■ 1. マイクロファイナンスの理想
- 仕組み:
- 低所得世帯に少額融資を提供し、事業の立ち上げを助ける
- 所得を増やして貧困から脱却させることを狙う
- 成り立ち:
- 1970年代に始まり、既存の銀行から排除されがちな低所得層向けに考案された
- 世界銀行によれば、17億人以上が銀行サービスを利用できない状態にある
- 女性の自立支援:
- 200〜500ドル程度の少額融資で、女性が事業を始め家族を養えるようにする目的があった
- 数十年の結果:
- 融資だけでは経済的自立を実現できない実態が浮かび上がっている
- そもそも解決しようとした問題の設定自体が誤っていた疑いがある
■ 2. 誤った前提1: 投資機会の存在
- 前提の内容:
- 貧困世帯は資金が足りないだけで、利益を生む投資機会はあるという前提
- 実際の事業規模:
- 多くの貧困世帯の事業は露店、小規模商店、農業、仕立て業などごく小規模
- 多くは労働集約的で競争も激しい
- 需要の奪い合い:
- 融資を広げても顧客は増えず、事業者だけが増えて既存の需要を奪い合う恐れがある
■ 3. 誤った前提2: 起業家精神
- 前提の内容:
- 貧困世帯には起業家精神があるという前提
- 借り手の多様性:
- 事業経験、技能、人脈、機会を持ち、投資で高い収益を上げられる借り手も一部にはいる
- 一方で、安定した雇用や教育、職業訓練のほうがはるかに大きな恩恵となる人もいる
- 交通網、電力、ネット接続などのインフラ整備が有効な人もいる
- 誤った介入政策の危険:
- 全ての貧困世帯を潜在的な起業家として扱うと、誤った介入政策につながりかねない
- インドの事例:
- 既存事業者の借り入れや投資は増えた
- 新規事業の立ち上げを増やす効果はなかった
- マイクロファイナンスは特定の世帯には役立つが、誰もが貧困から抜け出せる万能の仕組みではない
■ 4. 非生産的な用途への流用
- 貧困世帯の抱えるリスク:
- 医療費、学費、食費、住居費の負担を抱えている
- 予期せぬ経済的打撃のリスクにもさらされている
- 生活費や返済への転用:
- 事業向け融資が目先の支出や別の借金の返済に使われるケースは多い
- 緊急事態を乗り切る助けにはなっても、返済や資産形成に足る追加収入を生むとは限らない
■ 5. 高金利による負担
- 金利水準:
- マイクロファイナンスの中には金利が高いものもある
- バングラデシュでは当局が少額融資の上限金利を24%に設定している
- 収益性の問題:
- 高金利の融資で始めた事業が、借り入れコストとリスクに見合う利益を生めるかが問われる
- わずかな利益しか生めない零細事業者は返済不能になる恐れがある
- 融資が日々の生活資金に使われている場合はなおさら返済が困難になる
■ 6. 多重債務の構造
- 借り換えへの流用:
- 複数の金融機関から借りている場合、新たな借り入れが既存の融資返済に回る可能性がある
- カンボジアの事例:
- 農村世帯で、返済のために別の借金に頼る借り手が増えている
- 貸し手側は高い返済率を維持しているように見える
- 実際には貧困世帯は経済的に不安定なままである
■ 7. 土地担保化の矛盾
- パキスタンの変化:
- 土地を担保に利用するケースが増加している
- シンド州農村部の状況:
- 土地は農家が保有する最も価値の高い資産の1つで、銀行融資の担保に広く使われている
- 小規模な土地しかない農家は担保価値が低く、大地主に比べて融資を受けにくい
- 当初の目的との矛盾:
- マイクロファイナンスは本来、担保のない人々を支援する目的で始まった
- 分野の「近代化」により、貧困層の最も価値の高い生産資産である土地が担保にされるようになった
- 返済が滞れば、生活の基盤となる最大の資産を失うリスクにさらされる
■ 8. 苦い教訓
- 資金は制約要因の1つにすぎない:
- 資金調達の問題は、貧困からの脱出を妨げる制約要因の1つでしかない
- 起業家に必要なもの:
- 技能、テクノロジー、インフラが必要
- 市場アクセスと安定した雇用機会も必要
- 最貧困層と借り入れ:
- 安定して持続可能な収益を生む力がない最貧困層では、借り入れ自体が適切でない可能性がある
■ 1. 時系列の矛盾と記事の再投稿
- 前回指摘した時系列の矛盾:
- 1月10日にメッセージを送付
- 1月19日に書記官から訴状補正の要請があり、実質的には質問だった
- 補正の締め切りは2月2日だったが、メッセージの送付は2月6日
- 先立って送った分と締め切り後に送った分があり、時系列がおかしいと指摘した
- 追加された言い訳:
- 2月6日になったのは忙しかったためという説明
- 書記官に従った、民法に従ったという説明
- 記事の削除と8回分割での再投稿:
- 元の記事は削除された後、言い訳を追加して8回に分けて再投稿された
- 削除理由は不明で、本人が自主的に消した可能性もある
- 差し替えなら即座に行うはずであり、消されたことに気づいてから対応を考えたように見える
- 8回に分けたのは、細分化してどこが問題かを絞り込むためと推測する
- 何者かの要請で消されたと仮定すれば、状況はかなり危うい
- 4月の首縄ノートとの比較:
- 4月に出た問題のノートも削除されたが、その時は再投稿されなかった
- その後5月18日に逮捕されている
■ 2. メッセージAとBの内容
- 記載箇所: 8回連載の第1回、PDF印刷で20ページ目前後
- 1月10日のメッセージ:
- 訴えを起こす前に送ったとしか書かれていない
- これから訴えを起こすと伝える内容と推測する
- 2月6日のメッセージの送付方法:
- Web依頼の速達は上限5ページのため、2通に分けて送付した
- 1通目:
- 約2ページで、10万円払えという再主張
- 1ページで足りる内容に2ページで何を書いたのかは不明
- 2通目の内容:
- 10万円以外にいくら払えと求めるか
- すでに提起した訴訟の告知で、4件の訴訟のうち残り3件の知らせと推測する
- 和解に応じなければ起こす訴訟の予告
- 任意の解決である和解を求めるならチャットメッセージで返信せよという要求
■ 3. ストーカー規制法を熟知した対応
- 規制法を意識した要求の形:
- ストーカー規制法は面会・交際の要求を違反行為として禁止している
- 全8回の連載で、本人はメールの返事しか求めていないと主張している
- 誠意を見せてほしいという程度の要求にとどめている
- 好意の発信はおそらく一度もしていない
- AIに読み込ませた際も、規制法を完全に熟知した対応だと驚いていた
- 誤った学習:
- 本人は大学時代にストーカー事件を起こしており、規制法を熟知している
- 本来はストーカー扱いされないようやり方を改めるべき
- 実際には好意を主張しなければ規制法に触れないと学習してしまった
■ 4. 再投稿と訴訟提起の意図
- 捜査機関批判の狙い:
- 捜査が及んで追い詰められると、警察や検察といった捜査機関を批判する
- 逮捕されたら報復逮捕だと主張できるよう、ハリネズミが針を立てるような行為とAIは予想する
- 自分が本人に対する告訴を受理されていることは公表済み
- 国賠・警察署への訴訟提起:
- 消えた前回のノートでは国賠や警察署への訴訟提起を表明していた
- これ以上捜査しないでほしいという意味と推測される
- 捜査されたら不起訴になったストーカー件への報復措置だと主張する、という防衛と予想される
- 急にこうした主張を始めた理由は謎
- 神奈川県警の心証:
- 不起訴について神奈川県警はおそらく良い気分ではない
- 不起訴を不当と言い出したのは、神奈川県警から何かあったためとAIは推測する
- それに対し、手を出せば不当逮捕で訴えるという防衛反応と予想される
■ 5. 不起訴の意味と理由
- 不起訴後も捜査は可能:
- 民事には同じ事件で再度裁判を起こせない原則がある
- 刑事では新たな証拠や事実が判明すれば不起訴事件も再捜査できる
- 1回不起訴になっても、同じ被害者への行為に警察が今後一切関与できないわけではない
- 時効はあるが、まとめて立件できるらしい
- 不起訴の理由:
- 傍目には恋愛感情があるように見える
- 問題はそれを刑事事件として立証できるか
- AIによれば、好意表明や面会要求の禁止を熟知した規制法対策により立件が見送られた
■ 6. 好意を表明できない本人の立場
- 一生好意を表明できない:
- 本人は今後一生、被害者に好意を表明できない
- だから相手側から何か言わせようとしているのではないか
- 奇跡の逆のような状況
- 盲亀浮木のたとえ:
- 信濃町の人が好む言い回しで、大般涅槃経に出てくる
- 盲目の亀が大海で浮上し、偶然浮木の穴に触れるほどの奇跡を表す
- 人生はそのようなものだという仏教の教えで、青年部のスピーチでも出てくる
■ 7. 前回逮捕との比較と今後の予想
- 前回逮捕前の経緯:
- 4月1日にYouTubeロックから首縄のノートへ
- ゴールデンウィーク頃、メールをリクルートに出すという過激なメールが送られた
- 5月18日に逮捕され、警察はこの辺りで切迫性を感じたと推測する
- 暴れ始めてから約1ヶ月半で逮捕された
- 実際の逮捕容疑は1月と2月に送った通信
- 警察の逮捕判断:
- 嫌がらせ自体はVPN経由で警察にしか対応できない話だったが、警察は逮捕に踏み切った
- メッセージAとBの概要だけで普通の人は引く内容であり、逮捕の判断も理解できる
- 今後の予想:
- 今回も行政訴訟などで暴れ始めており、年内に何か起こる可能性がある
- もう1回逮捕されるのではないかと予想する
- 告訴が受理されている立場だからこそ、この予想を口にできる
- 被害者の女性が気の毒
■ 1. 堀口英利氏の主張の分析
- 分析の対象:
- ストーカー規制法違反容疑での逮捕に関する堀口英利氏の主張
- AIに分析させると、ごく当たり前の矛盾点が出てくる
- 誰も指摘していない問題点:
- 主張を確認する際に最初に洗うべき点
- これに気づいていない時点で、堀口氏の件にコメントする資格はない
■ 2. 裁判所からの指示書
- 堀口氏の主張:
- 裁判所に求められたため、相手に送付したという説明
- 指示書の内容:
- 堀口氏が提出した訴状の修正を求めるもの
- 訴因や、証拠のどこがそれを示すのかが訴状から読み取れないという指摘
- 要するに、訴状の出来が悪いので直せという趣旨
- 指示の日付と期限:
- 2026年1月19日付で、2月2日までの提出を求める内容
■ 3. 時系列の矛盾
- 時系列:
- 1月10日:メッセージの送付
- 1月19日:裁判官からの指示
- 2月2日:提出期限
- 2月6日:送付(逮捕容疑の1件目)
- 送付理由として挙げた2つの日付:
- どちらも裁判官の指示と整合しない
- 1月10日の送付:
- 裁判官の指示が出る前であり、指示とは絶対に関係がない
- タイムマシンでも持っていない限り、時間の前後関係が合わない
- 言い訳が通用しない点
- 2月6日の送付:
- 裁判官への回答の締め切りをすでに過ぎている
- 回答のための送付であれば、1月20日や22日頃に送っているのが自然
- 取り調べでは「忙しかった」など適当な言い訳をすると予想される
- ブロックとの関係:
- 相手の女性からは2025年のある時期からブロックされている
- ブロックされている相手に1月に送付しており、話が合わない
■ 4. 堀口氏への所感
- ストーカーの件の受け止め:
- 堀口氏はおそらく一生このような調子なのだろうと感じた程度
- 自身と堀口氏の関係:
- 自身の件で堀口氏を告訴している
- 自身は男性であり、恋愛感情を向けられストーカーされる可能性は低い
- 同性間の可能性:
- 規制法の条文に「異性間」とは書かれていないため、同性間でも対象となり得る
- ただし堀口氏はおそらく異性愛者のため、自身に好意が向くことはないと考える
■ 5. 結論
- 指摘の欠如:
- この矛盾を誰も指摘していない時点で、誰も主張をまともに読んでいない
BL専門の漫画喫茶は、実は意外な理由で閉店することがある。
個人経営の小規模店では、マンションの一室を利用して営業しているケースもあるのだけど、意外にも問題になるのが「近隣住民とのトラブル」。
単なる売上不振とは違う、マンション店舗ならではの事情がある。
まず、防犯上の問題がある。
オートロック付きのマンションなのに、毎日のように見知らぬ腐女子が出入りする。
住民からすれば、安心して暮らすためのオートロックなのに、知らない人が頻繁に出入りするようになるわけだから、不安を感じても不思議ではない。
ほかにも、
・深夜の足音や話し声
・場所を間違えた腐女子による誤訪問
・エントランスや廊下での待ち合わせ
こうしたことも住民のストレスにつながる。
店側にとっては普通の営業でも、住民にとっては自宅の生活環境に関わる問題。
自分の住んでいるマンションに、見知らぬ腐女子が毎日出入りするお店ができたら……と想像して見てほしい
純粋な疑問なんだが、左派の人たちってなんで「日本人が差別されている問題」には示し合わせたようにダンマリなの?
差別そのものを悪として戦っているなら、被害者が日本人であれ外国人であれ同じように怒るのが筋だろ。なのに日本人に対するヘイトや逆差別になった途端、途端にスルーするか「差別ではない」と苦しい理屈を捏ねくり回す。
そんな態度を見せられたら、誰だってこう思うんだよ。
「この人たちは差別を無くしたいんじゃない。嫌いな相手に合法的に石を投げたいから『差別』という便利な武器を使ってるだけだろ」ってな。
もし反論があるなら、一度自分の胸に手を当てて静かに問いかけてみてほしいわ。
本当に「差別」と戦っているのか? それとも、正義の味方の皮をかぶって気に入らない奴を殴る快感に酔ってるだけなのか? その透けて見える二重基準がある限り、いくら綺麗な言葉を並べても世間にはお見通しだぞ。
■ ブクマカへ
お前ら本当に、日本人が差別されてることに思い当たるところが無いの?
こっちは【3分野22項目】におよぶ日本人差別・不利益事例を具体的に用意してるんだけど。
「国内限定」に話をすり替えて逃げようとする奴もいて失笑したわ。人権や差別撤廃を掲げてる癖に「差別に国境がある」みたいな振る舞い、最高に味わい深いね。選挙で負け続ける理由が詰まってる。
せっかくの機会だからチャンスをあげるよ。少しは自分たちの胸に手を当てて考えてみろよ。この中の半分もまともに答えられないなら、人権派を自称するお前らの恥だぞ。
都合の悪い被害だけ「妄想」だの「ノーカン」だので切り捨てるから二重基準って言われるんだよ。気に入らない奴を叩く免罪符として「差別」を利用してるだけなの、全員に見透かされてるからな。
■ 1. 辺野古ボート事故と「平和学習」の問題
- 辺野古ボートコースの違法認定:
- 同志社国際高校の研修旅行で基地反対運動の抗議船に生徒を乗船させ、死亡事故が発生
- 抗議船への乗船は政治的中立性に反し「平和学習」ではない
- 文科省はこれを戦後初の教育基本法違反と認定
- 遺族による批判:
- 亡くなった武石知華さん(17)の遺族は、偏った情報の一方的なインプットは「平和教育」ではないと批判
- 偏向教育が導入された経緯の検証を学校に求めている
- 氷山の一角:
- 沖縄では特定の政治信条を持つ人々による「やり過ぎ平和学習」の問題がかねてより指摘されている
- 平和学習に関わる人物には“ヤラセ疑惑”もささやかれている
■ 2. 修学旅行の平和学習の過激化
- 修学旅行生が増加した経緯:
- 辺野古の反対運動には当初、主に内地の労働組合や生協の人々が見学に来ていた
- 約15年前に教職員組合の教師が視察に訪れたことで修学旅行の生徒が急増
- 当初の平和学習:
- 事故で亡くなった金井創牧師のような人々が、反対活動について生徒に話すという単純な内容
- フェンス抗議への過激化:
- 横断幕やリボンに“NO BASE”などのメッセージを子どもに書かせている
- それを基地のフェンスまで持って行き貼らせるようになった
- 後ろで見る教師は平和への理解が深まったと満足している
- 犯罪教唆としての問題:
- 地元ラジオパーソナリティーの手登根安則氏(63)は、これを教育ではなく犯罪教唆と指摘
- 相手が米軍でも、フェンスに無断で横断幕などを取り付ける行為は違法
- 物の取り付けや貼り付けを警察へ通報すると警告板を掲げる基地もある
- 危険な付着物:
- 横断幕やリボンにガラス片を付着させたり、有刺鉄線を巻き付けたりする例がある
- 普天間基地周辺のフェンスを清掃していた人がけがをしたこともある
- 過激化の理由:
- 話を聞くだけでは子どもが飽きるため“インパクトの強い体験”を前面に出した
- 反基地運動を盛り上げたい側なりの企業努力にすぎない
■ 3. 強烈な体験を重視する沖縄の傾向
- 南風原壕群20号の臭い体験:
- 沖縄陸軍病院南風原壕群20号では「死臭や屎尿の混ざった臭い体験」を行っている
- 戦時中、物資不足で治療を受けられない兵士が苦痛の中で亡くなった場所
- ガイドの解説後、希望者は当時の壕内の臭いを擬似体験できる
- 生存者の意見を聞きつつ化学薬品で忠実に再現したもの
- 実際に嗅ぐと、すぐに吐き気を覚えるほどのひどい悪臭
- 否定的意見が少ない背景:
- 軍民合わせて約20万人が亡くなった沖縄では、戦争の悲惨さを伝える目的が何より優先される
- 「洗脳」が可能になる構造:
- 目的さえ押さえれば、誰でも「平和学習」の名の下で子どもを“洗脳”できてしまう
- 反政府運動を展開する人物であっても例外ではない
■ 4. 具志堅隆松氏の人選と政治的中立性
- 遺骨収集のカリスマ:
- 遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松氏(72)は、沖縄戦の遺骨収集を40年以上継続
- 2024年公開のドキュメンタリー映画「骨を掘る男」でも取り上げられた
- 同志社国際での担当:
- 多くの修学旅行の平和学習に携わっている
- 同志社国際では「戦没者の遺骨収集と沖縄の歴史と信仰を感じるコース」を担当
- 特別調査委員会の報告書によれば、教師が著書に感銘を受けて依頼した
- この人選も辺野古ボートツアー同様、政治的中立性を欠くと指摘されても仕方ない
- 平和活動家としての顔:
- 陸上自衛隊の「沖縄全島エイサーまつり」参加表明に対し、記者会見で参加自粛を求めた
- 祖先崇拝の文化を軍靴で踏みにじるものだと主張
- 2月の衆院選では、戦争の危機が高まっているとして共産党の赤嶺政賢前衆院議員を応援
- 6月には高市早苗首相が「台湾有事」発言を撤回せず追悼式に参列することに抗議
- 県庁前で3日間のハンガーストライキを敢行
- 偏向教育への懸念:
- 強い政治信条を持つ人物では、遺族が懸念した偏った情報の一方的なインプットが起こりかねない
- 具志堅氏の教育者としての素養を疑う声も一部で出ている
- ヤラセ疑惑:
- 遺骨収集体験で、発掘済みの水筒や入れ歯などの遺品を埋め直し、子どもに掘らせている疑惑がある
- 詳細は後編で報じる
■ 1. 平和学習をめぐる新たな疑惑
- 辺野古ボート事故で露呈した問題:
- 死亡者が出た辺野古ボート事故により、「平和学習」の名の下で危険な教育が行われていた実態が明るみに出た
- 前編では、修学旅行生の平和学習が過激化し、生徒への犯罪教唆のようなプログラムまで実施されている実態を報じた
- 平和学習の関係者に“ヤラセ疑惑”がささやかれている
■ 2. 故・小倉暁氏の告発しなかった証言
- 小倉暁氏の経歴:
- 8月6日に86歳で死去
- 航空自衛隊退職後、遺骨収集や遺族への遺品返還を30年以上続けた
- 2009年ごろまで、遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松氏(72)と活動を共にした
- 妻の証言:
- 具志堅氏と活動しなくなる少し前、小倉氏は彼のやり方にはついていけないとひどく憤慨していた
- 子どもたちにうそを真実だと信じ込ませてよいのかと怒っていた
- 家で人の悪口や愚痴を言わない人だったため、強く記憶に残っている
- 友人の証言:
- 具志堅氏は子どもたちの遺骨収集体験の前に、既に発掘された水筒や入れ歯などの遺品を埋め直していた
- それを子どもたちに掘らせていた
- 少し掘れば何か出るので子どもたちは喜ぶが、芋掘りではない
- 疑惑の現場とされる那覇市真嘉比地区:
- 沖縄の激戦地の一つ
- 2008年の都市開発計画が、遺骨が多数眠るという具志堅氏の訴えで一時ストップした
- その後ホームレス支援団体が協力した遺骨収集が全国的に注目された
- 「遺骨収集のカリスマ」誕生の地にあたる
- 告発の未遂:
- 具志堅氏が有名になる中で同様の行為を続けていると懸念し、小倉氏はネット番組で告発しようとしたこともある
- 結局、告発しないまま逝去した
- かつての同志への遠慮か、遺骨収集への悪影響の懸念かは今となっては分からない
■ 3. 具志堅氏の反応と持論
- 疑惑への回答:
- はっきりしないとしつつ、自身が行ったことはないと否定した
- メンバーが多いため、子どもたちに疑似体験をさせたい人がいたのかもしれないと述べた
- 「何が問題なのか」という持論:
- もしそうだとしても何が問題なのか、何か弊害があるのかと疑問を呈した
- 遺品はもともとその場所から掘り出されたもので、埋め直しても戦没者が眠っている事実は変わらない
- 子どもたちをだましているわけではないので、とがめられる問題ではないという考え
- 本人の様子:
- 開き直っているようには見えず、心の底から悪い行為だと思っていない
- 遺骨収集の目的:
- 戦争の犠牲者を遺族の元へ返すことが目的
- 大事なのは戦争をどう避けるかを考えることだが、政府は反対のことをしている
- 辺野古埋め立て土砂への批判:
- 埋め立て用土砂には、多くの遺骨が眠る県南部地域のものも含まれる
- 具志堅氏らが遺骨収集をしていた場所にも規制線が張られ、採石業者が入った
- 米軍による戦没者の遺骨や血を吸った石灰岩を米軍基地に使うのは、戦没者への冒涜で日本の恥だと主張
- 自衛隊撤退論:
- 戦没者に対して日本人ができるのは二度と戦争を繰り返さないこと
- 中国との緊張を高めている自衛隊は沖縄から撤退すべきと主張
- 戦争につながるものすべてに反対:
- 基地反対派かとよく問われるが、戦争につながる全てに反対している
- 基地や自衛隊に使う金は遺骨収集や平和教育に注ぐべきで、それが戦争を避ける唯一の方法と主張
- 具志堅氏の人物像:
- 政治信条はさておき、人間としての純粋さと信念の強さは伝わってくる
- 多感な十代がこの熱い「魂の授業」を受ければ、すぐにファンになってしまう
■ 4. 浜田哲二氏の証言
- 浜田氏の立場:
- 沖縄で25年以上遺骨収集に携わるカメラマンで、具志堅氏と親交がある
- 具志堅氏評:
- 戦争を純粋に憎んでいる人物
- かつては遺骨収集の参加希望者に天皇をどう思うかと思想を質問していた
- 浜田氏自身も質問され、友人にもするのかと驚いた
- “演出”のうわさ:
- 浜田氏が主導する現場ではあり得ないと断ったうえで、うわさは以前から存在すると明かした
- 遺骨収集は何週間も何も出ないことが珍しくない
- そのためメディアに取り上げてもらうことも、修学旅行のツアーにすることも簡単ではない
- 既に見つかった骨や遺留品で、たった今発見されたような“演出”をする人がいるとのうわさを報道関係者から聞いた
- 問題のない取り組みもあるという訴え:
- 浜田氏らのボランティアでは子どもたちに上から教えず、遺骨や遺留品について自分で考えさせる
- 那覇市周辺の高校生と、遺留品の持ち主を探し遺族に届ける取り組みを続けている
- 生徒が自主的に調べ、驚くような発見をすることもある
■ 5. 平和学習の行き過ぎ
- 高校生の発言:
- ラジオパーソナリティーの手登根安則氏(63)が、県内進学校の高校生に学校で習う内容を尋ねた
- 手登根氏は9月6日に『辺野古沖 抗議船転覆事故と沖縄「平和運動」の闇』(扶桑社)を上梓した
- 高校生は真剣な表情で、日の丸の白は骨、赤は血を表すと答えた
- 君が代は天皇の名の下に自分たちを戦争に送り込み、罪のない人を虐殺する歌だとも答えた
- 平和学習の問題の深刻さ:
- 戦争の悲惨さを教えるためとはいえ、やり過ぎの感は否めない
- 平和学習が抱える問題は想像以上に深刻
同志社国際の何が怖いって、亡くなった武石さんを脇に置いたとしても骨折だったり顔面ズタズタになるレベルのケガした生徒が10人以上他にいるのに他に声を挙げてる保護者の話題が無いこと。
あったといえばカクヨムあたりで告発してた人が何人かいたくらい…
どんな締め付けやってんだよ…
そんなもん、うちの学校が嫌だったら辞めて下さい、で皆黙るんよ。
いじめ問題の書籍いくつも見てればわかるけど名門私立高校はいじめ被害者にほぼ例外無くこの対応だから。
でも亡くなっちゃったら絶対に学校辞めれないからね。遺族の住所うっかり晒すことくらいしかできないんよ
以前「ダンジョン飯の九井諒子や乙嫁語りの森薫からは男 vs 女という感覚が感じられないから好き」みたいに言ったことあるけど、
逆に言うとけっこう多くの女性作者の創作からミサンドリー、男性敵視の臭いが漂ったりはするんですよね。
男性一般は悪いものであり、まれに啓かれた男性がいる、的な。
フェミニズムに接する機会の多い頭の良い女性ほど、男性を「同じ人間として」愛する態度を失っている。いわば人間愛の獲得に失敗している。
■ 1. 男性の多いジャンルの居心地の良さ
- 腐女子としての実感:
- 二次BLと並行して男性の多いジャンルにも参加しているが、一度慣れると非常に居心地がいい
- 姫扱いされているわけではなく、むしろ放っておかれている
- 人の描いたものに文句を言う人も、排除しようとする人もほぼいない
- BLっぽい作品への反応:
- 男性の多いジャンルでBLっぽいものを描いても何も言われない
- 気に入れば黙ってリポストやいいねで評価してくれる
- 「地雷だ」「見えないところでやって」「解釈違い」と直接言われたことはない
- 精神的な棲み分け:
- 女性オタクは棲み分けを強調するが、精神的な棲み分けでは男性オタクの方が圧倒的に優れている
- 男性にも湿度の高い人や、伸びた投稿にクソリプを送る人はいるが、女性向けジャンルでも同じ
- すぐに作品や作者を攻撃・排除されるよりはずっとましである
- 男性オタクの許容力への感謝:
- BLが嫌いでも迫害せず距離を置くという男性オタクのスタンスに感謝している
- 女性オタクの一部は、嫌いなものを排除すべきだと徒党を組んで攻撃してくる
- 嫌いなCPや性癖をめぐる対立はBL好き同士でも発生する
■ 2. 同様の感想
- 似た境遇で同感であり、学級会を開いて嫌いな人を排除する動きがないため、気楽かつ前向きに参加できる
- ネナベで活動しているため姫プレイも関係なく、本当に自由である
- 女性ばかりのジャンルでは発言に気を遣うが、男性の多いジャンルでは本音で語れる
- 作品の感想を言う時に特に実感する
■ 3. 女性ジャンルの性質に関する肯定的な見方
- 美学と自他境界:
- 女性は自他境界が曖昧な人や、作品やキャラへの美学を確立している人が多い
- そのため自分の美学から外れた他者の作品が許せない
- 配慮の利点:
- 互いに配慮しているため、閲覧時に地雷を踏む頻度は男性向けより少ない
■ 4. 男性オタクの寛容さを支持する意見
- 本来それが当たり前であり、自分に作れないものを創作できる人の作品が気に食わないからと毒マロを送るのは異常である
- 男性ジャンルには作法がなく、厳しい指摘すらネタとして消化してしまう
- 男性オタク界隈では同担拒否、他担拒否、解釈違いによる排除や攻撃を見かけるのは稀である
- 同担拒否や解釈違いで攻撃する人がほぼおらず、他人の感想を自分への加害と誤認して突撃してくる人もいないため楽である
- 男性の度量:
- 男性にも苦手ジャンルはあるが、ミギーミームや武蔵独歩ミームのように笑いに変えて消化できる
- 女性は苦手なものが視界に入っただけで激しい攻撃性を示すが、男性は現実に影響しなければ気にしない
- 腐女子に狭量な人が多いのはなぜか不思議である
■ 5. 男女論への異論と懸念
- 男女論というより、一部の過激な人が女性の代表のように振る舞っていることが問題である
- BLの中で気に入らないBLを排除しようとする人がいること自体に驚きがある
- 表現規制への懸念:
- 腐女子は地雷や解釈違いで内戦が多く、表現の排除が合法化されれば男性向けより先に焼け野原になる
- オタクは男女や立場に関係なく、互いの好きな作品を全力で守る意識を持つべきである
- 中国のBL規制:
- 中国ではBLコミックが規制され、規制の緩いBL小説が盛んになっている
- 中国のBL好きは他国のBLコミックをXや違法ダウンロードで探している
- 中国の圧力に弱い日本は他国に比べてBL規制が早く進む可能性がある
- 男性ジャンルにも同様の人はいる:
- 水星の魔女のオタクやVTuberのオタクなど、男性にもこうした女性よりひどいことを言う人はいる
- 投稿者を勝ち馬にすり寄る女性だと揶揄する反応もある
■ 6. 女性に対する攻撃的な意見
- 女性の流入への反発:
- こうした女性が男性向けジャンルに流入すると、ホモ漫画界隈と同じ手法で乗っ取ろうと暴れ出す
- 現在のジャンプや男性向け青年誌はすでにその方法で乗っ取られている
- 女性の手口はイスラムと同じであり、迷惑なので出て行ってほしい
- 性差による説明:
- これは昔から言われる女性特有の負の性欲の裏返しである
- 男性は好きなジャンルがいくらあってもよいが、女性は好きなジャンルを限定し、不要なものを殲滅したがる
- 興味のない界隈への態度:
- 車や電車の界隈の熱量は理解できないが、楽しんでいる人の前で言うのは野暮なので口にしない
■ 7. 腐女子界隈の自衛と攻撃の掟
- 謎の掟:
- 腐女子界隈には、嫌な人に嫌なものを見せないのが礼儀で、守らない者は攻撃してよいという掟がある
- 自衛しているという自認:
- 女性によるコンテンツ叩きが過剰なのは、自衛しているのに貫通して目に入るのが不快だからである
- 自分はこれほど自衛しているのに嫌なものを見せてくる人が許せないという心理が働く
- 自他境界があまりにも脆い
■ 8. Grokによる同担拒否・地雷の説明
- 全体像:
- 女性ファンダムで同担拒否や地雷が顕著なのは、社会的経緯と平均的な心理的・行動的性差が重なるため
- 男性に全くないわけではないが、相対的に目立たない
- 検索避け文化の成立:
- 2ちゃんねる時代以降、趣味を一般人や男性オタクに見せると叩かれるリスクから生まれた
- 伏せ字やタグを徹底し、興味のない人の目に触れさせない自己防衛だった
- 自衛から排除への転化:
- 女性優位の空間で長く続くと、内部の正しい配慮を強制する規範に変わりやすい
- 解釈違いや地雷を踏む行為が配慮のない攻撃と見なされるようになった
- 腐女子全体を守るルールを恣意的に運用し、気に入らない者を排除する道具にする人も出てきた
- 理屈をつけて気に入らないものを排除することが当たり前となり、先鋭化した社会性が育った
- 同担拒否の起源:
- ジャニーズなどのアイドルファン文化から広がった
- 解釈の違いや比較によるトラブルを避けるため、最初から距離を置く自衛として機能する
- 共感軸のコミュニティ:
- 女性ファンダムは共感を軸にしたコミュニティが強い
- 異なる解釈が自分の世界観の否定や所属への脅威になりやすい
- 一般的な社会人の感覚では、一度見てから判断する、スルーする傾向が相対的に強い
- 外部からの攻撃を避ける文化が、内部で地雷を踏ませないための攻撃に転じた
■ 9. Grokによる心理的性差の説明
- 平均の差:
- 全員がそうなのではなく、分布の平均がずれているという話である
- 感情投資とパラソーシャル関係:
- 女性はキャラクターや関係性に感情的・擬似恋愛的に深く入り込みやすい
- 推しやカップリングが自分の感情の延長やアイデンティティの一部になりやすい
- そのため異なる解釈を自分の聖域を汚されたと感じやすい
- 男性は作品を消費・所有して満足する感覚が相対的に強く、解釈の違いで感情が揺れにくい
- 消費批判との対比:
- 腐女子は男性のキャラ消費を批判するが、感情的投資も必ずしも良い結果をもたらさない
- むしろ極めて強い攻撃性を発動させることがある
- 女性オタクの行動が、フェミニズムで批判される性的消費よりも現実に問題を起こしている可能性は研究対象となっている
- 関係的攻撃性:
- 排除、無視、陰口、匿名メッセージなどの関係的攻撃は女性で相対的に使われやすいと研究されている
- 頻度に大きな男女差はないとするメタ分析もあるが、スタイルと文脈が異なる
- 女性ファンダムでは学級会的な集団排除や毒マロが目立ちやすい
- 社会的感度とリスク回避:
- 女性は平均的に共感性が高く、集団の調和や他者の感情に敏感である
- これが地雷を踏まないよう先回りして排除する方向に働きやすい
- 進化的には、同盟や社会的ネットワークの維持が生存・繁殖上重要だったため排除リスクに敏感になったという説がある
- これらの平均差は女性優位のファンダムで増幅され、BL、アイドル、二次創作など感情投資の深いジャンルほど顕著になる
■ 10. Grokによる両面の相互作用と留保
- 相互作用:
- 社会的経緯と生物的傾向は互いに強め合う
- 叩かれたくないという初期の現実が女性の高い社会的感度と結びつき、内部でも地雷を排除する文化を固定化した
- 男性は感情投資が相対的に少なく攻撃も直接的になりやすいため、同担拒否や地雷の形では目立ちにくい
- 個人差と留保:
- これは集団の傾向であり、個人差は非常に大きい
- 女性でもこの傾向が薄い人は多く、男性でも極端な同担拒否や排除をする人はいる
- 見たくないものを見せるSNSのアルゴリズムが、近年の摩擦をさらに増やしている
- 結論:
- 配慮重視の文化、深い感情投資、関係的攻撃のスタイルが揃いやすい結果として同担拒否や地雷が顕著に見える
- 腐女子が男性向けの放っておかれる感覚を心地よく感じるのも、この差の反映である
■ 1. 強い言葉の意味改変
- モラルに関する語彙の曖昧化:
- 「暴力」「トラウマ」「虐待」などの語の意味は改変され、どんどん曖昧になっていく
- この現象はインセンティブ構造で説明できる
- 強い言葉がもつ合図の力:
- トラウマを負った、暴力の犠牲になったという主張は、道徳的に強い意味をもつ言葉による合図となる
- その合図は、話を聞いてほしい、傷を真剣に受け取ってほしいという要求を伝える
- 利益誘導の誘惑:
- 暴力や虐待と呼べるか微妙なケースでも、言葉の力で自分に利益を誘導しようとする誘惑が生じる
- この誘導は意図的な場合も、意図的でない場合もある
- コンセプトクリープ:
- 心理学ではこの考え方を「コンセプトクリープ」または「概念の漸動」と呼ぶ
- 例として、敏感で道徳的に妥協しない人物としてふるまう人がいる
- その人はオウィディウス『変身物語』の強姦シーンが“トラウマ”の“引き金になった”と主張しはじめる
- 傷つきやすさへの依存の問題:
- 自身の傷つきやすさに頼る傾向は好ましい発展ではない
- トラウマは克服・治療されるべきものであり、育成・強化すべきものではない
■ 2. 意味境界の拡大と自由主義
- 非自由主義的な結果の可能性:
- 道徳的カテゴリーの意味境界の拡大は、非自由主義的な結果をもたらしうる
- この可能性はウォーク運動の批判者には厄介で、信奉者にはありがたい
- 自由主義社会の前提:
- 禁止されていないことは許可されている
- 禁止には正当な理由が必要である
- 個人の自由は第三者を保護する目的でのみ制限されうる
- 暴力と言葉の区別:
- 自己防衛以外の暴力行為は禁止されるが、言葉での侮辱はわずかな例外を除き禁止されない
- 言葉は痛みを引き起こしても、身体的な危害を加えないためである
- この前提から言論の自由という強力な規範が成立する
- 「損害」概念の拡大の危険:
- 特定の言葉の使用だけで「暴力」とみなされれば、言論の自由の大幅な制限さえ正当化できる
- トランス女性は“本物の”女性であるという主張の否定は、誤りや人を傷つける行為かもしれない
- しかし、それを言論の自由の範疇を超える“暴力”とみなすのは危険な考え方である
■ 3. 普及に起因する意味変化
- 頻度低下による語の拡張:
- この傾向は「普及に起因する意味変化」によってさらに強化される
- 実際の発生が少ないほど、その言葉は目立つ存在になる
- 「攻撃性」の例:
- 以前は身体的・言語的に示される明らかな脅迫や攻撃だけを意味していた
- 社会が平和、家畜的、協調的になるにつれ、“本物の”攻撃性の頻度が下がった
- その結果、より軽微なケースにも「攻撃性」のレッテルを貼るようになった
- オオカミ少年の問題:
- オオカミが来ていないのに繰り返し叫ぶ者は、本当に来たときに誰からも助けを得られない
- 道徳的に重い言葉は使いすぎないよう用心すべきである
- 言葉の警告の力に頼りすぎると、その力そのものが消えてしまう
■ 4. 対極的な二つの動き
- 道徳基準の厳格化:
- 道徳基準が厳格さを増し、基準違反への許容度が下がる
- 強い言葉の乱用への反発:
- 道徳的に強力な言葉をおざなりに使いすぎる人は、感情的に未熟な「軟弱者」とみなされる
- 少し痛いところに触れられただけで攻撃されたと感じず、少しは我慢しろと批判される
■ 1. ノヴォクズネツクの産院で起きた新生児の連続死
- 早産した女性への対応:
- 2025年12月2日、ケメロヴォ州ノヴォクズネツクの第1産科病院でナタリアさんが900グラムの女児を早産
- 分娩中に助けを求めても医師は取り合わず、彼女は立ったまま出産した
- 落ちかけた赤ん坊は清掃員らしき人が受け止めた
- 医師の説明と赤ん坊の死:
- 医師は新生児集中治療室の赤ん坊について、体重は順調に増えていると家族に伝えていた
- 年末に感染症の流行を理由に病棟が閉鎖されたが、医師は大丈夫だと言い続けた
- 1月には呼吸器の管が外され、抗生物質の投与も打ち切られた
- 病棟の再閉鎖後、看護師が電話で死亡を素っ気なく伝え、解剖後の引き取りを求めた
- 新生児9人の死亡:
- この産院では新生児9人が数日の間に相次いで死亡した
- 死因は捜査当局が調べており、家族は職員の過失を疑っている
■ 2. 戦争の代償を払う炭鉱の町クズバス
- ケメロヴォ州の概要:
- モスクワから東に約3000キロ、シベリア南西部に位置する
- ロシアの石炭の半分を産出し、クズネツク炭田を縮めた「クズバス」の愛称を持つ
- クズネツク炭田は世界最大級の炭田
- 人口は京都府とほぼ同じ約250万人で、住民の88%超が炭鉱を中核産業とする町に暮らす
- ウクライナ侵攻後の石炭不況:
- 欧州の禁輸と世界的な石炭価格の下落が重なり、石炭は販路を失い採算が悪化した
- 税収減で州の医療費支出が減り、炭鉱では賃金の未払いが相次ぐ
- 産院での新生児9人の死亡も、石炭不況で州財政が苦しくなるなかで起きた
- プーチン大統領が始めた戦争の代償を、炭鉱の町の住民が払わされている
- クズバスの不満はプーチン政権にとって無視できない:
- ソ連時代、この地の炭鉱労働者はストライキで国を揺るがした
■ 3. ソ連崩壊を早めた1989年の炭鉱スト
- ストの拡大:
- 1989年7月11日、炭鉱町メジドゥレチェンスクでストが始まった
- 数日後には州内のすべての炭鉱で操業が止まった
- ストはソ連各地の炭田に飛び火し、504カ所の炭鉱の3分の2が加勢した
- 当事者の証言:
- プロコピエフスクの炭鉱の職長だったアレクサンドル・バタノフ氏は、ストの日に誰も働いていなかったと振り返る
- 怖さはなく、自分たちも何かを勝ち取れるという高揚感さえあった
- 治安当局による脅迫、暴力、夜間の連行もなかった
- ストの帰結:
- スト開始からわずか11日後、ゴルバチョフ書記長が賃金の倍増を認めた
- 炭鉱労働者の抗議は、チェルノブイリ原発事故やアフガン戦争と並ぶソ連崩壊の加速要因に数えられる
■ 4. 欧州市場の喪失と輸送面の弱み
- 価格高騰に隠れた初期の打撃:
- 社会学者アレクセイ・グセフ氏がカーネギー国際平和基金への寄稿で分析
- ロシアの石炭輸出の最大5割を買っていた欧州が2022年に輸入を禁止した
- 同年、石炭の国際価格は1トン400ドルまで高騰し、輸出企業の利益は最大220億ドルに達した
- 価格下落後に表面化した輸送の弱み:
- アジアに売ろうにも鉄道で運びきれない
- 極東の港までの運賃は最大で1トン70ドルかかる
- 港に近いサハ共和国の石炭に比べ、港から遠いクズバスの石炭は価格競争で不利
- クズバス経済の縮小:
- 2021〜24年、ロシア全土の地域総生産の合計は13.7%伸びた
- 一方、クズバスは0.5%のマイナスに沈んだ
- 戦時景気のなかで経済が縮小した地域は他にほとんど例がない
■ 5. 赤字炭鉱を補助金で延命させる構造
- 本来の道筋:
- ロシアの石炭産業は本来、段階的に縮小していくはずだったが、戦争で道筋が狂った
- 炭鉱と炭鉱の町の消滅は脱工業化の過程で避けられない段階
- 米国のラストベルトやドイツのルール地方でも同じことが起きた
- 国内の閉山論:
- 国営大手銀行VTBのコスチン頭取は2025年、中央銀行の金融会議で深い坑内掘りは非効率だと述べ、採掘量に疑問を呈した
- 産業転換の好機としての戦争:
- 2023〜25年、軍需産業はかつてない規模で働き手を求めた
- 2022年に自動車産業が苦境に陥ったカリーニングラード、カルーガ、サマラでは軍需工場が解雇者を雇い入れた
- 閉山していれば、元炭鉱労働者の多くは軍需産業に職を得るか戦場に向かっていたとグセフ氏はみる
- 補助金による延命:
- 戦争にかかりきりのプーチン政権は産業の転機に目を向けず、補助金で石炭を支え続けている
- 背景には炭鉱町の雇用への配慮と、石炭・金属大手のロビー活動がある
- 州政府も連邦の財政支援への依存を強め、2024〜25年には交付金が州歳入の最大25%に達した
- 先送りのリスク:
- 赤字体質から目を逸らした先送りは、将来の構造的危機のリスクを高めるだけだとグセフ氏は警告する
■ 6. 操業停止と賃金未払いが広がる炭鉱
- 全国的な操業停止:
- イスラモフ・エネルギー次官は2025年7月の上院委員会で、51の炭鉱が操業停止か停止寸前だと危機感を示した
- 2024年初めの時点で国内の炭鉱は坑内掘り52、露天掘り127の計179カ所
- キセリョフスクのスピリドノフスカヤ炭鉱:
- 人口8万の町に最後に残った坑内掘り炭鉱で、従業員1000人近くが5月から無給
- 地下には製鉄用の良質な原料炭が残るが、埋蔵量の多い炭層は掘り尽くされた
- 設備更新の困難:
- 地圧で採炭設備が締めつけられ、丸太に食い込んだ斧のように動かなくなった
- 交換には10億ルーブル規模の費用がかかり、部品は中国から取り寄せるしかない
- 採炭は2024年11月から再開できていない
- 労働者の反発:
- 鉄道の配車係によればどこも石炭だらけで列車が足りないのに、戦時下で石炭が不要とされることに労働者は憤る
- かつては月に最大30万ルーブルを稼げたが、それが一気に消えた
- 市役所職員の月給でさえ3万ルーブルに届かない町での話
■ 7. 州財政の悪化と医療現場へのしわ寄せ
- 2025年の州財政:
- 州内の石炭産業の利益は前年の約15%にまで落ち込んだ
- 州予算の赤字は557億ルーブルで、ロシア全地域で最大
- 医療費支出は534億ルーブルから460億ルーブルに減少した
- 2026年も続く赤字:
- 1〜3月の州予算の赤字は213億ルーブルで、全地域で最大
- 自主財源に対する赤字比率は50%で、ユダヤ自治州に次いで2番目に高い
- 州財政は大手輸出企業の法人利潤税に大きく依存し、石炭価格の変動が企業利益を圧迫した
- 1〜6月の赤字は約243億ルーブルに達し、州財務省は今年度の黒字化を見込んでいない
- 医療従事者の待遇:
- 給与を最大2割減らされたとの声が上がっている
- 月給1万3000ルーブル(約2万5000円)での労働を強いられる人さえいる
- 軍への一時金との対比:
- 州は2025年6月、軍と契約した人への一時金を150万ルーブルに引き上げた
- 月給1万3000ルーブルの10年分近い額
■ 8. 産院事件の背景にある医療縮小
- 上院議長の反応:
- マトビエンコ上院議長は事件を、出生率を支えようと全力を尽くす国家にとっての悲劇と呼んだ
- 病院の閉鎖と現場の疲弊:
- 専門家トート=ツィフラ氏によれば、州内では過去5年間で病院16カ所が閉鎖された
- 施設の統廃合後、多い日には医師1人が20件もの出産を扱う
- 石炭生産と歳入の縮小:
- セレデュク知事は4月の州議会で、石炭生産量が2018年の2億5530万トンから2011年の水準まで減ったと報告した
- 州歳入に占める石炭企業の割合は40%から18%に低下した
- 知事は8月24日、州内石炭企業の8割が赤字だと述べ、耐えがたくなりつつあると語った
- 北クズバス社の賃金未払い:
- 1700人以上の労働者が2025年10月から賃金を受け取っていない
■ 9. ソ連崩壊の震源地に渦巻く不満
- 未払い額の膨張:
- 2026年5月の捜査委員会の公表時点で、未払い賃金は総額2億5600万ルーブル超
- 8月末の労働者の訴えでは5億ルーブルを超えた
- 経営陣の賞与と訴追:
- ルピー社長ら経営陣は2023〜25年の3年間で4億ルーブル超の賞与を受け取っていた
- ルピー氏は8月に賃金未払いの刑事事件で訴追され、10月に州検察が起訴状を承認した
- 労働者の訴え:
- 記念碑「クズバスの炭鉱員の記憶」の前で動画を撮り、下院選の候補者に訴えた
- 我慢強いが、沈黙と未払いが何を招いたかをクズバスはよく覚えていると表明
- 炭鉱員は常に権利を勝ち取ってきたし、必要なら今回も勝ち取ると宣言
- 1989年との比較:
- 現在の訴えが当時と同規模の抗議に発展するかは分からない
- 当時のストは深刻な物不足のなかで起き、賃金未払いが争点ではなかった
- それでも経済の行き詰まりのなかで労働者の不満が積み重なる構図はソ連末期を思わせる
- クズバスでは多くの炭鉱が不満を抱えたまま、赤字を垂れ流しながら操業を続けている
■ 1. 在留外国人への否定的意識とSNS
- 日経MJの記事:
- 在留外国人に否定的な人ほどSNSに依存する傾向が強い
- 在留外国人に否定的な人は、肯定的な人や全国平均よりも幸福度が低い
- 否定的な人は収入、雇用、外国語能力が低い傾向にある
- 元データはLIFULL HOME'S総研の「在留外国人居住実態と日本人の意識調査」
- 記事の結論:
- 社会経済的な余裕が、外国人の増加を肯定的に受け止められるかに大きく関係する
- 現在の生活への満足や社会に受け入れられている安心感も同様に関係する
- 調査から想像できる構図:
- 自分の生活に不満を持つ人が外国人に責任転嫁している
- この構図はネトウヨのパブリックイメージそのものである
- YouTubeを鵜呑みにした暇な中年男性が、オールドメディア批判をしながら珍妙な義憤にかられる光景が浮かぶ
- かつての嫌韓本や嫌中本がYouTubeに置き換わっただけかもしれない
- 排外主義への批判:
- 今の日本は外国人に来てもらわなければ成り立たない
- 外国人に不満をぶつけても問題は何も解決しない
- 外国人ヘイトを撒き散らす者こそ日本から出ていくべきである
- 排外主義者が排外的に扱われるのは彼らにとっても本望である
- こうした人々はある意味で気の毒でもある
■ 2. 自己正当化とポピュリズムという病
- 責任転嫁の普遍性:
- 他人に責任転嫁して自分を正当化するのは人間にありがちなことである
- 自分自身を含め、誰にでも自己正当化の傾向はある
- 先進国の病:
- 先進国で排外的なポピュリズムが広がる理由は、この自己正当化の傾向にある
- 思考停止した人間がポピュリズムに逃げ込むことは、先進国にとって大きな病である
■ 3. 福田元首相の訃報と遺した言葉
- ポピュリズムと距離を置いた政治家:
- 今週、福田元首相の訃報が報じられた
- BS-TBS『報道1930』が今夏放送したインタビューを再放送した
- 退任会見の「私はあなたとは違うんです」が示すように、意識的にポピュリズムと距離を置いた人物であった
- 個人的な縁:
- かつて福田元首相の子どもと仕事で一緒になったことがある
- あまりに常識人で、政治家の子どもとは思えず、親の育て方まで想像した
- 同じ高校だった河野太郎とはずいぶん違った
- 心に染みた発言:
- 今の自民党はあまりにも権力に媚び過ぎではないか
- ロングスパンで考える人が減ってしまった
- 日本は強がりを言わず、他国に対して戦争をしないと言い続けるしかない
■ 4. 与野党に共通するポピュリズム
- 辻元清美の発言:
- 同番組で、財源が不明確で効果が少ない消費減税より、給付金に一本化すべきだと述べた
- その主張自体は間違っていない
- 立憲民主の無責任さ:
- 立憲民主も選挙時には消費減税を公約に掲げていた
- 辻元はインフレが進んだからと訳のわからない釈明をしたが、無責任すぎる
- 結局は短期的なポピュリズムの波に押されて消費減税を唱えていたにすぎない
- 戦争への懸念:
- 戦前、無産政党の社会大衆党は真っ先に大政翼賛会に参加した
- 与野党問わず無原則な政治家は、好戦的な機運が高まれば喜んで戦争に賛成する
- 権力への媚び:
- 高市に忖度してばかりの自民党を、野党は責められない
- 自民党も野党も目先のことしか考えず、ポピュリズムという権力に媚びている
- 国民自らが作ったポピュリズムで滅びるのは自業自得だが、やり切れない
■ 5. 地産地消のイタリアンの料理
- 店のコンセプト:
- 近所の、東京のイタリアンをコンセプトにした店に再訪した
- 自由が丘の野菜、丹沢の水・牛乳・茸、小田原の魚と、地産地消に拘っている
- 前菜:
- 最初は無添加のシャンパンで、これは地産地消ではない
- アミューズは自家製チーズ入り揚げパンと小豆島の生ハム、クルミのタルトと自家製チーズとモルタデッラ
- 丹沢で放牧するジャージー牛の乳でチーズを作り、最近はソーセージまで自家製である
- 野菜のコンソメ:
- 10種類以上の野菜から取ったコンソメに、野菜を練り込んだグリッシーニを添える
- 以前は魚と合わせる趣向だったが、今回は塩を少し入れてスープとして味わう
- 塩が少し入るだけで味が全く変わることに驚いた
- カマスの皿:
- スロベニアの白ワインと合わせた
- 皮だけ炙ったカマスと焼きナスに、みょうがのピクルスや山菜のペーストを載せ、昆布のソースを添える
- 素材に様々な物が組み合わさり、味が3種類にも4種類にもなる立体的な味である
- 落花生のパンナコッタ:
- 樽香の強めの白ワインと合わせ、店の紙袋に入ったプリンを自分で皿に出す
- 自由が丘産の落花生のパンナコッタに、海老の殻のソースとオリーブオイルをかける
- ブダイのシュトゥルーデル:
- 秋に美味しくなる小田原のブダイを丹沢のえごまの葉で包んで焼く
- ドイツと国境を接する北部イタリアの料理であり、パイより生地が薄く食べやすい
- サワークリームを添える
- アマダイのヴァポール:
- 小田原のアマダイをレアに蒸してゼラチン質を生かし、皮はぱりぱりに焼く
- 銚子の巨大なハマグリと冬瓜を添える
- ソースはサフラン風味の冬瓜と白子の自家製白みそ、ハマグリの出汁で、ハーブオイルをかける
- ウィスキービネガーでマリネした冬瓜が初めての味で特に美味しかった
- 丁寧に手作りされた味は食後感が違う
- 鹿のブロード:
- 濃厚なピノ・ネロと合わせ、目の前で手打ちするタリアテッレ・イン・ブロードを食べた
- 空気の泡を含ませて練るため、軽い食感が特徴である
- 鹿肉の濃厚なブロードを、鹿肉の自家製醤で味付けする
- 杉の葉に載せた本物の鹿の角と、丹沢の舞茸のフリッタータが添えられる
- スポイトの杉のオイルをコンソメに入れて味変させる
- 麺類はガチ中華と同様に手打ちに限る
- 焦がし小麦のカヴァテッリ:
- 焦がし小麦はプーリアにいるシェフの友人から送ってもらっている
- シェフが麺棒で伸ばし、指で捻って作る
- シェフが丹沢で採った国産ポルチーニ(ヤマドリダケモドキ)をセミ海老のソースで和える
- 合わせた鳥取の甘酸っぱい日本酒が、不思議と濃厚なパスタに合う
- 口直し:
- 窒素で表面だけ瞬間冷凍したスイカのガスパチョで、アイスとクリームの中間の食感である
■ 6. 但馬牛のメインとデザート
- 但馬牛の炭火焼:
- シェフによればイチボと三角の中間の部位で、脂の具合がちょうどよい
- NHKにも取り上げられた名人が、通常の倍の約2か月かけて熟成させた肉である
- 通常は休ませながらじっくり焼くが、中のレアな部分を残すため強火で焼いた
- 部位によってこうした焼き方もあることが勉強になった
- レンコンの素揚げを載せ、丹沢の山菜のペーストをソースにする
- 霜降り和牛との違い:
- 普段は霜降りの和牛はほとんど食べない
- 霜降りは脂の味ばかりで肉の味がしないが、この肉は脂っこくなく噛むと肉の味がする
- バルバカルロ:
- 初めて見たロンバルディアの自然派ワインである
- 貴族が作っており、商売っ気のないワイナリーである
- 35年物だが全く枯れておらず、適度に飲みやすかった
- 栗のグラタン:
- 店の人が軍手を持ってきて供される
- 黒トリュフのアイスクリームを溶かしながら食べ、リンゴのチップを添える
- 甘いラム酒と合わせると、異なる甘さが絡み合い天国の味である
- 酒は弱いが、これなら飲む
- 締め:
- 店の庭で採れたハーブティーと、自家製のバナナのカンノーリ
- バナナのペーストで皮を作り、秦野の地飼いの卵のプリンを詰める
■ 7. ポピュリズムに迎合しない店の姿勢
- 創作料理への評価:
- メニューが変わる約2か月おきに通っているが、毎回驚かされる
- オーソドックスな料理が好きで、奇をてらった創作料理(クリエイティブ)は好まない
- 創作料理に美味い物なしと考えている
- この店の特徴:
- 材料にも調理にも徹底的に拘っている
- 良い材料とオーソドックスな技法を押さえた上で、新しいことをやり続けている
- 目的は美味しいものを作ることで、奇抜さを売り物にしていない
- 大衆の支持を拒否してはいないが、ポピュリズムに身を売ってもいない
- 少人数ゆえの拘り:
- 8席の店を4人で営んでいる
- そのため、クマ除けの鈴をつけて山へ茸を採りに行き、チーズやソーセージまで自作できる
- ここまでやるのはある意味で異常である
- 懐の深さ:
- オープンキッチンから、シェフも店の人も料理が好きでたまらないことがよく分かる
- 大衆の欲望に振り回されず、自分たちの好きなことをやっている
- 大衆に迎合しないが、支持されることも拒否しない懐の深さがある
- 雑誌やグルメ本で紹介されても商業主義に走らない店は、客の側も大事にすべきである
■ 1. 事故から約7カ月半ぶりの記者会見
- 会見の概要:
- 学校法人同志社が10月30日に京都市内で開催
- 沖縄県名護市辺野古沖で同志社国際高校の生徒ら2人が死亡したボート転覆事故をめぐる会見
- 事故から約7カ月半ぶりの会見
- 登壇者:
- 八田英二理事長
- 9月に就任した宿久洋校長
- 危機管理担当の瀧英次常務理事
- 八田理事長は事故後初めて公の場に姿を見せ、冒頭で謝罪
■ 2. 生配信中に漏洩した非公表の居住地
- 発言の経緯:
- 質疑応答の終盤、八田理事長が武石知華さんの葬儀出席について説明する場面で発生
- 遺族が公表していなかった実家の都道府県名と市名を具体的に発言
- 宿久校長も同様に居住地を口にした
- 記者からの指摘:
- 中継をリアルタイムで見ていた遺族に記者が確認
- 非公表の合意があることを挙げ、会見中に不適切発言として指摘
- 理事長の対応:
- 軽率であったとして陳謝し、該当部分を伏せたいと述べた
- 報道陣に該当箇所の伏字化や報道規制を要請
- 情報回収の不可能性:
- 会見はすでにインターネットでライブ中継されていた
- 一度発信された情報の完全な回収は不可能な状況
■ 3. 脅迫被害に晒される遺族と危機管理の欠落
- 遺族が受けている脅迫被害:
- 事故後、殺害予告を含む脅迫メールを連日のように受信
- 警察への相談を重ねている
- 秘匿されるべき個人情報:
- 遺族の身の安全のため、居住地は厳格に秘匿すべき情報
- 法人の最高責任者は、こうした背景を把握しているはずの立場
- 謝罪の場での安易な住所発言に対し、ネット上や現場で疑問と憤りが拡大
■ 4. Xでの批判の噴出
- 単なるミスではなく「無神経」「配慮欠如」とする批判が即座に噴出
- 投稿に見られた主な批判:
- 殺害予告を受け警察に相談している遺族の住所を晒し、笑顔で謝られても受け入れられない
- 脅迫が毎日届く状況で居住地をライブ中継で漏洩した責任をどう取るのか
- 生徒を失い深い悲しみにある遺族の気持ちを考えていない
■ 5. 法人と当事者の認識の乖離
- 長期間の沈黙後の会見で、最も配慮すべき遺族の居住地が口にされた
- この事実は、法人側と当事者との間の認識の乖離を明確に示すもの
今月29日、神戸市東灘区の認定こども園で、顔に「死ね」と書かれた頭部だけの人形が見つかった事件で、警察は31日、子ども園のすぐ近くに住む42歳の女を逮捕しました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区の42歳の無職の女です。
警察によりますと、女は今月29日、神戸市東灘区の認定こども園の敷地内に、首から下の部分がない人形を投げ込み、園の職員らの業務を妨害した疑いが持たれています。
縦約20センチ、横約30センチの人形の顔には、赤黒い文字で大きく「死ね」と書かれていたということです。
女の自宅の目の前に子ども園があり、警察の調べに対し「園児の声がうるさかった」などと供述しているということです。
29日午前9時半すぎに園長から「首から下がちぎられた人形が園庭に放り込まれている」と110番通報があり、警察は威力業務妨害の疑いで捜査を始めていました。
学会会長のSNS投稿に関する日本教育学会の対応について、疑問を提起したい。同学会は、SNS投稿をめぐる問題について倫理委員会の見解をまとめ、会員限定、かつ1カ月間という期間を設けて公開した。公開範囲と期間については、法人理事会で審議したという。私はこの対応に疑問を感じている。問いたいのは、倫理委員会の見解の当否ではない。日本教育学会という学術団体の意思決定、情報公開、説明責任のあり方である。
学会の自治と判断の独立性は最大限尊重されるべきだと考える。学術団体が政府や政治家、あるいはSNS上の世論に左右され、専門的判断を変更するようなことがあってはならない。学問の自由は、大学教員としての私にとっても譲れない原則である。ただし、学問の自由と学会の自治は同義ではない。そして、学会が外部から独立して意思決定することと、その意思決定について説明することも別問題である。自治とは、自らの判断に責任を持つことでもあるはずだ。
今回、特に疑問を感じているのは、倫理委員会による判断そのものではなく、その見解の公開方法である。倫理委員会による専門的な判断と、法人理事会による情報公開の判断は区別して考える必要がある。前者の独立性を尊重することは、後者の妥当性について問わない理由にはならない。なぜ会員限定なのか。なぜ1カ月なのか。公開範囲と期間は、どのような基準に基づいて決定されたのか。こうした疑問に対して、法人理事会は説明する必要があるのではないか。
もちろん、関係者の尊厳やプライバシーへの配慮は不可欠である。倫理に関わる審議には、非公開とすべき情報もあるだろう。すべてを公開せよと主張しているわけではない。しかし、個人情報を保護することと、判断の根拠や手続きを社会に示すことは、必ずしも矛盾しない。匿名化した要旨の公開、判断基準の説明、非公開とする理由の明示など、考えられる方法はある。公開によって生じる不利益と、公開することの公益性をどのように比較衡量したのか。その判断過程も含めて説明が求められる。
実際に、学会員からも見解の整合性や審議手続きについて疑問が提起され、見解の撤回や再審議を求める要請が出されている。これらの指摘がすべて正しいと決めつけるつもりはない。ただ、学会員が異論を唱え、学会がその内容を検討し、必要に応じて説明することも、学会自治の重要な構成要素ではないか。学会の自治は、異論や批判から組織を守るためだけにあるのではない。多様な意見が存在することを前提に、公正な手続きによって意思決定し、その正当性を確保するためにもあるはずだ。
研究者は、企業や行政機関、大学などの組織について、意思決定の透明性、説明責任、手続きの公正さを問い続けてきた。では、学術団体自身はどうなのか。他の組織に求めてきた原則を、自らの組織運営にも適用できているだろうか。学術団体も組織である以上、その運営や意思決定は検証の対象となる。学術的判断の独立性と、組織運営の透明性は対立するものではない。むしろ、判断の独立性を社会的に支えるためにも、手続きの公正さと説明責任が重要になると考える。
ここで問われているのは、学会と社会との関係でもある。学会は会員によって構成される自律的な組織である。しかし、その活動は会員だけで完結するものではない。研究成果を社会に発信し、専門的知見を公共的な議論に提供することも、学術団体の重要な役割である。社会的関心を集めた問題について学会として見解をまとめたのであれば、その公開範囲や説明のあり方についても、社会との関係を踏まえた検討が必要ではないか。
私が求めているのは、日本教育学会が、なぜ今回の公開方法を選択したのか、その根拠を明らかにすることである。特定の結論や処分ではないし、SNS上の批判に応じて判断を変更することでもないのだ。
会員限定という範囲は妥当なのか。1カ月という期限にはどのような合理性があるのか。非公開とすることで守るべき利益は何であり、公開によって実現できる利益をどう評価したのか。これらは、今回の事案に限らない、学術団体のガバナンスに関わる問題である。
学会の自治は、外部からの干渉を受けず、自律的に判断するための重要な原則である。しかし、それは自らの判断について説明しなくてよいという意味ではない。むしろ、自治を尊重するからこそ、その意思決定には責任が伴う。自治と説明責任は対立するものではなく、相互に支え合う関係にあると考える。日本教育学会には、今回の情報公開の方針と、その決定過程について、改めて説明を求めたい。
ロックンロール
PS リベラルのダブルスタンダードなどについて考察した、リベラルからのリベラル批判、そして自己批判の本『なぜリベラルは嫌われているのか』(星海社新書)を買って、読んでほしい。ぜひ。
ミドサーの女。
すれ違い様に暴言吐かれるほどのブスではないけど、コミニュケーション能力に問題があるので友達ゼロ、交際経験も今の彼氏のみ。過去に一度だけセックスの経験はあったけど、当時の相手が私の親指くらいのサイズだったのでノーカンだと思う。
ほぼ処女みたいなものなので、付き合って一年近くまともにセックスが出来ず、これが原因で一度別れ話になった。毎回空気が悪くなって改善の話どころではなかった。
別れ話のときにやっとどういう風にしてほしいか話したことで、今は一応最後まで出来るようになった。
出来なかった頃は毎週会ってはくれるけど、一日以上一緒に過ごすことは嫌そうだった。今は彼氏から積極的に泊まりの提案をしてくるようになった。
次の休みは生理の時期かもと話すとその休みは泊まろうとしない。
同棲をする話になったときは適当な理由を付けては先延ばしにされてた。私が話を振ってもはぐらかされてた。今は向こうから○○の時期を目安に一緒に住もうかと提案してきてる。
異常者の私にはお似合いの相手なんだろうな。でも遠回しにお前の体にしか価値がないって言われるのはやっぱり心にくるんだよね。
これでも頑張って自分を矯正してきて、職場の人とは普通に円満なコミニュケーション取れるようにはなったんだけどね。多分ね。
マトモな人間になれるよう努力はしてきたつもりなんだけどな。
結婚する気もなくただ体を消費したがるクズが
お前に釣り合ってるよっていうのはやっぱりつらいんだ。
地方住まいだし年齢的にも色々厳しいのは分かってるんだけどね。マチアプや結婚相談所は付き合う前に経験しててしんどい。
子どもの頃から普通の人間であって普通の大人に成長したかった。そしたらこんなことで悩んでなかっただろうな。
■ 1. Z世代という括りと岸谷蘭丸
- Z世代の地獄:
- Z世代という気持ち悪い名称で自分を括る
- Z世代は半殺しの地獄を経験する
- 岸谷蘭丸への屈折した感情:
- Z世代を代表する存在であり、成功してもなお野心を持っている
- 厳密な意味ではZ世代ではなく、すでにZ世代から離脱した存在
- 羨ましいと思ったり冷笑したりするが、彼のことが好き
- 下積み時代の邂逅:
- TikToker時代の彼と偶然会い、政治や教育に携わりたいという大きな野望を聞いた
- とんだ勘違い野郎だと思ったが、初対面なのでピアスを褒めた
- インスタを交換したが、いつの間にかフォローを解除されていたので自分も解除した
■ 2. 『14歳の栞』に見る中学生の絶望
- 作品の概要:
- 公立中学校の最終学期に密着するドキュメンタリー映画
- 中学生のリアリティを描き出した名作として名高い
- 生徒のプライバシー配慮のため配信はなく、限られた上映機会でしか観られない
- 中学生にして知る上位互換の存在:
- 勉強も運動も自分より上の存在がいることに気づいてしまう
- 自分より恵まれない人間がいることも知っているため、嘆き悲しむことも許されない
- 作品全体にうっすらとした絶望感が漂っている
- 自分の人生への無関心:
- 自分を取り柄がないと考える中学生は、自分の人生に興味を持てない
- 自分より活躍している同世代の存在をSNSで簡単に知ることができる
- 誰かの下位互換である自分を甘受し、失敗しないための人生を歩む
- 似た能力で性格の異なる者同士が諍いを起こすが、心底どうでもいい
- 意味のなさの自覚:
- 保健室登校でもクラスで一番の人気者でも、そこに意味はない
- 意味がないことは本人たちも知っている
- 何者にもなれないと知っているため、何かに打ち込むことをしない
- 家から近い高校を適当に選ぶ
■ 3. 地方の神童から東京の凡人へ
- 田舎での全能感:
- 田舎の小さなコミュニティで、たまたま勉強も運動も得意で成果を出した
- メディアに出る同世代は雲の上の存在で、人間が天使に憧れないように悔しくもなかった
- 同じコミュニティの中で自分の地位を保てればそれでよかった
- 自分のせいで同じ教室で地獄にいた同級生のことは考えたこともなかった
- 上京と地獄:
- 自分が一番でいられるコミュニティに飽き飽きし、大学を機に上京した
- そこで地獄を味わった
- 両親への感謝:
- 裕福ではなかったが、世界へ向ける自分の矢印を優しく肯定し応援してくれた
- 生まれ変わっても両親のもとに生まれたい
- 生まれによる格差:
- 周囲は遥かに家柄のいい同級生ばかり
- 血反吐を吐く努力で東大に入ったのが馬鹿らしくなるほど才能に恵まれた者がいる
- 「ルート」に乗って無意識のうちに東大に入学した者もいる
- 生まれた時点で勝てない相手がいたことを、東京に出て初めて知った
- 夢を持てない理由と自己防衛:
- 自分より上の人間がいるから、大きな夢を持てない
- 親が金持ちの者は親の金で学生起業して成功し、飲み会帰りにタクシーを使う
- 「親ガチャ」当たってよかったねと思いながら、意志の尊さや魂の格で自分を保つ
- 本当は自分に金がないだけ
- 久保建英との対比:
- 一歳上の世代の久保建英が、幼少期のアイドルだった福原遥と結婚し世界中から祝福された
- 神童のまま大人になった彼はスペインで活躍している
- 自分は東北の片田舎で神童として育ち、東京で凡人になった
■ 4. 夢と勇気の欠如
- 女優志望の同級生への羨望:
- 中学の同級生が劇団に所属し、子供たちに演劇を披露したり教えたりしている
- 生活のためにキャバレーのような店で働いている
- 夢を追う彼女が羨ましい
- 守りに入る自分:
- 夢はあるが、踏み出す勇気がなく守りに入っている
- それなりのところに就職し、それなりの年齢で結婚して、それなりの幸せを築く
- 普通の人間であるという呪縛から逃れられず、地獄にいる
■ 5. 何者かになろうとする試みの挫折
- 芸術学の選択:
- 何者かになりたくて、法学部ではなく芸術学を学ぶことにした
- 自分が自分であるべき理由を見つけようとした
- 社会に出ればそれは関係なく、文章は誰にも読まれない
- 自分の短歌はすでに誰かが作ったものでしかない
- カントの天才論:
- 天才の要件は新しさと独創性のある倒錯の2つ
- 新しさは天才にも狂人にも当てはまる
- 独創性のある倒錯は、模倣者が追随することで事後的に満たされる
- 狂人になれない自分:
- 社会的に見れば「順調」な自分は狂人になれない
- 誰も真面目に読まない短歌をインターネットに匿名で流している
- Instagramに鍵をかけず、どこかで勝手にバズることを期待している
- 留学での挫折:
- 個性が欲しくて留学したが、留学先では日本人同士がつるんで遊んでいた
- 誘われてもやんわり断り、ひとりで海岸線を歩いた
- 海外大学に通う人間のコンテンツはすでに溢れており、個性は見つからなかった
- 親の仕事で英語圏に住んでいた者に英語の能力で負けた
- 結局、それなりに英語ができるだけの人間になった
- 他者への冷笑:
- 知人が作るストリートスナップの縦型動画を冷笑し、誰も見ないと思う
- それは自分の短歌が誰にも読まれないのと同じ
- タバコ:
- かっこいいと思って吸い始めたが、喫煙者はまだ多く、かっこよさは得られなかった
- いつしかストレスを覆い隠すためのものになった
■ 6. 属性と逸脱の不可能性
- シスヘテロ男性という属性:
- 生まれながらに社会で最も強い権威性を帯び、妹よりケーキが少し大きかった
- いまは自分の属性に閉じ込められていると感じる
- 妹の逸脱:
- 妹は美大を中退し、彼氏と同棲しながら観光の仕事をしている
- 自分が女性ならそうした逸脱が許されたのかとも思うが、言っても仕方がない
- 女性が社会の所与の前提として逸脱した存在とされる構造に問題がある
- 彼女らを健全な地獄へ迎えたい
- 飛び出すことの不可能性:
- 飛び出すこと自体が、閉じ込められた世界ですでに想定されている
- 自分の飛び出しはすでに誰かの飛び出しであり、本当のオリジナルはない
■ 7. 理解されない地獄と静かな終わり
- 「普通」の基準が上がる世界:
- 下積みのようなリスクを冒せないのに「普通」の基準ばかりが上がる世界は地獄
- 文章で生きていきたいと思いながら、公務員として生涯を終える
- 二番煎じの自覚:
- 自分の地獄は理解されない
- 青松輝も同様の文章を書いていたはずで、自分の文章も感情もどこかの二番煎じ
- この記事も授業をサボって書いたが、誰にも読まれず学費を無駄にした空虚なものになる
- 社会の部品としての人生:
- 世の中は、自分にも輝く機会があるかもしれないという幻覚を見せてくる
- 誰かの下位互換でありながら動くこともできず、閉じ込められている
- 静かに社会の部品となり、そこそこの「幸せ」を手にして静かに死んでいく
- 代替可能なバイト:
- 自分でなくてもできるバイトをし、時給は変わらないので手を抜く
- 社員からの信頼をうっすら失うが、失った信頼に意味はない
- どうせ半年も経たないうちに辞め、自分がいなくなった時間に他の誰かが働く
- それだけの世界で、ベッドに沈み込み天国の夢を見る
■ 1. 本田由紀氏の投稿と日本教育学会の見解
- 本田由紀氏の釈明:
- 短く曖昧な言葉で様々な解釈を呼び込む投稿をしたことを反省すると表明
- 趣旨は解説した通りとし、今後は表現の正確さと慎重さを期すと述べた
- 日本教育学会の見解:
- 本田氏が会長を務める学会が、皇室関連の本田氏のX投稿について見解をまとめた
- ことばの選択を含め配慮が不足していたと指摘し、より慎重を期した発信を求めた
- 特定の皇族の容姿などを遺伝によって批判する意図があったとは認定できないと判断
- ただし、表現がどう受け取られ得るかにも配慮する必要があると指摘
- 会員限定公開の理由:
- 一般公開すると見解の一部が文脈を離れて引用、拡散される恐れがある
- 本人を含む関係者のプライバシーや尊厳に追加的な影響が及ぶことを考慮したと学会事務局は説明
■ 2. 今後の失言対応のお手本
- 本田方式の推奨:
- 今後すべての失言や差別問題でとるべきスタイルは、本田由紀先生と日本教育学会に倣った措置
- これが最強の対応
- キャンセルカルチャーへの効果:
- 本田氏と日本教育学会ほどキャンセルカルチャー、ウォークカルチャーを効果的に抑制したリベラル勢力はない
- 自分たちで、この程度で許されるというお手本を作ったため
- 東大と早稲田の比較:
- 森喜朗の件を見ても早稲田大はダメであり、これが東大の知性
- 早稲田はおとなしく東京大に学んでマネすればよい
- 「趣旨は解説した通り」:
- 流行語大賞を狙える言葉であり、エントリーに期待したい
■ 3. 朝日新聞「コメントプラス」欄の応酬
- 全文は会員しか読めないため、冒頭部分を記録として残す
- 常見陽平氏の最初のコメント:
- 学会見解を会員限定にすることを否定的に捉えた
- 本田氏の反省と慎重を期すという表明は受け止める
- 一方で「趣旨は解説した通り」とも述べている点を問題視
- 河野有理氏のコメント:
- 文脈を離れた引用や拡散を懸念するなら、むしろ全文公開した方がよかった
- 非公開にしたことで、かえってプロセス全体に不透明さが生じた
- 隠岐さや香氏の最初のコメント:
- 差別は言葉だけで決まるものではなく、禁止語リスト的な理解では説明できないことが多い
- 差別は本来、集団的な属性に向けられるもの
- その集団が重ねてきた経験という文脈を踏まえる必要がある
- 常見氏の再コメント:
- 隠岐氏の、差別を歴史的、社会的文脈から判断すべきという指摘は重要と評価
- そのうえで、問う自由と問われる覚悟を掲げ、日本教育学会の対応を問うた
- 女性研究者への攻撃を娯楽にすることにも言及
- 隠岐氏の再コメント:
- 学会における自律的運営の重要性と、企業ガバナンスとの違いを論じた
- 常見氏のガバナンスや説明責任への訴えに敬意を示しつつ、何を求めているのか分からないと述べた
- 常見氏の三度目のコメント:
- 自治とは問われない自由なのかと問い、なぜ会員限定で、しかも1カ月なのかを疑問視
- 隠岐氏が該当する理事会を欠席し審議に参加していないとの説明は受け止め、疑問の一つは解消したと述べた
■ 4. 常見氏の記事化
- コメントプラスはプレゼント機能が使えず、全文を読めない人がいる
- 常見氏が隠岐氏とバトっているとの憶測が流れたため、内容を大幅に加筆した
- 学会の対応に絞った記事にまとめ、そちらを読むよう呼びかけた
■ 5. 隠岐氏の左右非対称論
- 誤報、誤記への反応の非対称:
- 左派の誤報、誤記には右派と左派の支持者が共に叩きに参加する
- 右派の誤報、誤記には右派の支持者が目こぼしし、左派のみが叩く
- 後者は人間は完璧ではないという空気に包まれ、うやむやになる
- 非対称を取り上げ続ける理由:
- 残酷な現実が存在することと、その残酷さの再生産を願うことは別
- 差別的状況としての不平等:
- 社会の一部の人だけが言葉に気をつけることを強いられている
- 少しでも間違えると謝罪を続けさせられるのは恐ろしい不平等
- 社会が未来永劫そうした残酷な場所であってほしいのかと問いかけた
関係者 各位
拝啓 時下益々ご清祥のことと厚く御礼申し上げます。
平素は格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます
昨日、一部の報道におきまして、原田伸一容疑者が昨年9月から今年4月、当院で計169名に対し、計418回の問診や薬の処方などの医療行為をした疑いで大阪府警が逮捕したとの発表がされました。
今回の報道により当院関係者の皆様にはご心配をおかけすることになり深くお詫び申し上げます。
今回、原田容疑者が当院において医療行為をしたことは事実であり、その対象者様の特定、医療行為の内容など事実関係の把握に努めております。
当院は、昨年8月頃、京都大学医学部卒、京都大学医学部附属病院で長年勤務経験があるという原田容疑者の紹介を受けて、原田容疑者を当院の医師として採用いたしました。
当院は、採用時、原田容疑者の詐欺行為により医師と誤認し、保健所への医師の変更届の申請も完了しておりました。
しかし、当院は、今年3月頃、保健所から原田容疑者に関する資格に関する疑義の報告を受けて、今年4月までで勤務を終了させた次第です。
当院は、本件の事実関係を正確に把握し、原因を究明するとともに、再発防止策を策定するため社外の有識者を委員長として構成される調査委員会の設置を進めております。
また、当院は、近日中に大阪府警と相談の上、原田容疑者を当院に対する詐欺行為を理由として刑事告訴する所存です
上記期間に当院を受診された患者様におかれましては、以下の窓口までご連絡をいただきますようお願いいたします。
関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げるとともに、今後も何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
【当院連絡先】 電話番号:06-6341-6241 平日:10時〜16時
大阪・北新地のクリニックで、医師免許がないのに医療行為を行った罪などに問われている男の裁判で、大阪地裁は29日、懲役5年の判決を言い渡しました。
無職の原田伸一被告(67)は、2024年9月から2025年4月にかけて、大阪市北区の「北新地さくらクリニック」で、医師免許がないのに、患者169人に対して、がんの診療などの医療行為をした罪や、知人にがんワクチンをめぐる架空の投資話を持ちかけ、約3000万円をだまし取った罪などに問われています。
これまでの裁判で、原田被告は医師法違反の罪については認めた一方、詐欺の罪については「現金は投資のために受け取ったものであり、返金されない可能性も説明していた」と否認していました。
検察側は冒頭陳述で、犯行に至る経緯について「原田被告は、約30年前から女性といい条件で交際したいと考え、医師であると名乗り始めた」と指摘していました。
また、論告では、「患者の生命などに深刻な危険を生じかねないもので、クリニックに所属する職員の社会的信用も失墜させただけでなく、医師全体に対する国民の信頼をも傷付けかねない」と批判し、「金の欲しさから犯行に及んだと認められる」などとして、懲役6年10か月を求刑していました。
原田被告は最後の意見陳述で「一切だます行為はしていないと強く言いたい」と述べました。
29日の判決で大阪地裁は、「被害者が誤解していたことを利用した卑劣な犯行。重要な医療行為をしており、医療機関の信頼を揺るがす犯罪だ」と指摘。裁判のなかでも、虚偽の供述をしており、「反省の態度はみられない」として、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
原田被告の弁護人は判決を不服として、控訴する方針を示しています。
■“輝かしい経歴” 履歴書に「京都大学附属病院で35年勤務」
クリニックによりますと、原田被告が提出した履歴書には『京都大学医学部卒業』『医師免許取得』『特技、外科オペ』などと記載されていました。さらに『京都大学附属病院で35年勤務』などと輝かしいウソの経歴が書かれていたということです。
原田被告を採用したクリニックの経営者は、2025年10月、読売テレビの取材に対し、「京大OBの先生の名前を出すと、知っているという話になり、まったく疑いもしなかった」と話す一方、医師としての技量を疑う部分もあったと話していました。
時間外令状の「当番態勢」での集約について『異議』を述べます
「すべての女性を夜中に働かせる」ということ
説明を聞いたときにまず思ったのは「すべての女性を夜中に働かせるなんて!」ということです。もちろん令状処理は重要な仕事で男も女もありません。でも、全司法がずっと要求してきたのは令状センターという専門部署の設置です。専門部署に女性が配置されることと全員の当番制とでは天と地ほども違います。
誰にとっても夜中に働くことは負担ですが、深夜労働がヒトの内分泌に及ぼす影響には男女差があります。ホルモンバランスの崩れ、月経異常や妊娠能力への影響、(婦人がんの)発がんリスクの上昇などは医学的根拠があるものとして報告されていて、母性保護の観点から重大な懸念があります。民間においては厚労省が女性労働者の深夜業の労働環境整備に関して指針を定めています。通勤の安全確保、子の養育や家族の介護等の事情に関する配慮、仮眠室・休養室の整備、6か月以内ごとの健康診断等です。
さまざまな事情を抱えている職員も少なからずいるはず
私は子育て中の女性への影響が一番心配です。免除はどういう基準でしょうか。小学生になったら大丈夫でしょうか。他の同居家族がいればいいのでしょうか。物理的に夜中に家を空けることが可能でも、そのしわ寄せは確実に生活を圧迫します。「免除」というのもいやな言葉です。本来的には全員の義務なのだけれど、あなたはやらなくてもいいですよ、という上から目線を感じます。だから無理して頑張ってしまう人が出てきます。それで心身の健康を損ねたりしないといいのですが。
昔と違って指1本でお湯が沸いたりご飯が炊けたりと家事の省力化は進みました。それでも子育て中の女性は常に全力投球です。昔、特段キャリアアップを目指していなかった私でも、時には自分の人生を削り取られるような焦燥感と闘ってきました。多くの男性は、家事労働より法律論をたたかわせたり天下国家を論じることの方が偉いと思っていて、女がやっていることは当然自分にもできる簡単なことだと勘違いしているのではありませんか。もちろん、男性を敵にしたいわけではありません。ともに困難な職場で働くパートナーです。
そして視点を変えると、子どもがいるというのはまだわかりやすく、逆にあまり公にはできない、またはしたくないようなさまざまな事情を抱えている職員も少なからずいるはずで、そちらも心配です。
「均等」に仕事を分配することが「平等」ではない
若く健康で活力にあふれた職員なら問題がないというわけでもありません。夜中に慣れない仕事をさせられて、自分の本来の仕事は後回し、翌日自宅で休養していても気が休まりません。そしてその人が不在の職場の同僚にも負荷がかかります。
重要かつ現在の5倍の量になると見込まれる令状処理を全員が当番でやる、しかも肝心のLinKageは開発中、人的手当の約束もない、オンライン化がまだ実現していないのに集約ありきの検討に、私は強烈な違和感を感じています。
「夜間業務を常態とする特定の職員を一定数、永続的かつ安定的に配置することが困難」と当局は言いますが、職員の意見は聞いたのでしょうか。専門部署を設置すれば、一定期間なら深夜労働の割増賃金を得て働いてもいいという職員もいるはずです。なんなら私が手をあげてもいいくらいです。夜勤専門ではなくて看護師のように交代制勤務なら問題ありません。
とにかく「均等」に仕事を分配することが「平等」なのではありません。全員に割り振れば文句ないだろうという安易な当番制の提案に私は怒り心頭です。
■ 1. 全体評価
- 対象文書:
- 時間外令状処理を全職員の当番制で集約する当局案に異議を述べるオピニオン文
- 専門部署(令状センター)の設置を求める立場
- 含まれる具体的な論点:
- 子育て中の職員への影響
- 免除基準の不明確さ
- 慣れない業務による本来業務への影響
- システム(LinKage)未完成のまま進む検討手順への疑問
- 中心論拠と代替案の緊張関係:
- 深夜労働の健康影響という論拠は、文面どおりに読めば著者が求める専門部署・交代制勤務にこそ当てはまる
- 看護職など夜勤を前提とする職種との比較で補えば、安全策の有無という筋で論拠と結論をつなげられる
- 著者はその比較も安全策の中身も示していない
- 感情的な訴えによる論証の補強:
- タイトルと見出しの「すべての女性を」という枠付け
- 男性一般への推測による批判
- 当局の意図を決めつける結び(「全員に割り振れば文句ないだろう」)
- 正当な問題提起を含む一方、論証の信頼性は大きく損なわれている
■ 2. 「すべての女性を夜中に働かせる」という枠付け
- 論点の誘導:
- 当局案は女性だけを対象とせず、全員の当番制である
- 男女共通の制度を女性への負担の問題として描くのはストローマン論法に近い
- 読み手に最初から反発感情を起こさせる感情的訴求として働く
- 立場の未整理:
- 「令状処理は重要な仕事で男も女もありません」と書きつつ、続く段落で男女差を論拠にしている
- 「男も女もない」のか「女性には特別な懸念がある」のかが整理されていない
- 「天と地ほども違う」の説明不足:
- 専門部署への女性配置と全員当番制の違いについて結論だけを述べている(論証の飛躍)
- 差の中身(志願の有無、勤務体制、手当など)は後半で断片的に示唆されるのみ
■ 3. 健康影響の論拠と代替案の緊張関係(最重要)
- 論拠の内容:
- 深夜労働が内分泌・月経・妊娠能力・発がんリスクに影響し、男女差があるとする
- 母性保護の観点から重大な懸念があるとし、深夜労働そのものの有害性を問題にしている
- 代替案との矛盾の疑い:
- 著者は専門部署への女性配置を容認し、看護師のような交代制勤務なら問題ないとまで書いている
- 専門部署や交代制では特定職員の深夜労働の頻度は当番制より高くなるのが普通である
- 文中にはそうならないという説明がない
- 文面どおりに読む限り、健康影響の論拠はむしろ著者の代替案に強く当てはまり、自己矛盾の疑いがある
- ただし他職種との比較を補えば解消しうる
- 別解釈の可能性:
- 真意は「本人の意思によらない深夜労働の強制」への反対だという解釈もありうる
- 「一定期間なら働いてもいいという職員もいるはず」という記述がそれを示唆する
- しかし文中でこの区別は明示されず、健康影響は自発性と無関係に生じるものとして書かれている
- この曖昧さ自体が論理構造上の欠陥である
- 専門部署への女性配置が深夜勤務を含むのかも判別できない
- 他職種との比較の欠如:
- 看護師を引き合いに出しながら、夜間業務を含む他職種の働き方を一切示していない
- 看護職の勤務編成基準:
- 日本看護協会のガイドライン(2013年)は勤務間隔を11時間以上空けることを示している
- 1回の拘束時間を13時間以内とすることも示している
- 3交代制の夜勤は月8回以内を基本とする
- 夜勤前提の職種では、頻度の上限・休息・仮眠・手当といった安全策を制度に組み込むのが通例である
- 宿日直の許可制:
- 民間では夜間の宿直のような断続的業務に労働基準監督署長の許可を要する
- 通常業務の延長として課すことは想定されていない
- 兼務で夜間の令状処理を割り振る当番制との違いも比較の対象になりうる
- 裁判所職員にこの枠組みが直接適用されるわけではない
- 比較による再構成:
- 著者の主張は、安全策を備えた専任・交代制なら健康影響を管理できるという趣旨と読める
- 兼務で臨時に入る当番制にはその安全策がない、という対比になる
- この読み方なら論拠と結論はつながり、自己矛盾は説明の欠落に置き換わる
- 再構成の限界:
- 再構成はレビュー側の補いであり、著者は比較も代替案の安全策も示していない
- 看護師を例に挙げながら比較の中身を示さないこと自体が根拠の欠如である
- 少人数の専任者に深夜労働が集中する分、1人当たりの健康影響が大きくなりうる問題は残る
- 量の無視:
- 健康影響は深夜労働の頻度・継続期間・常態性で変わるはずである
- 当番の頻度が一切示されず、深夜労働を一括りにしている(カテゴリーの混同、論証の飛躍)
- 医学的根拠の欠如:
- 出典・研究の種類・対象集団が示されず、読者が検証できない
- 厚労省指針の扱い:
- 通勤の安全、養育・介護への配慮、仮眠室、健康診断等の指針を挙げている
- 当局案がどれを満たさないのかに触れておらず、結論には示されていない隠れた前提が必要になる
- 指針は民間向けだと著者自身が書いており、裁判所職員への適用度の説明もない
■ 4. 子育て中の職員と免除制度への懸念
- 免除基準の不明確さ:
- 「小学生になったら大丈夫か」「同居家族がいればよいのか」という疑問は具体的で正当である
- 当局に回答を求める論点として有効である
- 前提情報の欠落:
- 当局案に示された免除基準の有無・内容が書かれていない
- 説明を受けたとしながら内容を示さず、読者は疑問の妥当性を判断できない
- 「免除」という言葉への反発:
- 上から目線という主観的印象から、無理して頑張る人が出るという因果を断定している
- 論証の飛躍であり、裏付けもない
- 公にできない事情を抱える職員がいるはずという主張:
- 根拠のない推測である
- 懸念として述べるのは許容範囲だが、論拠としての重みは小さい
■ 5. 家事労働と男性一般への言及
- 男性の内心についての推測:
- 多くの男性は家事より法律論や天下国家を論じる方が偉いと勘違いしている、という記述である
- 根拠のない過度の一般化(不完全な帰納)である
- 当番制の是非から外れた論点のすり替えであり、人身攻撃的な要素を含む
- 「男性を敵にしたいわけではない」と断っても一般化は打ち消されない
- 個人的体験の扱い:
- 子育て中の女性は常に全力投球という記述や「人生を削り取られるような焦燥感」は実感として伝わる
- ただしn=1の体験であり、当番制の負担を測る証拠にはならない
- 感情的訴求による論理の補強として働いている
- 暗黙の前提:
- 子育ての負担は女性が担うという前提に立っている
- 現状観察として根拠はありうるが文中で示されず、子育て中の男性職員への影響にも触れていない
■ 6. 「均等≠平等」と当番制の運用上の問題
- 本文中で最も説得力のある部分:
- 若く健康な職員でも、慣れない業務や本来業務の後回しが生じるという指摘である
- 翌日の休養中に気が休まらないこと、同僚への負荷も挙げている
- 専門性が蓄積せず本来業務と兼務になるという当番制の構造的弱点を突いている
- 検討手順への指摘:
- 現在の5倍の量になる見込み、LinKageが開発中、人的手当の約束なし、オンライン化未実現という指摘は重要である
- ただし「5倍」の出所(当局の見込みか著者の推計か)が示されていない
- これらから「集約ありきの検討」と断定するのは当局の意図についての推測である
- 「均等≠平等」の主張:
- 理念としては理解できる
- 事情に応じた配分の具体像が示されず、スローガンにとどまっている
■ 7. 代替案(専門部署・希望者による交代制)の妥当性
- 当局説明への反論のずれ:
- 当局は夜間業務を常態とする職員を一定数、永続的かつ安定的に配置するのは困難と説明している
- 著者は希望者がいるはず、自分が手をあげてもいいと答えている
- これは推測と本人1名の意思表示にすぎず、当局の要件を満たせることを示していない
- 著者自身が「一定期間なら」と限定しており、永続性・安定性の問題をむしろ裏付けかねない
- 「職員の意見は聞いたのか」という問い:
- 手続き上は正当な問いである
- 答えを示さず当局の不備を印象づける誘導的な問いかけとしても働いている
- 用語の曖昧さ:
- 「交代制勤務」と「当番制」の違いが定義されていない
- 全員が順番に担当する点で両者は似ている
- 専任か兼務か、人数規模か、手当かなど、決定的な違いが分からない
- 交代制の安全策の欠落:
- 看護職のような交代制は夜勤回数の上限や勤務間隔などの安全策と一体で運用されている
- それを違いと考えるなら、求める交代制にどのような安全策を設けるのかを示す必要がある
- 示されていないため、健康影響の論拠との整合も確認できない
■ 8. 結論部の表現
- 当局意図の決めつけ:
- 「全員に割り振れば文句ないだろうという安易な当番制の提案」は根拠のない推測による批判である
- ストローマン論法にあたる
- 感情の強い表現:
- 「怒り心頭」「強烈な違和感」「天と地ほども」などが多い
- 異議申立てとして熱意は示せる
- 当局や中立的な職員が相手なら論理の弱さを感情で補う印象を与え、逆効果になりうる
■ 9. 採点結果
- 論理構造(3/5):
- 見出しで論点は分けられている
- 健康影響の論拠と代替案は文面上は自己矛盾して見える
- 他職種との比較を補えば安全策の有無という筋でつながりうる
- そのつなぎの説明が本文になく、議論の骨格は不安定である
- 説得力(2/5):
- 運用上の弱点や免除基準の曖昧さなど有効な指摘はある
- 性別の枠付け、男性批判、当局意図の決めつけが説得力を大きく下げている
- 主張の妥当性(3/5):
- 全員当番制には問題があり専門的な体制を検討すべきという結論自体は成り立ちうる
- 本文の論拠はその結論を十分に支えていない
- 証拠の質(2/5):
- 医学的根拠・「5倍」の見込みともに出典がない
- 希望者の存在は推測と本人の意思表示のみで、当番頻度など基本情報も欠けている
- 看護師を引き合いに出しながら、他職種の勤務体制との比較も示していない
- 論理的健全性(2/5):
- ストローマン論法、過度の一般化と論点のすり替えが見られる
- 感情的訴求、誘導的な問いかけも見られる
- 論拠と結論の関係は文面上、自己矛盾の疑いを残している
- 代替案の具体性・実現可能性(2/5):
- 専門部署・交代制の中身が定義されていない
- 他職種のような夜勤回数の上限や休息などの安全策も示されていない
- 当局の「永続的・安定的配置が困難」という説明にかみ合っていない
- 表現・読みやすさ(3/5):
- 平易で読みやすく、当事者の実感は伝わる
- 感情表現の多さと本筋から外れる段落(家事・男性論)が論旨を見えにくくしている
- 合計: 17/35
■ 10. 再検討による補足
- 一方的な論述:
- 当局案の利点を一度も検討していない
- 利点とは負担の分散、専門部署の人員確保の難しさ、少数の専任者に深夜労働を集中させる健康リスクである
- オピニオン文として立場を取ること自体は問題ではない
- 当局説明を引用しながら理由の中身に踏み込まず「意見は聞いたのか」で済ませている
- 自己の立場への無自覚な偏りと選択的な事実提示の傾向がある
- 基本情報の欠落:
- 当番の頻度、対象人数、拘束時間、手当、翌日の扱いなど制度の中身が示されていない
- 読者は説明を聞いた著者の評価をそのまま受け入れるしかない
- この点が証拠の質の低さを決定づけている
- 評価できる点:
- 免除基準の不明確さ、兼務による本来業務と同僚への影響は感情表現を除いても成り立つ
- システム未完成・人員の手当なしで進む検討手順への疑問も同様に成り立つ
- これらに論点を絞っていれば説得力は大きく高まった
- 他職種との比較による見直し:
- 初回のレビューは論拠と代替案の関係を本文の中だけで検討し、他職種との比較を行っていなかった
- 比較対象は看護職の交代制、宿日直の許可制などである
- 専任・交代制ほど健康影響が大きいという前提は、夜勤向けの安全策の有無を考慮していなかった
- そのため「自己矛盾」は断定から、文面上の疑いおよび説明の欠落に改めた
- 著者が比較も安全策の中身も示していない点は、証拠の質と代替案の具体性の弱さとして残る
- 採点の見直し:
- 論理構造は論拠と結論をつなぐ筋が成り立ちうると分かったため、2点から3点に改める(合計16点から17点)
- 論理的健全性はストローマン論法が明確で1点に近い
- 感情表現から独立した正当な指摘も複数あり、信頼性が完全に失われてはいないため2点を維持する
- 他の軸も再検討したが、甘すぎる・厳しすぎる箇所はなく変更しない
千葉市の老人ホームに入居する74歳の妻の呼吸器の管を引き抜いて殺害したとして、千葉県警は10月28日、千葉市美浜区に住む75歳の夫を逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、千葉市美浜区の無職、山口章容疑者75歳です。
県警によりますと、山口容疑者は10月27日午前10時ごろから11時半ごろまでの間、千葉市美浜区の住宅型有料老人ホームに入居していた妻・たか子さん74歳の個室を訪れた際、寝たきりで会話ができない状態のたか子さんの首に装着されていた、生命維持に必要な呼吸器の管を引き抜き、殺害した疑いが持たれています。
調べに対し、山口容疑者は「これ以上、妻に苦しみを与えたくない。妻を殺害した後、自分も死のうと思った」と容疑を認めているということです。
たか子さんに装着されていた呼吸器の管が引き抜かれていたのを巡回していた看護師が見つけ、職員から通報があったということです。
県警は、当時の状況などについて詳しく調べています。
京都大は28日、英語検定試験「TOEIC」を替え玉受験して逮捕され、有印私文書偽造・同行使罪で有罪判決を受けたとして、大学院総合生存学館2年の大学院生を、退学に当たる「放学」の懲戒処分にしたと発表した。27日付。
大学によると、2024年8月~25年4月、試験会場で計7回、解答用紙に他人の氏名を署名するなどして、替え玉受験を繰り返した。大学は事件発覚後、大学院生に聞き取りなどをして事実関係を調査。公正な教育研究活動を推進する大学の名誉・信用を著しく失墜させたと判断した。
大学院生は中国籍の男。25年5月に警視庁に逮捕され、今年6月、東京地裁で懲役3年、執行猶予5年の判決を受け、確定した。
本学は、総合生存学館2回生1名を、令和8年10月27日付けで、以下のとおり放学処分とすることを決定しました。
処分内容
総合生存学館2回生1名を、京都大学通則第32条に定める「学生の本分を守らない者」として、令和8年10月27日付けで、同通則第33条に定める放学処分とすることを決定した。
処分理由
当該学生は、令和6年8月から令和7年4月までの間、計7回にわたり英語能力試験「TOEIC」において他人の署名を使用して他人名義の予備受験票や解答用紙を偽造した上、これらの予備受験票や解答用紙をあたかも真正に成立したもののように装って提示または提出して行使した。これにより当該学生は逮捕、起訴され、有印私文書偽造・同行使の有罪判決を受けた。
当該学生の行為は、京都大学学生懲戒規程第3条第1項第3号「刑罰法令に触れる行為を行った」に該当し、京都大学通則第32条第1項(第53条において準用する場合を含む)に規定する「学生の本分を守らない」行為である。
本件犯行の対象となった英語能力試験は、大学のみならず社会の様々な場面で広く活用されているものであるところ、当該学生は替え玉受験を繰り返し、同試験の公平性や信頼性を大きく害したものであり、生じた結果は軽くない。また、替え玉受験という不正な方法により、公正な教育研究活動を推進する本学の名誉・信用を著しく失墜させた当該学生の行為は強い非難に値する。
よって、本学は、事実関係について調査を行い、慎重に審議した結果、京都大学通則第53条の規定により準用する同通則第33条第1項第3号に基づき、当該学生を放学処分とすることとした。
介護の現場で働いてると嫌でも痛感するが、「家族がいれば寂しくない」「独身は孤独死する」なんて全部おめでたい幻想だよ。現実を見ろ、死ぬ時は誰だって一人なんだよ。
まず当たり前の話として、配偶者や家族を作ったところで、相手に先に死なれたらその時点で一人だ。
さらに悲惨なのは、ボケたり寝たきりになった途端、あれだけ仲が良さそうだった家族ですら途端に面会に来なくなることだ。これが現場じゃ日常茶飯事、もはや当たり前の光景なんだよ。介護疲れや生活の苦しさで、家族なんて簡単に面会すら来なくなる。
結局、「一人で死なないために結婚する、家族を作る」なんてモデルが成立するのは、よっぽどの金持ちで、家族全員を金と権力で支配して縛り付けられるレベルの厳格な家父長制が機能している家庭くらいなもんだ。
金もない一般家庭が「孤独死を防ぐため」なんて理由で家族を持ったところで、最後は施設で放置されて一人でくたばるだけ。他人に期待して家族を作るなんて、ただのコストの無駄遣いなんだよな。
■ 1. ヘリ基地反対協議会との面談(10月18日午後)
- 面談の概要:
- 那覇市内のホテルの会議室で実施
- 協議会側の出席者は共同代表2名と代理人弁護士2名
- こちら側の出席者は私と代理人弁護士
- 妻の不参加:
- 気になる発言があれば感情を抑えられなくなるとして、妻自身が同席しないと決めた
- 結果として賢明な判断だった
- 面談の位置づけ:
- 冒頭で、謝罪を受ける場ではないとこちらから伝えた
- 事故から7か月間の協議会の検証で分かったことの説明を聞く場とした
- 検証の実態:
- 先方は冒頭、検証はかなり前から進めていると説明した
- 質問を重ねると、組織としての検証はほとんど進んでいないと判明した
- 学校との関わりがいつ、どのように始まったのかは分からないという回答だった
- 過去の乗船プログラムの経緯も、今年のことも分からないという回答だった
- 面談の打ち切り:
- 約1時間で用意していた質問をやめ、面談を切り上げた
- 知らなかったことと調べることの違い:
- 何も知らなかったと主張することと、調べて事実を洗い出し伝えることは全く別
- 知らなかったから調べなくてよいという理屈は成り立たない
- 問い続ける姿勢:
- 謝って何もせず、批判が過ぎ去るのを待ち、ほとぼりが冷めたら元どおりにすることは許されない
- 自ら調査し、問題を徹底的に洗い出して社会に公表しない限り、問い続ける
- この姿勢を直接伝えられたことだけが面談の成果
- 共同代表の発言への応答:
- 面談の終わりに共同代表の1人から、事故に組織として向き合い直すという言葉があった
- 必要なのは内輪の反省ではなく、検証の程度と社会への示し方という結果
- この意味が伝わっていることを願う
■ 2. 県議会調査特別委員会の傍聴(10月19日)
- 委員会の概要:
- 14時から県議会の「辺野古沖船舶転覆事故に関する調査特別委員会」を傍聴した
- 7月に全会一致で設置された委員会
- 事前の想定:
- 調査の必要性を疑う質問など、後ろ向きな議論もあると想像していた
- 県の対応に反省点はないという前提の答弁が並ぶとも想像していた
- 実際の議論:
- 事故の原因と、沖縄が安心・安全な修学旅行の受け入れ先へどう変わるかという前向きな議論だった
- 事故にきちんと向き合おうとする姿勢が見えた
- 委員会が議論の場として機能していくと感じられたことは、今回の訪問の大きな収穫
- 情報の食い違い:
- 私たちが把握している情報と少し異なる数字が交わされる場面があった
- 私たちの情報も、しかるべき形で伝えていく必要がある
- 旅行業界への要望:
- 今回の研修旅行を受託していたのは東武トップツアーズ
- 他の旅行会社も含め、一社の事案として傍観しないでほしい
- 課外学習や修学旅行の安全とあり方を見直す機会として、業界全体で捉えてほしい
- 行政への情報提供や協力を惜しまないでほしい
- 傍聴への配慮:
- 議会をはじめ関係者が、静かに傍聴できるよう細やかに配慮してくれたことに感謝する
■ 3. 警察の犯罪被害者支援室による支え
- 沖縄県警察の支援:
- 3日間を通じて、沖縄県警察の犯罪被害者支援室に支えてもらった
- 現地での移動を手配してくれた
- 県庁への入退出をめぐり、知事公室側と細かく調整してくれた
- 辺野古での報道陣への対応をしてくれた
- 不安に感じることを、代理人と共にすべて先回りして手配してくれた
- 地元の警察の支援:
- 妻がカウンセリングで世話になっている
- 脅迫について刑事課に相談すると、内容がカウンセラーにも共有され、丁寧に様子を聞いてくれる
- 京都府警察の支援:
- 保護者説明会に安全に参加できる体制を毎回つくってくれている
- 都道府県をまたぐ連携:
- 地元、京都府、沖縄県の警察間で、経緯や悩みごとがすでに共有されていたことに驚いた
- 同じ説明を何度も繰り返す必要がなかった
- 被害者を支える連携が機能していたことを心強く感じた
- 支援室の周知:
- 各都道府県警察には犯罪被害者支援室があり、この事故で初めて知った
- 突然、犯罪被害者やその遺族となった人に、この仕組みを知ってほしい
■ 4. 3日間の総括
- 各方面の進捗:
- 捜査は動いている
- 行政には要望を直接手渡すことができた
- 議会での検証が進んでいく様子を感じ取れた
- 当事者の団体には、調査と公表を求め続けると伝えた
- 見えたもの:
- 動き始めたものと、まだ止まっているものの両方がはっきり見えた3日間だった
- 今後の決意:
- 全国の子どもたちが沖縄で学び、思い出を持って無事に帰るという当たり前のために、できることを続ける
■ 1. 訪問の経緯と目的
- 訪問時期:
- 10月17日から19日まで沖縄を訪問、事故から7か月
- 10月は知華の18回目の誕生月であり、訪れるならこの時期と判断
- 心残りだった辺野古漁港:
- 平和丸が出航した辺野古漁港の浜にまだ行けていなかった
- 3月18日にキャンプ・シュワブの帰りに寄ろうとしたが、人が多く断念
- 沖縄でのつらい記憶:
- 空港で待っていた教頭先生、中城海上保安部での知華との対面
- 知華が泊まったホテルの同じ部屋、キャンプ・シュワブでの献花
- 慌ただしい手続き、最後の服選び、空港での見送り
- 古謝新知事からの申し出:
- 9月17日、知事選の数日後に知事側から仏前訪問の打診を受けた
- 選挙直後に遠方まで来てもらうのは申し訳なく、こちらが沖縄訪問時にお礼とお願いを伝えると返答
- 今回の訪問で実現したいこと:
- 県へのお願いを伝えること
- 事実を確認すること
- お世話になった方々への挨拶
- 挨拶の限界:
- 土日を含む3日間のため挨拶できた方は限られた
- 再訪時にはできる限り多くの方に会いたい
■ 2. 第11管区海上保安本部での捜査状況確認
- 訪問の趣旨:
- 7月12日に受理された刑事告訴のその後の捜査状況を伺うため訪問
- 急な依頼で土曜日にもかかわらず、窓口担当者と上司が対応
- 面談の内容:
- 伝えられる範囲という前提で捜査状況の説明と質問への回答を受けた
- 内容の公表は控える
- 受け止め:
- 熱量を持って捜査にあたっていることを感じ取れた
- 長い時間が必要な捜査であっても待てると思えた
■ 3. 古謝知事との面会
- 面会の様子:
- 知事が応接室の外で出迎え、丁寧なお悔やみの言葉を受けた
- 緊張して事前に用意したことの半分も伝えられなかった
- 知事就任前から現場に足を運び、当日朝も現場で手を合わせてくれたことに感謝を述べた
- 修学旅行・教育旅行の安全確保:
- 海のプログラム、自然体験、引率の目が届きにくい民泊も含め安全管理の実態を把握してほしい
- 学校・旅行会社・受け入れ側が共有できる仕組みを整えてほしい
- 体験活動提供者の要件確認:
- 対象は船、マリンレジャー、ガマの見学、自然体験、民泊などの提供者
- 登録や許認可、保険、安全管理体制を備えていることを確認できる形にしてほしい
- 登録のない団体が子どもを船に乗せることが二度と起きないようにしたい
- 平和学習の講師・ガイドの基準:
- 選定や研修の基準の現状を伺いたい
- 見解の分かれる事柄の扱いによりどころを示すことは規制ではない
- 現場の方々が安心して自信を持って語れる支えになる
- 平和学習が安全に堂々と続いていくための土台になる
- 風化防止と窓口継続:
- 事故の風化防止と県との窓口の継続を求めた
- 沖縄が修学旅行先として安心して選ばれ続けるため、遺族として手伝えることに力を尽くしたい
- 生徒の声を届ける仕組み:
- 学校や旅行会社だけでなく、沖縄を訪れた生徒自身の声が県に届く仕組みがあるとよい
- 知事への感謝:
- 県議会開催中の多忙な時期に時間を割いてくれたことに改めて感謝
■ 4. 知事と並んでの取材対応
- 面会実現の経緯:
- 就任時の仏前訪問の申し出に対し、まず県政に専念してほしいと返していた
- 時期を見てこちらから伺うとしていたことが今回実現した
- 県へのお願いの受け止め:
- 知事は一つ一つ丁寧に受け止めてくれた
- 具体的なかたちになるよう遺族もできる限りのことをしていく
- 沖縄の皆さまへのお願い:
- 事故後に混乱していた遺族に温かい手を差し出したのは沖縄の人たちだった
- 沖縄は知華が最後にいた場所
- 全国の子どもたちが沖縄で学び無事に帰るという当たり前のことが確実に行われるよう力を貸してほしい
- 知事、議会、報道など多くの方々に協力を求めた
- 記者の質問:
- 答えづらい質問を覚悟していたが、これからの沖縄の在り方に関する前向きな質問が多かった
- これまでの発信や取材を通じ、遺族の経験と願いが沖縄のメディアに届いていたのかもしれない
- スタート地点:
- 行政、報道と一緒にスタート地点に立てたと感じられたことが大きかった
- ただしまだスタート地点に過ぎない
- 全容解明と再発防止を具体的な形にしていくことが大切
- 周囲の前向きな受け止めに安堵して足を止めてはいけない
■ 5. 辺野古区長との面談
- 面談の実現:
- 関係者の調整により、以前からの願いだった区長との面談が実現
- 辺野古漁協への感謝:
- マスコミへの情報提供や取材対応、遺族への温かい申し出への感謝
- 献花した花の片付けなどで手間をかけたことへの感謝
- 辺野古の住民へのお詫び:
- 「辺野古」を主語に発信すると、地名の周りにネガティブな言葉が並んでしまう
- 地域で暮らす方々が辛い思いをしているのではと感じ、区長を通じてお詫びを伝えてもらいたかった
- 区長の話:
- 過去と現在の辺野古、協議会との距離感、事故への想いを苦悩を滲ませつつ率直に語った
- 今後の関係者との面会などで様々な力添えを得られることになった
■ 6. 辺野古漁港の浜辺での献花
- 報道陣の対応:
- 前日の連絡にもかかわらず多くの報道陣が来た
- 献花の間は離れた場所から静かに見守ってくれた
- 献花:
- 浜辺から花を手向け、知華が好きだったお菓子と飲み物を添えた
- 知華の魂:
- 3月18日早朝、妻が一人辺野古を訪れ、移動前の平和丸を見ながら知華に声をかけた
- 知華の魂はそのとき妻と一緒に帰ってきており、もうここにはいないと信じている
- それでも遅くなったことを詫び、最後に笑顔だったであろう場所、息を引き取った場所に祈りを捧げた
■ 7. 乗船場所までの防波堤
- 防波堤の危険性:
- 過去3回の辺野古コースで乗船場所となった場所まで、細い足場の防波堤を歩いた
- 風に煽られ、足を踏み外せば下は不安定な岩場
- 手足のつき場所が悪ければ骨折などの怪我をしうる
- 運動に適さない靴やスカートの子、備えのない子どもたちを歩かせる場所ではない
- 岩場を歩いていた警察官も2度ほど片足が岩の間に落ちるほど足を滑らせた
- 防波堤から岩場までの高さは大人でも飛び降りるのが怖いほど
- 学校への疑問:
- なぜ学校は過去2回も今年も、ここで疑問を持たなかったのか
- 当時の教員の気持ちを考えながら歩いたが、腑に落ちるものは何一つなかった
- 知華への想い:
- 友達の動画に一瞬映った、唇を結んだ見慣れない表情の知華を思い浮かべた
- 防波堤から飛び降りる時、船に乗り込む時に何を思っていたのかを考えた
- いっそここで骨折でもしていれば、治らない怪我でも生きていてくれたらと思いながら花を捧げた
■ 8. 転覆現場とキャンプ・シュワブ
- 転覆現場の視認性:
- 防波堤の先からも転覆現場は見えないことを確かめた
- 近くで見るには船で海から近づくか、キャンプ・シュワブの中に入るしかない
- キャンプ・シュワブ:
- 先方から連絡をもらっていたが、時間の都合で訪問できなかった
- 3月18日に受け入れてくれたことへのお礼を伝え、次回訪問時に改めて依頼することとした
- 次回予告:
- 同日午後、ヘリ基地反対協議会と初めて向き合った内容は(下)に続く
沖縄県名護市辺野古沖で3月、船2隻が転覆した事故で亡くなった同志社国際高(京都府)の武石知華さん=当時(17)=の遺族が27日、産経新聞の取材に応じ、船を運航した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」の幹部と初めて面会したと明らかにした。遺族によると、団体幹部は「分からない」と繰り返し、質問に答えなかったという。
知華さんの父親は今月18日、那覇市内で抗議団体共同代表の仲村善幸、浦島悦子両氏と、双方の代理人弁護士同席のもとで面会。母親は「(当事者と)会うのがつらい」と同席しなかった。
「事故当日はカヌーを出して抗議活動をしていたのか」。父親の質問に共同代表の2人は顔を見合わせ、「どうだったかな」とつぶやいた。出航判断や学校側とのかかわりなどについて尋ねても同様に答えなかった。
「今後の裁判への影響を考慮し防御として回答を控えたというより、そもそも調べていない。原因を究明してこなかった」と感じたという。母親は「事故の検証なんてしていない。このまま何年かかるのだろうか」と憤りをあらわにした。(大竹直樹)
■ 1. 発端となった東京新聞の記事
- 記事の見出し:
- 「戦争反対」がバカにされ、叩かれる時代
- 1000万再生のショートアニメ投稿者は、それでも「言わなきゃ」と語る
- 取り上げられた人物はアニメーターの中野彰子
■ 2. JSF(軍事ライター)の批判
- 反戦平和の担い手とは認めない:
- 中野彰子はロシアの侵略を支持する一水会に同調している
- そのような人物を反戦平和を訴える人間とは認めない
- 本物の反戦平和を愚弄しており不快
- 一水会の理念との矛盾:
- 一水会はロシアの侵略を支持し、ブチャ虐殺は無かったと言い張っている
- その理念に同調する者は反戦平和ではない
- トランプ支持との両立への疑問:
- トランプ支持者であることと反戦平和は両立するのか疑わしい
- 当人は支持・不支持をころころ変えていそうに見える
■ 3. 中野彰子の言動への批判
- 個人の思想と作品の区別(りんご じゃむ):
- 昔の人には反戦・反権力思想の人が多かったが、それは作り手個人の話
- 作品にまで自分の「こうあるべき」を求めるのは違う
- 記事どおりの人物像(The Cleaner):
- 遠巻きに見ていたが、中野彰子はまさに記事に書かれたとおりの人物
- 戦争反対とは言えない(知念実希人):
- 中野彰子はロシアの侵略に肯定的な一水会と同じ考えだと表明している
- ロシアにかなり親和的な意見も述べている
- 本当に戦争反対なら、現在進行形で侵略戦争をしている国こそ非難すべき
■ 4. 本業の評価とSNSでの振る舞い
- 新聞の取り上げ方への懸念(在華坊):
- 中野彰子はアニメーターとして本物の実績がある
- 一方でTwitterでの言動が本当に危うい人物
- 新聞にこうした取り上げ方をされるのは暗澹たる気持ちになる
- 陰謀論拡散者へのお墨付き(在華坊):
- 年中さまざまな陰謀論に安易に乗って拡散している人物に新聞がお墨付きを与えるべきではない
- 評価の線引きの曖昧さ(在華坊):
- 危うい振る舞いがあっても本業はきちんと評価されるべき
- 今回のショートアニメは本業寄りで、内容も批判されるものではない
- ただし危うい振る舞いをしているSNS活動の一環でもあり、線引きが曖昧
- 本業を褒める姿勢(島袋龍太):
- 同様の問題は今の世の中に数多く見られる
- 危うい振る舞いをけなすより、本業を褒めるほうが大切だと感じている
■ 5. 左派・東京新聞への批判
- 抗議の矛先の問題(保守系の歴史研究家):
- 戦争反対は当然のこと
- 嘲笑されるのは、軍事的恫喝を続ける中国ではなく恫喝をしない高市総理に抗議を向けているため
- 日本の左翼はそれを理解できていない
- 政治思想による戦争反対の利用(やん):
- 東京新聞は秋葉原やオタク文化へのデマや陰謀論を知りながら放置し、デマ側を支援し続けた
- この記事もその一例
- 問題は「政治的なことを言うな」ではなく、政治思想のために「戦争反対」が利用されていること
■ 6. 一部のはてブ民の擁護
- 全体的には「反戦活動家」のダブスタや政治的偏りに批判的なムード
- 一部のはてサ界隈だけが擁護
- 「反戦争反対」への批判(mame_3):
- 戦争反対は当たり前と言いながら、自分では主張せず主張する人を馬鹿にするのは「反戦争反対」
- 「正しいやり方」があるなら、自らそのやり方で戦争反対と言うべき
- 冷笑への反発(white_rose):
- ブックマークのコメントも冷笑ばかりで、難癖をつけて何でも左翼のせいにしている
- そんなに戦争をしたいのかと問いたい
- 自分が生きているうちに戦争に巻き込まれるだろうと感じている
- 他人事の姿勢への批判(bikkuriboy_dokidoki):
- 戦闘するのは自衛官だから自分には関係ないと考える者が多い
■ 1. 京大理学部の女性募集枠新設
- 女性募集枠への失望:
- 大学の「女子枠」が話題になる中、出身校の京都大学理学部も特色入試(女性募集枠)を新設した
- この新設には失望しており、残念に思う
- 京大が示す新設の理由:
- 対話を根幹とした自学自習という教育理念を掲げている
- 多様な属性や背景を持つ学生が議論し、学びを深める環境には構成員の多様性が重要とする
- 女性比率が著しく低い学部があり、その不均衡を早急に解消すべきとする
- 建前への疑問:
- 多様な学生の対話で学びが深まるので女子比率を上げる必要がある、という建前に見える
- 実体験から、この理屈は成り立たないと考える
■ 2. 在学時の実体験
- 優秀な女子学生の姿:
- クラスは52人中女子が6人で、少ないが全員とても優秀だった
- うち2人は特に突出し、研究への熱意が高かった
- 2人はそれぞれ特定分野で教員に劣らない知識と愛着を持っていた
- 対話より自学自習:
- 2人は多様な学生との対話や議論をほとんどせず、クラスの飲み会にもほぼ参加しなかった
- 黙々と「自学自習」に励み、いずれ優れた研究者になると予想し、実際にそうなった
- 男子にも同様の人が多く、飲み会に来ないため同じクラスでも知らない人が大勢いた
- 飲み会の実態:
- 女子は参加率が高く、飲み会の男女比は毎回1:1程度だった
- 話題は交際やアルバイトなど普通の大学生の雑談ばかりで、建設的な議論はなかった
- 楽しくはあったが、学びを深める場とは言い難い
- 理学部に不要な能力:
- そうした場でコミュニケーション力や処世術は身に付くかもしれない
- しかしそれは理学部の学生に求める能力ではない
- 学部外でも作れる対話の場:
- そうした場は学部が用意しなくてもいくらでも作れる
- 多様な学生との対話が大事なら、インカレサークルで他大学の異性と話す方がよい
■ 3. 理学部と研究者のあるべき姿
- 性別と無関係な学問の場:
- 理学部は純粋な学問を極める場であり、男子か女子かは関係ない
- 研究者のあるべき姿:
- 多様な人との対話より、目指す分野の優れた研究者と日夜熱い議論を重ねるべき
- 狂気的なほど一つの問題に集中し、自分の武器を極限まで尖らせる
- その上で突き抜けた成果を上げるのが研究者のあるべき姿
■ 4. 京大理学部の伝統と変化
- 数理30位の制度:
- かつて二次試験の数学と理科の合計点で上位30名を無条件に合格させる制度があった
- 国語や英語が0点でも、数学と理科に卓越した才能を持つ者は誰であれ合格とした
- 「変態」の集まる場所:
- 京大理学部はいわゆる「変態」的な人が集まる場所だった
- そうした人達がノーベル賞受賞など数々の優れた成果を上げてきた
- 逆行する方針:
- そのような京大理学部に憧れと誇りを抱いていた
- 数理30位は廃止され、女性募集枠が新設されるなど真逆の方向に進んでいる
■ 5. 入試の選抜基準
- 受験者の覚悟:
- 理学部の受験者のほとんどは研究者になる意思と決意を持っている
- 研究者への門は狭く競争は激しいが、皆それを理解し覚悟を持って戦っている
- 歪んだ入試への批判:
- 十分な根拠のない理屈で歪んだ入試を行うことは、志を持つすべての人への侮辱に等しい
- 学生の選抜基準は純粋な学問研究能力で測られるべき
■ 1. 事故後の抗議団体代表の言動
- 事故5カ月後の献花:
- 8月16日、ヘリ基地反対協議会の共同代表である浦島悦子氏と仲村善幸氏らが瀬嵩の浜で献花した
- 瀬嵩の浜は現場海域から約4キロ離れた場所にある
- 家宅捜索への反応:
- 遺族の刑事告訴を受け、浦島氏の自宅は業務上過失致死傷などの容疑で家宅捜索された
- 浦島氏は、遺族が捜査不十分と考えて告訴したのであれば受け止めて応えたいと報道陣に述べた
- 平和講座での発言の報道:
- 5月5日付産経新聞朝刊で、浦島氏が平和講座で「荒海に出航」との情報を間違いと発言したと報じた
- 産経新聞は発言の音声データを入手している
- 浦島氏は、悪意に基づく虚偽情報が山ほど流されているとも語っていた
- この発言を聞き、本当に事故を反省しているのか疑問を抱き言葉を失った
■ 2. 講座での浦島氏の発言内容
- 講座の概要:
- 事故約1カ月後の4月18日に開かれた「沖縄戦の記憶継承プロジェクト 戦争をしない/させないために」
- 平和ガイドや語り部を育成する講座で、琉球新報社などが企画・運営する
- 謝罪と苦境に関する発言:
- 学校や遺族に謝罪を申し入れているが実現していないと述べた
- 多くの励ましを受けており、それを励みに苦境を乗り越えたいと語った
- 事故当日に関する釈明:
- 修学旅行の生徒が海に出ることは知らなかったと振り返った
- 運航は海上チームに任せていたと釈明した
- 事故当日の状況:
- 現場海域には波浪注意報が出ており、捜査関係者によれば明らかに白波が立つ危険な状態だった
- 抗議船「平和丸」に乗っていた知華さんと「不屈」の船長である金井創さんが死亡した
- 生徒12人と乗組員2人が負傷した
- 波浪注意報に関する認識:
- 波浪注意報が出ていても出航してはならないわけではないとの認識を示した
- 冬場は注意報が毎日出ており、2、3カ月で出ない日は1日か2日だと指摘した
- 気象台データとの食い違い:
- 沖縄気象台によれば、令和8年2月に注意報(警報含む)が出ていたのは28日中15日間
- 3月は31日中20日間で、浦島氏の説明とは異なる
- 「うみんちゅ」の証言の主張:
- 当日はとても穏やかだったという漁業関係者の証言があると述べた
- 荒れた海に出たという誤った情報が広く流布されていると懸念した
- 報道への批判:
- 産経新聞や「右派的な週刊誌」が些細なことに尾ひれをつけて報道していると批判した
- そうした報道をうのみにせず考えてほしいと参加者に呼びかけた
- 関係者の取材拒否:
- 反対協の幹部は、まったく分からない話なので取材に応じられないとした
- 浦島氏の携帯電話に複数回かけたが応答はなかった
- 講座は「第32軍司令部壕の保存・公開を求める会」と琉球新報社の実行委員会が企画・運営している
- 琉球新報社は、受講費を納めた受講生による閉じた勉強会のため内容への回答は控えるとした
■ 3. 漁協幹部による反論
- 穏やかな海という主張の裏付け:
- 浦島氏の発言を受けて取材したが、裏付けはとれなかった
- 漁協幹部の証言:
- 名護漁協辺野古支部の川上将吾支部長が、事故当時はうねりがすごかったと証言した
- 辺野古の海人は反対派から誰も話を聞かれておらず「海人の証言」は嘘だと指摘した
- 気象台の予報では波高約3メートルだったが、実際には3〜5メートルあったと述べた
- 危険な乗船方法:
- 抗議船は辺野古漁港で船の上げ下ろしはできるが、乗降は認められていない
- 生徒らは上部の幅が約43センチしかない細い防波堤を歩いたとみられる
- その後、高低差約1.3メートルの砕石の積み上げられた場所へ降りて乗船したとみられる
- 抗議船の違法な牽引:
- 抗議船2隻は活動拠点「テント2」で保管され、出航時はトレーラーで公道を牽引していた
- ナンバープレートなどは確認されていない
- 川上氏は違法だと伝えたが改善は見られなかったと証言した
■ 4. 辺野古区長による批判
- 平和学習としての不適切さ:
- 徳田真一区長は、生徒が洋上から埋め立て場所を見学するのは平和学習とかけ離れていると批判した
- 運航方法の問題:
- 2隻は波が立ちやすい沖合のリーフエッジ付近で転覆したとみられる
- 徳田氏は、リーフエッジに沿って航行し横波を受けたと推測した
- 辺野古の海を知る人はああいう運航はしないと指摘した
- ずさんな管理体制:
- 反対協は海上運送法に基づく事業登録をしていなかった
- 乗船名簿や「安全管理規程」も備えていなかった
- 過去の事故:
- 平成31年3月、抗議船「不屈」が辺野古漁港で衝突事故を起こした
- 令和7年1月、グラスボート「ゆがふ世」が潜水中の漁業者の送気ホースをプロペラに巻き込んだ
- 反対協からの説明の欠如:
- 反対協事務局長で名護市議の東恩納琢磨氏からは過去の事故の謝罪も今回の説明もない
- 徳田氏らは地域住民への説明を求める請願書を市議会に提出した
- 徳田氏は今回も起こるべくして起きた事故だと振り返った
- 地元住民と反対協の関係:
- 辺野古区民は振興や補償を求める13項目の条件付きで移設を容認している
- 抗議活動に参加する辺野古の住民はほとんどいない
- 徳田氏は、反対協に代弁を依頼したことも協議したこともないと指摘した
- テント村への苦情:
- 約22年前から浜で座り込みが行われ「テント村」が設置されている
- 徳田氏は、元は散策路であり不法占拠になるのではないかと訴えた
- 住民に影響を及ぼす抗議活動はやめてほしいと求めた
■ 5. 県の修学旅行サイトと抗議活動家
- 行政との関係への疑問:
- 抗議団体を調べる中で、行政とりわけ県との関係が気になった
- アドバイザーとしての登録:
- 辺野古移設反対の抗議活動を続ける男性が「おきなわ修学旅行ナビ」の平和学習アドバイザーに登録されていた
- 登録期間は令和8年5月までで、男性は抗議船の「船長見習い」を務めたこともある
- 同サイトは旅行会社や教職員向けの情報サイトで、県の委託で沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が運営する
- 県とOCVBの対応:
- 政治的中立性の観点から質問したところ、OCVBは県観光振興課で対応すると回答した
- 県観光振興課は回答を控えるとした
- 男性の経歴と活動:
- 男性は名護市安和の土砂搬出港周辺での抗議活動への参加が何度も確認されている
- 同所では令和6年6月、抗議活動中の女を制止した警備員がダンプカーに巻き込まれ死亡している
- 金井氏の令和7年の著書で、キリスト教主義の高校の元教師で、移住後に船長見習いとして経験を積んでいると紹介された
- 男性は信頼関係を築けない相手の取材は受けられないとして質問に応じなかった
- 県議会での県の答弁:
- 令和8年4月の県議会総務企画委員会で、自民党会派の委員が反対協関係者の登録の有無を質問した
- 県観光振興課は、反対協の肩書で関係者がアドバイザー登録していることはないと回答した
■ 6. 玉城知事の見解
- 登録の正当性の主張:
- 玉城デニー知事(当時)は4月30日の定例記者会見で「適当と認めたわけで登録している」と述べた
- どのような学習を実施するかは実施主体の各学校が判断するものだとした
- 公平・公正な視点で講話できるか、学校との事前打ち合わせに沿えるかを申請時に確認していると強調した
- 登録の判断基準:
- 所属団体ではなく、生徒に提供する内容や学校の要望との合致を基準としていると説明した
- 講座を受けるかどうかは学校側の判断によるものだとした
- 県の受け入れ体制への疑問:
- 平和学習には多面的・多角的な見方が必要である
- 全国の学校のニーズに沖縄県がどこまで応えられるか疑問が残る
■ 7. 他校での抗議船乗船プログラム
- 男性の元勤務校での乗船:
- 男性がかつて勤務した東京都内のキリスト教主義の私立高校が、修学旅行で生徒を抗議船に乗せていた
- 平成29年と30年に生徒が「不屈」ともう1隻に乗船し、1回5000円の謝礼を金井氏側に支払った
- 同校の教頭は、男性とは別の教員(後に定年退職)が担当したと答えた
- 系列中学校での乗船:
- 令和6年と7年の修学旅行で生徒が「不屈」に乗船した
- 1回につき4万円の謝礼を金井船長側に支払っていた
- 日本基督教団の牧師のつながりで依頼したという
最近よく聞く「共働きなんだから家事も育児も生活費も完全に折半ね」という現代的な夫婦のあり方。
耳障りはものすごく平等で、フェアで、進歩的に聞こえる。
でも、よーく考えてみてほしい。
自分の身体をボロボロにして命がけで子供を産み(産む性別は選べない)、ホルモンバランスが狂った中で育児の初期を回し、その上で社会人としてのキャリアを維持して働き続け、家事も育児も「完全折半」って、冷静に計算してどう考えても女性側の負担が圧倒的に重すぎやしないか?
「いや、男も稼いでるし家事も分担してるじゃん」と言うかもしれない。
だけど、生物学的な初期ハンデ(妊娠・出産・授乳)を完全に無視して「はい、ここからスタートラインは一緒、あとは全部50:50ね」とされるのって、ただの「都合の良いところ取り」に見えてしまう。
男側からすれば「俺だって養ってるわけじゃないんだから文句言われる筋合いはない」ってなるんだろうけど、それって「結婚」じゃなくて、単なる「共同経営のルームシェア、ただし労働条件がブラック」なだけでは?
この条件で結婚を喜んでる女性って、一体どういうバグが起きているのか、それとも私が世の中のアップデートに置いていかれているだけなのか、本当に分からなくなる。
■ 1. 退職代行市場の異変
- 相次ぐサービス停止:
- 帝国データバンクの調査では、2025年10月時点で実態を確認できた事業者は52
- そのうち14事業者が2026年9月までの約1年間でサービスを停止した可能性がある
- およそ4社に1社に当たる数
- 業界のこれまでの存在感:
- 新年度ごとに新入社員の利用がニュースになるほど話題になった
- 退職時の選択肢の一つとして存在感を増していた
■ 2. 退職代行が生まれた背景
- 辞めたくても辞められない人の存在:
- 上司からハラスメントを受けている人
- 退職を申し出ても強く引き留められている人
- そもそも怖くて言い出せない人
- こうした人にとって、退職代行は最後のとりでだった
- 利用の実態:
- パーソル総合研究所の調査では、離職者の5.1%が退職代行を利用
- 利用理由に「上司への恐怖心があった」を挙げた人は28.8%
- 債務整理業者との類似:
- 眉をひそめる人は多いが、追い詰められた人には欠かせない存在
- 退職代行は本来「セーフティネット」だった
■ 3. 新規参入の急増
- 認知の拡大:
- メディアで取り上げられ、SNSで拡散された
- 若い世代を中心に利用が広がった
- 参入事業者の増加:
- 東京商工リサーチによると、弁護士法人を除き退職代行を掲げる企業は56社
- そのうち32社が2025年設立で、半数以上がわずか1年で参入
- 最後のとりでだったサービスが、いつの間にか成長市場と見なされるようになった
■ 4. 成長の論理と退職の心理的ハードル低下
- 企業が成長を求める理由:
- 働く側は毎年の給料増を願うため、企業は従業員数が横ばいでも利益を増やす必要がある
- 成長の度合いは企業により異なるが、少しずつでも成長を望むのは給料増の願いと同じ
- 退職代行事業者も例外ではない:
- 社員を雇い、広告を出し、相談体制を整える投資が必要
- 投資回収と社員の昇給には、前年より多くの利用者が必要
- セーフティネットと成長の矛盾:
- セーフティネットは使う人が少ないほうが良い
- 事業の成長には利用者を増やす必要がある
- 需要喚起とは、本来使わなくてよい人にまで使ってもらうことを意味する
- 退職代行を利用する3つの理由:
- いじめやハラスメントに悩んでいる
- 真面目で責任感が強すぎる
- 強い引き留めにあっている
- 理由ごとの必要性の違い:
- ハラスメントと強い引き留めは、セーフティネットが必要なケース
- 責任感が強すぎる人には、会社に不満はなく申し訳なくて顔を合わせられないだけの人もいる
- 少し背中を押されれば、自分の口で伝えられた可能性がある
- 手軽さの訴求がもたらす影響:
- 「即日対応」「会社に電話しなくていい」といった手軽さが繰り返し伝えられる
- 自分で言えたはずの人まで、使ったほうが楽だと考えるようになる
- 数万円で明日から出社しなくて済む選択が、驚くほど簡単にできる時代になった
- 退職への心理的ハードル:
- Job総研の調査では、社会人の94.3%が退職への心理的ハードルが下がっていると回答
- 転職サービスにも同じ構図:
- 大量の宣伝により、転職の必要がない人まで「このままで良いのか」という気分になる
- 悪意はなく、そうしなければ企業は成長も存続もできない
■ 5. 需要減を招く2つの環境変化
- 需要が今後も増え続けるとは考えにくく、理由は2つある
- 1つ目、職場のハラスメント対策の進展:
- 2022年4月から、中小企業を含む全事業主にパワハラ防止措置が義務化
- 厚労省の調査では、取り組み実施企業の7割以上が相談窓口を設けて周知
- 管理職への研修や啓発活動に力を入れる企業も珍しくなくなった
- パワハラ経験者の減少:
- 過去3年間にパワハラを受けた労働者は19.3%
- その3年前の調査の31.4%から減少し、職場は少しずつ変わっている
- 追い詰められる人が減れば、退職代行の需要も減る
- 2つ目、転職市場の曲がり角:
- これまでは人手不足で次の仕事がすぐ見つかり「嫌なら辞めれば良い」という発想があった
- 厚労省の一般職業紹介状況では、求人総数は依然多い
- 一方、2025年の一般事務の有効求人倍率は0.32倍にとどまる(パートを除く)
- 求職者の実感:
- ワークポートの調査では、求職者の59.0%が現在の転職市場を買い手市場と感じている
- そのうち84.0%が、求められる専門性や実績の水準が上がったと回答
- 新卒でも大卒求人倍率は2年連続で低下
- 誰もが簡単に次へ移れる時代ではなくなった
- 「しがみつき社員」(ジョブハギング):
- AIに仕事を奪われる不安から、不満があっても今の会社にとどまろうとする人たち
- 現場での具体例:
- ある食品メーカーの30代女性社員は、給料の安さや転職の意向を口にしていた
- 半年ほどでそうした発言を全くしなくなり、理由は転職先がないこと
- 支援先企業でも、転職すると言わなくなった社員が増えたという声が多い
- 辞める人が減れば、退職代行の出番も減る
■ 6. 追い詰められる事業者
- 値下げ合戦:
- 需要の伸びが見えにくい中で、事業者が一気に押し寄せた
- 似たサービスが並べば価格で競うしかない
- 帝国データバンクによれば、平均料金は約2万8000円から約2万7000円に低下
- 大手法律事務所も参入し、競争はさらに激化
- 法的グレー領域と摘発:
- 事業を広げようとすると、法的にグレーな領域に手を広げがちになる
- 2026年8月、業界大手運営会社の前社長が退職希望者を弁護士に有償紹介し有罪判決
- 業界全体に向けられる目も厳しくなっている
- 企業側の対応の変化:
- 東京商工リサーチの調査では、弁護士・労組以外の代行には取り合わない企業が30.4%
- 理由は、非弁行為が含まれる可能性があるため
- 利用歴が分かった場合に採用しない企業も26.0%
- 使えば不利になると知れば、気軽に頼む人は減る
- 市場の適正化:
- 退職代行の会社が存在すること自体は悪いことではない
- 会社数や市場が拡大し続けることは考えづらい
- 4社に1社のサービス停止は、膨らみすぎた市場が本来の大きさに戻る過程
■ 7. 経営者・マネジャーへの示唆
- 事業者の減少は職場改善を意味しない:
- 上司が怖くて退職を切り出せない人は今もいる
- 追い詰められた人にとって、セーフティネットは必要であり続ける
- 辞めないことと意欲は別問題:
- 転職市場が変わり辞める人が減っても、安心はできない
- 辞めないことと意欲的に働いていることは全く別の話
- 上司が考えるべきこと:
- 退職代行の行く末ではなく、日ごろの関係構築を考えるべき
- 相互にコミュニケーションをとり、部下が自分の口で「辞めます」と言える関係を築く
- セーフティネットを必要としない職場づくりは上司の仕事
■ 1. 日経コラムの問題の一文
- 対象のコラム:
- 2026年10月24日、日経電子版の受験コラム「受験考」に掲載
- 記事名は「増える大学入試の理系女子枠、『納得感』なお不足」
- 2024年度の東京工業大(現東京科学大)に続き、2026年度から京大や阪大などで女子枠が導入されたことを受けた内容
- 男子受験生への呼びかけ:
- 不公平と感じる制度を前にしても、くさらず実力を磨き抜いてほしいと末尾で呼びかけ
- 要するに「男なら文句を言わずに我慢しろ」という意味
- ステレオタイプの押し付け:
- 性別による格差の是正をうたう制度を論じながら、男性への古典的なジェンダー・ステレオタイプを全国紙が堂々と掲載
- 日経の編集部で誰もおかしいと思わなかったことにあきれる
■ 2. 自ら納得感の欠如を認める矛盾
- コラム筆者の立場:
- 署名は「夢」で、女子枠の考え方には賛成
- 弊害があれば見直すべきという「中立の立場」を自称
- コラム筆者自身が挙げる疑問:
- 一般入試では合格が難しそうな生徒が、推薦型・総合型の女子枠で受かる例をよく見る
- 合格ラインの設定など、女子枠の運用が適切か疑問
- 格差の是正を、公平な競争が求められる入試で行うのが正しいか疑問
- 男子受験生から「男子への差別では」という不満を毎年のように聞く
- 女子生徒からも、女子枠入学だと色眼鏡で見られそうだという相談がある
- コラムの結論:
- 女子枠を巡る現状に国民の「納得感」があるとはいえないと結ぶ
- 世論調査の裏付け:
- 2026年の朝日新聞の世論調査で、理工系入試の女子枠に「納得できない」との回答が多数
- 18〜29歳で63%、30代で59%、40代で60%、50代で56%
- 認識とメッセージの不整合:
- 制度に納得感がないとコラム筆者自身が認めている
- それにもかかわらず、男子受験生へのメッセージはその認識とまったく噛み合わない
■ 3. 正当な異議の「くさる」へのすり替え
- 「くさる」の意味:
- 物事が思い通りにいかず、ふてくされること
- コラムの記述の流れ:
- 男子受験生から「男子への差別では」という不満を毎年聞いている
- コラム筆者自身も入試での格差是正に疑問を呈し、納得感がないと認めている
- それでも男子へのメッセージでは、その不満が「くさる」という感情の問題として処理される
- すり替えの構図:
- 男子受験生の不満にはコラム筆者自身が認めるだけの根拠がある
- それなのに、正当な異議が「ふてくされ」にすり替えられている
- 二重基準:
- 大人のコラムニストが書けば「問題提起」
- 18歳の男子が口にすれば「くさっている」扱い
- 男子の異議申し立ては感情の問題とみなされている
■ 4. 女子と男子への扱いの差
- 女子へのメッセージ:
- 周囲の雑音に萎縮せず堂々と挑戦し、入学後の学びで自らの価値を証明してほしいと呼びかけ
- 責任の所在の違い:
- 女子の場合、悪いのは「周囲の雑音」
- 男子の場合、悪いのは本人の心の持ちよう
- 「不公平と感じる制度」という表現:
- 「不公平な制度」ではなく「不公平と感じる制度」と書いている
- 不公平そのものが男子の主観の問題に置き換えられている
- 性別を入れ替えた場合:
- 女子に向けて同じ文を書けば、間違いなく編集長が謝罪する事態になる
- 女性が感じる不公平を気の持ちようで片付けるのかと批判が殺到し、釈明に追われる
■ 5. 文科省の説明との食い違い
- コラムの前提:
- 女子枠を、女性が不利益を被ってきた歴史を踏まえた格差是正の制度と位置づけ
- 文科省の説明:
- 2026年4月、文科省大学入試室と意見交換を実施
- 実施要項で「理工系分野における女子」を例示する趣旨は「純粋に多様性を実現するため」との説明
- 女性が理系に進学しにくい状況への福祉的・救済的な意図は持ち合わせていないとの説明
- 前提の否定:
- コラムが前提とする「格差是正」という位置づけは、制度の旗振り役である文科省自身が否定している
- 「過渡期の制度」という位置づけの問題:
- コラムは女子枠を格差がなくなるまでの過渡期の制度とも書く
- 名古屋工業大学のように30年続けても効果が十分に現れていない事例がある
- 文科省も「数値的な検証が行われることが望ましい」と述べるにとどまる
- 出口戦略も評価指標もない「過渡期」を、男子受験生がいつまで「くさらず」耐えればよいのか疑問
■ 6. 励ましと諭しの向けられる先
- 対照的な2人の受験生:
- 都市部の知識階級で、両親大卒、私立中高一貫校の女子
- 地方の労働者階級で、両親非大卒、ヤングケアラーの男子
- 女子枠とコラムの扱い:
- 女子枠は前者に定員を優先配分する
- コラムは前者には「萎縮するな」と励まし、後者には「くさるな」と諭す
■ 1. 北欧モデル研究の概要
- 北欧モデルの別名:
- スウェーデン・モデル、エンドデマンド(需要根絶)モデルとも呼ばれる
- 調査の対象と規模:
- 買春の何らかの処罰制度があるスウェーデン、ノルウェー、フィンランドで5〜8年にわたり現地調査を実施
- 200人以上に聞き取りを行い、その大半はセックスワーカー、特に移民セックスワーカー
- 北欧のセックス産業では移民が多数派を占める
- セックスワーカーに加え、警察、ソーシャルワーカー、活動家からも聞き取りを実施
- 政策提言書:
- 北欧モデルに関する主要な知見を政策提言書にまとめた
- 日本語への翻訳を期待している
■ 2. 北欧で買春処罰法が導入された理由
- 女性保護という建前:
- 日本と同様、スウェーデンでも法律は女性を守るものとして打ち出された
- 加害者とされる買い手を罰し、被害者とされる売り手は罰さないという枠組み
- 背景には、セックスワークを女性に対する暴力とみなすスウェーデンの長い伝統がある
- 実態との乖離:
- 現実には法律はセックスワーカーを守っていない
- 導入時、転職支援、医療、法的支援などセックスワーカー向けサービスへの追加予算はなかった
- 予算はすべて取り締まりに回された
- 福祉国家の懲罰化:
- この法律の成立、少なくともその運用に、支援型から懲罰型への福祉国家の変質が表れている
- 国家フェミニズム:
- 国家を保護者とみなし、フェミニストが政策による解決に頼る考え方が法律の土台にある
- 本来は当事者コミュニティの力の強化や資源の拡充の方が、特にセックスワークでは良い結果を生む
- 国際化と移民の増加:
- 法律成立時、スウェーデンのEU加盟と社会主義体制の崩壊により東側への国境が開いた
- 移民が増え、外国人セックスワーカーが市場に多く流入した
- ナショナリズム的動機:
- 女性保護に加え、外国人セックスワーカーや「マフィア」とされる存在からスウェーデンを守る意図があった
■ 3. 移民セックスワーカーのためにできること
- スウェーデンの支援の乏しさ:
- 市民社会やNGOによるセックスワーカー支援はほとんどなく、当事者は孤立している
- 移民の権利運動の関係者も、セックスワークとの関連を認識していない可能性がある
- フィンランド、ノルウェーの状況:
- 移民の権利とセックスワーカーの権利を明確に結びつける運動があるかは不明
- ただしスウェーデンよりは当事者の課題や運動への支持がある
- 両運動が連携すべき理由:
- 北欧ではセックスワーカーの70%以上が移民
- 売春自体は犯罪ではないのに、移民にとってはセックスワークが国外退去の理由になるという二重基準がある
- 社会福祉や労働市場へのアクセスが限られる移動中の人々ほどセックスワークに従事しやすい
- 今後の鍵:
- 問題意識を広め、移民支援団体と協働する
- 移民支援団体がセックスワーカーを自らの擁護対象の一部とみなすよう、つながりをつくる
- 具体例:
- 欧州レベルではPICUMが積極的に活動している
- セックスワーカー側から移民の権利団体に働きかけることも課題
- スティグマのため、移民団体の側もセックスワーカーを自分たちのコミュニティの一員と認識していないことがある
■ 4. 警察や関連団体との協働
- 協力的な警察官との個人的な関係づくり:
- フィンランドやノルウェーの団体は、セックスワーカーに理解のある警察官との人脈を築いている
- 逮捕だけでなく、セックスワーカーの安全や福祉に関心を持つ人物を探す
- コミュニティが犯罪の標的になった場合や、警察が取り締まりで違法行為をした場合の安全な窓口にする
- 簡単ではないが、コミュニティを守るうえで価値がある
- ノルウェーのPro Sentretの事例:
- 銃で脅してセックスワーカーから強盗を繰り返す集団がいた
- セックスワーカーは警察への通報を恐れ、犯罪集団の活動は続いていた
- 団体が仲介したことで、セックスワーカーは匿名で証言でき、不利益を受けない確信も得られた
- 協力者の探し方:
- 薬物使用者や移民など他の周縁化された集団を支援するNGOに、協働中の警察官を紹介してもらう
- 警察がコミュニティに非常に敵対的な場合は、協働する価値があるか疑問
- 人身取引対策部署との対話:
- 人々を救う立場の部署と会合を持ち、セックスワーカーのニーズと実態を伝える
- 警察は日常の実態をよく理解していないことがあり、会合は教育の第一歩になる
- 関連団体への啓発:
- 性感染症クリニックや移民支援者など、業務でセックスワーカーと接し得る団体にも同様の働きかけが有効
- スウェーデンではセックスワーカーがいくつかのLGBT団体とつながりを築いた
- 関連団体がセックスワーカーを自らのコミュニティやサービスの対象として捉えられるよう啓発する
- クィア運動とセックスワーカー:
- セックスワーカーは常にクィア、ゲイの運動の一員であり、権利獲得の最前線にいた
- 北欧でも運動の分裂やセックスワーカーの排除はあるが、その役割への認識は高まっている
■ 5. 当事者による発信とエビデンスに基づく提言
- フィンランドでの語りの変化:
- この5年ほどで、多くのセックスワーカーが顔を出して語り、本を書き、取材に応じてきた
- その結果、セックスワークを多様な現象として捉える方向に語られ方が変わった
- 多様な現象としてのセックスワーク:
- セックスワークは労働であり、うまくいく人もそうでない人もいる
- 他のあらゆる産業と同様に搾取も存在する
- 非犯罪化キャンペーン:
- セックスワーカーと支援者がセックスワーク非犯罪化のキャンペーンを始め、言説が変わりつつある
- 多様な経験を表に出す重要性:
- スウェーデンのメディアはセックスワークの別の側面を一切報じず、当事者の声は完全に封じられている
- 日常の経験や多様な現実を伝える活動は重要
- エビデンスが聞かれる前提:
- セックスワークを人身取引と同一視しなくなって初めて、人々はエビデンスに耳を傾ける
- セックスワーク=悪、搾取、人身取引と考える相手には、法律の害や効果の欠如を示しても事実の議論が難しい
- ドキュメンタリーや活動の意義:
- 人々が異なる語りに触れ、セックスワーカーも犬の散歩などをする普通の人だと知る唯一の手段
- セックスワーカーは様々な役割で人々の日常の一部だが、人々はそう捉えにくい
- 対抗的な語りの必要性:
- 性暴力や性全般は人々の関心を強く引くため、対抗的な語りが必要
- セックスワーカーの権利を支持するという人にさえ、当事者を対等に見ないスティグマが見られる
■ 6. 研究者がセックスワーカーと協働する際の留意点
- 研究者の資源の活用:
- 研究者はセックスワーカーの状況についてエビデンスに基づく研究を行う資源を比較的多く持つ
- 政治家が耳を傾ける形式で成果をまとめる
- 一般市民や支援団体にも分かりやすい形で発信する
- キャンペーンへの協力:
- 取材に応じ、法律とその有害な影響について研究者自身も発言する
- セックスワーカー本人と話すこと:
- 研究者はフェミニスト団体や警察とは話しても、セックスワーカーとは話さないことが多い
- 様々な状況のセックスワーカーに会い、全体像を描くべき
- 調査対象の多様性の例:
- オンラインで働く独立系セックスワーカー、街頭で働く人、多様な国籍の移民に聞き取りをした
- 在留資格や就労場所も多様にし、産業内の異なる階層と条件を捉えた
- 政治への積極的な関与:
- セックスワーカーの運動を支援し、研究対象の法律に反対の声を上げるべき
- セックスワークは非常に政治化された問題であり、研究には必然的に政治が入り込む
- 研究者は自らを政治の外にいる客観的な存在と考えるべきではない
- 当事者を真の専門家に:
- コミュニティと労働条件を最もよく知るのはセックスワーカーであり、常に彼らを中心に置く
■ 7. セックスワーカーとの連携と同盟づくり
- 関心を共有する団体との連携:
- 目立たなくても、メンバーにセックスワーカーを含む可能性が高い団体とつながる
- 北欧ではLGBTQ運動、薬物使用者の運動、移民の運動、一部の障害者団体がこの問題を自分事と捉えてきた
- 女性の権利を広く求めるフェミニスト団体、労働団体、労働組合とも対話の場をつくる
- これらの団体に自分たちの問題でもあると認識させ、同盟を築く
- コミュニティづくりの重要性:
- 人はコミュニティの一員だと感じる方が権利のために動きやすい
- 自分の状況が特殊でなく、他のメンバーと課題を共有していると気づける
- セックスワークへのスティグマは重く、コミュニティはより肯定的なアイデンティティの形成にもつながる
- スウェーデンでの事例:
- スティグマのため、他のセックスワーカーと一度も仕事の話をしたことがない人がいた
- コミュニティがないと、自分の権利や警察の実務について情報を得るのが非常に難しい
■ 8. 北欧モデルがセックスワーカーに与えた影響
- 他国との共通性:
- フランス、アイルランド、カナダで起きたことと非常に似ている
- 交渉の余地の縮小:
- 良い客が減った
- 特に安全面での交渉の余地が狭まった
- 客は出張型を求め、街頭では交渉を急ぎ、オンラインでは自分の情報を明かさない
- 客がワーカーの安全に配慮するのではなく、ワーカーが客を安心させる負担を負うようになった
- セックスワーカー自身への取り締まり強化:
- 取り締まりの対象は客ではなくセックスワーカー自身に向かっている
- 客の取り締まりを隠れ蓑に、他の法律が執行されている
- スウェーデン、ノルウェーでの具体例:
- 警察は客の捜索を行う際に売春斡旋禁止法を適用する
- 同法は非常に厳格なため、正規に部屋を借りていても立ち退きにつながる
- 移民法による国外退去も起きる
- セックスワーカーへの全般的な嫌がらせもある
- 影響の偏り:
- 取り締まりの影響は客よりセックスワーカーにはるかに重く有害
- 当局への不信が全般的に広がった
- 移民への狙い撃ち:
- 移民セックスワーカーが明示的な標的にされることが多い
- コミュニティ内のマイノリティへの取り締まりが強化された
- 取り締まりのため、収入を得て生計を立てることが難しくなった
- 保護的側面の欠如:
- スウェーデンではサービスは増えていない
- むしろ、ハームリダクション、性感染症検査、法的支援ではなく、セックスワークからの離脱を促す相談サービスが生まれた
- 総括:
- セックスワーカーのニーズと日常の実態を無視し、懲罰的な制度を推し進める法律
- セックスワーカーにとって、働く場、交渉の余地、サービスの余地を狭めている
三重県議会議長 様
吉田あやか 三重県議会議員 様
吉田あやか三重県議会議員によるSNS上の対応に関する抗議声明および申し入れ
私たちSWASH(Sex Work And Sexual Health)は、セックスワーカーの安全と健康、人権を守るために活動する団体です。
2026年10月16日頃から、三重県議会議員の吉田あやか議員が、買春処罰法の問題点を指摘する人々(セックスワーカー当事者を含む)に対し、SNS上で返信を重ねています。私たちはその内容に強い懸念を抱いており、ここに抗議するとともに、今後の対応の改善を求めます。
1. 抗議の理由
買春処罰法への見解が異なること自体は、対話を通じて理解を深め合える余地のあるものです。しかし、今回の返信の中には、自らの経験を言葉にして開示した人々の勇気と誠意に応えているとは言いがたいものがありました。とくに、当事者の病歴や体験を疑うように受け取れる表現や、からかいと受け取られかねない表現は、体験を語った本人だけでなく、私たちにも大きな衝撃を与えました(具体例:2026年10月21日午後9時31分投稿。該当投稿のURLを別紙に示します。以下同様)。吉田議員が看護師としての経歴を持つことを考えれば、医療・健康にかかわる体験の語りに対しては、一層の慎重さが求められると考えます。
また、セックスワーカー当事者に限らず、苦言を呈した人々に対しても、真摯とは言いがたい応対が見られました(具体例:2026年10月21日午後4時4分投稿)。もちろん、議員個人に対する誹謗中傷は許されるものではありません。そのうえで、政策や見解への異議・批判と、個人への誹謗中傷とは区別されるべきだと考えます。
セックスワーカーが、社会的な立場や権力の大きく異なる相手に自らの経験を開示したとき、軽んじられたり、からかわれたりすることがあります。こうした対応は、当事者を萎縮させ、声を上げにくくします。今回それが、あらゆる立場の人々の安全と健康、幸福のために力を尽くすべき公職にある議員によって行われたことの重さを、私たちは強く懸念しています。
2. 要望事項
吉田議員へ
(1) 見解の異なる人々の声を軽視したり、侮蔑的と受け取られかねない態度をとったりすることを、お控えください。多くの意見が寄せられて戸惑われることもあるかと思いますが、寄せられた声の多くは、議員個人の人格ではなく、政策や見解への異議と批判であることをご留意ください。
(2) 当事者の体験や声を、政策形成の場で受けとめる姿勢を持ってください。三重県議会は2026年3月23日に「売春防止法の規制強化等を求める意見書」を可決しました。同意見書は、買春行為への罰則の追加等を求める一方で、性産業従事者等への包括的な生活支援策の構築も求めています。処罰の導入を求めることと、セックスワーカーの生活や人権を守ることは、当然に両立するわけではありません。規制強化が当事者の安全や生活に与える影響を十分に検討し、当事者自身の声を聴く機会を設けていただくよう求めます。
三重県議会の皆様へ
(3) 上記意見書が掲げた「包括的な生活支援策」について、県としての具体的な施策の検討状況をご教示ください。
(4) 本申し入れの内容を、議員の皆様にもご共有ください。
3. 対話の提案
セックスワークの廃絶を目指すか否かという立場の違いを超えて、誰もが安全と健康を守られ、困難に直面したときに必要な支援を受けられる環境を整えることは、政治の重要な役割です。私たちは、意見交換や勉強会の場を設ける用意があります。法務省に設置された「売買春に係る規制の在り方検討会」のヒアリングに際しても、関連する調査研究や資料を収集・整理してきました。これらの知見を共有し、互いに学び合う機会をいただければ幸いです。
つきましては、本申し入れへのご回答、あるいは対話の機会について、2026年11月9日までに下記へご連絡ください。
連絡先:(省略)
セックスワーカーを含むすべての人の安全、健康、尊厳が守られる社会に向けて、建設的な対話が実現することを願っています。
2026年10月23日
SWASH
代表 げいまきまき
これ男ならあまりにもありえなさ過ぎて笑っちゃったんだけど、女性だけのBBQに置き換えたらめっちゃしっくりきた
どんな男がメロいか、上司の悪口、既婚者なら旦那の悪口、ゴミを置いてく←全てが女性の特徴なんだよな
女子のBBQは「お洒落な映え空間でデトックス(悪口・怨嗟)を行うための場」だけど、男子のBBQは「火を囲んで肉を喰らい生存を確認し合う野生の儀式」。
女子が「あいつマジで無理」とワイン片手に毒を吐いている頃、男子は「これ焼けてる?」と肉を切り刻み、焼けた肉を仲間に配給している。
たのしいピクニックに、男性達がこういうのでいいんだよと理想だと語る一方で、女性達が「こんな女いねーよ」とやたらキレていたのが分かり易いと思います
それだけに、ピクニックやバーベキューそのものを普通に楽しめる女性は、それだけで希少価値があるんですよ
うちはガチの河川敷でたのピク家庭だったので、男だけのBBQを沢山見てきたけど、あいつらは「どんな女(芸能人含む)とやりたいか」と、上司の悪口と、既婚者なら妻の愚痴しか叫ばないし、散々騒いで暴れた挙句、ゴミをぜんぶ置いて帰る。
炭さえ火がついたままのが多く、子どもが触ったら危険だから→
消すのは、周囲にいるたのピク家庭のママたちだよ。
そもそも、女子だけならそんなにBBQなんてしようと思わないし。
金出して外でぬるいビール飲みながら、肉焼いて食べ、全部荷物を片付けて帰る手間を考えたら、エアコンの効いたレストランでランチしたい。
女子の解析度が低いんだよ。
やけモテで泣いた加害者女性もそうだけど、托卵関係のドラマでも托卵がバレたらなぜか女性が泣き出すんですよ。不思議でしょ?泣くの子供や旦那でしょう。
母親はそこで泣くことで「被害者になろう」としてるんですよ。私は反省して泣いてる「可哀想な攻められてる被害者」なんです。
■ 1. 買春処罰化をめぐる議論の背景
- 売春防止法の改正の動き:
- 秋の臨時国会に向けて、売春防止法の改正案提出の動きが進んでいる
- 買春側の勧誘の処罰化が議論になっている
- 日本の議論に欠けている視点:
- セックスワークをめぐる日本の議論には、女性やマイノリティーの権利への意識が欠けている
- 買春の処罰化は、マイノリティーの権利をむしろ脅かす恐れがある
■ 2. フェミニズム内部の対立
- セックスワークをめぐる見解の分裂:
- フェミニズムの中でもセックスワークについては議論が分かれている
- 廃止主義:
- 売春は女性への暴力であり差別なので廃止すべきという立場
- 戦前から、特にキリスト教系の女性運動で強く見られた
- 売春従事者の実態:
- 売春に従事する女性に貧困階級が多かったのは事実
- 生活のために自分の意思で売春を行っていた人もおり、全員が奴隷状態だったわけではない
- 廃止運動の担い手の偏り:
- 売春廃止を訴えた女性運動の中心は高い階層の人であり、下層の生活のリアリティーがわからない
- 貧困や差別の象徴として廃止を主張する側と、反発する当事者の間で議論が続いてきた
■ 3. セックスワークの権利保障
- 権利保障と地位向上の必要性:
- セックスワークがすばらしいとは誰も言わない
- 現実にその仕事を選んで働いている人がいる以上、権利を保障し地位を向上させる方向に進むべき
- 現在の処罰化議論の問題:
- 現在の買春処罰化の議論は、仕事そのものをつぶそうとしている
■ 4. 処罰化がもたらす弊害
- マイノリティーの生活への脅威:
- セックスワークには、障害がある人、外国人、LGBTQなどのマイノリティーも従事している
- 買春の処罰化はそうした人たちの生活も脅かす
- 国民の管理強化への懸念:
- 買春する個人を罰することは、高市早苗政権が目指す国民の管理強化にもつながりかねない
- 被害相談の阻害:
- セックスワークに関連して暴力や詐欺が起きやすく、その対策は必要
- 売買春自体を処罰化すると、被害を警察に相談できなくなる
- 非犯罪化という対案:
- セックスワークを非犯罪化するほうが、根本的な対策につながる
■ 5. 左派政党の認識不足
- 左派の男性中心主義:
- リベラルや左派の政党も、セックスワークとマイノリティーの権利の問題をよくわかっていない
- 日本の左派は男性中心主義的である
- 理解されていない抵抗の意味:
- フェミニズム的には、セックスワークの権利は家父長制や資本主義への抵抗の意味合いが強い
- その意味合いが理解されていない
■ 6. 社会構造の問題
- 搾取の根本原因:
- 日本で女性やマイノリティーが弱い立場に置かれ搾取されているのは、社会構造の問題
- 個人処罰の限界:
- 構造を変えずに買春する個人だけを処罰しても、女性やマイノリティーの権利や尊厳は守れない
■ 1. 「心中」から「保護者の自殺を伴う虐待死」への名称変更
- 検察官時代の経験:
- 親が自殺に先立って子どもを死なせる事件を、主任検事として捜査・公判で担当した
- 処分や求刑、取調べでどのような問いを投げかけるべきか悩み抜いた
- こども家庭庁専門委員会による分類変更:
- 児童虐待の分類で、従来の「心中」を「保護者の自殺を伴うこどもの虐待死」に変更した
- 「保護者に殺害される虐待」であることを明確化する趣旨
- 「心中」という語の不適切さ:
- 心中は合意の上でともに死ぬことを指す言葉
- 子を残せないと考えて親が子を死なせる行為は、明らかに心中ではない
■ 2. 名称変更への疑問
- 第一印象:
- 趣旨にも変更自体にも異論はない
- ただし、名称変更より先にやるべきことがあると感じた
- 名称変更の狙い:
- 子どもの巻き添えは心中ではなく虐待であり殺人だと社会に認識させること
- 子どもは親の所有物ではなく独立した人間であり、命を奪うことは絶対に許されないと示すこと
- いずれも当然必要なことではある
- メッセージの受け手への疑問:
- 死を選ぼうとする親は、子の将来を想像して絶望し、子を連れて行くことが子のためだと思い詰めている
- そうした親がこのメッセージを目にする機会はそもそも乏しい
- 仮に思い出しても、犯罪であり虐待だという事実を突き付けられるだけになる
- それが親を引き戻す力になるとは限らず、より深い絶望を招くおそれがある
■ 3. こども家庭庁の資料「心中事例とその背景について」
- 提言の内容:
- 周産期・乳幼児期の母のメンタルケアと伴走支援
- 子どものSOSを受け止める体制作り
- 複合的な課題を抱える家庭への関係機関連携による支援
- 自殺対策関連施策との連携
- 「心中は虐待である」という認識の周知・啓発
- 資料の結び:
- 国は社会全体に対し、心中は虐待であるという認識を持てるよう周知・啓発を推進すべきとする
- 子どもは保護者の所有物ではなく、権利の主体であるという認識の啓発も重要とする
- 期待と失望:
- 親が何に追い詰められ、どの時点でどんな助けがあれば引き返せるかの切実な検討を期待した
- 実際には、大切ではあるが通り一遍に見える提言にとどまっていた
- 最後も周知・啓発で締めくくられ、それを伝えて何が変わるのかという思いが残った
■ 4. 追い詰められた親が直面する相談窓口の現実
- 複数の事情が重なる追い詰められ方:
- 子どもの障害や医療的ケア、経済的困難が重なる
- 孤立や自身の心身の不調も加わる
- 今この瞬間に助けてほしいという状態に陥ることがあり、自分自身にもその経験がある
- 窓口の対応:
- 児童相談所や自治体の障害者支援窓口に電話しても、後日の来所予約を案内されることが多い
- 後日では間に合わないと訴えると、切迫しているなら警察へと言われることもある
- 制度上・人員上の事情があり、窓口を一概に非難はできない
- 相談者側の切実さ:
- 相談までの数日をどう生き延びればよいのかという問題が残る
- 子どもを傷つけそうな人や消えてしまいたい人に、予約の案内だけでは足りない
- 見過ごされるSOS:
- 死を選ぶ前に、何度も形を変えて助けを求めていた人もいるはず
- 気付いてほしくて、外出先でわざと大声で子どもを叱ることもあり得る
- 周囲には「困った親子」に見える場面が、実は切実なサインである可能性がある
■ 5. 必要な仕組みと支援
- 行政だけでは担えない危機:
- すべての危機を行政だけで受け止めることはできない
- 個々の支援者が一人で背負える問題でもない
- 地域ごとの受け止めの仕組み:
- 正しい言葉を広めるだけでなく、助けを求める声を受け止める仕組みが必要
- 緊急度に応じてその日のうちに人や場所につなぐ体制を、地域ごとに本気で整えるべき
- 具体的な支援の姿:
- 窓口は「担当外です」で終えず、次につながるまで伴走する
- 親と子どもの安全を含め、福祉、医療、保健が連携する
- 教育、警察、民間支援もためらいなく連携に加わる
- 夜間・休日も含め、今から行ける場所や今夜を越えるための支援が見えるようにする
- 具体的な支援の積み重ねこそが、取り返しのつかない事態を防ぐ力になる
■ 6. 周囲の人々と弁護士としての役割
- 社会全体の責任:
- 国や自治体だけに求める話ではない
- 家族、学校、医療者、支援者、地域の人、法律家も、できることを考え続ける必要がある
- 相談をためらう人が、自ら助けを求めるまで待たずに済むようにすべき
- 弁護士としてできること:
- 明確な答えはまだないが、制度の隙間に落ちる声を丁寧に聞くことはできる
- 必要な支援先につながる道筋を一緒に探すことができる
- 支援につながらなかった出来事を個人の問題で終わらせず、仕組みの課題として伝えることができる
- 小さくても一つ一つ実行していく
- 「心中は虐待である」という言葉のあるべき姿:
- 人を責めるための言葉で終わらせない
- 子どもの命を守るため、親を孤立から引き戻す具体的な支援につながる言葉にする
- そのために何が足りないかを考え続ける
東京大の次期学長選考を巡り、関文部科学相は20日の閣議後記者会見で、選考過程を検証するよう東大側に求めたことを明らかにした。東大の学長選考・監察会議は9月、教職員の意向投票で次点だった藤垣裕子教授を次期学長に選出したが、学内外から説明を求める声が相次いでいた。文科省が国立大の学長選考の検証を大学側に求めるのは異例だ。
東大の藤井輝夫学長と監事2人に対し、合田哲雄・文科省高等教育局長名で文書で依頼した。藤井学長ら学内外の委員で構成し、選考会議に意見することができる「運営方針会議」などに、選考の経緯を検証するよう求めている。
東大の学長選考を巡っては今月13日に教職員有志が選考会議に説明を求める要望書を提出。東大が16日に公表した回答では、詳細な説明はなかった。関文科相は「明確な説明がなされていないとの声も多く遺憾だ。自律的な検証を行い説明責任を果たすことは、東京大学のガバナンス改革の第一歩と考える」と述べた。
去年、東京・世田谷区の自宅で生後3カ月の娘を殺害した罪に問われている女が初公判で起訴内容を認めました。
車椅子のインフルエンサーとして活動していた内藤沙月被告(29)は、去年11月、生後3カ月の娘・優愛ちゃんを包丁で切りつけるなどして殺害した罪に問われています。
21日の初公判で内藤被告は、裁判長から起訴内容に間違いがないか問われると、「ないです」と答えました。 その後の冒頭陳述で、検察側は「浴槽で優愛ちゃんを包丁で多数回切り付けて殺害した」と指摘しました。
一方、弁護側は「内藤被告は夫との離婚の話し合いで優愛ちゃんの親権を獲得する見込みがないと認識し、精神的に追い詰められていた」と主張しました。
■ 1. 報道現場の実態とオールドメディア批判
- 高市早苗氏をめぐる上司の発言:
- TBS記者時代、政治部の上司が高市氏を総理になれるはずがない気持ち悪い人物と罵り、もし総理になれば日本は終わりだと発言した
- 高市氏は総理大臣になったが、日本は終わっていない
- 批判対象を口汚く罵りながらニュースを作るのが報道局の日常風景
- 偏向報道批判への現場の受け止め:
- マスコミの偏向報道は長く指摘されてきたが、現場スタッフに危機感はない
- むしろメディア批判をする人々を「ネトウヨ」「極端な人たち」と見下している
- 視聴者を見下す優越意識:
- 「news23」のディレクター時代、原稿が難しすぎる、偏差値50以下でもわかる内容にしろと上司によく言われた
- 自分たちはエリートで視聴者は愚かな大衆という意識がある
- 見下している相手からの批判は気にならないため、「オールドメディア」と言われても動じない
■ 2. 偏向報道の一因としてのモラル低下
- スタッフルームでの発言:
- 高市氏を「気持ち悪い」と言う上司がいた
- トランプ支持者は低所得者のバカ、トランプは認知症と言うスタッフがいた
- 安倍晋三元総理への揶揄:
- 潰瘍性大腸炎を患っていた安倍氏を「ゲリゾウ」などと平気で揶揄する人がいた
- 早く死ねばいいのにと口にしたスタッフもいた
- 安倍氏はその後実際に凶弾に倒れたが、そのスタッフが今どう思っているのか疑問が残る
- 偏向報道の原因:
- 制作者側のモラルの低下が原因のひとつ
- 公正公平な報道を心がけるジャーナリズム精神の欠如も原因のひとつ
■ 3. TBS入社の経緯
- 入社理由:
- 「報道のTBS」への憧れではなく、一番最初に内定したから
- 2013年の就職活動時、TBS、テレビ朝日、日本テレビが早期に採用試験を開始した
- テレビ朝日は二次面接で落ち、TBSと日本テレビの選考が進み、先にTBSの最終面接があった
- 最終面接での社長の質問:
- 当時の石原俊爾社長が目を閉じたまま座っており、イスラエル留学と高卒認定の話をした
- 社長は聖書を信じるかと問い、信じると即答した
- 社長は十戒の嘘をつくなという教えを引き、TBSと日テレのどちらに行くのかを問うた
- TBSに行くと即答し、直後に人事部長から内定を告げられた
- 同日に日本テレビへ選考辞退を連絡し、他のテレビ局や新聞社は受けなかった
■ 4. マスコミ志望者の入社先の決め手
- 思想で入社先を選ぶ人は少数:
- テレビや新聞の社員のほとんどは「採用されたから」働いている
- 共同通信、NHK、全国紙などに入った友人や後輩も、思想的に内定先を選んだ人はほぼいない
- 複数内定時の判断基準:
- 政治的スタンスより業績や待遇の良い会社を選ぶことが多い
- 入社当時TBSの視聴率は民放キー局で最下位で、日本テレビ、フジテレビ、電通などを選ぶ例もあった
- 勤務地と人間関係の影響:
- 当時、新聞、通信社、NHKは若手のうち地方勤務が通例で、東京勤務の保証がなかった
- NHKの内定を得ながら、地方勤務を嫌い在京キー局を選んだ友人もいた
- 受験先と入社先の違い:
- 社の思想で受験先を選ぶことはできても、入社先を思想で選ぶ人は珍しい
■ 5. 報道局員の政治思想の実態
- 採用段階での偏りは見られない:
- 報道志望の社員に一定の政治思想的傾向は見られない
- 特定の政治思想を元々持つ人はかなり少数
- バラエティ志望から報道に配属され、そのまま報道局に勤め続けた先輩もいた
- 報道局配属の同期10人:
- 特定の政治思想を感じた人は一人もいない
- テレビ好き、語学に秀でた者、大学運動部出身者、アニメ好きや生き物好き、アイドル好きなどがいた
- 政党との関わり、デモ参加、政治サークル参加の話は聞いたことがない
- 少数の強い思想を持つ社員:
- 先輩や後輩も含め採用に強い傾向はないが、強い政治思想を持つ社員は少数ながら確かに存在する
■ 6. 政治家への呼称と記者の作法
- 安保法制をめぐる報道環境:
- 2015年の入社当時は第2次安倍政権下で、安全保障関連法が大きな政治テーマだった
- 政府は「平和安全法制」と銘打ったが、TBSなどは「安保法制」と報じ批判的論調が渦巻いた
- TBS社員からも安倍政権に極めて厳しい目が注がれていた
- 政治家への敬意:
- 国会議員は国民の投票で選ばれているため、どんな政治家でもリスペクトするよう教えられた
- 「先生」ではなく「さん」:
- 政治家と記者は対等な関係のため「先生」ではなく「さん」と呼ぶよう念押しされた
- 総理や大臣など肩書きで呼ぶのはよい
- 呼び方には関係性が表れるため、細かいが重要
- 岩田夏弥氏からの教え:
- 教えたのは当時官邸クラブのキャップで現TBS政治部長の岩田夏弥氏
- 記者の矜持の多くを岩田氏から学んだ
- NHKや共同通信の敏腕とされる記者が政治家を簡単に「先生」と呼ぶ姿にはあきれた
■ 7. 安倍氏を強く批判する記者たち
- 「さん」をつけない先輩記者:
- ある若手の先輩記者は安倍に「さん」をつけたくないとして、絶対に「さん」をつけなかった
- 安倍が悪い、なぜ支持されるのか理解できないなどと強い語調で批判するのが常だった
- 社内の仲間内だけの話で、原稿や中継では「安倍総理」と言っていた
- 上司が指導する様子はなく、ある意味で放置されていた
- 人格を貶める上司:
- 別の上司も政権与党に批判的なスタンスを持っていた
- 政策批判は理解できるが、嫌いな政治家の人格を貶める発言をすることがあった
■ 8. 上司の「女性初の総理」予言
- ポスト安倍をめぐる社内の議論:
- 菅義偉氏や岸田文雄氏の名前が挙がる中、当時総務大臣の高市早苗氏の可能性も指摘された
- その際に上司が言い放ったのが冒頭の発言で、脚色のないそのままの言葉
- ジャーナリストとしての失格:
- 政治姿勢の違いがあっても、相手を気持ち悪いと言えばジャーナリストとして終わり
- 外れた予言:
- 上司は女性初の総理は野田聖子氏か上川陽子氏だろうと予言した
- 2026年時点でこの予言は大外れ
- 偏った目は記者の目を曇らせ、事実ではなく願望を見せてしまう
■ 1. 研究の概要と結論
- 研究の目的:
- SNS上の「エコーチェンバー」が政治的分極化を強めるという懸念を検証する
- データ不足と大規模フィールド実験の難しさから、問題の規模はこれまで評価が困難
- 記述的分析:
- 2020年の米国の成人アクティブFacebookユーザー全体のデータを用いる
- ユーザーが目にするコンテンツの大半は政治的に同じ傾向を持つ情報源(like-minded sources)由来
- ただし、そのうち政治情報やニュースが占める割合は小さい
- フィールド実験:
- 2020年米大統領選の期間中、23,377人のユーザーを対象に多段階の実験を実施
- 同傾向の情報源からのコンテンツへの接触を約3分の1削減
- 異なる傾向の情報源(cross-cutting sources)への接触が増え、無礼な言葉への接触が減少
- 感情的分極化、イデオロギー的極端さ、候補者評価、虚偽主張への信念など事前登録した8つの態度指標には測定可能な効果なし
- 結論:
- 同傾向の情報源への接触はSNS上でありふれている
- しかしその削減は、信念や態度の分極化を対応して低減させない
■ 2. 問題の背景
- エコーチェンバー批判:
- 党派的分極化と敵意の増大は、しばしばSNS上のエコーチェンバーのせいにされる
- この懸念は2016年米大統領選以降に高まっている
- Facebookなどは同傾向の情報源から好ましいコンテンツを繰り返し見せ、穏健さや寛容を促す反論への接触を制限するとされる
- アイデンティティを強化するSNS上のコミュニケーションは、外集団への否定的態度と内集団への愛着を強めうる
- 本研究の構成:
- 全成人アクティブユーザーのデータで、同傾向の情報源からのコンテンツの割合を分析する
- 同意した参加者の一部を対象に、同傾向の情報源への接触を減らす大規模実験を行う
■ 3. 既存研究の3つの空白
- 接触の体系的測定の欠如:
- Facebookのようなプラットフォームは研究者がほぼアクセスできない
- Webトラフィックデータでは、情報摂取が大きく偏った米国人は比較的少ない
- SNS上で実際に何を見ているかはあまり分かっていない
- 既存の観察研究は利用者が国民の23%にすぎないTwitterに偏っている
- Facebook研究も2014〜2015年に保守・リベラルを自己申告した少数ユーザーに限られる
- 行動データがなければ、測定誤差を伴う自己申告調査に頼らざるを得ない
- 因果的証拠の不足:
- 調査では分極的態度と同傾向ニュースの消費に相関がある
- しかし同傾向コンテンツの消費が持続的な分極化を生む因果的証拠は少ない
- 極端な政治的見解を持つ人ほど同傾向コンテンツを消費しやすいため、相関は見せかけの可能性がある
- 既存実験の多くは短期間かつ模擬コンテンツを使うため、現実環境への一般化が難しい
- 分極化効果がどれほど一般的か、どれほど早く減衰するか、ニュースを避ける人に集中するかも不明
- 介入の副作用の可能性:
- 同傾向コンテンツを減らしても、異なる傾向のコンテンツが同程度に増えるとは限らない
- フィードは既にフォローしているアカウントに限られ、異なる傾向のものは少なく非政治的なものが多い
- そのため、異なる傾向ではなく政治的に中立な情報源のコンテンツが増える可能性がある
- 同傾向コンテンツの語調や話題が系統的に異なれば、削減はフィード構成に別の影響を及ぼしうる
- Facebook外で同傾向の情報を探しに行く行動を誘発する可能性もある
■ 4. 研究体制と主要結果
- Meta社との共同研究:
- 米国2020年Facebook・Instagram選挙研究の一部として実施
- 筆頭の学術研究者が分析計画の最終決定権と、データ分析・原稿に関する管理権を持つ
- Metaは結果の公表を阻止できない
- 学術研究者は金銭的報酬を受けておらず、分析計画はデータ入手前に事前登録済み
- 主要結果の要点:
- 米国の成人アクティブユーザーが見るコンテンツの大半は同傾向の友人、ページ、グループ由来
- 同傾向の情報源への接触を約3分の1減らすと、総エンゲージメントが減少する
- 無礼なコンテンツや誤情報を繰り返し投稿する情報源への接触も減少する
- 異なる傾向の情報源への接触の増加は控えめで、どちらでもない情報源の増加の方が大きい
- 同傾向コンテンツへの総エンゲージメントは減るが、見たコンテンツに反応する率は上がる
- 数週間にわたる削減でも、8つの事前登録態度指標に測定可能な効果はない
- 各指標について±0.12標準偏差以上の効果を確信をもって否定できる
- 効果は政治的イデオロギー、政治的知識、デジタルリテラシー、事前の接触量で有意に異ならない
■ 5. 同傾向の情報源への接触の実態
- 分析対象:
- 18歳以上の米国Facebookユーザーのうち、月1回以上利用する月間アクティブユーザーが中心
- 2020年8月17日以前の30日間に1回以上アクセスした成人で利用水準を測定
- 2020年第3・第4四半期には米国で毎月2億3,100万人がFacebookにアクセスしている
- 政治的傾向の推定方法:
- Facebook内部の分類器で、ユーザー単位に0(左派)から1(右派)の予測値を算出
- 0.5超を保守、それ以外をリベラルに分類し、全アクティブユーザーを分析可能にする
- ページの値はフォロワーや共有者の平均、グループの値はメンバーや共有者の平均
- 情報源は0.4以下をリベラル、0.6以上を保守とし、その中間はどちらでもないものとして扱う
- 接触割合(2020年6月26日〜9月23日):
- 中央値のユーザーは50.4%を同傾向の情報源から、14.7%を異なる傾向の情報源から受け取る
- 政治的(civic)コンテンツでは55%、ニュースでは47%が同傾向の情報源由来
- ただし政治コンテンツとニュースが閲覧全体に占める割合は中央値で6.9%と6.7%にとどまる
- 極端なエコーチェンバーの希少性:
- 接触の75%超が同傾向の情報源由来のユーザーは20.6%のみ
- 50〜75%が30.6%、25〜50%が25.6%、0〜25%が23.1%
- 政治コンテンツとニュースでも割合は近く、75%超はそれぞれ29%と20.6%
- 異なる傾向の情報源への接触の少なさ:
- 接触の4分の1以上が異なる傾向の情報源由来のユーザーは32.2%のみ
- 政治コンテンツでは31.7%、ニュースでは26.9%
- 最もアクティブなユーザーでも同様:
- 毎日利用するユーザーでは、閲覧の53%が同傾向、14%が異なる傾向の情報源由来
- 75%超が同傾向の情報源由来のユーザーは21.1%にとどまる
- 小括:
- エコーチェンバーに関する最悪の懸念とは一致しない
- 非常に高い水準で同傾向コンテンツに接触するのは少数派
- ただし異なる傾向より同傾向の情報源のコンテンツを見る可能性がはるかに高い
■ 6. 実験の設計
- 調査スケジュール:
- 処置群と対照群に、選挙前後で5回の調査を依頼
- 処置前に第1波(8月31日〜9月12日)と第2波(9月8日〜23日)を実施
- 処置期間は9月24日〜12月23日
- 処置期間中に第3波(10月9日〜23日)、第4波(11月4日〜18日)、第5波(12月9日〜23日)を実施
- 共変量は第1・2波、態度の結果指標は選挙後の第4・5波で測定
- 実験期間を通じてFacebook上の接触とエンゲージメントのデータも収集
- 参加者:
- 2020年8〜9月にフィード上部の調査招待で募集した米国の成人ユーザー
- インフォームドコンセントを提供し、選挙後調査に1回以上回答した23,377人
- 介入内容:
- 参加者と同じ政治的傾向と予測された友人、グループ、ページのコンテンツをすべて表示順位で下げる
- 政治やニュースに限らず全コンテンツが対象
- 設計上の3つの特徴:
- 唯一の目的は同傾向の情報源への接触削減で、フィードの他の側面を直接変えるものではない
- 事前テストに基づき、フィードがほぼ空にならない範囲で最大の降格強度を採用
- フィードが空になると使い勝手が損なわれ、結果が交絡するため
- 政治的でないコンテンツも政治的な手がかりを伝えうるため、全コンテンツを対象とする
- 政治とニュースは情報摂取のごく一部であり、それらに限定すると一部の人のフィードはほぼ変わらない
- 倫理的懸念を最小化するため、接触を増やすのではなく減らす介入とする
■ 7. 処置がコンテンツ接触に与えた効果
- 同傾向の情報源への接触:
- 処置群では平均36.2%に低下し、対照群は53.7%で安定
- 差は0.77標準偏差に相当
- 11月2日・3日には、処置を実装するサーバーの技術的問題により処置群の接触が一時的に増加
- 閲覧量:
- 1日の総閲覧数は0.05標準偏差減少
- 対照群の平均は1日267閲覧のうち143が同傾向の情報源由来
- 処置群の平均は1日255閲覧のうち92が同傾向の情報源由来
- 非対称な置き換え:
- 異なる傾向の情報源への接触は20.7%から27.9%に増加(0.43標準偏差)
- どちらでもない情報源への接触は25.6%から35.9%に増加(0.68標準偏差)し、増加幅がより大きい
- 問題のあるコンテンツへの接触減少:
- 差別語を含むコンテンツは0.034%から0.030%に減少(1日あたり0.01閲覧減)
- 無礼なコンテンツは3.15%から2.81%に減少(1日あたり1.24閲覧減)
- 誤情報の常習的投稿元のコンテンツは0.76%から0.55%に減少(1日あたり0.62閲覧減)
- 政治コンテンツとニュース:
- 政治コンテンツへの接触は0.05標準偏差減少
- ニュースへの接触は0.05標準偏差増加
■ 8. 処置がエンゲージメントに与えた効果
- 2つの測定指標:
- 総エンゲージメントは、受動的行動(クリック、リアクション、いいね)と能動的行動(コメント、再共有)の総数
- エンゲージメント率は、実際に見たコンテンツに反応する確率
- 両者は必ずしも連動しない
- 総エンゲージメント:
- Facebookの利用時間には有意な効果なし
- 同傾向の情報源への受動的エンゲージメントは0.24、能動的エンゲージメントは0.12標準偏差減少
- 異なる傾向の情報源への受動的エンゲージメントは0.11、能動的エンゲージメントは0.04標準偏差増加
- 誤情報の常習的投稿元への受動的エンゲージメントは減少したが、能動的エンゲージメントは減少せず
- エンゲージメント率:
- 同傾向のコンテンツを見た際の反応率は上昇し、受動的で0.04、能動的で0.13標準偏差増加
- 異なる傾向のコンテンツは多く見たが反応率は低下し、受動的で0.06、能動的で0.02標準偏差減少
- 利用日あたりの閲覧数もわずかに減少
■ 9. 処置が態度に与えた効果
- 主要な結果指標:
- 事前登録どおり調査ウェイトで母集団平均処置効果を推定し、偽発見率でP値を補正
- 感情的分極化、イデオロギー的極端さ、イデオロギー的に一貫した争点態度・集団評価・投票選択と候補者評価を検証
- 党派に都合のよい信念、選挙不正と結果への見方、選挙制度への見方、選挙規範の尊重も検証
- いずれもゼロ付近で精密に推定された結果が一貫して得られる
- 推定の精度:
- 8つの主要指標のうち7つは±0.03標準偏差以下で精密に推定(探索的同等性範囲は±0.1標準偏差)
- 感情的分極化の最小検出可能効果は0.019標準偏差であり、検出力は高い
- 8つ目の投票選択と候補者評価の一貫性は精度の低いnull(0.056標準偏差、同等性範囲0.001〜0.111)
- 副次的な研究課題:
- 期待の弱い18の態度指標についても、±0.18標準偏差の効果を確信をもって否定できる
- Facebook外の同傾向メディアの自己申告消費量についても、±0.07標準偏差の変化を否定できる
- 異質な処置効果:
- 政治的イデオロギー、政治的知識、デジタルリテラシー、事前の政治コンテンツ接触で検証
- 事前の同傾向接触の割合と総数でも検証
- 事前登録した272のサブグループ推定のいずれも補正後に有意でない
- 探索的分析でも年齢やFacebook利用年数による異質な効果の証拠はない
■ 10. 考察
- 検証されていない前提:
- 米国人がオンラインのエコーチェンバーで分極化しているという見方は広く共有されている
- プラットフォームが同傾向コンテンツへの接触を減らして対処すべきという主張もある
- しかし懸念も対策も、ほぼ検証されていない経験的前提に基づく
- 記述的証拠の意味:
- 政治やニュースのコンテンツは少なく、同傾向への接触が極端に高いユーザーも比較的少ない
- それでも閲覧コンテンツの大半は同傾向の情報源由来であり、現実のネットワークの同類性パターンを反映する
- こうしたコンテンツは明示的に政治的でなくても党派的アイデンティティを強化しうる
- アルゴリズム変更の効果と限界:
- アルゴリズムの変更はユーザーが見るコンテンツに顕著な効果を持つ
- 同傾向コンテンツの削減は、無礼なコンテンツや誤情報の常習的投稿元への接触も減らす
- しかし好ましい情報を求めて反応するユーザーの傾向を完全には打ち消せない
- null結果の考えられる説明:
- 分極化を促すとされる政治情報や党派的ニュースは、Facebookで見るコンテンツのごく一部
- SNSの消費自体も、友人やテレビなどを含む情報摂取全体の一部にすぎない
- そのためFacebook上の大きな変化も、情報摂取全体では小さな変化にとどまりうる
- 説得はそもそも難しく、情報の効果は小さく一時的で、激しい大統領選の最中は特に変わりにくい
- 倫理的理由で接触を減らす方向で検証したが、効果は対称的でない可能性がある
- 接触の削減が分極化を減らす程度は、接触の増加が分極化を悪化させる程度より小さいかもしれない
- 今後の研究課題:
- 実験以前のSNS利用が信念や態度に与えた影響や、長年の累積効果は捉えられない
- より長期の実験や新規ユーザーを対象とした実験が必要
- サンプルはFacebook利用者全体と一部異なるため、より代表的なサンプルや影響を受けやすい層のオーバーサンプリングが必要
- エコーチェンバー内のユーザーは少数派でも、絶対数では大きいため、その要因と帰結の解明が必要
- 本研究は情報源の推定傾向を用いており、共有されたコンテンツ自体の偏りは直接測定していない
- 政治体制や情報環境の異なる他国での追試が不可欠
- 結論的主張:
- SNSのエコーチェンバーを現代米国民主主義の問題の原因とする通説に疑問を投げかける
- 同傾向の情報源への接触を減らすアルゴリズム変更は、単純な解決策にはならない
- SNSで目にする情報は、表明する意見の源というより、自身のアイデンティティの反映かもしれない
■ 11. 方法
- 参加者の特性:
- 白人73.3%、女性57.3%、大卒50.7%、民主党支持または寄りが54.1%
- 一般ユーザーより利用頻度が高く、同傾向の情報源への接触も多い
- そのため態度への効果推定には、募集対象の月間アクティブユーザーを反映する調査ウェイトを適用
- ウェイト後の属性は、AmeriSpeak確率標本の自己申告Facebook利用者と類似
- 割り付けと分類:
- ブロック無作為化で等確率に処置群と対照群に割り付け、参加者には割り付けを知らせない
- 対照群のフィードは系統的に変更しない
- 多様なコンテンツの傾向を大規模に測るのは困難なため、情報源の推定傾向で接触を操作
- ページとグループの傾向は、先行研究にならい閲覧者層の傾向から推定
- 検出力を最大化するため全ユーザーを二値分類するが、0.4〜0.6の回答者を除外しても結果は一貫
- 検出力と無作為化:
- 最終サンプル24,480人で、投票見込み者の投票選択に1.6ポイントの最小検出可能効果を見込む設計
- 処置群と対照群の属性に偶然以上の差はなく、無作為化は成功
- 対象者28,296人のうち82.6%にあたる23,377人が選挙後調査に1回以上回答
- 選挙後調査前に離脱した人は最終サンプルと有意に異ならない
- 分析手法:
- すべての分析は事前登録に従い、逸脱は補足情報で報告
- 頑健標準誤差を用いた最小二乗法で推定し、共変量はLASSOで選択
- サンプル平均処置効果も母集団平均処置効果と非常に近い
■ 12. 倫理と透明性
- 倫理審査:
- プロジェクト全体はNORCの倫理審査委員会が審査し承認
- 学術研究者は各大学の倫理審査委員会と連携して規制を遵守
- 研究チームはEthical Resolveから研究設計に関する倫理的助言を受ける
- 参加者の保護:
- 全参加者が事前にインフォームドコンセントを提供
- 実験中の離脱と、2023年2月の匿名化までのデータ撤回を選択可能
- 臨床試験にならった中止規則を設け、個人の福祉に関わる変数に想定以上の変化があれば選挙前に介入を停止する
- 独立性:
- 学術研究者はMetaから報酬を受けていない
- 筆頭著者が報告内容の最終的な裁量を保持
- Metaは結果に基づく公表前承認を行わないことを公に約束
- データとコードの公開:
- 匿名化データはミシガン大学ICPSRのSOMARで管理付きアクセスとして提供
- 利用は大学の倫理審査を経た選挙研究か本研究の検証目的に限られる
- アクセス制限は参加者のプライバシー保護と同意書の内容に沿うため
- 分析コードもSOMARに保管され、Rと関連パッケージで分析
- 2023年11月1日に本論文の訂正が公表されている
■ 1. 報じられない共産党の縮小
- 限界政党化する共産党:
- 駅前でビラを配る顔ぶれは何年経っても変わらず、年齢だけが上がっていく
- 来年1月の党大会を前に党員拡大を叫んでいるが、党員も赤旗読者もピーク時から激減している
- メディアの沈黙:
- 新聞やテレビは党の内輪の話だと言わんばかりに、この縮小を正面から扱わない
- 沈黙の裏には、共産党ではなく報じる側の事情が3つ重なっている
■ 2. 赤旗スクープへの依存
- 裏金問題の発端となった赤旗報道:
- 2022年11月、自民党主要5派閥のパーティー収入の不記載を赤旗が報道
- 上脇博之神戸学院大学教授の告発を経て、東京地検特捜部の捜査につながった
- 全国紙とテレビ各局の本格報道は、初報から1年後の2023年11月の捜査着手から
- 同月、岸田文雄首相が衆院予算委員会で赤旗の報道に言及
- 桜を見る会の問題:
- 2019年に赤旗が報じたことが発端
- 依存の構図:
- 全国紙とテレビ各局は政権を揺るがすニュースの入り口を赤旗に頼ってきた
- 赤旗の衰えを報じれば、自らの情報の細りを認めることになる
- 政権監視の入り口が一党の購読料に支えられている事実を、国民は知らされていない
■ 3. 同じ傷を抱える新聞業界
- 新聞業界の縮小:
- 日本新聞協会の調査で、総発行部数は2000年の約5370万部から2025年の約2486万部へ半減
- 2025年8月、朝日新聞、産経新聞、毎日新聞が土曜日の夕刊を廃止
- 配達を担う販売所の働き手も高齢化が進行
- 赤旗との共通点:
- 赤旗の主な読者は高齢の党員
- 新しい読者が入らないまま自然に減っていく点は全国紙と同じ
- 議席減と部数減の扱いの差:
- 2025年参院選で共産党が改選議席を大きく減らした際、日本経済新聞は議席減を記事にした
- 議席の後退は他党の不振として遠慮なく書ける
- 紙の読者の後退は、同じ物差しを当てると自紙の数字と比べられるため口が重くなる
■ 4. 明るい数字だけを拾う報道
- 党が公表する厳しい数字:
- 党勢拡大の結果を毎月の赤旗に掲載している
- 2026年9月3日の第9回中央委員会総会で、8月の新規入党者は419人で目標の7%と小池書記局長が報告
- 日刊紙と日曜版も揃って読者を減らしている
- 小池氏は「このままでは発行の現実的危機に直面する」とまで述べた
- その1ヶ月前、田村智子委員長は9月末までの中間目標を非現実的として引き下げた
- 各社の見出しの選び方:
- 時事通信は同総会の記事で、党大会の日程と綱領改定を見出しに据えた
- 2026年5月の共同通信の配信記事は、赤旗電子版の購読増と党勢回復への期待を見出しに掲げた
- 同記事は読者の減少を本文で触れるにとどめた
- 想定される反論への応答:
- 党が数字を控えめにしか出さないから書けない、という反論は成り立たない
- 党は入党者数や読者の増減を毎月紙面に載せている
- 党が自ら赤字の帳簿を開いているのに明るい数字だけを拾うのは、党の広報の手伝いと大差ない
- 材料を持ちながらの不報道:
- 全国紙とテレビ各局は縮小を報じる材料を手元に持っている
- 自らの判断でそれを見出しの外に置いている
■ 5. 見出しの外に置かれた帳簿
- 赤旗と党の財務・規模:
- 赤旗日刊紙の赤字は、当時の説明で年間10数億円
- 党は2025年1月に10億円の募金を呼びかけた
- 日刊紙と日曜版の読者は2025年7月から2026年8月まで一度も前進していない
- 党員は1990年の約50万人から2024年の約25万人へ減少
- 赤旗は1980年に350万部超だった部数が、2025年には約77万部まで減少
- 封じ込め論への反論:
- 志位議長は後退の背景に、共産党を封じ込めたい支配勢力の動きがあったと語る
- 本当に封じ込めたい勢力がいるなら、この数字こそ大見出しにしているはず
- 沈黙が揃う理由:
- 示し合わせた結果ではない
- 同じ帳簿の重みを知る者同士の計算が同じ答えに行き着いた結果
- 「党の内輪の話」の意味:
- 赤旗の衰えを書けば自社の内輪まで書かざるを得なくなる全国紙が、口をつぐむ時に使う言葉
- 国民は今後も、限界政党の行く末を、数字を見出しにしない新聞越しに眺め続けることになる
愛知県犬山市で虐待を受けて死亡した7歳の女の子の母親の裁判。元夫が出廷し、病気だとウソを言い、女の子との面会を断られていたと証言しました。
島崎みなみ被告(35)は2024年5月、内縁の夫から腹を殴られ、嘔吐を繰り返した娘の奈桜さん(当時7歳)を、病院に連れて行かずに死亡させた罪などに問われています。
20日の裁判に、島崎被告と離婚した奈桜さんの父親が証人として出廷し、奈桜さんが児童相談所に一時保護されていた2023年1月ごろ、約束していた月2回の面会を断られたと証言しました。
島崎被告は一時保護の事実を伝えず、奈桜さんがコロナにかかったなどとウソの説明をしていたとしています。
■ 1. 講演会場の様子と参加者層
- 開催の概要:
- この夏、ある地方都市で開かれた参政党の大きな講演会に初めて潜入した
- 会場はシティホテルの大きな宴会場
- 厳重なセキュリティ:
- 入場には事前登録と参加費が必要
- 個人情報を事細かに記入しないと入れない
- 各列の横にアタッシュケースを持った黒スーツの男性が立ち、常時監視している
- 写真や動画の撮影を相当警戒している
- 最後列で新聞を開き、声を出して笑っているとすぐに近づいてくる
- 子連れの若い夫婦:
- 地元生まれ、地元育ちの雰囲気の家族が多い
- 20代、30代の父親が熱心な支持者と見られる
- 小学生ぐらいの子どもが非常に目立つ
- 親に連れられた中高生も前方の席に多く座っている
- 支持者の熱量:
- 多くの大人がオレンジ色を身に着けている
- 党が出版した本を小脇に抱え、前のめりで聴いている
- 議員個人ではなく政党を「箱推し」している
■ 2. 自己啓発セミナーとの類似
- 米国発祥の自己啓発セミナーと同じスタイル:
- 集会の運営手法と参加者の囲い方が完全に同じ
- メッセージの伝え方も同じ
- ベンチマークしている内容も一致する
- さすがに外から鍵はかけない
- 自己啓発セミナーに通った経験:
- 新卒時代、上司不在の支社責任者として精神的支柱を求めて通った
- 倍速CD、『7つの習慣』、ナポレオン・ヒルなど多くの教材を購入した
- その後、松下幸之助記念館と広島を再訪し、真に大切なものに気づいた
- 教材はすべて後輩に寄贈し、海外に飛び立った
- 想起した人物:
- スティーブン・コヴィー、アンソニー・ロビンズ、ジム・ローン、コリン・ローズ
- それを真似た日本の3流パフォーマーたちの記憶も関西弁とともに蘇った
■ 3. 陰謀論は3割にとどまる
- 事前の思い込み:
- クローズドな会合で陰謀論を語り、楽しませてくれると考えていた
- 想定していた例はあの戦争はなかった、戦前は癌がなかったといった話
- GHQの陰謀、人工地震、ロスチャイルドといった話も想定していた
- 源義経がチンギスハーンになった、マスコミに操られている、ホメオパシーといった話も想定していた
- 話の10割が嘘だと信じ込んでいた
- 実際の内容:
- 嘘や疑わしい話はわずか3割しかなく、衝撃を受けた
- 残り7割は事実に沿った内容や、世界的に有力な見方や説
- 国際情勢を俯瞰するとその方向に進む可能性がある話もあり、納得できる部分もある
- 笑えるのは3割の部分だけ
- 損をした気分:
- 7割が既知の情報であり、参加費が安くても損をした気分になった
- 講談か落語か迷った挙げ句に来たので、7割は求めていない
- 一方、周囲の参加者は書籍を抱えて前のめりで聴いている
■ 4. 質疑応答の低調さ
- 中高生が発言できない:
- マイクを振られた最前列の中高生はまったく何も話せない
- 我々の集会に参加する中高生はガチで優秀であり、レベルの違いに落胆した
- 親に連れてこられたか、問題意識を持っているかでこれほどの差が出る
- 我々の集会との違い:
- 我々の集会には批判的な質問をする人もいる
- 知識や教養のある人も多い
- 回答できるのは代表のみ:
- 代表しか回答できないことにも何ともいえないものを感じた
- 勇気を出して重い扉を開け、途中で退出した
■ 5. 代表のプレゼンの特徴
- 完成度の高い資料:
- 資料が見やすく、ファーストビューで頭に残りやすい
- スタートアップのピッチデックのよう
- 7割が事実や有力な見解に沿うため、残り3割まで信じ込む人がいるのではないか
- 自慢話の多さ:
- 政党代表でなければ今ごろもっと稼いでいるといった自慢を挟む
- 学歴はそうでもないが頭はいいとも語る
- 強い学歴コンプレックスを感じさせる話し方
- 我々の政党との違い:
- 我々の政党ではこうしたトークは一度も聞いたことがない
- 話者も聴衆も優秀な経歴の人が多く、そこをアピールしても仕方ない
- そうしたアピールはむしろ恥ずかしい
- 意図の不明確さ:
- 学歴がなくても成功できるというメッセージかもしれない
- どの層へのアピールなのか、マウントなのか、ターゲットははっきりわからなかった
- 我々への教訓:
- 能力や経歴に自信があるからこそ、知らず知らずのうちに「鼻につく」と批判されうる
- 「上から目線」と批判される可能性もある
- ラストベルトを失った米民主党と同じ罠に陥る可能性を感じた
■ 6. メインメッセージは資本主義的成功
- 主義主張の別の側面:
- 反グローバリズム、反米的主張、排斥主義的と批判される言説が指摘されている
- これらは日本という国家の立場からの訴えだと考えていた
- 今回の集会を見て、違う側面があることに気づいた
- 自己啓発セミナーの構造:
- 人を引き付けるには、資本主義の枠組みの中で成功を語らざるを得ない
- すでに成功している人は参加しない
- 受講後すぐに成功されると収益が減るため困る
- 資本主義社会では、成功とはお金儲けが大きなテーマにならざるを得ない
- 見抜いたメインメッセージ:
- 所得を増やすだけでは即効性がないため、株、不動産、先物にも投資せよ
- 資本主義の成長を前提に、成長する分野を見極める目を持て
- そのために勉強し、成功する習慣を身に付けよ
- マスコミに惑わされず、あらゆる情報をチェックして自分で考える頭を持て
- 自分でできないなら参政党に付いてこい、仲間もいて楽しく儲かる
- 情報商材との近さ:
- 自己啓発セミナー、さらにいえば〇〇セミナーと同じ手法
- 最後に100万円の情報商材を買うか買わないかぐらいの差しかない
- 自分でも同じことをやってみせられる
- 主張と手法の矛盾:
- 反米と言いながら、米国の手法を用いている
- 反グローバリズムと言いながら、多国籍企業が用いる分析を用いている
- 実際には成長企業を見極め、リスク分散投資せよと言っている
- 移民の話の飛躍:
- 移民のくだりは他の話とのつながりがまったくわからない
- 外国人が来ると職がなくなるのか、治安が悪化するのか、経済成長しなくなるのかが不明
- これが7割の話か3割の話か、実践を通して自分の頭で考えるべき
■ 7. 代表の神格化と権力集中
- 我々にはない恐ろしい特徴:
- 代表の神格化と権力集中が見られる
- 第二部のトークセッション:
- 代表が司会や会場からの質問を国会議員に振り、答えさせる形式
- 代表は満員の支持者の前で国会議員をバカとして扱う
- 「まだまだだから」「勉強が足りてない」と公言する
- 次に間違えたら呼ばない、次までに勉強しておくようにと叱責する
- 国会議員が的外れな回答を連発し、代表がみんなの前で指摘する
- 他党からの批判との違い:
- 他党の議員同士が能力不足を指摘し合うことはある
- しかし代表自らが所属国会議員にそれを言う点が異なる
- 代表依存のリスク:
- 代表がいなくなったら大変だと感じた
- 経営者目線でいえば、代表の負担は過大
- ビジョンを語り、プレイングマネージャーも務める必要がある
- さらによちよち歩きの議員たちのマイクロマネジメントも必要
- 必要な対策:
- 一刻も早く党の共通認識となるマニュアルを作り、覚えさせないと間に合わない
- 共通のカンペとなるようなものが必要
- DIY政党、組織政党は支持者が上位に来るため、どうしてもこうなる
- 我々にはできない手法:
- 我々には国会議員も地方議員も優秀な人間がゴロゴロいる
- 代表も幹部も交代し、代表や幹部がいるだけで票が集まるわけでもない
- 同じことをすれば次々と離反され、離反後も攻撃が止まない
- 組織政党の事情:
- 代表個人への支持と党組織への依存が強い政党では事情が異なる
- 組織政党における離党は解雇に近い
- あの程度の受け答えしかできない議員が無所属で選挙に勝てるとは到底思えない
- そのため、バカにされてもおびえながら耐えるしかない
- その間に牙を研ぎ続けられるかが問われる
- 権威確認のための組織:
- 代表が公衆の面前で議員を叱責し、支持者がそれを見ることで代表の権威だけが強まる
- 政治家を育てる組織なのか、代表の権威を確認するための組織なのかが問われる
- 代表が変わらない政党への警戒:
- 代表が変わらない政党は一度疑ってかかるべき
- 形だけの代表選挙で何も刷新していない
- 代表の権威が強いことには良い面もあるが、どんな組織も長く続くと必ず腐敗する
■ 8. セミナー非公開への疑問
- 公開の原則:
- 民主主義社会では、政党が発信する情報は公開が原則
- 非公開はかえって不要な陰謀論を生む
- 知ってほしい、誤解を解きたいのであれば、もっとオープンにすべき
- 非公開の理由:
- 公開されるとマズイからである
- 我々の姿勢:
- 我々は自分の発言に自信と責任を持っている
- 質疑応答では教養やリテラシーによるアドリブを売りにしている
- 答えられなくても次までに回答でき、「成長」「伸びしろ」を期待させる
- だからこそ全世界に発信して知ってほしい
- 「ここだけの話」も全公開しているのは、もっと知ってほしいから
■ 9. 結論:政治の場での自己啓発的構造
- 最大の驚き:
- 陰謀論でも政策でもなく、自己啓発セミナーと驚くほど似た構造があったこと
- 共通する構造:
- 知識を与え、成功への期待を抱かせる
- 仲間意識を育て、代表への信頼を高める
- 組織への帰属を強めていく
- これをビジネスではなく政治の世界で展開している
- 子連れの若い夫婦や書籍を抱えて前のめりで聴く大人の光景が、まったく違った意味を持って見えた
■ 1. 番組内での発言と波紋
- 謝罪の経緯:
- 脳科学者の中野信子氏が2026年10月19日深夜にインスタグラムを更新
- 15日出演の「ニュースto」(読売テレビ・日本テレビ系)での発言を謝罪
- 発言の発端:
- 農林水産大臣を辞任した簗和生氏の話題に関するパネリストとしてのコメント
- 男性政治家は「夜のネットワーク」でリクルートすると指摘
- 女性はそのプラットフォームを使えず、ほぼ性接待のような面があるからと発言
- 共演者の反応:
- MCの黒木千晶アナウンサーがそういうことはないと断言
- 中野氏は「ないと思うけど」と続けようとした
- ジャーナリストの峯村健司氏がそこに性差は関係ないと指摘
- 発言は大きな波紋を広げた
■ 2. 中野氏による説明と謝罪
- 提起したかった問題:
- 夜の会食を通じた接待の場が、事実上ビジネス上の人脈づくりの場として機能している構造
- 女性はその場に参加しにくく、結果として仕事上のネットワークから外れやすいという問題
- 誤解を招いた理由:
- 限られた放送時間の中で説明が不十分だった
- 本来の趣旨とは異なる形で受け取られる発言になった
- 謝罪の内容:
- 公共の電波で真意を正確に伝える責任は発言者自身にあると表明
- 視聴者や不快な思いをした人々に心配と迷惑をかけたことを謝罪
- 今後の姿勢:
- 発言の重さをあらためて自覚する
- より慎重で正確な言葉選びに努める
■ 1. 「買う側も処罰」報道のミスリード
- 法務省検討会の報告書:
- 法務省の「売買春に係る規制の在り方検討会」が8月24日に取りまとめ報告書(案)を発表
- 9月17日に改訂版をまとめた
- 新聞各紙は「買春側の勧誘行為を処罰」の見出しで一面トップに掲載し、社説でも取り上げた
- 見出しの誤り:
- 読売新聞や共同通信の配信記事は「勧誘」を外し「買う側も処罰」と見出しを付けた
- 報告書(案)が処罰するのは買春行為そのものではない
- 処罰対象は、路上などで買春側が売春側に声をかける「買春側の勧誘行為」
- 「買う側も処罰」の見出しは、日本でも買春が処罰されるという誤解を読者に与える恐れがある
- むしろ「買春処罰」見送りと報じたしんぶん赤旗の見出しの方が正確
- 見直しの発端:
- 昨年11月、東京・文京区の個室マッサージ店で、タイ国籍の12歳の少女が1ヵ月に61人への性接待を強要された事件が発覚
- 売春を強いられた側だけが罰せられるのはおかしいという声が噴出
- 高市首相が売防法見直しの検討を指示し、法務省は3月に有識者の検討会を設置して9回の会議を重ねた
- 残された現行の枠組み:
- 検討会は路上等での売買春の勧誘行為への対応などを議論したと報告
- 売春する女性を処罰するという売防法の枠組みは残したまま
- 売春から逃れようとする女性への具体的な支援も不十分
- メディア報道の欠落:
- 売春する女性は性暴力被害者であり、買春は女性やマイノリティの人権と尊厳の侵害だという見解は報道に出てこない
- 支援団体や研究者からは、これでは現実は何も変わらないという批判が上がった
- 当事者や支援者の声を伝えた報道はわずかで、問題を掘り下げた議論もほとんどない
■ 2. 日本の売買春の歴史
- 公娼制度の成立:
- 日本に売春業が登場したのは10世紀
- 公娼制度と遊郭が確立したのは安土桃山時代から
- 江戸時代には吉原、島原、新町の「三大遊郭」が幕府公認の公娼制度となり、多様な階層に売春が広がった
- 明治から戦前:
- 明治期に公娼制度の廃止や人身売買・性的搾取の根絶を掲げた廃娼運動が起こった
- 1872年に「娼妓解放令」が出たが、実質的な公娼制度は昭和期まで続いた
- 戦中から戦後:
- アジア太平洋戦争中はアジア全域に日本軍慰安所が設置され、各国の膨大な数の女性が投入された
- 敗戦後にGHQの指令で公娼制度は廃止されたが、私娼や非合法の遊郭地帯は存続した
- 売防法以後:
- 1956年の売春防止法公布後も性売買産業の繁栄は途絶えていない
- 「買春大国・日本」「セックスツーリズム大国」と揶揄されるほど
■ 3. セックスワーク論とドイツの現状
- 二つの捉え方:
- 海外には性売買について「セックスワーク論」と「北欧モデル」という二つの捉え方がある
- セックスワーク論:
- 売春を「労働」と捉え、労働者の権利保障のために性売買を合法化・非犯罪化する立場
- ドイツやオランダがこの政策を選択
- ドイツの合法化:
- 2002年に売春を合法化し、買春男性や業者の責任は問わなかった
- 売春女性の地位向上や権利保護のため、正規の賃金請求や社会保険加入を可能にした
- ドイツの誤算:
- 業者が割に合わないとしたため、多くの女性が正規雇用されず“自営業”のままになった
- 東欧諸国のEU加盟で東欧の女性が大量に流入し、性産業は2.7兆円規模の巨大市場となった
- 毎日120万人の男性が買春し、「ヨーロッパの売春宿」と呼ばれるようになった
- 合法化は女性の保護や地位向上につながらず、買春処罰の導入をめぐる激しい議論が今も続く
■ 4. 北欧モデルと各国の結果
- 北欧モデル:
- 性売買は女性への暴力であり、売春女性は性搾取の被害者として支援の対象とする立場
- 買春男性や業者を処罰する
- スウェーデン、ノルウェー、カナダ、フランスなどが採用
- スウェーデン:
- 1999年に導入
- 2010年には路上の性売買が明らかに減少
- 買春罪支持は72%(女性85%、男性60%)となり、性産業は減少傾向にある
- フランス:
- 2010年には街頭の性売買の91%が外国人だった
- 2016年に北欧モデルを導入して買春禁止法を可決し、議会前では性労働者の抗議デモが起きた
- メディアは両派が主張をぶつけ合う論争の場となった
- 売買春の減少は見られず、ル フィガロ紙は2026年4月13日に法が時代遅れになりつつあると評価
- 日本での報道:
- 日テレNEWS NNNが2026年7月27日の特集で、合法化から20年以上たったドイツの深刻な現状を報じた
■ 5. 日本で対立する二つのシンポジウム
- 日本国内の論争:
- 日本の関係者やフェミニストの間で、セックスワーク論と北欧モデルのどちらを選ぶかで激しい議論が続く
- 10月4日、秋の臨時国会を前に、対照的な二つの緊急オンライン・シンポジウムが同日ほぼ同時刻に開かれた
- 「ストップ性売買」:
- WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)が主催
- 上野千鶴子、養父知美、後藤弘子らの有識者や、Colaboの仁藤夢乃らが参加
- 北欧モデルと同様、性産業は女性への暴力であり搾取だとして性売買の廃絶をめざす
- 「STOP買春処罰」:
- 当事者団体「SWASH」のげいまきまきをはじめ、多くのセックスワーク当事者やアライが登壇
- 歴史学者の河原梓水が司会を務め、参加者は442人に達した
- セックスワーク論の立場で、労働として認めるための非犯罪化を訴えた
- セックスワーカー自身が政策立案に関与すべきで、当事者不在の法改正は許せないと主張
- 対立の性質:
- 両シンポジウムとも当事者不在の法改正に抗議し、当事者の声を聞くべきと主張
- 単純な「有識者」対「当事者」の対立ではない
- 欧米で1990年代から続く議論が、日本でもようやく沸騰し始めた
■ 6. 日本社会とメディアへの問い
- 向き合うべき論点:
- 性売買における「女性の自己決定権と尊厳の保障」に向き合わざるをえない
- 買春を容認してきた社会:
- 2022年のデータで、20〜49歳の日本人男性の48%に買春経験がある
- ごく当たり前に買春を容認してきた日本社会そのものを問わなければならない
- メディアの役割:
- 表層的な法改正の是非論に終始せず、売買春をめぐる論点を掘り下げるべき
- 読者や視聴者が性売買を「我が事」として考える場を提供すべき
■ 7. 韓国の性売買防止法の成立
- 植民地支配と戦後:
- 朝鮮半島には植民地時代に日本から公娼制度が導入された
- アジア太平洋戦争中は朝鮮半島の女性が各地の日本軍慰安所へ多数送り込まれた
- 戦後の軍事独裁政権は経済成長と外貨獲得のため、米軍基地村の性売買と日本人相手のキーセン観光を活用した
- 「買春天国」だった韓国:
- 日本と同様に女性の地位が低く、男性が女性の性を金で買うのは当たり前とされた
- 働く女性たちは日本が持ち込んだ前借金制度のもとで性奴隷とされ、性搾取を受け続けた
- 転機:
- 1960〜80年代に軍事独裁政権を崩壊させた民主化運動が背景
- 直接の契機は、2000年と2002年に全羅北道群山市の性売買集結地で起きた大規模火災
- 監禁されていた部屋で、1度目に5人、2度目に15人の女性が亡くなった
- 激しい批判と世論の高揚を受け、女性団体や市民団体が真相究明と法改正の運動を展開
- 性売買防止法:
- 2004年3月、買春者と斡旋業者を処罰し、性売買女性を支援する「性売買防止法」が制定された
- 保守派の抵抗で売春女性の完全な非犯罪化はできず、「自発的」な売春は処罰対象として残った
- それでも東アジアで初めて、買春者を処罰する北欧モデルが部分的に実現した
- 法施行後の変化:
- 性を売る女性の非犯罪化が進む一方、業者や買春男性への処罰・取り締まりは大幅に強化された
- 性売買の集結地は縮小した
- 当事者向けの相談・支援施設が全国に107施設作られ、各地の女性運動が自立支援を担った
■ 8. 当事者運動と日韓の連携
- 「ムンチ」:
- 2006年に性売買から抜け出した女性たちが性売買経験当事者ネットワーク「ムンチ」を結成
- 「ムンチ」は「一致団結」の意味
- スローガンは「性売買がある社会に性平等はない」
- Colaboへの影響:
- 韓国の動きは日本の女性たちに大きな影響を与えた
- 2011年に10代の少女の保護・支援団体「Colabo」を立ち上げた仁藤夢乃は、ムンチとの交流から多くを学んだと述べる
- Colaboは性売買に取り込まれた女性への支援と権利を保障し、買春や性搾取が容認されない社会をめざす
- 日韓合同ワークショップ:
- 2026年7月、韓国でムンチと日本の当事者団体「灯火」の合同ワークショップを開催
- 日韓の性搾取はあまりに似ていること、つながれば強いことを語り合った
■ 9. 脱性売買を伝える報道と声
- NHKのドキュメンタリー:
- 2026年3月31日放送のBSスペシャル『韓国 性売買脱出』
- 韓国各地の支援センターを通じて女性たちが「脱出」する現場を密着取材
- 社会復帰に向かう女性の痛みや苦悩、女性同士の支え合いや日韓の交流を描いた
- 日本が今後取り組むべき課題を浮き彫りにした
- 韓国の活動家の発言:
- 韓国人の10人に9人が性売買を犯罪と考えているのに、男性の5人に2人が買春している
- 買春しない男性を増やすことが活動の目的
- 男性には押し付けられる男らしさから自由になる教育が必要
- 朝日新聞の連載:
- 大貫聡子記者が『韓国 脱性売買支援の今』(2026年10月6〜10日、全4回)で現場の声を伝えた
- 神戸の「水曜デモ」:
- 2009年から毎月第4水曜日に、神戸市中心街で「慰安婦」問題の解決を訴える
- 9月22日の212回目で、おかだだい氏が性売買被害者の尊厳回復のための売防法改正を訴えた
- おかだだい氏の主張:
- 長年、朝鮮半島やインドネシアの「慰安婦」被害者の支援と元日本兵への聞き取りを続けてきた
- 買春男性の理屈は、慰安所での日本兵とそっくり重なって見える
- 買春男性は人権侵害の自覚がないばかりか、それで少女を支えているつもりの人も少なくない
- 男性が男性の常識を変えていかなければならない
- 公娼制度から慰安所、現在の性売買産業まで、日本は性搾取の歴史の中にあり、それが続く限り被害者が生まれる
- 性売買を女性への人権侵害と位置づけ、買春男性と業者を処罰し、女性を支援する売防法改正を求める
- 誰もが性を売らずに生きられる社会を訴えた
■ 10. 日本の選択とメディアの責任
- 日本の岐路:
- 日本が脱性売買に向けて何を選択し、どう歩むかが問われている
- タブー視の克服:
- メディアも社会も、性売買・性暴力・性教育・「慰安婦」問題をタブー視し、正面から向き合うのを避けてきた
- 韓国の実践例は大いに参考になる
- メディアは今こそ本領を発揮すべき
■ 1. フランスの学生デモへのグレタの参加
- グレタへの同情心の限界:
- 23歳のスウェーデン人活動家グレタ・トゥーンベリのおかげで、無限にあるはずの同情心が尽きた
- グレタはフランスに向かい、若き不良たち、すなわち革命家たちの仲間に加わった
- 学生たちは教科書不足を理由に学校に通えなくなっていると主張している
- サンドニでのグレタの演説:
- クーフィーヤ(パレスチナの伝統的なスカーフ)を身に着けてパリ郊外のサンドニに現れた
- 世界中の大人たちに立ち向かうことの大切さを説いた
- フランスをはじめ世界中の若者がないがしろにされており、今こそ当然の権利を要求すべきだと訴えた
- フランスの学生たちは手本であり、自分たちがすべきことを示していると述べた
- グレタの言う「私たちもすべきこと」:
- 学校をさぼり、教師の顔に手製の火炎放射器を噴射することを指しているのだろう
- 抗議の動機への疑問:
- フランスの教育制度が深刻な問題を抱えていることは十分に考えられる
- しかし退屈な地理や化学の授業より、突然2週間休める方が魅力的なのは間違いない
- グレタが信用されない最大の理由:
- グレタは人生そのもの、存在そのものを、学校をさぼって生きることに費やしてきた
■ 2. グレタの来訪は抗議者にとって凶報
- 批判することの気まずさ:
- 若い女性の信念を批判するのは、中身がどれほど薄くても気まずい
- だが、それも平等というもの
- 「抗議活動を渡り歩く観光客」としての覚悟:
- 世界一の抗議活動観光客になりたいなら、行く先々で大勢をうんざりさせる覚悟が必要
- グレタの特性と評価基準:
- グレタには脳の働き方が多数派と異なる特性がある
- それでも評価の基準は人柄と行動であるべきで、集中力のなさではない
- 高校生の抗議活動が続く理由:
- 最大の理由は楽しいから
- 友達と遊びながら反逆者の気分を味わえる
- 学生運動におけるフランス人:
- 学生運動の世界で、フランス人は野球界のニューヨーク・ヤンキースのような存在
- そのためグレタの参加は当然であり、これまでもロンドンやベルリンで同様の運動を支援してきた
- 警察の暴力をめぐる発言:
- グレタはフランス警察が抗議活動に「極めて激しい暴力」を振るったと主張した
- 学生たちが街頭で激しく暴れる映像を見る限り、その発言は無責任
- 運動が真剣さを失う兆候:
- グレタがフランスに来たことは抗議活動にとって凶報
- グレタが現れたら、その運動は真剣さを失いつつあると考えてよい
- 活動領域の拡大:
- グレタはもともと、気候変動に手を打たない古臭い白人男性政治家たちを叱る少女として有名になった
- その後、気に入った別の問題にも首を突っ込むようになった
- 特に熱心なのはパレスチナ支持運動とガザ戦争
- どんな問題もグレタの軽薄な関わり方によって台無しにされる
■ 3. 社会運動は趣味
- ガザ自由船団への参加:
- グレタの目立ちたがりぶりがばかばかしさの極みに達したのは、2025年の「ガザ自由船団」参加時
- わずかなサンドイッチを届けるため、地中海を何百キロも船で渡る活動だった
- あれほどみっともないものが水に浮かぶのを見たのは、娘のトイレ練習の頃以来
- 「トゥーンベリのパラドックス」:
- グレタはZ世代のジャンヌ・ダルクを気取っている
- しかしその振る舞いが、Z世代への悪いイメージをかえって裏付けている
- 特に、何でも与えられて当然だと思っているというイメージを強めている
- これに文句があるなら、私ではなくグレタに言うべき
- グレタが気づいている問題:
- 若者が十分な支援を受けられず、さまざまな不安を抱えていることは心配すべき
- 若者への投資を怠る社会は未来を諦めた社会である、という言葉は正しい
- 具体策と中身の欠如:
- 肝心の具体策はなく、言動に中身がない
- 大げさなパフォーマンス、乱暴な決めつけ、感情任せの主張ばかり
- 普通の10代なら言いそうなことであり、それ自体は悪くない
- ただし本気で話を聞いてもらいたいなら話は別
- 趣味としての社会運動:
- グレタにとって社会運動は趣味
- どうやって今の暮らしを成り立たせているのか分からない
- グレタが救世主気取りでいられるのは、ある世代の代弁者を勝手に名乗っているから
- Z世代らしくない23歳:
- Z世代の若者は仕事、住居、経済面の不安を抱えている
- グレタ自身にはそうした悩みがまるでなさそう
- 世界中を探しても、グレタほどZ世代らしくない23歳はいない
■ 4. グレタへの提言
- 若者の手本になるための条件:
- まずは腰を据えて仕事に就くべき
- 税金を払い、社会に貢献すればよい
- イエス・キリストでさえ30歳までは大工として働いていた
■ 1. 共産主義のイメージに対する山添氏の懸念
- 発言の場:
- 共産党の山添拓政策委員長が16日の記者会見で言及
- 社会主義・共産主義への一般的な印象:
- 独裁的で自由のない抑圧社会を思い浮かべる人が少なからず存在
- 旧ソ連や現在の中国、北朝鮮と結び付けて受け止められている現状
- 本来の目的:
- 社会主義・共産主義の本来の目的は、人間の自由が花開く社会を作ること
- 綱領改定への意欲:
- 来年1月の党大会で正式決定する綱領改定案で、誤解や偏見、貼られてきたレッテルをはがしたい考え
- 社会主義・共産主義の本来の輝きを取り戻すことを目指す
■ 2. 綱領改定案の内容
- 改定案の了承:
- 12~14日の第10回中央委員会総会(10中総)で綱領の一部改定案を了承
- 綱領改定は令和2年以来
- 最大の目的の位置付け:
- 社会主義・共産主義の最大の目的を、人間の自由をあらゆる意味で豊かに保障し開花させることと規定
- 自由な時間の拡大:
- 労働時間の短縮による自由な時間の拡大を強調
- マルクスへの回帰:
- 科学的社会主義の創始者カール・マルクスの主著「資本論」や草稿などに立ち返った内容
- 本来の社会主義・共産主義の目的を明らかにしたものと山添氏は紹介
- 欧米の社会主義の動きとの共通点:
- 資本主義の矛盾を克服し、人間の自由を豊かにするという点で欧米で広がる社会主義の動きと共通する部分があるとの見方
■ 3. 改定案の受け止めへの期待
- イメージの一新:
- 改定案は社会主義・共産主義に対する多くの人のイメージを一新するものになるとの期待
- 受け入れやすさ:
- 多くの人が割とスッと受け止める感覚を持っていると山添氏は発言
■ 4. ソ連流解釈との決別
- 田村智子委員長の発言:
- 14日の記者会見で、改定案はソ連流の解釈を木っ端みじんにし、その残滓さえも取り払ったと発言
- 過去の綱領への認識:
- 過去の党綱領もソ連流の解釈に縛られていたことを認める内容
■ 5. マルクス理論と綱領の可変性
- マルクス理論の無謬性:
- マルクス自身も社会主義の具体的な経済システムまで全て描いていたわけではないと山添氏は説明
- 人間が自由な時間を使って豊かに発展できる社会を展望した点が理論の核心との認識
- 綱領の可変性:
- 改定を重ねてきた経緯を踏まえ、綱領が未来永劫変わらないものとは考えていない
- 現時点で得られる知見に即した最良の綱領改定案にしつつあるとの認識
港区界隈、いわゆるSNSとかで悪目立ちしてるようなキラキラ界隈の人たちがたくさん住む場所や生息圏内に、
仕事上の縁があって最近までリアルで出入りしていて、数か月ほど住んでいたこともあったけど、この日本で生きてて普通では絶対経験できないような世界というか、
地獄の片りんを垣間見てちょっと面白かった。
一つ一つのエピソード書いてたらそれだけで一記事になるくらい濃い話ばかりだから、箇条書きにしたらこんな感じ
■ 彼らの食べ物とか仕事の話とか
・女性は「スペ120(身長から体重を引いた数が120になるくらい痩せること)」を目指してマンジャロ打ちまくってるやつらばかりなので、物凄いガリガリな人たちばかりだった。一目見て「あれじいちゃんが寿命で死んだときの顔色とそっくり」と思い出すほど顔色悪かった。
・マジでみんな茶色飯か肉しか食べない、あと酒しか飲まない。とにかく野菜を食わない。なんだったら「野菜食うやつは負け組」みたいな価値観が彼ら彼女らの中にあった。理由はわからない。
あと直美とか弁護士とか、早慶MARCH卒の経営者(俺が直接聞いてそれが詐称でなければ)とかのそれなりに高等教育を受けて、実家もそれなりに太い人たちばかりのはずなのに、
チョイスや感性が底辺DQN界隈のそれだった。出前のピザかパスタかラーメン、とにかく肉・肉・肉!あと酒!という感じ。
パーティばかり開いていても、手づかみでローストビーフをつかみ、ドンペリをイッキしている姿をかっこいいと周りがほめたたえ、自慢して自撮りしている様をはたから見たときは、「こいつら第一回十字軍のボエモン1世かよ」と内心突っ込んでしまうほどだった。
・栄養状態がセルフでよくないのか、青洟垂れてるやつらがいた。俺はギリギリ平成生まれなのだが、青洟垂れてるやつらを生まれて初めてみた。
あと気になったのは、彼ら港区界隈の人たちは、すごい傷の治りが遅い。どこかでぶつけたのか二の腕の内出血ができていた人がいたのだが、1か月後見ても同じ場所がまだ内出血だったことに気が付いたときはちょっと引いた。
・というかなぜか脚気や通風になってる奴らすらいた。
・男は筋トレしてる人たちも多いのだが、普通にス〇ロイド使いまくってて引いた。栄養も偏って不摂生で、とにかくタンパク質過多な生活をしているせいで、連れションしたときにちらっと見たとき、小便にシャボン玉液でも混ぜてるのかというほど凄まじく泡立った尿が出ている人たちばかりだった。
そんなレベルでも筋肉ははた目から見てついているのだから、人体の不思議にちょっと神秘を感じた。
・医者や弁護士とかは肩書とかでまあ仕事何してるのかはわかるのだが、それ以外では何の仕事してるかよくわからない人ばかりだった。それとなく話の流れで聞いても要領を得なかった。
後で知ったことなのだが、経営者とSNSでキラキラ目立っているが、実態は情報商材とそれっぽい経営計画書と会社の箱だけ立てて、銀行とかから金引っ張ってきてそれをショート寸前まで豪遊に使い、足りなくなればさらに事業を作って…の繰り返しの自転車操業のような仕事が、彼らの主な収入源だったらしい。つまり、彼らは「キラキラして目立つことだけが仕事」なのだろうか。
情報商材の中身として「どこの銀行や信金なら金を引っ張りやすいか」などということを教えて、それらの仲間に入れてくれるというグループlineがあるらしく、それらで情報共有をしているという。世の中色んな仕事あるんだな、とちょっと関心した。
・医者や弁護士のことをあまり悪く言うつもりはないのだが、彼らがなんでこんな世界にきているのかを聞く機会が結構あった。
俺が超傍観者の普通の人間だから話しやすいのか、彼らから医師会や弁護士会(あとなぜか弁護士の人たちからは検察とか裁判所のすごい悪口)などの悪口を腐るほど聞いた。かなり他責思想が入っているのでどこまで本当かはわからないが、「かっこよくて稼げる案件や仕事なんて、親の代から2世3世の医者や弁護士のエリートが取ってるので、普通に仕事しててもいつまでも上がり目が少ないから、本当は嫌だけどこんなところでこんな仕事をするしかないのだ。大体、ほかにもっと稼げる方法なんてありはしない。」というのを軒並み言っていた。
彼らにもいろいろ思うところとか悩みやコンプレックスがあるんだな、とちょっとかわいそうに思った。
・あとパーティのイベントがほぼ地下格闘技関連とかしかない。というか地下格闘技やってるという奴らが多かった。
総合格闘技を30代40代にもなって続けているし、不摂生だからというのもあるのだろうか、見た目はムキムキでも体はボロボロなのが素人目に見てもわかるほどだった。
足を引きずっている人たちや、片腕が肩より上に上がらないとか、定期的に膝関節の水を抜くという治療をしている人というたちばかりだった。あとすごい小便が泡立ってた。(試合とか格闘技の動きでは痛まない範囲で動けるというのだから、スポーツ障害に近いのだろうか)
■ ちょっと汚い話
・入れ墨入れてる人たちばかりだった、ヤクザとかそういうのではないと思うからタトゥーという方が正解なのだろうけど、10人に8人くらいは体のどっかに墨入れてた。
・全員がそうではないのだが、映えを意識しすぎて自分の部屋の便所すら使いたくないので、小便をペットボトルにためて捨てているというのが流行っていた。
・ウ〇コはどうするんだろう。と思ってそれとなく聞いたら、最初は災害用の携帯便器アマゾンでまとめて注文して使ってたが、それもなんかもったいないと思ったので、ビニール袋に直接inして捨てているということを知って驚いた。
さすがにお尻拭くときはトイレットペーパー使っているらしい。
※文脈の前後で、医者や弁護士までもがそんなことしてると勘違いされると困るので補足しておくが、さすがにそういう人たちはビニール袋にウン〇inとか、小便ペットボトルにためてるとかはしている人は少なくとも俺が見た限りではいなかったし、聞いたこともなかった。曲がりなりにも高等教育を受けているからだろうか。
・地下格闘技系とか怪しい経営者系とか、女子系はマンジャロだのステだの打ちまくってるせいで、不能みたいな人が多い。その割には好色に見えるので不思議だったのだが、肉体的に不能でも彼ら彼女らの中では「いい女やいい男を侍らせて見せつけて自身が優秀だと承認欲求を満たしたい」という欲求が性欲と合致しているのか、恋愛脳ばかりだった。
だからパーティの席などでセクハラやおさわりのようなものや、女体盛りや女体ドンペリなどはやっても、それ以上はできなかったのは肉体的に不能だからで、まるで中国王朝の宦官の生態のようだな、と昔本を読んで思い出した。
そんなわけで、まるで昭和のエロオヤジのような価値観の人たちが多い。これは男女問わない。
・あと高級車乗りが多かったのだが普通にみんな驚くほど運転が下手だった。どれぐらい下手かというと駐車場にバックでどうしても入れられないというレベルだった。でも何故か医者とか弁護士の人たちは運転が上手い人が多かった。
・とにかく男女間の恋愛トラブルが多い。常に毎日どこかで浮気だ、二股だ三股だと喧嘩が起きていた。(なぜか医者や弁護士の人たちではそういうの聞いたり見たことはなかった)
・格闘技をしているとかそういう喧嘩自慢が多いわりに、以外と殴り合いやつかみ合いになるのはほとんど見たことがなかった。とにかく口喧嘩ばかりだった。
・Xで被害者という体でポストして、炎上をさせて相手の「キラキライメージ」を崩すという、実に回りくどい方法で喧嘩していた。
・その炎上を演出するためにスマホからsimカード50枚くらい挿せる外部デバイスのようなものを使っていたし流行していた。それらを気合入ったやつは10枚同時運用していた。「あれがスマホ農場というものか」と俺は後で知った。
・ほかには警察を私兵として使う「DVハック」なる戦法があるらしく、自分でそこらの角に頭突きしたりコンクリートの壁を殴ってアザとかを作り、DVを受けたとか暴行を受けたと警察に虚〇通報するという、人としてどうよそれ、という戦法を何度か見たことがあった。
・聞いた話では、過去には男女ともに「麻取ハック」や「狂言強姦・痴漢ハック」や「狂言暴力団ハック」なる超危険戦法もあったらしいのだが、流石に麻薬取締官や組織暴力対策課相手に虚〇通報で私兵として操り攻撃させる戦法はバレたらほぼ100%アウトで捕まるし、実際それで捕まったやつがいたらしいので廃れてしまったという。
※繰り返し書いておくが、医者や弁護士の人たちでこういう喧嘩みたいなことはしてたのは一度も見たことがない。
・それに関連してなのだが、薬物汚染地域の最前線と警察から名指しされる港区界隈だが、俺自身はそんな危ない話を一度も聞いたことはなかったし、見たことも最後までなかった。(マンジャロの話は腐るほど聞いたし見たが)
たぶん半分部外者みたいな立場だったからなのだろうか、それとも実は俺が見てきた港区界隈ではそういうのやってるやつがいなかったという幸運でもあったからだろうか、と今にして思う。
あとガチヤクザも見たことなかった、というか入れ墨入れてるやつらばっかりだったので、本当に誰かヤクザだったとしたって、ヤクザかどうか判別する方法がなかった、みんな怪しいしうさん臭かったから。
ああいう世界の水にあった人たちからすれば生きやすいのだろうが、どうしても俺はなんか怖かったので、
転職を機に離れて普通に東京から離れたベッドタウンで暮らしている。
港区や、タワマンがそびえる高級街を見上げるたびに、どうにもそれを思い出して休みの日は自然が多い場所にしか行けなくなった。
JTCでは不可能かと。(のっけからすみません)
なぜなら、主体性をもって仕事をした人の予後(末路?)がよろしくないからです。出世している人間を見れば一目瞭然で、
・ドッシリ構えてるだけで、判断力ないおじさん
・体格でかいだけおじさん
・社内接待だけが取り柄の道化師おじさん
こんなのがあまりにも多い。
彼らに共通するのは「何も加点要素はないが、難しいことに取り組まなかったから減点要素がない。よって減点評価システムにおいて最強」ということですね。
本来、ビジネスはどんなにミスをしようが逸脱しようが、iPhoneひとつ発明したら+100万点!利益の源泉そのものです。
しかし珍妙なことに、JTCとは本質的にムラ社会の延長でしかなく、ビジネスは「ムラを組成する触媒」で「ついで」に成り下がっているんですね。まぁこんなんだから日本はどんどん淘汰されていってるわけですが。
マトモな部長級もいるのですが、そういう人は問題の発生しやすいセクション、難易度の高いミッションに嵌め込まれ、+1000点だしても「完璧でない。マイナス30!MAX100点のルールなんだから、お前70点なw」と扱われています。
これ私の憶測ではなく、MRで散々見てきました。(まぁ多少悪辣な書き方はしていますがw)
あるいは課長代理あたりで飼い殺しで、役立たずおじさんたちには到底できない高難度ミッションをこなしていたりする···それが主体的にできる人の末路です。
こんなもん見てれば、まともなヤツほどJTCに失望するわけです。主体性とやらに報いる気、その課長(貴方?)にあるのかな?っていう話なわけよ。わかるかい?
だいたいがね、株主の金儲けと、実力も怪しい他人の出世ゲームなんぞを「自分ごと」って。少しは恥を知った方が宜しい。
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余談ですが、ここで質問意図が実現される状況について話せば、グレートリセットの後には改善されるか可能性が高いです。
歴史にはサイクルがあるそうで、戦争→厳しい環境で覚醒した世代が強い経済・良いシステム・平和な社会を作り上げる→次の世代はシステムに乗っかるだけのボンクラ揃いになる→腐敗が進む【今ココ!】→国力が落ち、内乱や外部侵略に晒される→戦争
ってのが80年くらいのスパンで起こるらしいっすね。(現実にはもっと複雑な要素のダイナミズムでこれが起こるが、有史以来の統計的な研究によるパターン)
オカルトではなく、世代交代により戦争の記憶が社会から消滅し、備えも警戒も霧散するわけです。(アメリカ史が典型ね。独立戦争→南北戦争→WW2→そしてNOW!)
日本も一億総幼稚化が進んでいますので、まぁ多分我々の生きている間には、貴殿の理想は実現されますよ。良かったですネー。
公明党の斉藤鉄夫元代表は16日、自民党との連立政権離脱表明から1年を過ぎたのを受け、共同通信のインタビューに応じた。自民との再連立の可能性を「現時点で全くない」としつつ、連立離脱の要因となった自民派閥裏金事件による「政治とカネ」問題への改革が前進した場合を条件に「将来を縛るものではない」と言及した。
再連立について「政治とカネの問題が解決しないのに、再び組むのは筋が通らない」と強調。一方、公明が掲げる中道政治の政策一致や、企業・団体献金の透明化への取り組みが進めば「今の方針が変わらないことはない」と含みを持たせた。
同時に「連立はあくまで政策実現の手段だ。中道の理念と政策を軸に、与野党を問わず協力できるところとは協力する」とも述べた。
高市政権下での政治改革は「進んでいないどころか後退している」と指摘した。献金禁止を掲げていた日本維新の会の政権入りに伴い、議論の前進を期待していたものの「簡単に取り下げた」とした上で「全く次元が違う衆院定数削減にすり替えた」と批判した。
■ 1. アメリカの苛烈な競争社会
- 私の経歴:
- 高校卒業直後にオレゴン大学へ進学し、行動経済学を学んで博士課程を修了
- ポスドクを経てアメリカで起業し、行動経済学コンサルタントとして活動
- アメリカでの生活は25年以上
- アメリカ社会の特徴:
- 能力主義で競争の激しい苛烈な社会
- 随時雇用(At-Will Employment):
- 企業は理由の明示や事前予告なしに従業員を解雇できる
- 能力が劣る、会社に不要と判断されれば即座に解雇される
- 朝のメール1通で戦力外通告を受け、昼前には段ボールひとつで去る光景も珍しくない
- 労働者側にも辞める権利があり、優秀な人材はヘッドハントで転職するのが一般的
- 競争から脱落した後のリスク:
- 高額な医療費や家賃が重くのしかかる
- 路頭に迷うまでの距離が極めて近い社会
■ 2. AIによる二極化とエリートの就職難
- AIの発展による二極化の加速:
- ここ数年でより速いスピードで二極化が進行
- 雇用データの実態:
- アメリカの失業率は4.4%(2026年2月)
- 上昇傾向は緩やかだが、内実はより緊迫
- AIによる職種の代替:
- プログラマー、金融アナリスト、コピーライター、事務職などで代替が始まっている
- エントリーレベル採用の激減:
- テック業界では2024年から2025年にかけて新卒・未経験者の採用率が73.4%減少
- ハーバードやスタンフォードの卒業生ですら、約半数が学位に見合う就職先がないという話が周囲で聞かれる
- ホワイトカラーの将来予測:
- 公認会計士や税理士などの資格職を含め、ホワイトカラーの大部分がAIに代替されると予測される
- 今後ますます失業率は高まる見込み
- SNSに表れる市民生活の困窮:
- 子どもの夕飯代がないと助けを求める投稿がある
- 教会で無料の食料がもらえるという情報が共有されている
- バイトを2つ掛け持ちしても家賃が払えないという訴えがある
- これらはバズった投稿ではなく、当たり前のように繰り返される日常会話
■ 3. 日本への波及
- 日本人の受け止め方:
- 終身雇用や年功序列が残り、競争に慣れていない日本人には信じがたい話かもしれない
- しかしこれは現実であり、他人事ではない
- 波及の必然性:
- スマホやサブスク、SNSと同様に、AI失業と生活困窮の波も必ず日本へ広がる
- 日本で実感しにくいのは、波の到達が遅れているだけにすぎない
- 多少の猶予はあるが、流れ自体を止めることは不可能
- 時間軸:
- 3年後か5年後か、あるいはより短期的に、多くの人の仕事はAIに代替される
- 波が押し寄せてから慌てても手遅れ
■ 4. 生存戦略としての学び続けること
- 答えは「勉強」:
- 目の前の仕事だけで手一杯にならず、未来を見据えて自ら勉強することが必要
- 資格取得や学歴の重要性を説きたいわけではない
- 伝えたいのは「学び続けること」の価値と重要性
- これまでの技術変化の速度:
- 活版印刷の実用化は15世紀、蒸気機関車は19世紀であり、大発明は数世紀に一度の出来事
- 寿命80年程度(かつては50年)の一生で価値観のアップデートはほとんど不要だった
- 一度身に付けた仕事を続ければ、生涯を平穏に終えられた
- AI時代の変化:
- 社会のルールや価値基準が数年単位で激変する
- 日本でも突然価値を失う資格やスキルが出てくる
- メーカー、金融、商社など安定と思われた大手企業が倒産する可能性も大いにある
- 新しい仕事を見つけても、新たな技術革新ですぐに失われる可能性がある
- 「定住地」の消失:
- 業界・職種を問わず、一生安泰と言える領域は存在しなくなった
- ずっと同じことをしていればいいという選択肢は残されていない
- 最低限の生存戦略:
- 学び続けることでスキルを拡張し、価値観をアップデートし続ける
- 変化する時代の波に柔軟に対応していく
- 勉強は社会の荒波に飲み込まれないために誰もが行うべき「最低限の生存戦略」
- 生涯新しい知識やスキルを学び続けなくてはならない
■ 5. 仕事か勉強かの二者択一の誤り
- 私自身の経験:
- 研究を終えビジネスが軌道に乗った際、もう勉強しなくていいと喜んだ
- 学び続けろと言われてうんざりする気持ちはよくわかる
- 勉強できない事情への理解:
- 仕事で手一杯、帰宅後は疲れ切っている、仕事がおろそかになるのが心配という声がある
- 日本人は先進国で最も睡眠時間が短く、自分を後回しにしてまで働いている
- 勉強の時間を取れないという意見は言い訳ではない
- 二者択一という発想の誤り:
- 今の仕事に精一杯取り組み、かつ未来のために勉強も続けることが大切
- 目の前の仕事は生計とやりがいのために重要
- しかし、どれだけ力を注いでもその仕事を生涯続けられる保証はない
- 競争激化への備え:
- 数年のうちに大部分の仕事がAIに奪われ、わずかな席を取り合う時代になる
- 周囲と同じことだけをしていては早々に限界が来る
■ 6. 生き残るための標準装備
- プラスαの勉強:
- 周囲が目の前の仕事に追われているときこそ、不確実な未来に備えて勉強する
- それがこれからの時代を「生き残るための標準装備」
- Busiest men find the most time:
- 最も忙しい人が最も多くの時間を見つけるという英語のことわざ
- 有能で多忙な人ほど忙しさを語らない
- 時間を上手く管理し、本当に必要なもののために時間をつくり出している
- 時間はつくるもの:
- 時間は与えられるものではなく、自らつくるもの
- 気合いや根性で睡眠時間を削る必要はない
- 意志の力に頼らず、無意識に勉強してしまう「仕組み」をつくればよい
■ 1. 「教養」: 懐疑主義への転落
- 「教養」とは:
- 『精神現象学』の「教養」「啓蒙」「良心」の三段階のうち第一段階
- 現代風に言えば「論破王」のような態度
- 権威を疑う近代の精神:
- 近代社会では自明とされた権威や伝統を疑えるようになった
- これは本来、非常に肯定的な変化
- 懐疑の自己目的化:
- 疑うこと自体が目的となり、すべてを相対化して斜に構えると単なる懐疑主義に陥る
- 何も信じず行動もせず、他人の矛盾の指摘だけを知性と思い込む
- 行き過ぎると何ものにも責任を負わない態度に変わる
■ 2. 「啓蒙」: 科学主義の限界
- 「啓蒙」とは:
- 何でも科学によって説明しようとする態度
- 科学の必要性:
- 思い込みや迷信を退けるために科学は不可欠
- 科学で説明できない価値:
- 科学で芸術の価値や愛の意味をすべて説明することはできない
- 脳の働きを分析しても愛を理解したことにはならない
- データを集めてもゲーテの『ファウスト』が人の心を動かす理由は説明できない
- 自然主義の問題:
- 何でも自然科学で説明できるとする立場を「自然主義」と呼ぶ
- 芸術、愛、哲学、道徳など、数字や因果関係だけでは捉えられない領域がある
- 科学的な知だけを唯一の基準にすると、世界の多様性と豊かさを捉え損なう
- 結果として非常に乾いた世界観になる
■ 3. 一面的な知の絶対化
- 教養と啓蒙の共通点:
- 「疑っていれば賢い」も「科学で説明できるものだけが真実」も一面的な知を絶対化する
- ヘーゲルが問題にしたもの:
- 特定の立場に立つこと自体は問題ではない
- 人間は有限であり、特定の立場からしか世界を見られない
- 問題は自分の立場を唯一絶対として固定し、見えないものを存在しないかのように扱うこと
■ 4. 「良心」: 告白と赦し
- 道徳的判断の難しさ:
- 行為が道徳的かどうかは、科学のように正解を出せない
- 自分では善いことをしたつもりでも、相手から見ればありがた迷惑の可能性がある
- 現実に踏み込んで行動すれば、必ず予想外の結果が生じる
- 行為者と批評者の一面性:
- 行動せず外側から批評だけする人もいる
- 行為する側にも批判する側にも、それぞれの一面性がある
- 告白と赦しのプロセス:
- 行為した側は、相手の批判を前に自分の誤りを告白する
- 批判した側も、安全な場所から揚げ足を取っていただけではないかと省みる
- そのうえで批判した側は相手を赦す
- この過程を経て、告白する側と赦す側がともに変わる
■ 5. 相互承認
- 全面降伏との違い:
- 一方が「全面的に正しい」と認めるだけでは、一方が他方に服従するにすぎない
- 相互承認とは:
- 行為と批判を通じて互いが変わり、以前になかった新しい規範を作り出すこと
- 美術品へのトマトスープ抗議の例:
- 行動する人は環境問題に関する理念を社会に訴えようとしている
- 過激な方法への批判に対し自分たちだけが正しいと言い続ければ、社会で孤立する
- その結果、掲げていた普遍的な理念も普遍性を失う
- ただし主張を撤回すべきということではない
- 批判を受けた側は抗議の方法を吟味し直す
- 批判した側も環境問題を軽視していなかったかと自問する
- 相互承認を支える信頼:
- 相互承認には、相手も変わりうる存在だという信頼が必要
- かつては宗教や共同体が共通の信仰や伝統によってその信頼を支えていた
- 現代社会ではその共通基盤が失われ、信頼と相互承認の回復は難しい
- 目指すべき方向:
- 相互承認が成り立つ状態を自由な社会のあり方として認識し、目指すことはできる
- ヘーゲルを読んでも自由は自動的に実現しないが、何を目指すべきかは理解できる
■ 6. 自由とは規範を自ら作ること
- 一面的な考えの押しつけ:
- 人間は有限であり、自分が正しいと思うことが絶対的に正しいとは限らない
- 正しい理念を知っていても、現実の中で完全に実現できるわけではない
- 一面的な考えを絶対化して押しつければ相手の自由を否定する
- 社会が押しつける側と押しつけられる側に分断され、どちらも自由でなくなる
- 自由の実践:
- 有限だからこそ、一つの立場に固執してはいけない
- 人は一定の価値観のもとで生きざるをえない
- その価値観を絶えず批判的に吟味・修正し、他者との関係の中で新しい規範を生み出す
- その過程を通じてその時々の普遍的な理念を実現することが自由の実践
- 自由の条件としての規範:
- まったく制約がなければ、何をしたらよいのかわからない
- 一定の制限や規範はむしろ自由の条件
- 問題は規範がどこから来るのか
- 他律から自律へ:
- 近代以前は教会、伝統、国家が規範を与え、人は外部のルールに従う「他律」の状態だった
- 近代になると既存の規範を疑い、正しいかを自分たちで吟味できるようになった
- 自分たちで法や規範を作ることが「自律」(オートノミー)
- 既存の規範の受け入れ:
- あらゆる規範を一から作り直す必要はない
- 既存のルールや伝統でも、批判的に吟味して正しいと受け入れるなら自由意思がある
- 自由とは制約から逃れることではなく、他者と制約のあり方を考え自分たちのものとして引き受けること
- ヘーゲル哲学の現代的意義:
- 異なる有限な存在が批判し、告白し、赦し合いながら、よりよい規範を作っていく
- 自由はその運動の中にしか存在しない
- だからこそヘーゲルの哲学は、分断が深まる現代社会にとって重要
■ 1. 本書の成り立ちとテーマ
- 本書の経緯:
- NHK「100分de名著」で以前マルクスを扱い、今回はマルクスに大きな影響を与えたヘーゲル『精神現象学』を扱った
- 番組の内容に二章分を書き足して新書にした
- 一貫したテーマ:
- 最近のリベラルは謝れなくなっている
- だからこそ、きちんと謝れるようになるべきだという問題提起
- リベラル左派の現状:
- 社会のなかで存在感を薄れさせつつある
- 内側の立場から、リベラル左派にもう少ししっかりしてほしいと考えている
■ 2. 対話の指針としてのヘーゲル
- 「対話のできる左翼」という立ち位置:
- 「ReHacQ」や「そこまで言って委員会NP」など立場の異なる人と話す番組にも出演している
- そうした場での対話の指針になっているのがヘーゲル
- 対話は迎合ではない:
- 対話するとは、自分の信念を捨てて相手に迎合することではない
- 価値観の衝突への向き合い方:
- 人はそれぞれ異なる価値観を抱えて生き、価値観どうしは衝突しうる
- あらかじめ定義された抽象的な「正義」を掲げて押しつけるだけでは、自由な社会にはならない
- 衝突を避けず、衝突を通じて自分自身も変わり、相手との関係そのものを作り直していくべき
- 不断の変化と自由:
- ヘーゲルは、この不断の変化を自由にとって不可欠な契機と考えた
■ 3. 告白と赦し
- リベラルの自己点検:
- 分断を嘆くのは主にリベラルの側だが、リベラル自身が分断を温存している面もある
- 本書にはそうした自己点検を促す意図がある
- 『精神現象学』の告白と赦しの議論:
- 自分が誤っていたと認め、相手に告白する
- 批判する側も、自分は安全な場所から行動する人の過ちを責めていただけではないかと振り返る
- そのうえで批判する側が相手を赦す
- 双方の変化の重要性:
- 告白する側だけでなく、赦す側も変わることが重要
■ 4. ヘーゲルからマルクスへの研究経緯
- 研究の順序:
- ヘーゲルからマルクスへ進んだのではなく、マルクスを理解するためにヘーゲルを勉強した
- 『資本論』を読むにはヘーゲル『大論理学』を読まねばならないと当初は考えていた
- レーニンにも同様の発想がある
- 修士論文:
- 当初は『大論理学』を研究したかった
- 指導教員から、『資本論』と『大論理学』を関係づける研究はすでに多く、新しいものが生まれにくいと指摘された
- そのため『精神現象学』以前のイェーナ期の草稿を研究した
- 博士課程以降:
- 博士論文もヘーゲルで書く可能性はあった
- マルクスの新しい研究ノートを編集するプロジェクトに参加し、マルクス研究へ進んだ
- 参加がなければヘーゲル研究者になっていた可能性もある
- その場合もマルクス研究はやめず、マルクスとヘーゲルを二本の軸にしていたはず
■ 5. ヘーゲルとマルクスの関係
- 無理に結びつける必要はない:
- マルクスのなかにヘーゲル的な構造を読み込む「哲学的なマルクスの読解」は日本でも盛ん
- しかし『資本論』を読む場合、哲学的な枠組みを強く持ち込まないほうが生産的に読める
- マルクスの主張の核心はヘーゲルを経由しなくても理解できる
- 経済思想家としてのマルクス:
- マルクスを哲学者としてより、資本主義社会を分析した経済思想家として読む
- 初期と『資本論』の区別:
- 初期マルクスの疎外論などにはヘーゲルの影響が明らかにある
- ただし『資本論』のあらゆる概念をヘーゲルに還元する必要はなく、区別して考えるべき
■ 6. 有限性から考える自由
- 両者の共通点としての有限性:
- ヘーゲルは「無限」「絶対」を語るため、何でも包括する巨大な体系を作った人と思われがち
- しかし同時に、人間の認識や実践が有限であることを非常に重視していた
- その有限性は自由の問題と切り離せない
- マルクスの唯物論の出発点:
- 人間は身体をもつ存在であり、疲れ、傷つき、食べなければ生きられず、いつかは死ぬ
- 二十時間働き続けることもできない
- 生きるには物を作る必要があるが、そのための資源も有限
- 人間はこうした物質的な条件のなかに徹底的に組み込まれている
- 有限性の意味:
- 地球環境や天然資源の有限性だけでなく、身体をもち生きる時間に限りがあるという根本的な条件を指す
- 資本主義の「無限」との対立:
- 資本主義は際限のない成長や蓄積を目指すシステム
- その「無限」の運動に、有限な身体や生活がのみ込まれていく
- 両者に共通する問い:
- ヘーゲルとマルクスは異なる仕方で、有限な人間が自由に生きるにはどうすればよいかを考えた思想家
社長が変わった途端、「なんでリモートワークしているの?」という一言で、それまで週1回の出社だった会社がフル出社になった会社があるらしい。ところが、想定以上に社員の交通費がかかることが分かり、今度はリモートワークに戻すことを検討しているとのこと。しかも、突然の出社回帰で退職した社員も多かったらしい。辞めた社員の補充にかかる採用費や、新しく入社した人の教育費まで考えると、会社にとって相当な負担になったはず。もちろん経営方針を変えるのは社長の判断だけど、社員の生活を大きく変えて、退職者まで出して、結局元に戻すかもしれない。この社長は、一体何がしたかったんだろう。
■ 1. 国連総会と各国指導者の主張
- 9月第4週の位置づけ:
- 日本のシルバーウィークにあたり、世界の現在地を知らしめる週となった
- 国連総会一般討論での主張:
- イランのペゼシュキアン大統領は、決して頭を下げず、ひざを屈することもないと主張
- ウクライナのゼレンスキー大統領は、プーチンを止めるにはロシアの財政と生産を止める必要があると訴えた
- イスラエルのネタニヤフ首相の演説時には、多くの国の代表団が退席した
- 世界の関心の所在:
- 国連総会よりも、9月23日からの習近平国家主席の米国国賓訪問に関心が集まった
- トランプ大統領は大喜びだったが、結果は中国の完勝
■ 2. 米中首脳会談における中国の「完勝」
- トランプ氏の友情発言:
- 歓迎式典で、2016年以来習主席と相互尊重に基づく素晴らしい友情を築いてきたと語った
- 東京大学大学院の李昊准教授によれば、これは中国が長年米国に求めてきた発言
- 中国にとっては「ようやくわかったか」という心境
- 「競争」の文字の消失:
- 米政権は従来、対中関係を「競争」と表現し、中国の「協力」の主張を退けてきた
- 9月25日のファクトシートには「競争」という言葉がない
- 5月の首脳会談を踏襲し、尊重・公正・相互性に基づく建設的な戦略的安定関係の構築で合意した
- 「戦略的安定」の危うさ:
- カーネギー国際平和基金のトン・ジャオ上級研究員は、破滅的行動へのレッドライン等を具体的に定めるべきと論じた
- 中国は、日韓など非核保有国に配備される通常ミサイルが安定を脅かすと示唆している
- 中国に解釈の主導権を与えれば、日本の防衛力強化も「安定を脅かす行為」とされうる
- 南シナ海での中国の違法行為を防ぐ活動も同様に解釈される可能性がある
- 米側公表資料の欠落:
- 台湾への言及がない
- 朝鮮半島について従来目標である「非核化」にすら触れていない
- 広がる混乱:
- パーデュー駐中国大使が、トランプ氏が習氏に米国製兵器の輸入への興味を尋ねたと証言し、大きく報じられた
- 米国の安全保障専門家は、トランプ政権が第1列島線から第2列島線へ後退することを真剣に懸念している
- 第1列島線は日本列島から沖縄、台湾、フィリピンを経て延びる線
- 第2列島線は小笠原諸島からグアム、パラオなどを経て延びる線
■ 3. 米国を頼る日韓と梯子を外された日本
- 韓国の対応:
- 直前まで日程未定だった米韓首脳会談を9月22日にニューヨークで実現させた
- 背景には、米テキサス州の約220億ドル規模のガス複合火力発電所への投資協議の進展がある
- 韓国外交ブレーンは、会談を投資で買ったようなものだと語る
- トランプ氏がホルムズ海峡の協力要請に韓国が「ノー・サンクス」と答えたと公言し、不満を示したことも焦りの背景
- 会談は約30分間で、李在明大統領が公然と批判される事態は避けられた
- 日本の対応:
- 高市早苗首相は9月22日にトランプ氏と会談し、米中会談前に対中認識をすり合わせる狙いがあった
- しかしファクトシートには、米中が第二次世界大戦中に同盟国として共に戦ったことを想起したと記された
- 歴史認識での梯子外し:
- 米中を大戦中の「同盟国」と表現したことは日本国内で反発や懸念を招いた
- 高市首相は9月26日の電話会談で、日米は今や最も信頼し合える同盟国だと伝えたと説明
- それでも、米中の歴史的協力をファクトシートに盛り込んだ点に対日姿勢への不安が残る
■ 4. 日本が取るべき対米・対中姿勢
- 対米関係の維持:
- 米国と手を切れと言いたいわけではない
- 欧州諸国やカナダと比べ、日韓は安全保障面で米国への依存度が高い
- 「下駄の雪」ではないが、米国との関係を可能な限り維持することが求められる
- 米国は依然として民主主義国家であり、政権方針に異論を唱える人も大勢いる
- 対中関係の課題:
- 安全保障上の脅威は一般に「能力」と「意思」で決まる
- 軍事力では中国軍が自衛隊を圧倒している
- 日米同盟と自国の防衛力を強化し、中国の力による一方的な現状変更を抑止する必要がある
- 同時に、中国が日本に敵対する意思を持たないよう対話と危機管理に努める必要がある
■ 5. 対話を「売国奴」と罵る世論
- 岩屋毅前外相の訪中:
- 国貿促会長として企業関係者ら約50人の代表団を率い、9月27日から訪中した
- 28日に王毅外相、29日に何立峰副首相と会談した
- 日中関係が厳しい時こそ対話で改善の道を探ることが大事だと語り、至極まっとうな主張
- SNS上の暴言:
- 岩屋氏の行動を巡り、SNSなどで「売国奴」といった暴言が飛び交っていることを懸念する
- 日本人の独特な対中感情:
- 政治部員時代、日本政府の知人から日本人の対中感情は世界でも非常に独特だと聞いた
- 中国の経済規模が日本を上回る前の時代を記憶する人は少なくない
- 中国の台頭への不満や不安が、知らず知らずのうちに噴き出すこともある
■ 6. 感情論が国を滅ぼす
- 昭和初期の教訓:
- 相手の国力を冷静に見極めず、軽々しく相手をそしる危うさを昭和初期の歴史から学ぶ必要がある
- 当時は「鬼畜米英」という敵愾心や、戦争を支持する世論につながった
- 朝日新聞の論調転換:
- 当初は軍部に批判的だったが、1931年の柳条湖事件に端を発する満州事変の前後に論調を変えた
- 背景には、右翼などからの圧力や不買運動に悩まされたうえでの判断があったと指摘されている
- 現在との類似:
- 岩屋氏らを「売国奴」と呼ぶ人々には、1931年前後に軍部批判の言論を罵倒した人々を想起させる面がある
- 現在と当時を単純に同一視はできない
- 岩屋氏らは中国を礼賛しているわけでも、日米同盟を否定しているわけでもない
- 「匹夫の勇」:
- 後先を考えず、いたずらに強い言葉を吐くことは「匹夫の勇」にすぎない
公安調査庁は10月6日、札幌市白石区でオウム真理教の後継団体の施設に立ち入り検査を行い、確認された教祖だった男の写真などを公開しました。
公安調査庁が団体規制法に基づく立ち入り検査を行ったのは、オウム真理教の後継団体アレフの札幌市の施設です。
6日午前9時ごろから約20人が施設に入り、施設内の設備や物件の使用状況、活動実態などを確認しました。
立ち入り検査では教祖だった松本智津夫元死刑囚の写真や説法を収録した教材などが確認されました。公開された写真には松本死刑囚の写真が複数設置されているのが確認できます。
今年5月の検査でも松本元死刑囚の写真などが確認されています。
■ 1. ヤンデックスの位置づけ
- ロシア最大のIT企業:
- 「ロシアのGoogle」とも呼ばれる存在
- 検索、地図、メール、タクシー配車、フードデリバリーを手がける
- 音楽配信、音声アシスタント「アリス」、Yandex Cloudも提供する
- ロシア社会の基盤:
- ロシアの日常生活とビジネスの基盤になっている
■ 2. 4日間で大型データセンター3カ所が被災
- 攻撃の経過:
- ロシア国内の大型データセンター5カ所のうち3カ所がドローン攻撃を受けた
- 10月8日にリャザン州サソヴォ、9日にカルーガ州カルーガが攻撃された
- 11日にウラジーミル州ウラジーミルが攻撃された
- 残る2カ所はモスクワ州のムィティシとイヴァンテエフカ
- サソヴォ・データセンターの規模:
- ロシア最大級の施設で、ウクライナの攻撃ドローンにより炎上した
- 35MW超の施設で、2021年までに約2,700基のNvidia A100 GPUが置かれていたとされる
- これらのGPUは制裁でロシアのIT部門が締め出される前に輸入されたもの
- ヤンデックス公式の発表:
- 10月7日から8日にかけての夜、サソヴォのデータセンターが無人機攻撃で深刻な被害を受けた
- サソヴォの稼働は完全に停止した
- 翌朝にはカルーガのデータセンターも攻撃され、インフラの一部が故障した
- ウクライナ側の受け止め:
- モスクワが止まり、ヤンデックスが落ちたとウクライナの活動家が発信した
- タクシーは呼べず、配達は動かず、「アリス」も不具合を起こしている
- ロシア防空への疑問:
- 4日間で3カ所も破壊されるのに、ロシア防空は何をしているのかという疑問が出ている
■ 3. ロシアのネットと企業活動の混乱
- 西側に例えた現状:
- Googleの物理サーバーの過半が破壊された状態に相当する
- GmailをはじめGoogle Workspaceがオフラインになった状態に相当する
- B2B向けのGoogle Cloudが応答しない状態に相当する
- ビジネス停止の報告が多く、残りの物理サーバーも半分を切っている
- 制裁のため復旧の見込みが立たない
- Yandex Cloudの再ダウン:
- 10月11日のモスクワ時間4時53分以降、Yandex Cloud(AS200350)が再び落ちた
- 8日の攻撃後も応答していた部分のうち、さらに半分以上が失われた
- ステータスページでは2つ目のゾーンru-central1-aで電源障害が発生し、84サービスが利用不能
- 復旧の見通し:
- チップ不足のため、データセンターは少なくとも2028年まで復旧できない見込み
- 新サーバー向けの大量の高速メモリとアクセラレータをどこからも調達できない
- 企業への影響:
- ヤンデックスのクラウドに頼っていたロシア企業では業務が止まった
- ある企業では朝から静かなパニック状態となり、何ひとつ動かなくなった
- 自社サービスも取引先のサービスも、データベースを含めて消失した
- 家庭への影響:
- スマートホームが完全に麻痺し、ローラーシャッターすら上げられなくなった
- 照明のシナリオも動かず、手動での起動方法を調べる必要に迫られた
■ 4. 副産物としてのボット減少
- 日本のTLでの変化:
- ヤンデックス被災後、TLに流れてくる政治バトルが激減した
- 自宅サーバへの攻撃も有意に減った
- Cloudflareのデータ:
- Cloudflare Data Explorerによると、ロシア発のボット通信が49%まで減少した
- ただし攻撃との因果関係は未確認
- 米国の中間選挙への影響工作を妨げる可能性も指摘されている
- ウクライナ側の見方:
- ロシアのボットの活動が目立って減っている
- 「治療的な」ドローン攻撃がプーチンの熱狂的支持者に数日の追加休暇を与えたと皮肉られている
■ 1. 事故の概要と書籍の位置づけ
- 池袋暴走事故:
- 2019年4月19日、東京都豊島区で飯塚幸三(当時87歳)が運転するプリウスが次々と人をはねた
- 松永拓也さんの妻・真菜さん(当時31歳)と娘・莉子さん(当時3歳)が死亡した
- 飯塚氏を含む10名が重軽傷を負った
- 『池袋高齢者暴走事故 遺族と加害者家族の2060日』:
- TBSの守田哲記者が、遺族の松永氏と飯塚氏長男の対話や飯塚氏本人との面会を取材して上梓した書籍
- 高齢ドライバー、被害者遺族のケア、エスカレートする誹謗中傷など、事故に凝縮された社会問題を扱う
- 「上級国民」と呼ばれた飯塚氏の生涯も記している
■ 2. 加害者家族への苛烈な誹謗中傷
- 長男に会った時の率直な感想:
- 「よく自殺しなかった」と感じた
- 事故以来、飯塚家への誹謗中傷は苛烈なものだった
- 長男のネット検索:
- 長男は日々、父親の事故についてインターネットで検索していた
- それは事故と向き合う行為のひとつだったと考える
■ 3. 報道が誹謗中傷を招く問題
- 対話映像の扱い:
- 松永氏と長男の対話は「報道特集」で放送したが、全部は出せなかった
- テレビ放送やYouTube公開をすれば、確実に一部が切り取られ長男への誹謗中傷につながる
- 切り取りの具体例:
- 長男が謝罪の後に「医師のアドバイスや支援が欲しい」と述べれば、そこだけが切り取られうる
- 「謝罪がない」「何様だ」と炎上のネタにされる恐れがある
- 長男の映像の非公開:
- 長男が映る取材映像で、TBSのYouTubeチャンネルに公開できているものは1本もない
- テレビでは伝え切れないことが多かった点が、書籍執筆の動機のひとつ
■ 4. 被害者遺族への誹謗中傷
- 松永氏が叩かれる構図:
- 松永氏は交通事故遺族の現状を知ってもらうため、取材やテレビ出演に応じている
- 誹謗中傷する人々は、承認欲求のためではないかと疑って叩く
- “悲劇のヒーロー”の足を引っ張り、目立つ人間を炎上させようとする
- 金銭にまつわる攻撃:
- 遺族支援団体への寄付金や民事裁判の損害賠償など、あらゆる金銭をネタにする
- 実際には活動に費用がかかり、賠償金は罪悪感から使えなかったりするのが実像
■ 5. 書籍という表現形式の選択
- 敬称の省略:
- 遺族の松永氏も加害者の飯塚幸三も敬称なしで記述し、等距離で描いた
- テレビには尺や情報量の制約、報道番組特有の作法やプロトコルがある
- 書籍ではそこから離れ、一人の記者、一人の人間として事件と向き合って記述できた
- 映像ではなく文章を選んだ理由:
- 映像はインパクトが強く、それだけでニュースが成立してしまう
- 映像の強さに頼らず、自分の理性でコントロールできる文字で表現したかった
- そのためドキュメンタリーではなく書籍という形を選んだ
■ 6. 逃げなかった長男の強さ
- 社会からの締め出し:
- 飯塚氏の退院時、マスコミを避けるため長男はウィークリーマンションを契約した
- 入居者名が「飯塚幸三」であったため、急な工事を理由に取り消された
- 孤立と絶望の中での介護:
- 孤立感と絶望感の中で、長男は父親の面倒を見続けた
- 松永氏との対話は炎上の恐れから家族が反対したが、長男は自分をさらけ出すように応じた
- 強さの源泉:
- 最も的確な言葉は責任感
- 社会に対する責任と、一家の長男としての責任を取材中に感じた
- 飯塚氏の死後、松永氏と長男と墓参りした際、長男が名代という言葉を発したのが印象的だった
■ 7. 捜査員が見た長男の姿
- 捜査員の心配りと敬意:
- 警察官は加害者と向き合い、事故で家族が崩れていく様も目にする
- 長男は事故原因を車の異常ではなくアクセルの踏み間違いだと確信していた
- 長男は父親に踏み間違いを認めるよう説得していた
- 捜査関係者の多くは、認めない父に対する長男のつらさを感じ取っていた
■ 8. 「上級国民」像への問題意識
- 誤った人物像:
- 旧通産省の技官だったことから「上級国民」と呼ばれた人物像は誤ったものではないか
- 2人が死亡し9人が重軽傷を負う事故を起こしたことは事実
- 一方でメディア報道が結果的に誤った飯塚氏像の形成に関与したのではないか
- 実像を報じる使命:
- 飯塚氏の長男を取材できている記者は自分だけ
- だから飯塚幸三の実像を報じることは自分にしかできない
- 楔を打つ必要:
- 飯塚氏は2024年に亡くなったが、残された家族は一生十字架を背負っていく
- それでいいのかという思いがあり、何らかの楔を打たなければならない
- それをしなければ、記者として後悔すると考えた
■ 9. 悪とされる人物を取材する意義
- 記者の姿勢:
- 悪とされる人物を取材するだけで味方と見なされる時代になっている
- 記者は相手がどんな悪人でも、まずその考え方を理解しなければならない
- 共感するかどうかは別の話
- 主張の理由を理解するには、その人物がどういう人間かをファクトとして知る必要がある
■ 10. 日記から描く飯塚氏の生涯
- 入手した日記:
- 1939年(7歳)から1968年(37歳)までの日記
- 事故11日後の2019年4月30日から服役中の2023年9月9日までの獄中日記
- 取材で見た姿や手紙と、その時の心情を突き合わせた
- 93年の生涯:
- 業界団体の会長就任や叙勲で「上級国民」のレッテルを貼られたが、不正で地位を得たのではない
- 仕事や家族、運転を含む自分の老いとどう向き合ったかを書き切ろうとした
- 加害者側を書く意味:
- 遺族をかわいそうな人として報じるために遺族だけを取材しても、事故を取材したことにはならない
- 飯塚氏についてファクトを積み上げることで、高齢受刑者や加害者家族の実相も描ける
- 判断は読者に委ねる
■ 11. 読者の反響と今後の取材
- 免許返納への問題意識:
- 高齢の親の免許返納に苦労した経験や、今後への問題意識が強まったという感想が多い
- 地方では車がないと生活できない現実がある
- 返納させることの限界や返納後の生活を考えるきっかけにしてほしい
- 苦難の中での生き方:
- 日常の連続性が途絶え、予定された未来が壊れた後、人はどう生きるかという根源的な問題を扱う
- 苦難から逃げなかった松永氏と長男の姿から、人はどう生きるべきかを感じ取ってほしい
- 悩みや困難を抱えている人に読んでほしい
- 取材の継続:
- 表面的な上辺の取材ではなく、人とできるだけ長く付き合うことが大切
- 松永氏の闘いはまだ終わらず、終われない
- 長男の葛藤も続いており、これからどう生きていくのかを取材していく
■ 1. 調査の概要
- 調査の実施方法:
- 2026年10月7日、全国の18歳以上のYahoo! JAPAN ID保有者を対象にインターネットで実施
- Yahoo!クラウドソーシングを利用し、1000人の回答を取得
- 協力はYahoo!メールで呼び掛け、回答者にPayPayポイント10ポイントを付与
- 集計方法:
- メール配信時に日本の人口構成比に近づけるよう年齢区分を調整
- 人口構成などに合わせる補正は行わず、回答をそのまま集計
- 数値は小数点第2位を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
- 記事は調査結果をもとにAIで作成
- 調査時点の政治状況:
- 首相は高市早苗氏
- 与党は自民党と日本維新の会
■ 2. 内閣支持率
- 全体:
- 支持する 36.0% / 支持しない 40.6% / わからない・答えない 23.4%
- 不支持が支持を4.6ポイント上回る
■ 3. 政党支持率
- 全体の上位:
- 支持する政党はない 40.0%で最多
- 自民党 21.9%で政党の中では突出して最多
- 国民民主党 6.1% / 日本維新の会 5.2% / 立憲民主党 3.9%
- 参政党 3.7% / チームみらい 3.6% / 公明党 2.4% / 共産党 2.1%
- 全体の下位:
- 日本保守党 1.4% / 民主改革の会 1.0% / いのちの党 0.5%
- 社民党 0.3% / 中道改革連合 0.3% / その他 0.5%
- わからない・答えない 7.1%
■ 4. 性別ごとの内閣支持率
- 男性:
- 支持する 42.4% / 支持しない 41.6% / わからない・答えない 16.0%
- 支持が不支持をわずかに上回る
- 女性:
- 支持する 24.5% / 支持しない 38.2% / わからない・答えない 37.3%
- 支持は男性より約18ポイント低く、態度保留が多い
- 性別を答えない層:
- 支持する 5.9% / 支持しない 47.1% / わからない・答えない 47.1%
■ 5. 年代別の内閣支持率
- 若年層:
- 18・19歳は支持38.1% / 不支持14.3% / 保留47.6%
- 20代は支持33.6% / 不支持28.9% / 保留37.6%
- 10代と20代では支持が不支持を上回る
- 30〜50代:
- 30代は支持31.6% / 不支持34.6% / 保留33.8%
- 40代は支持37.0% / 不支持41.2% / 保留21.8%
- 50代は支持36.0% / 不支持43.4% / 保留20.6%
- 60代以上:
- 60代は支持38.4% / 不支持45.9% / 保留15.8%
- 70代は支持38.4% / 不支持45.3% / 保留16.4%
- 80歳以上は支持38.5% / 不支持50.0% / 保留11.5%
- 年代による傾向:
- 支持率は各年代とも30%台で大差がない
- 年代が上がるほど不支持が増え、態度保留が減る
■ 6. 性別ごとの政党支持率
- 男性:
- 支持政党なし 34.5% / 自民党 26.0% / 国民民主党 6.8%
- 日本維新の会 5.7% / 立憲民主党 5.0% / 参政党 4.5% / チームみらい 3.5%
- 公明党 2.6% / 共産党 2.0% / 日本保守党 1.7% / 民主改革の会 1.4%
- わからない・答えない 4.4%
- 女性:
- 支持政党なし 50.0% / 自民党 14.3% / 国民民主党 5.0%
- 日本維新の会 4.3% / チームみらい 4.0% / 共産党 2.5% / 公明党 2.2%
- 立憲民主党 1.9% / 参政党 1.9% / 日本保守党 0.9% / 民主改革の会 0.3%
- わからない・答えない 12.1%
- いのちの党、社民党、中道改革連合は回答なし
- 性別を答えない層:
- 支持政党なし 64.7% / わからない・答えない 17.6%
- 自民党、参政党、その他がいずれも5.9%で、他党は回答なし
■ 7. 年代別の政党支持率
- 18・19歳:
- 支持政党なし 42.9% / 自民党 23.8% / 国民民主党 14.3%
- 日本保守党 4.8% / 中道改革連合 4.8% / わからない・答えない 9.5%
- 上記以外の政党は回答なし
- 20代:
- 支持政党なし 39.6% / 自民党 12.8% / 国民民主党 11.4%
- 参政党 5.4% / チームみらい 4.0% / 共産党 3.4% / 立憲民主党 2.7%
- 日本維新の会 2.0% / わからない・答えない 14.1%
- 自民党支持は全年代で最低
- 30代:
- 支持政党なし 36.8% / 自民党 20.3% / 国民民主党 9.8%
- 日本維新の会 5.3% / チームみらい 5.3% / 参政党 4.5%
- 立憲民主党 1.5% / わからない・答えない 9.8%
- 40代:
- 支持政党なし 41.2% / 自民党 17.6%
- 日本維新の会 6.7% / 参政党 6.7% / 国民民主党 4.2%
- チームみらい 3.4% / 共産党 3.4% / 立憲民主党 0.8%
- わからない・答えない 10.9%
- 50代:
- 支持政党なし 49.3%で全年代で最多 / 自民党 18.4%
- 日本維新の会 6.6% / 参政党 5.9% / 国民民主党 4.4%
- 立憲民主党 1.5% / 共産党は回答なし
- 60代:
- 支持政党なし 42.5% / 自民党 27.4%
- 日本維新の会 5.5% / 国民民主党 5.5% / チームみらい 4.8%
- 立憲民主党 2.7% / 参政党 2.1% / わからない・答えない 2.7%
- 70代:
- 支持政党なし 35.8% / 自民党 27.7% / 立憲民主党 8.2%
- 日本維新の会 6.3% / 国民民主党 4.4% / 公明党 4.4% / チームみらい 4.4%
- 参政党 1.9% / わからない・答えない 1.9%
- 80歳以上:
- 自民党 30.3%と支持政党なし 30.3%が同率で最多
- 立憲民主党 10.7% / 日本維新の会 5.7% / 民主改革の会 4.9%
- 国民民主党 1.6% / 参政党 0.8% / チームみらい 0.8%
- 年代による傾向:
- 自民党と立憲民主党の支持は高齢層ほど高い
- 国民民主党の支持は若年層ほど高い
- 参政党の支持は20〜50代で高く、高齢層で低い
■ 8. 内閣支持率別の支持政党
- 内閣を支持する層:
- 自民党 50.3% / 支持政党なし 21.4% / 日本維新の会 9.4%
- 国民民主党 6.7% / 参政党 4.2% / 日本保守党 2.8% / チームみらい 1.7%
- 公明党 0.8% / 立憲民主党 0.6% / わからない・答えない 1.4%
- 内閣を支持しない層:
- 支持政党なし 53.0% / 立憲民主党 7.9% / 国民民主党 6.2%
- 公明党 4.7% / チームみらい 4.7% / 自民党 3.7% / 参政党 3.7%
- 共産党 3.4% / 日本維新の会 3.0% / 民主改革の会 2.5%
- わからない・答えない 3.9%
- 態度を保留する層:
- 支持政党なし 46.2% / わからない・答えない 21.4% / 自民党 9.8%
- 国民民主党 5.1% / チームみらい 4.7% / 参政党 3.0%
- 日本維新の会 2.6% / 共産党 2.6% / 立憲民主党 2.1%
■ 1. 発端となった逸話
- コーヒーをこぼして退席した外資系企業:
- ある業界団体の会合で、意図せず出席者から価格の話が出た
- その瞬間、外資系企業の出席者が自席のコーヒーを派手にこぼして注目を集めた
- そのうえで「当社はここで失礼します」と告げて退席した
- 昔聞いた話であり、都市伝説かもしれない
■ 2. 派手な振る舞いの狙い
- 退席者を印象づける効果:
- コーヒーをこぼすことで、誰が退出したかを同席者の記憶に残せる
- 後の調査で追及されても、同席者がその会社は参加していなかったと思い出せる
- 同様の手法:
- テーブルを叩き、その話は聞けないと言って退席する方法を資料で読んだ例がある
- 机をひっくり返す、靴を脱いで机に置くなど、印象に残る奇行を推奨するコンプライアンス部門もある
- コーヒーをこぼすのはパフォーマンスだが、それ以外はマニュアル通りの対応
■ 3. 都市伝説ではなく通常の実務
- 同業他社との価格の話題への対応:
- 明確に拒絶して退席し、その顛末を記録に残すのが普通の実務
- 黙ってその場にいてはいけない
- 「そういう意図ではない」という言い訳は通用しない
- 同席だけで共犯とみなされるリスク:
- 会話に参加しなくても、談合の会議にずっといたと言われるだけで共犯認定される
- 本題に入る前にすぐ退出したと示すことはリスク管理上も重要
■ 4. 企業での教育とルール
- 外資系企業のeラーニング:
- 競合と価格の話が出たら席を立ち、その場を離れるよう教えている
- その場にいること自体がまずい
- 日本の外資系企業でも同じeラーニングを受ける
- 営業以外でも客に会う人は、価格の話をするなと繰り返し念を押される
- 毎年の必須教育として学ぶ
- ある英国企業の慣行:
- 営業メールの署名に全員「Pricing is at the sole discretion of the retailer.」と入れる
- 社内で価格の話をする際にも毎回この文言を唱える
- 記録の残し方:
- 会合の議事録にも、席を立って退出した旨を記録してもらうよう教わる
- 退席宣言をして議事録に残すよう指示したうえで退室する
- 退出の経緯と議事録等を上司確認のもとで作成する
- 自社の法務部に連絡し、顛末を公式に残す
- 教科書的な対応:
- 独禁法コンプライアンスプログラムでは「この話には参加できません」と宣言する
- 退席後は経緯と退席した旨を社内メールで報告する
- IBMのビジネスコンダクトガイドライン5.5にも同様の規定がある
- 日系企業での取り組み:
- 10年以上前から営業へ毎年直接講習し、対応マニュアルを整備して実務に落とし込んでいる企業がある
- 外資でない会社でも、その話は聞けないと明確に断って直ちに退席することを社内ルールにしている
- 会合の冒頭で、生産計画や価格の話をしないなどの競争法対応規約を確認する業界団体がある
■ 5. 海外での意識の高さ
- ニューヨーク弁護士会の例:
- メーリングリストで価格の話題が出た直後、やめろ、自分を外せという投稿が相次いだ
- 米国の法律家は価格の話題を真剣に気にしている
- 欧州委員会の罰金を受けた企業の例:
- 価格カルテルを疑われ、欧州委員会から巨額の罰金を科された
- 競合と会う際は事前報告と会社の承認が必要で、ほぼ承認されない
- 社員全員がこのルールを遵守している
■ 6. 企業間の意識の格差
- 価格表を共有する業界:
- 別の業界では競合間で価格表を共有しており、単に無知による
- 事業場ごとの差:
- 厳密に清廉潔白を守る事業場と、何が悪いかもわかっていない事業場の差が大きすぎる