件が提示され、デニー氏が受け入れたとされる
    • 真偽は不明
  • 選挙戦への影響:
    • 下地氏が出馬すれば、保守系票が古謝氏と分散し、デニー氏当選の可能性が高まる
    • 自民党関係者は「本当に迷惑な話」と懸念を示している

人事部に即通報するZ世代と「もう若者と話さない」と諦める管理職…ハラスメント対策で崩壊寸前の職場を...

要約:

■ 1. マネジメント層の萎縮と世代間断絶

  • Z世代の台頭とコンプライアンス意識の高まりにより、40〜50代のマネジメント層に萎縮が広がっている
  • 「何を言ってもハラスメントになる」という恐れから、業務連絡以外の雑談を避ける管理職が増加
  • 体育会系・根性論の文化で育ち成果を出してきた世代は、それ以外の指導法を持ち合わせていない
  • 上の世代が沈黙することで若い世代が暗黙知を学ぶ機会が失われ、組織の成長が止まる危機感がある

■ 2. ハラスメント概念の「はき違え」

  • 一部の若者がハラスメント・ルッキズム批判を、縦社会のルールやマナーを取り払う武器として利用している
  • ハラスメント概念本来の目的は、相互リスペクトに基づく気持ちのよいコミュニケーションの実現にある
  • 「おじさんはこうだ」「Z世代はこれだから」という主語の大きいラベリングが分断を深めている
  • ラベルで判断せず、目の前の「個」を見る努力を双方が諦めてはならない
  • 「ルッキズム」という言葉は相手を断罪する凶器ではなく、価値観のズレを話し合う「中間地点」であるべき

■ 3. 容姿への言及と関係性の距離感

  • 職場での容姿へのコメントは、発信者と受け手の正確な「関係値(距離感)」の把握が前提となる
  • 親しみを込めたつもりの言及も、関係値が伴わなければ不快感を生む
  • 特定の相手に許容されているコミュニケーションスタイルを、他の若手にも適用しようとすることは誤りである
  • 愛想笑いを「仲が良い」と都合よく解釈しないことが重要
  • 言葉を放つ前に、その相手との距離感を立ち止まって確認する習慣が必要

■ 4. 「即通報」の問題と対話の欠如

  • 近年、職場でのトラブルを上司本人に伝えず、直接人事や役員に訴える若者が増えている
  • 上の世代の言動には「意図や背景」が存在する場合があり、まず直接本人に不快感を伝えることが重要
  • 「2往復」ほどの対話があれば解決できた問題が、直接対話をスキップすることで大事に発展するケースがある
  • 受け手側も、言葉の額面だけでなく相手の背景・意図を想像するリテラシーが求められる
  • 退職代行の普及など、対話を回避する傾向が組織全体の建設性を損なっている

■ 5. 服装・メイクのTPOとルッキズムの境界線

  • 服装の自由はあるが、業界・職場・顧客との関係において守るべきTPOは存在する
  • TPOの範囲内で個性を発揮する工夫をすること自体が、プロフェッショナルとしての楽しさといえる
  • 業界や職種を自分で選んでいる以上、その信頼ルールに従うべきラインがある
  • 一方、「おじさんはパーカーを着るな」のような、誰にも迷惑をかけない主観の押し付けには従う必要はない
  • 服装マナーの境界線は、実際に着用して職場の反応を確認しながら軌道修正していけばよい

■ 6. ハラスメントを回避する実践的なコミュニケーション

  • 容姿の話題は封印し、はい・いいえで答えられないオープンクエスチョンを活用する
  • 推奨フレーズ:
    • 「最近、調子どう?」と投げかけ、相手の返答のトーンで距離感を測る
    • 「近所のお店が美味しかった」など、個人のプライベートに踏み込まない小さな話題から入る
  • 相手が返してきた言葉のかけらを拾い、自然に話を広げていく
  • 「休日は何してるの?」のような個人領域への急な踏み込みは、干渉・品定めと受け取られやすい
  • 「食」「場所」などの話題はパーソナルすぎず、相手のことを知る入口として有効
  • 傷つける意図のないハラスメントは撲滅すべきだが、過渡期にある今こそ双方がリテラシーを高め、互いに「中間地点」へ歩み寄る努力が必要

論評:

■ 1. 論点の非対称性

  • 記事は表面上「双方に問題がある」という構成を取りながら、実質的な批判の矛先は若い世代に向いている
  • 若い世代の行動には「即通報する」「ハラスメントを盾にする」と感情的負荷の強い表現が用いられている
  • 管理職側の問題行動は「古い癖」「不器用な親しみ」と柔らかく言い換えられている
  • フレーミングの時点で中立性が崩れている

■ 2. 構造的権力差の無視

  • 「2往復の対話で解決できた」という主張は、上司と部下が対等に対話できるという前提に立っている
  • 実際には、部下が上司に直接意見することには、査定・関係悪化・孤立といったリスクが伴う
  • 即通報という行動は、直接対話が機能しない構造への合理的な適応である可能性を記事は検討していない
  • 「なぜ若者は直接言わないのか」への想像力が著しく欠けている

■ 3. 証拠基盤の薄さ

  • 議論の根拠がほぼ全て筆者らの個人的経験と周囲の事例に依存している
  • 具体的な問題点:
    • 「管理職の多くが雑談をやめた」は個人の観察に過ぎない
    • 「若者がハラスメントを武器にしている」も個人の観察に過ぎない
  • 体験談の説得力に依存した構成であり、論拠として脆弱である

■ 4. ハラスメント概念の矮小化

  • 「ハラスメントは対話の道具であるべき」という主張は、ハラスメントを訴えることへのハードルを上げる機能を果たしている
  • 「まず直接言いなさい」という規範は、声を上げにくい人をさらに沈黙させるリスクがある
  • ハラスメント申告の手続きは、対話が機能しないからこそ制度として存在しているという視点が抜けている

■ 5. 解決策の個人主義的還元

  • 問題の原因を構造ではなく個人のリテラシーや意識に帰着させている
  • 「相手の背景に想像を巡らせるリテラシーを持て」「ラベルを外して個を見ろ」という処方箋は、組織や制度が担うべき問題を個人の努力に押し付けている
  • 心理的安全性の確保や権力差の是正といった構造的アプローチへの言及は皆無である

■ 6. 総評

  • 記事は世代間摩擦という実在する問題を扱いながら、既存の職場秩序を温存する方向に議論を誘導している
  • 「歩み寄り」という言葉は中立的に聞こえるが、より大きなコストを負わされているのが若い世代・立場の弱い側であるという非対称性を覆い隠している
  • 批判的に読まれるべき記事である

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